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JP-2025516304-A5 -

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Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20230505

Description

本明細書で例示され、論じられている実施形態は、本開示の発明を作製し使用するために、本発明者に公知の最良のやり方を当業者に教示することだけを意図している。上記の教示に照らして当業者によって理解される通り、本発明の精神から逸脱することなく、本開示の前述の実施形態の修正および変更が可能である。それゆえに、特許請求の範囲およびその均等物の範囲内で、本開示の発明は、特に記載されている方法とは別の方法で実施され得ると理解される。 ある態様において、本発明は以下であってもよい。 [態様1](i)平均直径のヒト赤血球のインピーダンスに実質的に類似するインピーダンスを有する溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団、および (ii)ヘモグロビン分子の集団またはヘモグロビンと実質的に類似する吸光度を有する色素分子の集団 を含む赤血球対照組成物であって、 (i)および/もしくは(ii)が、正常な血液試料もしくは病状に対応する量で存在するか、または(i)および(ii)が、正常な血液試料もしくは病状に対応する比で存在する、赤血球対照組成物。 [態様2]少なくとも1つのヘモグロビン分子または色素分子が、各溶解可能なヒドロゲル内にカプセル化されている、態様1に記載の赤血球対照組成物。 [態様3]少なくとも1つのヘモグロビン分子または色素分子が、各溶解可能なヒドロゲルに結合している、態様1に記載の赤血球対照組成物。 [態様4]前記ヘモグロビン分子または色素分子が、前記溶解可能なヒドロゲルに共有結合により結合している、態様3に記載の赤血球対照組成物。 [態様5]前記ヘモグロビン分子または色素分子が、前記溶解可能なヒドロゲルに非共有結合により結合している、態様3に記載の赤血球対照組成物。 [態様6]少なくとも1つのヘモグロビン分子または色素分子が、各溶解可能なヒドロゲル内にカプセル化されておらずそれに結合してもいない、態様1に記載の赤血球対照組成物。 [態様7]前記組成物が溶液であり、前記ヘモグロビン分子または色素分子の集団が、前記溶液に独立して懸濁または溶解されており、前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、前記溶液に独立して懸濁されている、態様6に記載の赤血球対照組成物。 [態様8]前記溶解可能なヒドロゲルが、重合したモノマーおよびコモノマーを含む、態様1~7のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様9]前記コモノマーが、二官能性モノマーである、態様8に記載の赤血球対照組成物。 [態様10]前記二官能性モノマーが、溶解緩衝液によって溶解することができる結合を含む、態様9に記載の赤血球対照組成物。 [態様11]前記二官能性モノマーが、ジスルフィド結合を含む、態様9または10に記載の赤血球対照組成物。 [態様12]前記二官能性モノマーが、N,N’-ビス(アクリロイル)シスタミン、ビス(2-メタクリロイル)オキシエチルジスルフィド、アリルジスルフィド、ポリエチレングリコール(PEG) N-ヒドロキシスクシンイミド(NHS)エステルジスルフィド、アクリロイル-PEG-ジスルフィド-PEG-アクリロイル、またはスクシンイミジル3-(2-ピリジルジチオ)プロピオネートである、態様9~11のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様13]前記溶解緩衝液が、ジチオトレイトール(DTT)、トリス(2-カルボキシエチル)ホスフィン(TCEP)、ベータ-メルカプトエタノール(BME)、またはグルタチオン(GSH)を含む、態様10~12のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様14]前記二官能性モノマーが、酸不安定性結合を含む、態様9または10に記載の赤血球対照組成物。 [態様15]前記二官能性モノマーが、ジクミルアルコールジメタクリレート、ジクミルアルコールジアクリレート、2,5-ジメチル-2,5-ヘキサンジオールジメタクリレート、アシルヒドラゾン、または3,9-ジビニル-2,4,8,10-テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカンである、態様9、10、および14のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様16]前記溶解緩衝液が、ギ酸を含む、態様10、14、および15のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様17]各溶解可能なヒドロゲル内にカプセル化されている1つまたは複数の追加の分子をさらに含む、態様1~16のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様18]前記1つまたは複数の追加の分子が、1つもしくは複数のポリヌクレオチド、1つもしくは複数のポリペプチド、1つもしくは複数のポリヌクレオチドと1つもしくは複数のポリペプチドとの複合体、またはそれらの組合せである、態様17に記載の赤血球対照組成物。 [態様19]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約1μm~約20μmの範囲の平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様20]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約1μm~約15μmの範囲の平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様21]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約2μm~約15μmの範囲の平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様22]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約5μm~約15μmの範囲の平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様23]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約5μm~約10μmの範囲の平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様24]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、約7μm~約9μmの平均直径を有する、態様1~18のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様25]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約4.2×109/mL~約5.9×109/mLの範囲のRBCを有する、態様1~24のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様26]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、4.2×109/mLよりも低いRBCを有する、態様1~24のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様27]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、5.9×109/mLよりも高いRBCを有する、態様1~24のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様28]吸光度によって測定した場合、約12g/dL~約17g/dLの範囲のHGBを有する、態様1~27のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様29]吸光度によって測定した場合、12g/dLよりも低いHGBを有する、態様1~27のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様30]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、吸光度によって測定した場合、17g/dLよりも高いHGBを有する、態様1~27のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様31]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約80fL~約100fLの範囲のMCVを有する、態様1~30のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様32]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、80fLよりも低いMCVを有する、態様1~30のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様33]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、100fLよりも高いMCVを有する、態様1~30のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様34]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約28pg~約32pgの範囲のMCHを有する、態様1~33のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様35]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、28pgよりも低いMCHを有する、態様1~33のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様36]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、32pgよりも高いMCHを有する、態様1~33のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様37]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約11%~約16%の範囲のRDWを有する、態様1~36のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様38]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約11%よりも低いRDWを有する、態様1~36のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様39]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約16%よりも高いRDWを有する、態様1~36のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様40]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約100/100μLよりも低いNRBCを有する、態様1~39のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様41]インピーダンスベースのサイトメトリーを使用して測定した場合、約100/100μLよりも高いNRBCを有する、態様1~39のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様42]ヘモグロビンに実質的に類似する吸光度を有する前記色素分子が、約600nm~約750nmの範囲のピーク励起波長を有する、態様1~41のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様43]ヘモグロビンに実質的に類似する吸光度を有する前記色素分子が、約625nm~約775nmの範囲のピーク発光波長を有する、態様1~42のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様44]合成白血球の集団をさらに含む、態様1~42のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様45]前記合成白血球が、溶解不能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団を含む、態様44に記載の赤血球対照組成物。 [態様46]前記溶解不能なヒドロゲルが、重合したモノマーおよびコモノマーを含むポリマーを含む、態様45に記載の赤血球対照組成物。 [態様47]前記合成白血球が、平均直径のヒト白血球のインピーダンスに実質的に類似するインピーダンスを有する、態様44~46のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様48]前記合成白血球が、合成単球、顆粒球、またはリンパ球である、態様44~47のいずれか一に記載の赤血球対照組成物。 [態様49]前記顆粒球が、好中球、好酸球、または好塩基球である、態様48に記載の赤血球対照組成物。 [態様50]前記リンパ球が、T細胞またはB細胞である、態様48に記載の赤血球対照組成物。 [態様51](i)平均直径のヒト赤血球のインピーダンスに実質的に類似するインピーダンスを有する溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団、 (ii)ヘモグロビン分子の集団またはヘモグロビンと実質的に類似する吸光度を有する色素分子の集団、および (iii)平均直径のヒト白血球のインピーダンスに実質的に類似するインピーダンスを有する溶解不能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団 を含む、合成全血試料対照。 [態様52]血液分析器を使用して赤血球試料を評価する方法であって、 (a)態様1~50のいずれか一に記載の赤血球対照組成物の1つまたは複数の特性を測定するステップと、 (b)前記赤血球試料の1つまたは複数の特性を測定するステップと、 (c)前記赤血球試料の測定値を、対照試料の測定値と比較するステップと を含む、方法。 [態様53]前記溶解可能なヒドロゲル粒子の1つまたは複数の集団が、 (a)約7μm~約9μmの平均直径、 (b)約4.2×109/mL~約5.9×109/mLの範囲のRBC、 (c)約12g/dL~約17g/dLの範囲のHGB、 (d)約80fL~約100fLの範囲のMCV、 (e)約28pg~約32p