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JP-2026043355-A5 -

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Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20240828

Description

本発明は、生分解性の成形品を成形する際に使用する成形材料および成形品に関するものである。 出願人はこれまでパルプと澱粉系結合材を主成分とした射出成形に係る成形材料として、たとえば特許第2951933号(特許文献1)などを保有していた。 この特許文献1に係る成形材料(以下、「従来材料」という。)で成形した製品(容器などの成形品)は環境に優しく好評価を得ている。 ところで、上記成形品は量産化のため、射出成形におけるサイクル時間(射出してから次に射出するまでの時間)の短縮化が要望されている。 特許第2951933号公報 好適と考える本発明の実施形態を、本発明の作用を示して簡単に説明する。 発明者は、生分解性の成形品を成形する際に使用する成形材料においてサイクル時間を短縮するための配合を見出すべく、種々実験を繰り返した結果、乾式解繊された木材パルプを含ませることが好ましいことを確認した。 すなわち、パルプと水溶性結合剤とを含む成形材料に、乾式解繊された木材パルプを所定量含ませることで、従来材料に比しサイクル時間を短縮できる(短時間で成形できる)ことを確認した。これは、パルプと結合剤が混練しやすくなり、パルプ間の空隙が均等化することでムラなく水分が蒸発しやすくなるためであると推測される。 さらに、乾式解繊された木材パルプを含ませることで、表面性が良化することも確認した。これは、繊維本数が増えることで表面が緻密になるためであると推測される。 したがって、本発明によれば、従来材料に比しサイクル時間を短縮可能で表面性も良化する成形材料を実現可能となる。