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JP-2026076462-A - キャップ

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Abstract

【課題】開封補助部材を拡開した際、開封補助部材が不用意に折り畳み方向へ回動してしまうのを防止することができるキャップを提供する。 【解決手段】開閉方向に回転自在なねじ式の蓋12を有するキャップであって、開封補助部材47が第1ヒンジ50を介して蓋12の外周部に連結され、開封補助部材47は、第1ヒンジ50を中心にして、蓋12の外周部から径方向における外側へ拡開する拡開方向51と、蓋12の外周部に向かって閉じる折り畳み方向52とに回動自在であり、開封補助部材47の基端部47aが第1ヒンジ50に繋がっており、開封補助部材47を拡開した姿勢P1に維持する拡開姿勢維持機構55が備えられている。 【選択図】図8

Inventors

  • 宮田 由弘
  • 中嶋 泰

Assignees

  • 三笠産業株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (12)

  1. 開閉方向に回転自在なねじ式の蓋を有するキャップであって、 開封補助部材が第1ヒンジを介して蓋の外周部に連結され、 開封補助部材は、第1ヒンジを中心にして、蓋の外周部から径方向における外側へ拡開する拡開方向と、蓋の外周部に向かって閉じる折り畳み方向とに回動自在であり、 折り畳まれた開封補助部材において、蓋の開方向における開封補助部材の一端部が基端部として第1ヒンジに繋がっているとともに、蓋の閉方向における開封補助部材の他端部が遊端部となり、 開封補助部材を拡開した姿勢に維持する拡開姿勢維持機構が備えられていることを特徴とするキャップ。
  2. 拡開姿勢維持機構は、開封補助部材の基端部に設けられた第1係止部と、蓋の外周部に設けられた第2係止部とを有し、 開封補助部材が拡開方向に回動した際、第1係止部が第2係止部に係止することにより、開封補助部材が拡開姿勢に維持され、 開封補助部材が折り畳み方向に回動した際、第1係止部が第2係止部から離脱することにより、開封補助部材が折り畳まれることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 開封補助部材を折り畳んだ姿勢に維持する折畳姿勢維持機構が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  4. 折畳姿勢維持機構は、開封補助部材の遊端部に設けられた第3係止部と、蓋の外周部に設けられた第4係止部とを有し、 開封補助部材が折り畳み方向に回動した際、第3係止部が第4係止部に係止することにより、開封補助部材が折畳姿勢に維持され、 開封補助部材が拡開方向に回動した際、第3係止部が第4係止部から離脱することにより、開封補助部材が拡開することを特徴とする請求項3に記載のキャップ。
  5. 開封補助部材は、折り畳まれた状態で、破断可能な第1ブリッジを介して蓋に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  6. 開封補助部材の回動範囲を制限する回動範囲制限部が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  7. 開封補助部材の基端部における外周面が拡開方向において回動範囲制限部に接することにより、開封補助部材の回動範囲が制限されることを特徴とする請求項6に記載のキャップ。
  8. 初回開封時において、蓋を開方向へ回した際に破断する弱化部を有することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  9. 容器の口部に取り付けられるキャップ本体を有し、 蓋はねじ部を介してキャップ本体に着脱自在であり、 蓋とキャップ本体とが第2ヒンジを介して揺動自在に連結され、 第2ヒンジが弱化部であることを特徴とする請求項8に記載のキャップ。
  10. 蓋は容器の口部に取り付けられ、 蓋に、第2ブリッジを介して封印帯が取り付けられ、 第2ブリッジが弱化部であることを特徴とする請求項8に記載のキャップ。
  11. 開封補助部材を拡開方向へ押し出す押出部材が蓋に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  12. 押出部材は、蓋に取り付けられる本体部と、本体部に設けられた押出アームとを有し、 本体部は蓋の軸心方向に移動自在であり、 本体部が蓋に押し込まれることにより、本体部に連動して押出アームが開封補助部材を径方向における外側へ押し出すことを特徴とする請求項11に記載のキャップ。

Description

本発明は、開閉方向に回転自在なねじ式の蓋を有するキャップに関する。 従来、この種のキャップとしては、例えば、下記特許文献1に記載されているように、ねじ式の蓋に、開栓操作を補助するための開栓補助部材が設けられているものがある。開栓補助部材は、ヒンジ(連結部)を介して蓋の外周部に連結され、ヒンジを中心にして、蓋の外周部から径方向における外側へ拡開する拡開方向と、蓋の外周部に向かって閉じる折り畳み方向とに回動自在である。 これによると、開栓操作時には、開栓補助部材を、拡開方向に回動させて、蓋の外周部から径方向における外側へ拡開する。そして、指先で蓋の外周を摘んで開栓補助部材を開栓方向へ押しながら蓋を開栓方向に回すことにより、旋回力(回転トルク)が増幅されるため、非力な使用者であっても容易に蓋を開栓方向に回して開栓することができる。 特許第6114581 本発明の第1の実施の形態におけるキャップの断面図であり、蓋をキャップ本体側に折り畳む前の状態を示す。図1におけるX-X矢視図である。図2におけるX-X断面図である。同、キャップの断面図であり、未開封の状態を示す。図4におけるX-X矢視図である。図5における蓋の一部拡大平面図である。図5におけるX-X矢視図である。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を拡開した様子を示す。図8における蓋の一部拡大平面図である。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を折り畳んだ様子を示す。図5におけるY-Y断面図である。同、キャップの断面図であり、開封した状態を示す。本発明の第2の実施の形態におけるキャップの断面図であり、蓋をキャップ本体側に折り畳む前の状態を示す。図13におけるX-X矢視図である。図14におけるX-X断面図である。同、キャップの断面図であり、未開封の状態を示す。同、キャップの蓋の平面図であり、未開封の状態を示す。図17におけるX-X矢視図である。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を拡開した様子を示す。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を折り畳んだ様子を示す。本発明の第3の実施の形態におけるキャップの一部切欠き正面図である。同、キャップの蓋の平面図であり、未開封の状態を示す。図22におけるX-X矢視図である。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を拡開した様子を示す。同、キャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を折り畳んだ様子を示す。本発明の第4の実施の形態におけるキャップの断面図であり、未開封の状態で押出部材の本体部が待機位置にあるときの様子を示す。同、キャップの一部拡大断面図であり、押出部材の本体部が待機位置にあるときの様子を示す。同、キャップの断面図であり、未開封の状態で押出部材の本体部が押込位置まで押し込まれたときの様子を示す。同、キャップの一部拡大断面図であり、押出部材の本体部が押込位置まで押し込まれたときの様子を示す。同、キャップの押出部材の平面図である。図30におけるX-X断面図である。同、キャップの断面図であり、蓋をキャップ本体側に折り畳む前の状態で、且つ、蓋に押出部材を装着していない状態を示す。同、押出部材を装着したキャップの蓋の平面図であり、未開封の状態を示す。図33におけるX-X矢視図である。同、押出部材を装着したキャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を拡開した様子を示す。同、押出部材を装着したキャップの蓋の平面図であり、開封補助部材を折り畳んだ様子を示す。 以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態) 第1の実施の形態では、図1~図5に示すように、1は、例えばペットボトル等の容器2の口部3に取り付け可能なキャップ本体11と、開閉方向18,23に回転自在なねじ式の蓋12と、破断可能な第2ヒンジ13(弱化部の一例)とを有するキャップである。 蓋12は、雄ねじ部15および雌ねじ部16を介して、キャップ本体11に着脱自在である。蓋12とキャップ本体11とは第2ヒンジ13を介して揺動自在に連結されている。キャップ1は、初回開封時において、蓋12を開方向18(図5参照)に回した際、第2ヒンジ13が破断する。尚、初回開封時とは、未開封のキャップ1を最初に開封する時のことである。 また、図4に示すように、キャップ本体11は、容器2の口部3に直接取り付けられているが、中栓等を介して間接的に口部3に取り付けられている構成でもよい。 蓋12の中心を通る軸心19の方向を上下方向20とし、軸心19に直交する方向を径方向21とし、図5に示すように、軸心19を中心とする円周方向を周方向22と定義する。 図1,図4に示すように、キャップ本体11は、口部3を覆う円板状の頂壁24と、頂壁24の外周縁から下方に延びた円筒状の外筒25と、外筒25よりも内側において頂壁24から下方に延びた円筒状の内筒26とを有している。 外筒25と内筒26との間には、上方が頂壁24で閉鎖されているとともに下方が開放されている取付溝27が全周にわたり形成されている。図4に示すように、容器2の口部3が下方から取付溝27に嵌め込まれることにより、外筒25が口部3の外周に嵌合するとともに、内筒26が口部3の内周に嵌め込まれて、キャップ本体11が容器2に取り付けられる。 頂壁24には、円筒状の注出筒28と円環状の第1周壁29とが上向きに突出して設けられている。注出筒28は第1周壁29の径方向21における内側に配置されている。雄ねじ部15は第1周壁29の外周に形成されている。 図1,図2に示すように、外筒25の外周上部には、径方向21における外側へ張り出した本体側鍔部30が設けられている。頂壁24は、破断可能な弱化部31で取り囲まれた離脱部材32を有している。弱化部31は肉厚を薄くした薄肉構成を有している。 離脱部材32には支柱33が立設され、支柱33の先端部にはプルリング34が設けられている。離脱部材32と支柱33とプルリング34とで離脱体36が構成されている。 図1~図5に示すように、蓋12は、円形の蓋板40と、蓋板40の外周縁に設けられた円筒状のスカート41と、スカート41の径方向21における内側に設けられた円筒状の中間筒42と、中間筒42の径方向21における内側に設けられた円筒状のシール部材43とを有している。 雌ねじ部16はスカート41の内周に形成されている。図4に示すように、キャップ1が閉栓された状態において、雄ねじ部15と雌ねじ部16とが螺合するとともに、シール部材43が、注出筒28内に挿入されて、注出筒28の内周面に全周にわたり密接する。これにより、注出筒28と蓋12との間がシールされる。 スカート41の外周部には、径方向21における外側へ張り出した複数の蓋側鍔部46と、複数の開封補助部材47とが設けられている。これら蓋側鍔部46は、周方向22において所定のスペース48(図8参照)をあけて配置され、図4に示すように閉栓状態において本体側鍔部30に接合する。 図2および図5~図10に示すように、開封補助部材47はそれぞれ、スペース48に配置され、平面視において円弧状に湾曲し、第1ヒンジ50を介してスカート41の外周部に連結されており、第1ヒンジ50を中心にして、スカート41の外周部から径方向21における外側へ拡開する拡開方向51と、スカート41の外周部に向かって閉じる折り畳み方向52とに回動自在である。 折り畳まれた開封補助部材47において、蓋12の開方向18における開封補助部材47の一端部が基端部47aとして第1ヒンジ50に繋がっているとともに、蓋12の閉方向23における開封補助部材47の他端部が遊端部47bとなる。 蓋12には、図8に示すように開封補助部材47を拡開した姿勢P1(以下、拡開姿勢P1と称する)に維持する拡開姿勢維持機構55と、図10に示すように開封補助部材47を折り畳んだ姿勢P2(以下、折畳姿勢P2と称する)に維持する折畳姿勢維持機構56とが備えられている。 拡開姿勢維持機構55は、開封補助部材47の基端部47aに設けられたフック59(第1係止部の一例)と、スカート41の外周部に設けられたストッパ60(第2係止部の一例)とを有している。 図6に示すように、ストッパ60は、蓋12の閉方向23に窪んだストッパ凹部60aと、径方向21における外向きに形成されたストッパ面60bとを有している。 図8に示すように、開封補助部材47が拡開方向51に回動した際、フック59がストッパ60に係止することにより、開封補助部材47が拡開姿勢P1に維持される。この際、図9に示すように、フック59がストッパ凹部60aに嵌り込むとともに、開封補助部材47の基端部47aの端面49がストッパ面60bに面接触する。 また、開封補助部材47が折り畳み方向52に回動した際、図10に示すように、フック59がストッパ60から離脱することにより、開封補助部材47は、スカート41の外周部に沿って折り畳まれ、スペース48内に収納される。この際、図6に示すように、フック59がストッパ凹部60aから脱抜されるとともに、開封補助部材47の基端部47aの端面49がストッパ面60bから離間する。 図2,図5,図10に示すように、折畳姿勢維持機構56は、開封補助部材47の遊端部47bに設けられた補助部材側係止突片62(第3係止部の一例)と、蓋側鍔部46に設けられた蓋側係止突片64(第4係止部の一例)とを有している。 開封補助部材47が折り畳み方向52に回動して折り畳まれた際、図10に示すように、補助部材側係止突片62が径方向21における内側から蓋側係止突片64に係止することにより、開封補助部材47が折畳姿勢P2に維持される。 また、開封補助部材47が拡開方向51に回動した際、補助部材側係止突片62が蓋側係止突片64から径方向21における外側へ離脱することにより、図8に示すように、開封補助部材47が拡開してスペース48内から径方向21における外側へ突出する。 図2,図3,図5に示すように、開封補助部材47は、折り畳まれた状態で、破断可能な第1ブリッジ67を介して蓋12に連結されている。第1ブリッジ67は、蓋12のスカート41の外周に設けられて、開封補助部材47の遊端部47bに繋がっている。図8に示すように、第1ブリッジ67が破断されることにより、開封補助部材47が拡開方向51と折り畳み方向52とに回動可能になる。 以下、上記構成における作用を説明する。 キャップ1を射出成形によって製造する際、図1に示すように、キャップ本体11と蓋12とは第2ヒンジ13を介して連結されているため、一つの金型を用いて、一度の成型工程でキャップ本体11と蓋12とを同時に成型することができる。 製造後、第2ヒンジ13を中心にして、蓋12をキャップ本体11の側に揺動させて折り畳むことにより、図4に示すようにキャップ1を未開封状態にし、その後、キャップ1を打栓して容器2の口部3に装着する。キャップ1は、未開封状態において、蓋12の雌ねじ部16がキャップ本体11の雄ねじ部15に噛み合っている。 その後、上記未開封のキャップ1を最初に開封する時(以下、初回開封時と称する)、先ず、図11に示すように、指先68を開封補助部材47の内周と蓋12のスカート41の外周との間に挿入し、開封補助部材47の内周とスカート41の外周との間隔Dを指先68で押し拡げることによって、第1ブリッジ67を破断する。 次に、図8の実線で示すように、開封補助部材47を、折り畳まれた状態から拡開方向51に回動させて、蓋12のスカート41の外周部から径方向21における外側へ拡開する。 その後、図8の仮想線で示すように、指先68でスカート41の外周部を摘んで開封補助部材47を開方向18へ押しながら蓋12を開方向18に回す。これにより、旋回力(回転トルク)が増幅されるため、第2ヒンジ13が破断されてキャップ本体11と蓋12とが分断さ