JP-2026075694-A - 色調整管理方法、色調整管理装置及びプログラム
Abstract
【課題】色調整の経験が浅いオペレーターに対しても、高度なスキルが不要な色調整の実行を提供する。 【解決手段】色調整管理装置は、シアン、マゼンタ、イエロー及び黒の4色のトナー(色材)に加えて、当該4色のトナー以外の白トナー(第5色の色材)による画像形成が可能な5色機のプリンター(第1の画像形成エンジン)の色調整を管理する。色調整管理装置は、画像形成に白トナーを用いるか否かを示す白トナー使用有無(第1の色材設定)と、画像形成に用いる用紙の用紙属性設定とが対応付けられた色管理プリセット(色調整設定)の選択を受け付ける(ステップS22)。色調整管理装置は、選択された色管理プリセットに対応する、白トナー使用有無と用紙属性設定とに基づいて、5色機のプリンターに色調整を実行させる(ステップS23~S33)。 【選択図】図13
Inventors
- 高口 正嗣
- 丸山 和真
Assignees
- コニカミノルタ株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260511
- Application Date
- 20241023
Claims (9)
- シアン、マゼンタ、イエロー及び黒の4色の色材に加えて、当該4色の色材以外の第5色の色材による画像形成が可能な第1の画像形成エンジンの色調整を管理する色調整管理方法であって、 画像形成に前記第5色の色材を用いるか否かを示す第1の色材設定と、画像形成に用いる用紙の用紙属性設定とが対応付けられた色調整設定の選択を受け付け、 当該選択された色調整設定に対応する、前記第1の色材設定と前記用紙属性設定とに基づいて、前記第1の画像形成エンジンに色調整を実行させる色調整管理方法。
- 前記色調整設定の選択肢として、複数の色調整設定があり、 前記複数の色調整設定は、 前記第1の色材設定として画像形成に前記第5色の色材を用いないことが設定され、前記用紙属性設定として白色用紙が設定された第1の色調整設定と、 前記第1の色材設定として画像形成に前記第5色の色材を用いることが設定され、前記用紙属性設定として白色用紙以外の用紙が設定された第2の色調整設定と、を含む、 請求項1に記載の色調整管理方法。
- 前記第2の色調整設定が選択された場合に、前記第5色の色材のみで色調整を行うか、前記4色の色材及び前記第5色の色材で色調整を行うかを示す第2の色材設定の選択を受け付け、 当該選択された第2の色材設定に基づいて、前記第1の画像形成エンジンに色調整を実行させる、 請求項2に記載の色調整管理方法。
- 前記第2の色材設定として前記第5色の色材のみで色調整を行うことが選択された場合に、前記第5色の色材に対応する第1の調整用チャートを選択し、当該第1の調整用チャートを用いて前記第1の画像形成エンジンに色調整を実行させ、 前記第2の色材設定として前記4色の色材及び前記第5色の色材で色調整を行うことが選択された場合に、前記4色の色材及び前記第5色の色材に対応する第2の調整用チャートを選択し、当該第2の調整用チャートを用いて前記第1の画像形成エンジンに色調整を実行させる、 請求項3に記載の色調整管理方法。
- 前記色調整設定として、前記第1の色調整設定と前記第2の色調整設定との登録を受け付ける、 請求項2に記載の色調整管理方法。
- 前記色調整設定として前記第2の色調整設定を登録する場合に、前記第5色の色材についての画像形成パラメーターの設定を受け付ける、 請求項5に記載の色調整管理方法。
- 前記第1の画像形成エンジンに加えて、前記4色の色材による画像形成が可能な第2の画像形成エンジンの色調整が可能であり、 前記第2の画像形成エンジンについての色調整設定の登録を受け付ける場合に、前記第1の色材設定として画像形成に前記第5色の色材を用いる設定の受け付けを禁止する、 請求項5に記載の色調整管理方法。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の色調整管理方法を実行する制御部を備える色調整管理装置。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の色調整管理方法を、色調整管理装置を制御するコンピューターに実行させるためのプログラム。
Description
本発明は、色調整管理方法、色調整管理装置及びプログラムに関する。 一般的に、画像形成装置においては、シアン、マゼンタ、イエロー及び黒の4色の色材を用いて画像が形成される。色材として、トナー、インク等が挙げられる。以下、シアン、マゼンタ、イエロー及び黒の4色を、単にCMYK4色と表現することもある。また、印刷物の魅力を上げることを狙って、CMYK4色以外の5色目の色材を用いて画像を形成する画像形成装置がある。例えば、5色目の色材として白色の色材を用いる画像形成装置では、白色の色材の上にCMYK4色の色材を載せることで、黒色用紙等への画像形成を可能にする。 一方で、画像形成に関する技術の進歩に伴い、印刷物のQCDに関する依頼者(顧客)の要求レベルが高まっている。品質(Q:Quality)について、CMYK4色の色材と5色目の色材を用いるだけでなく、より高い色再現性が求められるようになってきている。また、コスト(C:Cost)及び納期(D:Delivery)についても、人件費を抑えつつ、短納期での対応が求められてきている。 プロセスカラー(CMYK)及び特殊色の補正を行う画像処理装置において、補正対象色の指定を受け付け、当該指定に基づいて、記録媒体上に形成する階調補正パターンを特定する技術が提案されている(特許文献1参照)。この画像処理装置は、特定された階調補正パターンを記録媒体上に形成し、階調補正パターンを測色した結果に基づいて、補正対象色の補正を行う。特許文献1に記載の技術では、補正対象色を絞ることで、補正の処理時間を短くしている。 特開2021-15272号公報 本発明の実施形態における色管理システムの構成図である。プリンターの構成を示すブロック図である。プリンターにおいて保持される補正値の例を示す図である。印刷モードを説明するための図である。各印刷モードにおける、使用するトナーと、使用する用紙色との関係を示す図である。PCの構成を示すブロック図である。プリンターテーブル、調整条件テーブル、及び、色管理プリセットテーブルのデータ構成例を示す図である。色調整処理の概要を示すラダーチャートである。色管理プリセット登録処理を示すフローチャートである。色管理プリセットの設定画面の例である。用紙と印刷の設定画面の例である。色管理プリセットの一覧画面の例である。色調整時処理を示すフローチャートである。色管理プリセットの選択画面の例である。調整対象色の選択画面の例である。色調整に使用するチャートの例である。チャート印刷画面の例である。CMYK印刷モード、白下引き印刷モードにおけるキャリブレーションの調整結果画面の例である。白印刷モードにおけるキャリブレーションの調整結果画面の例である。 以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。実施形態によって提供される利点及び特徴は、以下の詳細な説明及び図面から理解される。ただし、本発明の範囲は、以下に開示される実施形態又は図面の例示に限定されない。 [色管理システムの構成] 図1に、本実施形態における色管理システム100の構成を示す。色管理システム100は、色調整管理装置としてのPC(Personal Computer)10と、複数のプリンター20と、を備える。PC10と、複数のプリンター20のそれぞれとは、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。 PC10には、プリンター20の色調整を行うための色調整アプリケーションプログラム151(図6参照)がインストールされている。 プリンター20は、用紙上に画像を形成する画像形成装置である。複数のプリンター20のそれぞれは、5色機(第1の画像形成エンジン)、又は、4色機(第2の画像形成エンジン)である。4色機は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及び黒(K)の4色(CMYK4色)の色材による画像形成が可能である。5色機は、シアン、マゼンタ、イエロー及び黒の4色の色材に加えて、当該4色の色材以外の第5色の色材による画像形成が可能である。本実施形態では、各プリンター20は、色材としてトナーを用いる電子写真方式の画像形成装置である。また、本実施形態では、第5色として、白(W)を用いる例について説明するが、白に限定するものではない。 図2に、プリンター20の構成を示す。プリンター20は、コントローラー部30と、プリンター本体部40と、を備える。コントローラー部30は、PC10等から受信したジョブにRIP(Raster Image Processor)処理を施し、ラスターデータを生成する。プリンター本体部40は、ラスターデータに基づいて、用紙上に画像を形成する。 コントローラー部30は、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、を備える。 制御部31は、コントローラー部30の各部に対し、各種制御を行う。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等を備える。具体的には、CPUは、記憶部33に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAMに展開する。CPUは、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。例えば、制御部31は、印刷データをラスターデータに変換する。 通信部32は、外部機器との間でデータ通信を行う。通信部32は、PC10等の外部機器からジョブ(印刷データ等)を受信する。また、通信部32は、ラスターデータをプリンター本体部40に送信する。 記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、不揮発性メモリー等を備える。記憶部33は、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーター、ファイル等の各種データを記憶する。例えば、記憶部33には、プリンター20の色を調整する機能に係る調整値(補正値)が記憶されている。記憶部33には、ICCプロファイル、トーンカーブ等の補正値が記憶されている。ICCプロファイルは、国際的な団体が規定した、プリンターの色を表す情報である。ICCプロファイルは、色変換に用いられる。トーンカーブ調整は、画像形成に用いる色ごとの入出力濃度カーブにおける調整であり、色調、明るさ、コントラスト等に影響する。 プリンター本体部40は、制御部41と、表示部42と、操作部43と、通信部44と、記憶部45と、画像形成部46と、を備える。 制御部41は、プリンター本体部40の各部に対し、各種制御を行う。制御部41は、CPU、RAM等を備える。具体的には、CPUは、記憶部45に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAMに展開する。CPUは、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。 表示部42は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成される。表示部42は、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。 操作部43は、ユーザーによる各種操作を受け付け、当該操作に基づく操作信号を制御部41に出力する。 通信部44は、外部機器との間でデータ通信を行う。通信部44は、PC10等の外部機器から印刷指示等を受信する。また、通信部44は、コントローラー部30からラスターデータを受信する。 記憶部45は、HDD、SSD、不揮発性メモリー等を備える。記憶部45は、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーター、ファイル等の各種データを記憶する。記憶部45には、プリンター本体部40の動作に係る情報が記憶されている。例えば、記憶部45には、プリンター20に係る用紙属性情報、機械(画像形成エンジン)を安定させるための機能に係る調整値(補正値)が記憶されている。記憶部45には、最高濃度、濃度バランス、キャリブレーション等の補正値が記憶されている。最高濃度調整は、画像形成に用いる色ごとのベタ(例えば、C=100%等)の濃度における調整である。濃度バランス調整は、面内ムラの調整である。キャリブレーションは、階調性に関する調整である。 画像形成部46は、電子写真方式により、用紙に画像を形成する。画像形成部46は、画像形成に用いるトナーの各色に対応する感光体ドラム、中間転写ベルト、定着部等を備える。画像形成部46は、例えば、シアンに対応する感光体ドラムを一様に帯電させた後、シアンの画像データに基づいて、レーザービームにより感光体ドラムを走査露光し、静電潜像を形成する。画像形成部46は、シアンに対応する感光体ドラム上の静電潜像にシアンのトナーを付着させ、現像する。他の色についての処理も、シアンについての処理と同様である。画像形成部46は、各色に対応する感光体ドラム上に形成された各色のトナー像を、中間転写ベルト上に逐次転写させる(1次転写)。すなわち、中間転写ベルト上には、複数色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。画像形成部46は、中間転写ベルト上のカラートナー像を、用紙上に一括して転写させる(2次転写)。画像形成部46は、定着部により、カラートナー像を用紙に定着させる。画像形成部46は、CMYKトナーに加え、白トナーを用いて5色で画像形成するもの、CMYKトナーを用いて4色で画像形成するものがある。制御部41は、コントローラー部30から受信したラスターデータに基づいて、画像形成部46に画像を形成させる。 プリンター本体部40は、インライン測色器47を備えるものもある。インライン測色器47は、画像形成後の用紙の搬送経路上に設けられている。インライン測色器47は、搬送される用紙上のパッチを測色する。 図3に、プリンター20(コントローラー部30又はプリンター本体部40)において保持される補正値の例を示す。プリンター20では、用紙、スクリーン等のパラメーターの組み合わせごとに、最高濃度、トーンカーブ等が保持されている。プリンター20は、印刷時に、使用する用紙、スクリーン等の印刷条件に合わせた補正値を利用することで、調整済みの色で出力できる。図3は、最高濃度の補正値の例である。プリンター20は、ユーザーが使用する用紙(塗工紙、普通紙等)及びスクリーン(ドット、ライン等)の組み合わせに該当する行の補正値を利用して、色調整を行う。色調整機能ごとに、印刷条件及び補正値は異なる。図3は、4色機における補正値の例であるが、5色機の場合、5色目(白等)の補正値も含まれる。 図4を参照して、プリンター20における印刷モードについて説明する。 CMYK4色で印刷する場合、CMYKトナーを使用するCMYK印刷モード21になる。 5色機で白トナーを使用する印刷モードとしては、白印刷モード22と、白下引き印刷モード23と、がある。白印刷モード22は、色紙に白トナーのみを使用して印刷するモードである。色紙は、白色用紙以外の用紙である。白下引き印刷モード23は、色紙の全面を白トナーで塗りつぶし、その上にCMYKトナーで印刷するモードである。 図5に、各印刷モードにおける、使用するトナーと、使用する用紙色との関係を示す。CMYK印刷モード21では、白色用紙を基準に、CMYKトナーを使用して色調整が行われる。白トナー(W)を含む5色機の場合、白印刷モード22、又は、白下引き印刷モード23に対して、白色用紙では色調整ができない。そのため、5色機の白トナーを使用する印刷モードでは、黒色用紙等の色紙を使用する。色紙の用紙色については、黒に限定するものではなく、ユーザーが望む色の用紙を使用してもよい。 図6に、PC10の構成を示す。PC10は、制御部11と、表示部12と、操作部13と、通信部14と、記憶部15と、測色データ受信部16と、を備える。 制御部11は、PC10の各部の処理動作を統括的に制御する。制御部11は、CPU、RAM等を備える。具体的には、CPUは、記憶部15