JP-2025517111-A5 -
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20230428
Description
本開示の様々な実施形態が本明細書に記載されている。それらの実施形態の変形形態は、前述の説明を読むと当業者に明らかになり得る。本発明者らは、当業者がこのような変形形態を必要に応じて利用することを期待し、本発明者らは本開示の様々な実施形態が本明細書に具体的に説明するものとは別の方法で実践されることを意図する。したがって、本開示の実施形態は、適用法によって許容されるように、本明細書に添付された特許請求の範囲に記載された主題のすべての修正形態及び均等物を含む。さらに、本明細書に別段の指示がない限り、または文脈に明らかに矛盾しない限り、上述の要素のすべての考え得る変形形態での上述の要素の任意の組合せが本開示の様々な実施形態に包含される。 本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。 〔1〕ヒトアンジオポエチン様タンパク質7(ANGPTL7)に特異的に結合する抗体、またはその抗原結合断片であって、任意に、前記ヒトANGPTL7は、配列番号370~374のいずれか1つのアミノ酸配列を含むかまたはそれからなるポリペプチドである、前記抗体、またはその抗原結合断片。 〔2〕以下の機能的特徴のいずれか1つ以上を示す、前記〔1〕に記載の抗体、またはその抗原結合断片: a.対象の眼に投与された場合、対照と比較して房水流出能を増加させることであって、任意に、前記対照は、ビヒクル処理、デキサメタゾン処理、ANGPTL7タンパク質処理、またはANGPTL7タンパク質とアイソタイプ対照抗体処理である、前記増加させること、及び/または b.ANGPTL7に約100nM以下のK D で結合すること、及び/または c.配列が表11に提示される例示的な抗体のいずれか1つのVH及びVL配列を含む抗体と同じANGPTL7上のエピトープに結合すること、及び/または d.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つのVH及びVL配列を含む抗体と、ANGPTL7への結合を競合すること。 〔3〕モノクローナルであり、任意に組換えである、前記〔1〕または前記〔2〕に記載の抗体、またはその抗原結合断片。 〔4〕ヒト、ヒト化、またはキメラである、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片。 〔5〕完全長抗体、単鎖抗体、単鎖可変断片(scFv)、可変断片(Fv)、抗原結合領域(Fab)、Fab-C、Fab’-SH、(Fab’)2、単一ドメイン抗体(sdAb)、VHH抗体、ナノボディ、ラクダ科由来の単一ドメイン抗体、サメIgNAR由来の単一ドメイン抗体断片(VNAR)、ダイアボディ、トリアボディ、アンチカリンまたはアプタマーであり、任意に前記抗体は、Fc領域、例えば、ヒトIgG1、IgG2、IgG3またはIgG4領域を含む完全長抗体である、前記〔1〕~〔4〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片。 〔6〕任意に以下から選択される少なくとも1つの追加の部分にコンジュゲートされる、前記〔1〕~〔5〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片: a.ヒトANGPTL7ではない標的に特異的に結合することができる抗体またはその抗原結合断片等の抗原結合部分であって、好ましくは前記標的は、ヒトの眼で発現している、前記抗原結合部分、 b.治療部分または細胞傷害性部分、 c.検出部分、 d.純化部分、 e.半減期延長部分、任意に、少なくとも20アミノ酸長であり、G、A、S T、E、及びP残基の任意の組合せを含むポリペプチドであって、前記抗体のCまたはN末端にコンジュゲートされる、前記ポリペプチド。 〔7〕前記〔1〕~〔6〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片であって、 a.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つの1つ、2つまたは3つすべてのHCDR、及び任意に、また、前記例示的な抗体の対応するLCDRのうちの1つ、2つまたは3つすべて、及び/または b.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つのVH配列に対して少なくとも90%の同一性を有するVH配列、及び任意に、また、前記例示的な抗体の対応するVL配列に対して少なくとも90%の同一性を有するVL配列であって、好ましくは、前記HCDRまたはLCDRにおける変化が許容されない、前記VH配列、及び任意に前記VL配列、及び/または c.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つの6つのCDRすべて、及び/または d.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つのVH及びVL配列、及び/または e.配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つの完全長重鎖(VH+定常)配列、及び任意に、また、前記例示的な抗体の対応する完全長軽鎖(VL+定常)配列、を含むポリペプチドである、前記抗体、またはその抗原結合断片。 〔8〕前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片をコードするポリヌクレオチドであって、任意に、配列が表11に提示される前記例示的な抗体のいずれか1つの核酸配列に対して少なくとも70%、80%、90%または100%同一性を有する核酸配列を含むかまたはそれからなる、前記ポリヌクレオチド。 〔9〕任意にアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、レンチウイルス(LV)ベクター、単純ヘルペスウイルス(HSV)ベクター、またはレトロウイルスベクターである、前記〔8〕に記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。 〔10〕前記〔1〕~〔9〕のいずれか1項に記載の抗体、もしくはその抗原結合断片、ポリヌクレオチド、またはベクター、及び任意に、 a.少なくとも1つの薬学的に許容される担体、希釈剤、または保存剤、及び/または b.少なくとも1つの追加の活性成分、を含む医薬組成物。 〔11〕任意に、結膜挿入物、コンタクトレンズ、ゲル、ナノ粒子、粘膜付着ポリマー、軟膏、溶液、懸濁液、点眼薬、及び/またはインプラントを使用する送達により、好ましくは硝子液への注射により、対象への経眼投与に適している、前記〔10〕に記載の医薬組成物。 〔12〕医薬として使用するための、任意に、対象の眼の疾患を治療する方法において使用するための、前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の抗体、またはその抗原結合断片、前記〔8〕に記載のポリヌクレオチド、前記〔9〕に記載のベクター、または前記〔10〕もしくは〔11〕に記載の組成物。 〔13〕前記疾患が、前記対象の眼における眼圧の上昇及び/または房水流出能の低下を特徴とする、前記〔12〕に記載の使用のための抗体、断片、ポリヌクレオチド、ベクター、または組成物。 〔14〕前記方法は、好ましくは硝子液への注射による前記抗体の経眼投与を含み、前記投与は、好ましくは、前記対象における、眼の痛み、眼圧、頭痛、光の周りの虹色のハロー、低視力、霧視、視野狭窄、周辺視野障害、死角、吐き気、嘔吐、及び赤目から選択される少なくとも1つの症状を緩和する、前記〔12〕または〔13〕に記載の使用のための抗体、断片、ポリヌクレオチド、ベクター、または組成物。 〔15〕前記疾患が、緑内障、及び/または視神経または網膜神経節細胞に影響を及ぼす疾患であり、任意に前記緑内障は、原発性またはグルココルチコイド誘発性緑内障である、前記〔12〕~〔14〕のいずれか1項に記載の使用のための抗体、断片、ポリヌクレオチド、ベクターまたは組成物。 〔16〕アンジオポエチン様タンパク質7(ANGPTL7)ペプチドに対する抗体、またはその抗原結合断片であって、相補性決定領域(CDR)HCDR1、HCDR2、及びHCDR3を含む重鎖可変領域(VH)、及び相補性決定領域(CDR)LCDR1、LCDR2、及びLCDR3を含む軽鎖可変領域(VL)を含み、 前記HCDR1は、次のアミノ酸配列のうちの1つを含み: (a)X 1 YX 2 IX 3 (配列番号1)、式中、X 1