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JP-2026076463-A - 画像生成装置及び対象物検出装置

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Abstract

【課題】 X線検査における的確な学習用のサンプルの取得が可能な画像生成装置及び画像生成装置を用いた対象物検出装置を提供すること。 【解決手段】 画像生成装置は、X線検査における検知の対象物OBをX線撮影して得たサンプル画像としての対象物画像OGについて設定した座標を、対象物OBの撮影状況に応じて変換する座標変換部と、座標変換されたサンプル画像(対象物画像OG)を背景画像BGと合成して学習用データとしての学習用画像LGを生成する画像合成部とを備える。 【選択図】図4

Inventors

  • 田中 爽太

Assignees

  • 日本信号株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (6)

  1. X線検査における検知の対象物をX線撮影して得たサンプル画像について設定した座標を、前記対象物の撮影状況に応じて変換する座標変換部と、 座標変換された前記サンプル画像を背景画像と合成して学習用データを生成する画像合成部と を備える画像生成装置。
  2. X線撮影に際して、前記対象物を一方向に送出するコンベアと、 前記コンベアによる送出に際して前記対象物に対してX線を照射する照射部と、 前記対象物を通過したX線の成分を受けることにより前記サンプル画像となるべき画像データを取得するラインセンサと を備える、請求項1に記載の画像生成装置。
  3. 前記座標変換部は、前記コンベアにおける送出速度と前記ラインセンサにおけるスキャンレートとの差異に応じて、送出方向に関する座標の伸縮変換により前記サンプル画像のアスペクト比を変更する、請求項2に記載の画像生成装置。
  4. 前記座標変換部は、前記サンプル画像の座標について、アフィン変換により座標変換する、請求項1に記載の画像生成装置。
  5. 前記座標変換部は、座標変換として、アスペクト比の変更と回転移動とを含み、特定方向についての前記アスペクト比の変更を、前記回転移動の前と後とで行い、前記回転移動の後に行う変換の比率は、前記回転移動の前に行った変換の比率と逆比になっている、請求項1に記載の画像生成装置。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の画像生成装置により生成された前記学習用データについての学習結果に基づいて前記対象物の有無を検知する対象物検知部と、 X線検査における被検査物についてX線撮影を行う撮影部と、 前記撮影部により取得された前記被検査物のX線画像について、前記対象物検知部による検知を行って、前記被検査物における前記対象物の有無を判定する判定部と を備える対象物検出装置。

Description

本発明は、X線検査に適用可能な画像生成を行う画像生成装置及び対象物検出装置に関する。 例えば、X線検査装置として、サンプル画像による学習結果に基づいて判定を行うものであって、ベルトコンベアの上に検査対象を流して撮影を行ったX線画像について、物体の重なり度合に基づき検査対象に関して判定するものが知られている(特許文献1参照)。 また、例えば、医療用画像について、アスペクト比(縦横比)の変換を行う医用画像出力システムが知られている(特許文献2参照)。 特開2021-42959号公報特開2006-346162号公報 (A)は、一実施形態の画像生成装置について説明するための概念的な斜視図であり、(B)は、画像生成装置から構成された対象物検出装置の概念的な斜視図である。画像生成装置の一構成例について説明するためのブロック図である。生成されたスキャン画像の様子について説明するための画像図である。(A)及び(B)は、対象物の単独画像に対する処理について説明するための概念的な画像図であり、(C)は、画像合成による学習用画像の生成について説明するための概念的な画像図である。(A)~(D)は、対象物のスキャン時の様子について説明するための図であり、(E)は、一比較例の画像合成による画像図である。アスペクト係数の算出について一例を説明するための図である。対象物画像に対する一例の準備処理について説明するための図である。画像生成の処理について説明するためのブロック図である。機械学習の様子について説明するための概念図である。画像生成装置に基づき構成される対象物検出装置について、一連の処理を説明するためのフローチャートである。画像生成装置の概要について説明するためのブロック図である。 以下、図1等を参照して、本発明の一実施形態である画像生成装置及び画像生成装置により生成された学習用データを利用した対象物検出装置の詳細について説明する。各図のうち、図1(A)は、一実施形態の画像生成装置100について説明するための概念的な斜視図であり、学習の準備段階として、画像生成装置100によるサンプル学習の取得時の様子を示している。一方、図1(B)は、画像生成装置100から構成された対象物検出装置500の概念的な斜視図でとなっている。言い換えると、図1(A)は、対象物検出装置500を構成するための学習準備段階での様子を示す図である一方、図1(B)は、学習済みの対象物検出装置500の動作の様子を示す図となっている。 図1(A)に示す画像生成装置100は、X線検査装置10と、制御装置50とを備え、X線検査における検知の対象物OBをX線撮影してサンプル画像を取得し、取得したサンプル画像から学習用データ(学習用画像)を生成するものとなっている。さらに、生成された学習用データを学習用のサンプルとして、ディープラーニング(深層学習)等の機械学習を行うことで、学習用データ(学習用画像)による学習結果に基づいて、未知の検査対象物に対してのX線検査から当該X線検査中における対象物OBの有無の判定を行うことが可能となる。ここでは、画像生成装置100が、上記のような学習の結果、対象物の有無の判定が可能となることで、対象物検出装置500として機能する場合について説明する。なお、この場合、学習前の制御装置50において、取得したサンプル画像に基づく学習の結果が保存され、制御装置50が当該結果に基づき対象物OBの有無を検知する対象物検知部300として機能することで、画像生成装置100が、対象物検出装置500として機能するものとする。 図1(A)において、X線検査装置10は、X線撮影に際して、対象物OBを一方向に送出する搬送部としてのコンベア20のほか、コンベア20による送出に際して対象物OBに対して放射線であるX線RLを照射する照射部であるX線源11と、X線源11からのX線RLのうち対象物OBを経た成分を受けるラインセンサであるX線検査部12とを有する。すなわち、X線検査部12が、対象物OBを通過したX線の成分を受けることによりサンプル画像となるべき画像データ(X線画像)の取得がなされる。以後、当該画像データ(X線画像)を、対象物画像と呼ぶ。 X線検査装置10のうち、X線RLを射出する放射線源であるX線源11は、遮蔽ボックス15の中央付近の下部側(-Z側)に配置されており、放射線であるX線RLをX線検査部12に向けて照射する。X線検査部12は、X線RLを受ける放射線センサ部であり、ここでは、ラインセンサ型となっている。より具体的に説明すると、X線検査部12は、コンベア20の搬送路を挟んでX線源11に対向するように遮蔽ボックス15の中央付近の上部側(+Z側)に配置されている。X線検査部12は、例えば受光素子を搬送方向(矢印DD1に示すY方向)に対して垂直な方向(X方向)に延びるようにライン状に並べて配置することで、コンベア20による搬送と同期してライン型のスキャンを可能にしている。すなわち、対象物OBが遮蔽ボックス15の内部空間の中央付近を通過する際に、対象物OBへのX線RLの照射がなされ、X線検査部12が受けた結果に基づき対象物OBについて2次元的な検査がなされる。 画像生成装置100における以上のような動作をすべく、X線検査装置10に設けたコンベア20は、制御装置50からの指令信号に従って、対象物OBを矢印DD1に示す方向に直進で搬送し、X線検査装置10のX線検査部12が、遮蔽ボックス15内に搬送された対象物OBを経路上の所定範囲内においてX線RLを照射するとともに透過成分を検出する。 制御装置50は、例えばCPUやGPU、さらには各種ストレージデバイス等を有するパーソナルコンピュータ(PC)で構成され、X線検査装置10を構成する各部と接続して、これらの動作制御を司る。ここでは、制御装置50は、コンベア20による矢印DD1に示す方向への送出(搬出)と、コンベア20による送出に際して照射部であるX線源11に対象物OBに対するX線の照射と、X線検査部12における検出結果の受付を担う。 ここで、対象物OBとしての典型的一例としては、包丁や拳銃等の各種危険物が想定される。この場合、危険物の有無等に関する情報の収集を行ってこれについて学習(危険物検知AIの学習)を行うことで、対象物検出装置500が、例えばバッグ等の内部における危険物の有無等を自動判定する判定装置として機能するものとなる。ここでの一例としては、制御装置50において、まず、対象物OBとして包丁や拳銃等の各種危険物の単体物を撮像したX線画像(対象物画像)にバッグ等のX線画像(背景画像)を合成することで、学習用画像(合成画像)を必要な複数のパターンだけ準備する。その上で、学習用画像で構成された学習用データに基づいて深層学習等の各種機械学習を行うことで、制御装置50が対象物検知部300として機能するものとする。以上のようにして、画像生成装置100から構成された対象物検出装置500は、図1(B)に示すように、バッグ等の荷物BAに対してX線検査装置10によりX線照射による撮像を行って、荷物BAについての透過成分を検出することで、荷物BAの内部にある物体OBxが危険物であるか否かを対象物検知部300において検知する。すなわち、対象物検出装置500は、荷物BAについて内部を透視して危険物の有無等に関する情報の収集を行う。 以下、図2のブロック図を参照して、画像生成装置100を構成する各部及び各部の機能についてさらに説明する。 X線検査装置10は、図示のように、また、既述のように、コンベア20と、X線源11と、X線検査部12とを備える。また、これらのほか、X線検査装置10は、搬入検知センサSEと、表示部DPとを備える。 搬入検知センサSEは、例えば遮蔽ボックス15(図1参照)の入口付近に設けられ、荷物BAの搬入を検知する。 表示部DPは、例えば液晶パネルや有機ELパネル等で構成され、制御装置50における解析に基づく判定結果等を画面に表示する出力装置である。 なお、X線検査装置10が対象物検出装置500の構成要素として機能する場合において、X線源11やX線検査部12等は、X線検査における被検査物である荷物BAについてX線撮影を行う撮影部PHとして機能している、と見ることもできる。 制御装置50は、既述のように、X線検査装置10の各部と接続して、これらの動作制御を司るとともに、X線検査装置10における検査に際して取得される画像データを含む各種データを解析すべく主制御部60のほか、各種処理装置を有する。具体的には、図示の例では、X線照射制御部61と、X線データ検出部62と、画像処理部63と、記憶部64と、入力装置としての操作部70とを備える。なお、X線検査装置10に示した出力装置としての表示部DPあるいはこれと同等のものを制御装置50に設けてもよい。 主制御部60は、CPU等で構成され、X線検査装置10を構成する各部の動作や、制御装置50を構成する上記各部の処理を制御する。さらに、ここでは、上述した対象物画像と背景画像との合成により必要な複数のパターンの学習用画像を生成(形成)する、すなわち学習用データを準備するための各種処理や、準備された学習用データに基づく構造データ等の人工知能(AI)の生成処理等を行う。言い換えると、制御装置50が対象物検知部300として機能するために必要な各種処理を行う。なお、制御装置50が対象物検知部300として機能している場合には、主制御部60は、対象物検出装置500(対象物検知部300)の構成要素として、荷物BAといった被検査物における対象物OB(刃物等)の有無を判定する判定部JDとしても機能する。 X線照射制御部61は、コンベア20により搬送された対象物OBや背景画像用のバッグ等(対象物検出装置500の構成要素としては荷物BA)に対し、所定のタイミングでX線源11からX線RLを照射させるべく、動作制御を行う。 X線データ検出部62は、X線検査装置10のうち、X線RLの照射を受けたX線検査部12における検出結果を受け付け、スキャン画像データとして検出する。すなわち、X線データ検出部62は、対象物OB(または荷物BA)が搬送されながら1列ずつスキャンしたスキャン画像データの検出を行う。 画像処理部63は、GPU等で構成され、例えば、X線データ検出部62からスキャン画像データを繋ぎ合わせて最終的に物体の画像として完成されたX線画像の生成(形成)をする。特にここでは、画像生成装置100の構成要素として動作する場合には、主制御部60からの指令に従って、対象物OBや背景画像用のバッグ等のX線画像(対象物画像や背景画像)を生成したり、生成した画像についての各種加工等を行ったり、対象物画像と背景画像とを合成して学習用画像を生成(形成)したりする。また、対象物検出装置500の構成要素として動作する場合には、荷物BAについてX線画像を生成(形成)したり、生成されたX線画像に対して危険物が含まれているかを主制御部60において判定可能にするための画像処理を行ったりする。つまり、画像処理部63は、各種画像処理の全般を担う。 記憶部64は、ストレージデバイス等で構成され、主制御部60や画像処理部63等の各部において処理を行うに際して必要となる各種データやプログラムを格納する。また、記憶部64は、X線検査装置10での動作により取得されるX線画像や、制御装置50での解析に基づく判定結果等の各種データを保存(記憶)する。 なお、操作部70は、キーボードやマウス等の入力装置で構成され、画像生成装置100あるいは対象物検出装置500を操作するためのオペレータによる各種指令を受け付ける。すなわち、操作部70は、オペレータからの指示に従って、制御装置50(対象物検知部300)に格納される各種ソフトの起動、初期化、終了等の操作を行う。 図3は、X線検査装置10に