JP-2025154858-A5 -
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240329
Description
基準は、トチOK/ハニカムNGの割合が、例えばトチの検査数に対して0.1%以下となるように設定することが好ましく、0.02%以下となるように設定することがより好ましい。また、基準は、トチNG/ハニカムOKの割合が、トチの検査数に対して0.1%以下となるように設定することが好ましく、0.03%以下となるように設定することがより好ましい。但し、ハニカム構造体に異常が発生するか否かはトチの異常に起因するものだけではないため、完全に0%にすることは困難である。 検査装置820を用いて工程A2及び工程C2を行うときの手順を説明する。コンベヤ825上のトチ828は、カメラ821による検査位置まで運搬されると、一旦停止する。コンベヤ825の制御は搬送コントローラ840によって行うことができる。トチ828が検査位置まで運搬されたかどうかは、例えばセンサ(図示せず)を用いて判断することができる。一実施形態において、センサによってトチ828が検査位置にあることが確認されると、当該確認結果は撮像コントローラ822に送信され、撮像コントローラ822は、自動的にカメラ821を制御し、カメラ821はトチ828の載置面を撮像する。別法として、センサによってトチ828が検査位置にあることが確認されると、人間が撮像コントローラ822を操作することで、カメラ821がトチ828の載置面を撮像してもよい。撮像コントローラ822は、カメラ821がトチ828の載置面を撮像すると、撮像コントローラ822によってトチの載置面に対応する座標情報及び輝度情報を有する画像(第二の画像)が取得される(工程A2)。第二の画像は出力部823から出力可能である。 次いで、撮像コントローラ832から第一の画像を受信した第一の画像処理部834aは、トチ838の載置面の第一の画像を構成する画素が有する座標情報及び高さ情報に基づき、トチ838の載置面における局所的な高さ異常の有無を判断する(工程B3)。工程B3における当該判断は、予め設定されている基準に照らして行うことができる。また、撮像コントローラ832から第二の画像を受信した第二の画像処理部834bは、トチ838の載置面の第二の画像を構成する画素が有する座標情報及び輝度情報に基づき、トチ838の載置面における局所的な汚れの有無を判断する(工程C3)。工程C3における当該判断も、予め設定されている基準に照らして行うことができる。 (2.トチの載置面の局所的な高さ異常とハニカム構造体の底面における変形又はクラックの関係) 上記で得られたデータに基づき、トチの載置面の局所的な高さ異常とハニカム構造体の底面における変形又はクラックの有無の関係を解析した結果、トチの載置面の平均高さに対して0.15mmより高い連続領域が0.258mm2以上の面積で一箇所以上存在するとき、及び、トチの載置面の平均高さに対して0.15mmより高い分散領域の合計面積が0.258mm2 以上であるときの少なくとも一方の条件を満たすときに、トチの載置面において局所的な高さ異常が存在する(トチNG)と判断し、それ以外は異常なし(トチOK)と判断することで、以下の高い検査精度が得られることが分かった。 (a)トチに異常なしと判断したにもかかわらず、ハニカム構造体に変形又はクラックの少なくとも一方があったケース(トチOK/ハニカムNG)の割合=0.02% (b)トチに異常ありと判断したにもかかわらず、ハニカム構造体に変形及びクラックの何れもがなかったケース(トチNG/ハニカムOK)の割合=0.03% (c)トチに異常なしと判断し、ハニカム構造体も変形及びクラックの何れもがなかったケース(トチOK/ハニカムOK)の割合=99.95% (d)トチに異常ありと判断し、ハニカム構造体に変形又はクラックの少なくとも一方があったケース(トチNG/ハニカムNG)の割合=99.94%