JP-2025515673-A5 -
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20230505
Description
これらの問題および他の問題は、本発明の教示に従った流量測定機器によって対処される。本機器は、以下を備える。すなわち、流路入力および流路出力を有する流体流路を画定する剛性の筐体であって、流体流路は、流体媒体が流路入力から流路出力に流れることを可能にするように構成される、筐体。流体流路内に取り付けられ、流体媒体の流れ方向に対して横方向に延在する移動部材であって、移動部材は、移動部材磁石を含み、移動部材磁石は、流体流路内を通過する流体から生じる抗力に晒されると操作的に移動する、移動部材。流体流路の側壁に対する少なくとも近傍にて設けられる固定磁石であって、固定磁石は、移動部材磁石に対して同じ極性を有し、移動部材磁石に対して一定の反発力を操作的に及ぼすように配置され、それによって、流体流によって及ぼされる抗力の大きさに比例してその変位を制限して、流体媒体の流量と移動部材磁石の変位との関係を線形化させる、固定磁石。ならびに、移動部材磁石に対して相対的に配置され、流体流路内の移動部材磁石の移動を示す出力を提供するように構成される、センシング素子。ここで、移動部材磁石は、流体流に対して横方向に配置された永久磁石を含み、その変位は、流体媒体の流れの方向に対して平行にあり、流体媒体の流れの方向に対して平行な支持体に接続され、一方、固定磁石は、流体流路の中央において下流側に、流体流れに対して横方向に配置される。磁石群の力対距離の関係は複雑であるが、その関数は、n次の多項式関数によって近似的に表すことができ、その次数は、磁石群の幾何学的形状と、それらの離隔距離とに依存する。相対的な幾何学的形状と変位の範囲とは、二次成分が優勢になるように慎重に選択し、それによって、反対方向における二次流れの力を打ち消し、他の流量センシング技術に対して、ターゲットの力対変位の関係をより広い範囲に亘って効果的に線形化し、それによって、ターンダウン比、または機器の動作範囲の幅を広げることができる。この配置構成は、これに限定されるわけではないが、特にミリメートル寸法の流路において、広いダイナミックレンジおよび高速の応答を有する、信頼性の高い測定を提供する。