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JP-2026075712-A - コントローラ

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Abstract

【課題】手で保持して操作するケースの発音部から、空間に広がりを有する音響を操作者の耳に届けることができるコントローラを提供する。 【解決手段】ビデオゲームやVRの操作に使用されるコントローラ1のケース10の上面11に主発音部20が設けられ、下面12に副発音部25が設けられている。主発音部20から操作者の耳に最短時間で効果音が届けられ、副発音部25から効果音が時間差を有して操作者に届けられる。主発音部20から発せられる音と副発音部25から発せられる音に伝達関数の差が生じることで、空間に広がり感のある音響効果を得ることができる。 【選択図】図3

Inventors

  • 伊藤 亮

Assignees

  • アルプスアルパイン株式会社

Dates

Publication Date
20260511
Application Date
20241023

Claims (5)

  1. 上面と下面および側面を有する手で保持可能なケースと、前記ケースの少なくとも前記上面に設けられた操作部と、を有するコントローラにおいて、 前記ケースの前記上面に主発音部が設けられ、前記側面と前記下面の少なくとも一方に副発音部が設けられており、 前記主発音部の発音中心線と前記副発音部の発音中心線との成す角度が90度以上であることを特徴とするコントローラ。
  2. 前記副発音部が前記下面に設けられており、 前記主発音部の発音中心線と前記副発音部の発音中心線とが操作者の方向に向けて成す角度が180度未満である請求項1記載のコントローラ。
  3. 前記副発音部に空間系エフェクト処理された音信号が与えられる請求項1または2記載のコントローラ。
  4. 空間系エフェクト処理はディレイ処理である請求項3記載のコントローラ。
  5. 空間エフェクト処理はリバーブ処理である請求項3記載のコントローラ。

Description

本発明は、手で保持してビデオゲームやVRを操作するコントローラに関する。 特許文献1に、手で保持するゲーム用コントローラが記載されている。このゲーム用コントローラには、2つの小型スピーカを有する立体音再生用小型スピーカユニットが備えられている。立体音再生用小型スピーカユニットの音響効果として、段落[0032]には、「3次元空間内の所望の角度と距離に応じた頭部伝達関数を電気的に合成することで、空間の任意の位置に仮想音源を配置する、すなわち音の定位を加えるための処理が合行われる。」と記載されている。 特許文献2に記載されたコントローラデバイスには、各種ボタンと共に、ウーファスピーカとツイータスピーカとが搭載されている。段落[0044]以下の記載によれば、ウーファスピーカに対応して設けられたアナログ回路においては、所定のカットオフ周波数を超える周波数成分を除去する第1フィルタと、第1フィルタを通過した信号を増幅してウーファスピーカに出力する第1アンプを含んでいる。ツイータスピーカに対応して設けられたアナログ回路においては、少なくとも所定の周波数帯域を通過させる第2フィルタと、第2フィルタを通過した信号を増幅してツイータスピーカに出力する第2アンプを含んでいる。 特許文献3に記載されたコントローラは、ユーザの左手で保持される左ハンドルに隣接する左のスピーカと、ユーザの右手で保持される右ハンドルに隣接する右のスピーカを有している。ユーザが、左のスピーカと右のスピーカに触れることで、左右のスピーカによって出力されているオーディオコンテンツのオーディオ特性を制御できるようになっている。例えば、指を左のスピーカまたは右のスピーカに接触することで、特定のオーディオ特性を無効化したり、有効化したり、調節できるようになっている。 特開2004-128669号公報特開2011-156441号公報特表2023-514961号公報 本発明の第1実施形態のコントローラを上面側から見た斜視図、本発明の第1実施形態のコントローラを下面側から見た斜視図、図1に示したコントローラをIII-III線で切断した断面図、図1に示したコントローラをIV-IV線で切断した断面図、本発明の第2実施形態のコントローラを示すものであり、図4に示したのと同じ方向から見た断面図、本発明のコントローラに設けられる音響回路の一例を示す回路ブロック図、 図1ないし図4に示される本発明の第1実施形態のコントローラ1は、Z1-Z2方向が、重力方向に向く上下方向であり、Z1方向が上方で、Z2方向が下方である。Y1-Y2方向は、操作者から見た前後方向であり、Z1-Z2方向に直交している。Y1が前方で、Y2方向が後方である。X1-X2方向は、操作者から見た左右方向であり、Z1-Z2方向およびY1-Y2方向に直交している。X1方向が左方向で、X2方向が右方向である。 図1ないし図4に、コントローラ1を基準として前後方向(Y1-Y2方向)に延びる中心線Oが示されている。図3に示されるように、中心線Oは、ケース10の上面11と平行である。コントローラ1は、ビデオゲームまたはVR(バーチャルリアリティ)などを操作するものであるが、操作者は、コントローラ1を、中心線OがY1-Y2方向に向けられた水平姿勢で操作することもあるし、Y1-Y2方向に対し中心線Oの前方をやや上向きに傾けた持ち上げ姿勢で操作することもある。 コントローラ1はケース10を有している。ケース10は、上方(Z1方向)に向く上面11と、下方(Z2方向)に向く下面12を有している。ケース10は、左方向(X1方向)に向く左側面13と、右方向(X2方向)に向く右側面14を有している。さらに、ケース10は、前方(Y1方向)に向く前側面15と、後方(Y2方向)に向く後側面16を有している。ケース10には、後側面16の左部分から後方に延びる左保持部17と、後側面16の右側部分から後方に延びる右保持部18を有している。図1に示されるように、ケース1の上面11に複数の操作部材2が配置されている。ケース1の内部には各操作部材2によって操作される操作機構が配置されている。 図1に示されるように、ケース1の上面11に主発音部20が設けられている。図3と図4に示されるように、主発音部20は、ケース10の上面11の内側に固定された小型のスピーカユニット21と、ケース10の上面11に形成された発音孔22とから構成されている。図2に示されるように、ケース10の下面12に副発音部25が設けられている。図3と図4に示されるように、副発音部25は、ケース10の下面12の内側に固定された小型のスピーカユニット26と、ケース10の下面に12に形成された発音孔27とから構成されている。図3と図4に、主発音部20の発音中心線V1と、副発音部25の発音中心線V2が示されている。発音中心線V1は、スピーカユニット21に設けられた振動板の中心を通り、振動板の振動方向に沿って延びる仮想線である。発音中心線V2は、スピーカユニット26に設けられた振動板の中心を通り、振動板の振動方向に沿って延びる仮想線である。 図4は、コントローラ1を中心線Oと直交する平面(上面11が水平姿勢のときのX-Z平面)で切断した断面図であるが、この断面図では、主発音部20の発音中心線V1と副発音部25の発音中心線V2の成す角度は180度である。図4の断面図で見たとき、発音中心線V1と発音中心線V2は、共に中心線Oと直交している。また、発音中心線V1は、ケース10の上面11に垂直に延びている。図3は、コントローラを、中心線Oを含んで垂直に延びる平面(Y-Z平面)で切断した断面図(中心線Oを含み上面11に直交する断面図)であるが、この断面図では、主発音部20の発音中心線V1と副発音部25の発音中心線V2の成す角度αは、操作者に向けて(後方に向けて)180度未満(90度以上)である。 図5に、本発明の第2実施形態のコントローラ101が示されている。このコントローラ101では、ケース10の上面11に主発音部20が設けられ、左側面13と右側面14に、それぞれ副発音部25が設けられている。図4に示す第1実施形態と同様に、図5においても、主発音部20の発音中心線V1は、中心線Oと直交し、ケース10の上面11と垂直に延びている。図5の断面図においては、主発音部20の発音中心線V1と,それぞれの副発音部25の発音中心線V2との成す角度は90度である。 本発明のコントローラは、図4ならびに図5のように、中心線Oと垂直な面で切断した断面図において、主発音部20の発音中心線V1と副発音部25の発音中心線V2の成す角度が、90度以上で180度以下である。 以下、前記実施形態のコントローラ1,101の音響効果を説明する。 本発明の実施形態のコントローラ1,101は、ケース10の左保持部17を左手で保持し、右保持部18を右手で保持して、ビデオゲームやVRの操作に使用される。操作中に、ケース10に設けられた各種操作部材2を操作すると、その操作に対応した効果音が主発音部20と副発音部25から発せられる。効果音は、例えばシューティングゲームの射撃音、ゲームキャラクタの声や足音、ゲーム内の車両や航空機などのエンジン音、その他の効果音である。VRでは、環境音、機械などの操作音など、である。 図1ないし図4に示された第1実施形態のコントローラ1は、主発音部20がケース10の上面11に設けられているため、主発音部20から発せられた音が最短時間で操作者の耳に届く。これに対し、副発音部25はケース10の下面12に設けられているため、副発音部25から発せられた音は、ケース10の外面を迂回し、主発音部20から発せられた音よりもわずかに遅れて操作者の耳に届く。主発音部20と副発音部25とで同じ音声信号に基づく音が発せられた場合であっても、主発音部20から発せられる音と、副発音部25から発せられる音に、音の伝達関数の差が生じることにより、操作者が空間に広がりのある音として聴取できるようになる。 第1実施形態のコントローラ1は、図4に示されるように、主発音部20の発音中心線V1と副発音部25の発音中心線V2とが、前後に延びる中心線Oと直交し、上下に180度の関係で対向している。発音中心線V1,V2が中心線Oと交差しているため、主発音部20で発せられる音と副発音部25で発せられる音が、左右対称で空間を通過して操作者に向けられる。図3に示されるように、発音中心線V1と発音中心線V2は、180度よりもやや小さい角度αを有して両発音中心線V1,V2が操作者に向けられている。そのため、ケース10の前方を上向きにして操作しているときでも、副発音部25から発せられる音が、ケース10の後側面16の外面を迂回して、主発音部20からの音に遅れて操作者の耳に届くようになる。主発音部20から発せられた音と、副発音部25から発せられた音が左右にバランス良く伝達関数に適度な差を生じて操作者の耳で聴取される。 図5に示される第2実施形態のコントローラ101では、主発音部20の発音中心線V1が上向きであり、ケース10の左側面13と右側面14に設けられた2つの副発音部25,25の発音中心線V2,V2が左右方向に対称に向けられている。主発音部20から発せられる音が操作者の耳に最短時間で届き、2つの副発音部25.25から発せられる音が、左右対称に発せられ、それぞれの副発音部25,25から発せられた音が、主発音部20からの音に遅延して操作者の耳に届く。よって、主発音部20と副発音部25とで同じ音声信号に基づく音が発せられた場合であっても、左右の空間に広がりを持った立体的な音響効果を得ることができる。 図6に、本発明のさらに好ましい音響回路30が示されている。音響回路30では、効果音信号生成部31で生成された音声信号が主発音部20のスピーカユニット21に与えられる。効果音信号生成部31で生成されて主発音部20に与えられたのと同じ音声信号が、空間系エフェクター32で空間エフェクト処理されて、副発音部25のスピーカユニット26に与えられる。空間系エフェクター32での空間エフェクト処理は、ディレイ処理、リバーブ処理、コンプ処理、イコライザー処理のいずれか、あるいはこれらの2種以上が組み合わされた処理である。 図6に示された音響回路30を使用すると、主発音部20から操作者の耳に効果音が与えられると共に、副発音部25から同じ効果音が空間処理されて操作者の耳に届けられるので、さらに空間に広がりを有する音響効果を得ることができる。 なお、本発明では、ケース10の下面12と両側面13,14の双方に副発音部25が設けられてもよい。