JP-2026075697-A - サウナ装置
Abstract
【課題】送風口温度の変動を抑制するサウナ装置を提供する。 【解決手段】貯水温度が設定温度より低くなった場合、制御部64はミストモータ22の回転数を設定温度以上のときよりも高い回転数で運転する加温サポート運転を行う。また、貯水温度が設定温度以上となった場合、制御部64は送風ファン35の回転数を設定温度未満のときよりも高い回転数で運転する冷却サポート運転を行う。これにより、ミスト発生装置1の送風口5から送出する加湿空気の温度が、目標温度に対して低下及び上昇することを抑制し、ユーザーの快適性を向上させることができる。 【選択図】図17
Inventors
- 片山 恒
- 小川 洸太
Assignees
- 株式会社コロナ
Dates
- Publication Date
- 20260511
- Application Date
- 20241023
Claims (3)
- 給水管及び排水管が接続され、水の貯水及び排水が可能な貯水タンクと、 前記貯水タンクの水中に設置されON/OFF状態が切り替え可能な加熱ヒータと、 前記貯水タンク内の貯水温度を検知する貯水温度センサと、 前記貯水タンク内の水を回転により汲み上げて外周方向へ飛散させる回転体と、 当該回転体を回転可能となるように軸支した駆動軸と接続するミストモータと、 前記回転体により飛散した水が衝突する衝突体と、で構成されたミスト発生装置を有し、 前記ミスト発生装置により発生したミストを送風口よりサウナ室内へ送風する送風ファンと、 前記加熱ヒータのON/OFF状態を切り替えて、前記貯水温度を設定温度となるよう制御すると共に、前記ミスト発生装置で発生したミストを前記送風ファンでサウナ室内へ送風する通常運転を実施する制御部と、を備え、 前記制御部は、前記通常運転の際、前記貯水温度が前記設定温度よりも低いときに、前記ミストモータの回転数を前記設定温度以上のときよりも高くする加温サポート運転を実施すると共に、 前記貯水温度が前記設定温度以上のときは、前記送風ファンの回転数を前記設定温度未満のときよりも高くする冷却サポート運転を実施することを特徴とするサウナ装置。
- 前記サウナ室内の温度を検知する室内温度センサを備え、 前記貯水温度が前記設定温度に対して第1所定値だけ低い温度を第1設定温度とし、 前記貯水温度が前記設定温度に対して第2所定値だけ高い温度を第2設定温度と規定した際に、 前記制御部は、前記通常運転の際、 前記サウナ室内の温度が目標温度となるよう制御すると共に、 前記貯水温度が前記第1設定温度よりも低いときに、前記加温サポート運転を実施し、 前記貯水温度が前記第2設定温度以上のときに、前記冷却サポート運転を実施する ことを特徴とする請求項1に記載のサウナ装置。
- 前記制御部は、前記加温サポート運転における前記ミストモータの回転数を、前記貯水温度の前記設定温度からの低下量が大きくなるにつれて高くし、 前記冷却サポート運転における前記送風ファンの回転数を、前記貯水温度の前記設定温度からの上昇量が大きくなるにつれて高くすることを特徴とする請求項1又は2に記載のサウナ装置。
Description
本発明は、加熱ヒータで加熱された水をミスト発生装置により温度上昇したミストをサウナ室内へ供給することで、サウナ浴を可能とするサウナ装置に関するものである。 例えば、特許文献1には、水を貯水する貯水部と、貯水部の水を加熱する加熱手段と、貯水部の温水を破砕して微細水滴を生成するマイナスイオン発生装置と、微細水滴を放出口からサウナ室内に供給する送風機と、を備え、サウナ運転を行うサウナ装置が記載されている。 この従来のものでは、サウナ室内の温度と設定温度を比較しつつ、更に、貯水部内の貯水温度と設定温度を比較した結果に基づいて、貯水を加熱する加熱ヒータのON/OFF制御を行っている。 特開2011-234804号公報 本発明の一実施形態を示すサウナ装置の概略構成図である。同一実施形態のサウナ装置の横断面図である。同一実施形態のサウナ装置の縦断面図である。同一実施形態のサウナ装置の水平断面図である。同一実施形態のサウナ装置の外観図である。同一実施形態の電気回路ブロック図である。同一実施形態の一連の動作を示すフローチャートである。同一実施形態のクリーニングモードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の除菌モードAの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の立ち上げモードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の安定モードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の除菌モードBの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の乾燥モードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の標準モードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の弱モードの作動を示すフローチャートである。同一実施形態の標準モードと弱モードの制御内容を説明する図である。本発明の第1実施形態における加温サポート運転と冷却サポート運転を説明するタイミングチャート本発明の第2実施形態における加温サポート運転と冷却サポート運転を説明するタイミングチャート 次に、この発明の一実施形態におけるサウナ装置を図に基づいて説明する。 図1において、1は低温のサウナ室2のベンチ3下に備えられたミスト発生装置で、サウナ室2内の上部まで延びた吸引ダクト4を介して該サウナ室2内の空気を送風ファン35により吸引し、塵や細菌を除去した後に、加熱昇温したミスト及びマイナスイオンをベンチ3下方に形成した送風口5からサウナ室2に供給して、順次これを繰り返してサウナ室2の空気を循環させることで、サウナ室2を使用室温38~42℃、相対湿度90%以上の低温高湿サウナの使用雰囲気とするものである。 なお、ミスト発生装置1はサウナ室2内に複数設けられていても良い。つまり、サウナ装置を多人数用として利用する場合、サウナ室2を大型化して広い空間を確保する必要があるが、その際ミスト発生装置1を複数台使用することで、サウナ室2内の温度や湿度を適切に保持することができる。なお、本実施形態では、ミスト発生装置1の構成や作動は、複数台のミスト発生装置1で同じであるため、1台のミスト発生装置1について説明する。 6は水を一定量貯留する貯水タンク、7は貯水タンク6の一側壁に接続され貯水タンク6に給水する給水管、8は給水管7の途中に設けられ給水管7の開閉を行う給水弁、9は貯水タンク6に貯められた水を加熱し貯水タンク6の水面下で貯水タンク6底部近傍に平面視M字状に水平に取り付けられてU字部10を3箇所有した加熱ヒータ、11は貯水タンク6の一側壁に設けたオーバーフロー管、12は貯水タンク6の底部に接続され貯水タンク6に貯められた水または加熱ヒータ9に加熱された加熱水を排水する排水管、13は排水管12の途中に設けられ排水管12の開閉を行う排水弁である。 14は前記貯水タンク6内を処理室15と分離室16の2室に仕切る仕切壁で、下端を分離室16側に屈曲し、水面との間の連通路17を水面近傍まで下げることにより、処理室15から分離室16へ向かう空気中の大粒のミスト(後述する大径ミスト)を水面にぶつけて落下させる気液分離器の役目も果たすようにしている。 前記処理室15には、貯水タンク6の蓋体18に設けた挿通穴19に、防水カバー20の凹部21にミストモータ22の下半分を収容して挿通し、ミストモータ22と支軸23とを連結し、下部を水没させ上方に向かって径が拡大した擂り鉢状の回転体24が、加熱ヒータ9の給水管7から一番離れた方のU字部10中に垂下して設けられ、この回転体24は前記ミストモータ22による駆動で回転し、その遠心力によって加熱ヒータ9で加熱された貯水タンク6内の温水を回転体24表面及びむしろ裏面に沿って吸い上げ、上端に形成した複数の細孔25から周囲に飛散させるものである。 前記分離室16には、仕切壁14の下端を分離室16下方に向かって傾斜屈曲させた第1の邪魔板26と、この仕切壁14と対向する側壁に、下方に向かって傾斜して取り付けた第2の邪魔板27とで交互に突出させて、中央部に下部の連通路17から上部の送風口5に向かう蛇行路28が形成されているものである。 29は前記回転体24の外周に所定間隔を保持して位置し、該回転体24と共に回転する円筒状の多孔体、30は前記多孔体29全周壁に形成した多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成る衝突体としての多孔部であり、貯水タンク6、加熱ヒータ9、ミストモータ22、回転体24及び多孔部30でミスト発生手段が構成されている。 ミスト発生手段を構成するミストモータ22を駆動させ、駆動軸で軸支した回転体24を回転させたことで発生する遠心力で、貯水タンク6内の水を汲み上げると共に空気を外周方向へ飛散させ、多孔部30を通過した水滴が破砕されることで、水の粒子を微細化してナノメートル(nm)サイズのミスト(以下、微細ミスト)が生成する。それと共に、比較的粒径の大きな水滴(以下、大径ミスト)とが生成され、水の微細化によるレナード効果によって微細ミストに負イオン(マイナスイオン)が帯電し、大径ミストに正イオンが帯電した状態となる。 31は前記多孔体29の外周に所定の間隔を空けて多孔体29を覆うように配置された楕円形状の空気案内筒で、円筒状の多孔体29との間には一対の大流通路32、32と一対の小流通路33、33とが形成されるように、処理室15の上方を塞ぐ中蓋34に設けられている。35は分離室16の上部で該分離室16と送風口5とを連通する位置に備えられたクロスフローファンから成る回転数が可変の送風ファンである。送風ファン35の駆動で、吸引ダクト4を介し蓋体18と中蓋34との間の給気口36から吸引されたサウナ室2内の空気を、一側壁に吸引ダクト4が接続される給気口36を有し蓋体18と中蓋34との間の空間で形成される給気室37に流入させ、処理室15上部の給気室37から処理室15に向かって回転体24の上方から空気案内筒31内に流入させる。これにより、水の粒子の破砕回数を増やすと共に、空気のマイナス帯電も増加させ、結果として微細ミスト及びマイナスイオンを多量に発生させることができる。例えば、マイナスイオンはサウナ室2の中央部中間位置で約7000個/CCを検知するものである。 前記空気案内筒31には、その内周縁に内方に突出したフランジ部38が設けられ、このフランジ部38は、回転体24の回転による遠心力により水が貯水タンク6から汲み上げられ多孔体29を介して飛散し、空気案内筒31を跳ね返った水が、意図しない箇所、例えば、蓋体18に固定されたミストモータ22と支軸23との接続部近傍や、給気室37内に飛散するのを防止するために、回転体24の上面よりも上方の高さ位置に設けられているものである。 39は貯水タンク6内の底部に備えられ貯水タンク6内の水または温水があるときに検知信号を出力する水位検知手段であり、前記水位検知手段39は、2つのフロートスイッチ40、41で構成されている。 ここで、フロートスイッチ40は加熱ヒータ9が水面上に露出する前の低水位の時にOFF信号を出力し、低水位の状態から水位が上昇したらON信号を出力するものであり、フロートスイッチ41はフロートスイッチ40がON信号の水位ではOFF信号を出力し、貯水タンク6内の水位が更に高くなって所定水位以上を検知したらON信号を出力する。 42は前記2つのフロートスイッチ40、41を貯水タンク6の水面変動の影響を受けないように保護する断面コ字状の保護枠で、正面及び両側方を水面上まで突出させた枠体とし、貯水タンク6の一側壁とで2つのフロートスイッチ40、41を囲ったものであり、上面で2つのフロートスイッチ40、41を垂下して固定している。 43は吸引ダクト4と共に給気経路を構成する給気口36に取り付けられたU字状の空気ヒータである。空気ヒータ43は、給気口36の側壁から突出し該側壁に対して上方をやや後側に寝かせて傾斜させた状態にし、U字状のヒータ部分が重ならずに小さな面でサウナ室2内からの送風空気と効率良く接するよう配置して、サウナ室2内からの空気を加熱する。また、サウナ装置の運転開始時に送風ファン35を駆動させると共に、空気ヒータ43に通電してサウナ室2を循環させる空気を加熱し、サウナ室2の雰囲気温度を上昇させて、立ち上がり時間の短縮を図る。更に、サウナ装置の運転終了後には送風ファン35を駆動すると共に空気ヒータ43に通電させ、温風によってサウナ室2内を乾燥させ、衛生状態の良好を保つようにする。 44は貯水タンク6の下部外壁で所定水位に設けられ貯水タンク6内の貯水温度を検知する貯水温度センサである。45は同じく貯水タンク6の下部外壁で所定水位に設けられたサーモスタットである。サーモスタット45は貯水タンク6が異常過熱状態になった時、加熱ヒータ9と電源とを接続する配線を断線して安全を確保するものである。 なお、サーモスタット45は貯水タンク6が異常過熱状態になったことを素早くかつ確実に検知可能な位置に設置されることが望ましく、フロートスイッチ40がOFF信号を出力する低水位の高さ位置となる貯水タンク6の側壁に設置されるのが好ましいものである。 また、図1において、46はサウナ室2内の上部に取り付けられサウナ室2内の室内温度を検知する室温センサ(室内温度センサ)である。47はサウナ室2を換気する換気扇、48はサウナ室2への出入り用のドアで、49はドア48上部に設けられた覗き窓、50はドア48下部に設けられサウナ室2外からサウナ室2内に空気を取り込む空気取入口である。空気取入口50は、換気扇47が駆動すると開いてサウナ室2外からサウナ室2内に空気を供給する構造となっている。また、51は緊急スイッチで、サウナ室2内で入浴者であるユーザーに異常が発生した場合に、ユーザーによりこの緊急スイッチ51が操作されると、ブザーを鳴らす等によってサウナ室2内で異常が発生したことをサウナ室2外に報知し、排水弁13を開弁して貯水タンク6内の温水を排水させると共に、換気扇47を作動させることで、サウナ室2内の温度及び湿度を低下させてサウナ室2内を平常状態に戻す動作が為されるものである。 図5に示す52はこのサウナ装置を遠隔操作するリモコンである。 リモコン52は、サウナ室2内の室内設定温度を表示する室内設定温度表示部53と、室温センサ46の検知するサウナ室2内の温度を表示する室内温度表示部54と、サウナ室2内のユーザーが所望する室温である設定温度、例えば38℃~42℃を1℃刻みで設定する室温設定手段としての室温設定スイッチ55と、サウナ装置の運転開始及び停止を指示する運転スイッチ56と、運転スイッチ56のON/OFFを表示する運転ランプ57と、換気扇47を駆動させサウナ室2内の換気運転等を行わせる換気スイッチ58と、換気スイッチ58のON/OFFを表示する換気ランプ59と、サウナ室2内が室温設定スイッチ55で設定した設定温度に達したら点灯してサウナ室2への入室許可を報知する