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JP-2026076469-A - 半導体装置

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Abstract

【課題】スイッチング素子とこれを保護する保護素子が組み合わされた、耐圧の高い小型の半導体装置を得る。 【解決手段】n型の第1半導体領域11と、第1半導体領域11の上に局所的に高不純物濃度で形成され、スイッチング素子の第1主電極と保護素子側の保護素子側第1電極とを兼ねる共通電極と接続されたn型の共通コンタクト領域12と、を具備し、スイッチング素子領域R1において、共通コンタクト領域12から径方向で離間した箇所において第1半導体領域11中に形成されたp型の第2半導体領域13と、第2半導体領域13中に形成されたn型の第3半導体領域14と、が設けられ、第2主電極は第3半導体領域14と接続され、保護素子領域R2において、共通コンタクト領域12から径方向で離間した箇所において第1半導体領域11中に形成されたp型の第4半導体領域16が設けられ、保護素子側第2電極は第4半導体領域16と接続される。 【選択図】図4

Inventors

  • 藤田 直人
  • 久保田 英幸
  • 佐藤 守

Assignees

  • サンケン電気株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (11)

  1. 半導体基板上において、高電位側の第1主電極と低電位側の第2主電極との間でオン・オフが制御電極の電位で制御されるスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオフ時において電流を高電位側の保護素子側第1電極と低電位側の保護素子側第2電極との間でバイパスして流す保護素子と、が形成された半導体装置であって、 第1導電型の前記半導体基板の表面側に形成された、前記第1導電型と逆の第2導電型の第1半導体領域と、 前記第1主電極と前記保護素子側第1電極を兼ねる共通電極と、 前記第1半導体領域の上に局所的に高不純物濃度で形成され、前記共通電極と接続された前記第2導電型の共通コンタクト領域と、 を具備し、 平面視における前記共通コンタクト領域を中心とした周方向の一領域、他の一領域が、それぞれ前記スイッチング素子が形成されたスイッチング素子領域、前記保護素子が形成された保護素子領域とされ、 前記スイッチング素子領域において、 平面視において前記共通コンタクト領域から前記第1半導体領域中の径方向で離間した箇所において、局所的に形成された前記第1導電型の第2半導体領域と、 平面視において前記第2半導体領域の中に局所的に形成された前記第2導電型の第3半導体領域と、 が設けられ、 前記第2主電極は前記第3半導体領域と接続され、 前記保護素子領域において、 平面視において前記共通コンタクト領域から前記第1半導体領域中の径方向で離間した箇所において局所的に形成された前記第1導電型の第4半導体領域が設けられ、 前記保護素子側第2電極は前記第4半導体領域と接続され、 前記第1半導体領域は前記スイッチング素子領域と前記保護素子領域にかけて一体化され、平面視において前記第2半導体領域の前記共通コンタクト領域側の端部と前記第4半導体領域の前記共通コンタクト領域側の端部は離間していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記スイッチング素子領域における前記共通コンタクト領域と前記第2半導体領域までの最短距離よりも、前記保護素子領域における前記共通コンタクト領域と前記第4半導体領域までの最短距離が短く設定されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体基板中における前記共通コンタクト領域側に前記第1半導体領域よりも深く形成されて前記第1半導体領域と接続された前記第2導電型の埋込半導体領域を具備し、 前記共通コンタクト領域から前記第2半導体領域までの最短距離と前記共通コンタクト領域から前記第4半導体領域での最短距離が等しく、前記スイッチング素子領域における前記埋込半導体領域と前記第2半導体領域までの最短距離が、前記保護素子領域における前記埋込半導体領域と前記第4半導体領域までの最短距離よりも短く設定されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 導電体で構成され前記第1半導体領域の表面と絶縁層を介して対向する複数のフィールドプレートが、前記共通電極と前記制御電極間、並びに前記共通電極と前記保護素子側第2電極間において互いに容量結合するように、平面視において前記共通電極を囲むように形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  5. 前記第4半導体領域中において局所的に形成された前記第2導電型の第5半導体領域を具備し、 前記保護素子側第2電極は前記第5半導体領域と接続していることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  6. 前記スイッチング素子領域における前記共通コンタクト領域と前記第2半導体領域までの最短距離と、前記保護素子領域における前記共通コンタクト領域と前記第4半導体領域までの最短距離が等しく設定されたことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第2半導体領域、前記第4半導体領域のうちの一方が、平面視における前記第1半導体領域の内部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  8. 平面視における前記第2半導体領域、前記第4半導体領域のうちの一方は前記径方向の外側で前記半導体基板と接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  9. 前記第2半導体領域は、平面視において前記第1半導体領域の内部に形成され、 前記第1半導体領域が形成された部分以外の前記半導体基板とは直接接さない一方の前記径方向における最外周と前記第1半導体領域の前記径方向における最外周との間の距離は、前記周方向における前記第2半導体領域と前記第4半導体領域の間の距離以下の長さとされたことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  10. 平面視において前記周方向で局所的に前記第2半導体領域と前記第4半導体領域とが離間した前記第2半導体領域と前記第4半導体領域の間の前記第1半導体領域の表面において、導電体で構成された素子間フィールドプレートが前記第1半導体領域の表面上に絶縁層を介して形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  11. 前記素子間フィールドプレートは、前記第2半導体領域、前記第4半導体領域、又は前記制御電極と導電性材料で接続されたことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。

Description

本開示は、横型のスイッチング素子とその保護素子とが組み合わされた半導体装置に関する。 パワー半導体素子として、オン電流が流れるドリフト層を半導体層の面方向に有する横型のLDMOS(laterally diffused MOS)トランジスタ(スイッチング素子)は、耐圧を高くとれるために、好ましく用いられている。この場合、オフ時に電界強度が特に高くなるために耐圧を確保すべき領域(高耐圧領域)の電界方向に沿った長さは、耐圧が確保されるように半導体層の面内方向において設定される。 更に、例えば特許文献1に記載されるように、このLDMOSに保護用の素子(例えばダイオード)をLDMOSのソース・ドレイン間に接続し、LDMOSに耐圧を超えるサージ電圧が加わった場合に、LDMOSの代わりにこの保護用の素子をブレークダウンさせて電流をバイパスし、LDMOSやこれに接続された電気回路の破壊を防止する技術が用いられている。 この場合には、この保護用の素子(ダイオード)の耐圧はLDMOSと対応して高く設定される。このため、このダイオードも横型とされ、ダイオードにおいてもLDMOSと同様に高耐圧領域が一定の大きさで設定される。特許文献1に記載の技術においては、平面上の一領域にLDMOSが形成され、ダイオードを構成する領域がこのLDMOSを囲んで形成される。 特開2006-319072号公報 本開示の実施の形態に係る半導体装置の構成を示す回路図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置のスイッチング素子領域側の断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の保護素子領域側の断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の構成(フィールドプレートを除く)を示す上面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置において、第2半導体領域、第4半導体領域の深さ方向プロファイルが異なる例の断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置において、第1半導体領域の構造が異なる例の断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置における、フィールドプレートの構成を示す上面図(a)、その一部拡大図(b)である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第1の変形例の構成を示す回路図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第1の変形例の保護素子領域側の断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置における、第1半導体領域、第2半導体領域、第4半導体領域を2種類の位置関係とした場合における上面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第1の変形例における、第1半導体領域、第2半導体領域、第4半導体領域を4種類の位置関係とした場合における上面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置において、第2半導体領域と第4半導体領域の電位が異なるようにした場合における各層間の距離の設定を示す図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置において、保護素子をスイッチング素子よりもブレークダウンさせやすい構造の一例の上面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第2の変形例の構成を部分的に示す上面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第2の変形例の部分的な断面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第2の変形例における素子間フィールドプレートの他の一例(その1)の構成の平面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第2の変形例における素子間フィールドプレートの他の一例(その2)の構成の平面図である。本開示の実施の形態に係る半導体装置の第3の変形例の構成を示す回路図である。 以下、本開示の実施の形態となる半導体装置について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各部の長さの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。また、以下に示す実施形態は、この開示の技術的思想を具体化するための装置を例示するものであって、この開示の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置などを下記のものに特定するものでない。この発明の実施形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。尚、本開示において「上」、「下」などの上、下を特定する用語は、記載の便宜上使用しているのであって、側面上に設けられている場合であっても、本開示の構成要件と実質同一であれば、本開示の権利範囲に属するものである。また、「上」とは対象に接して形成される場合だけでなく、別の層を介して形成される場合をも含む。また、本開示において「接続」とは直接接続に限定されるものではなく、間に抵抗体等の何かを介在させて接続した場合であっても、本開示の構成要件と実質同一であれば、本開示の権利範囲に属するものである。 図1は、この半導体装置1の構成を示す回路図である。ここでは、スイッチング素子としてnチャネル型のMOSFET(LDMOS)である素子(スイッチング素子)T1と、ダイオード(pnダイオード)である素子(保護素子)T2とが、共通の半導体基板に形成される。ここで、素子T1におけるドレイン(D:高電位側電極(第1主電極))と接続されたn型層(ドリフト層)と、素子T2におけるカソード(CA)と接続されたn型層は共通とされる。ソース(S:低電位側電極(第2主電極))、ゲート(G:第1制御電極)、及びこれらに関わる構造は、通常のMOSFETと同様であり、ソース(S)の電位VSは例えば接地電位(GND)とされ、ドレイン(D)の電位VDが正の電位とされた場合に、ゲート(G)の電圧VGによってドレイン(D)-ソース(S)間の電流のオン・オフが制御される。 この際、素子T1(MOSFET)のボディ層(BG)の電位VBGは、ソース(S)と等しくされる場合もあるが、バックゲート電極(第2制御電極)に所定の電位を加えることによって、VSと独立に制御される場合もある。これによって、素子T1の特性の調整を行うことができる。 また、素子T2はpn型のダイオードであり、そのカソード(CA:保護素子側第1電極)は素子T1のドレイン(D:第1主電極)と共通とされているため、前記のVDが印加される。また、そのアノード(AN:保護素子側第2電極)の電位はVBGと同様の、接地電位と近いVANとされている。上記のようなVD、VANの電位設定では、素子T2は通常はオフ(逆バイアス)となるが、VDが大きくなると、素子T2はブレークダウンし、大電流を流すことができる。なお、この特性は、VAN等で微調整することができる。 素子T1のオフ時においてドレイン(D)側に高電圧サージ等の正の電圧が印加された場合には、素子T1がブレークダウンしうる。この際、素子T1のブレークダウンよりも先に素子T2がブレークダウンする(素子T2側で電流をバイパスして流す)ようにすれば、素子T1側でブレークダウンによる大電流が流れることが抑制され、素子T1あるいはこれに接続された電気回路の破壊を防止することができる。 なお、素子T1におけるVBGと、素子T2におけるVANは共通とされる場合(図中の破線)もあり、個別に制御される場合もあり、これは、配線の接続によって容易に実現される。また、後述するように、図1におけるVBG、VANのいずれかが自動的にGNDとなる構造を実現することもできる。 ここで、素子T1側において半導体装置1のオフ時に電界強度が高くなる半導体層における平面上の領域は、特にその両端の電位差が大きくなるゲート(G)・ドレイン(D)間の領域であり、素子T2側において半導体装置1のオフ時に電界強度が高くなる領域は、カソード(CA)・アノード(AN)間の領域である。このため、高い耐圧を実現するためには、これらの各領域を電界方向に沿って広くとることが必要となる。図1において、素子T1のドレイン(D)と素子T2のカソード(CA)は、電位がVDとされる共通の端子と接続されていることに加え、この半導体装置1においては、半導体基板における略円形の領域が周方向で分割され、素子T1として動作する部分と素子T2として動作する部分とに区分される。これにより、この半導体装置1においては、素子T1、T2の耐圧を高く設定した場合でも、全体を小型化することができる。 図2はこの半導体装置1における素子T1が形成された領域(スイッチング素子領域)の断面図、図3は素子T2が形成された領域(保護素子領域)の断面図であり、図4はこの半導体装置1の上面図である。図2は図4におけるA-A方向の断面図であり、図3はB-B方向の断面図となる。図2、3において、この半導体装置1は、p型(第1導電型)であるp型基板(半導体基板)10に形成されている。図4において、R1はスイッチング素子領域、R2は保護素子領域であり、R3はこれらの間を接続する接続領域である。 図2、3において、p型基板10の表面側においてn型(第2導電型)であるn層(第1半導体領域)11が図示される形状で広く形成され、図1における素子T1、T2は共にこのn層11を用いて形成されている。図2、3において、n層11における右側が低電位側(接地電位に近い側)であり、左側が高電位(例えば+600V以上)側となる。図2(スイッチング素子領域)において、低電位側(図中右側)には、MOSFETのボディ領域となるp型のp層(第2半導体領域)13が形成され、これよりも高電位側には、n型のn層(第1半導体領域)11が形成されている。また、n層11には、その高電位側で、高濃度でありより深いn型のn層(埋込n型層:埋込半導体領域)11Aが連結して形成されている。同様に、図3(保護素子領域)において、低電位側(図中右側)においても、前記のp層13に対応してp層16が形成されるが、その不純物濃度や深さ等はp層13と同一である必要はない。これよりも高電位側には、図2と同様に、n層11、n層(埋込n型層:埋込半導体領域))11Aが同様に形成されている。後述するように、スイッチング素子領域(図2)中におけるn層11、n層11Aは保護素子領域側(図3)におけるn層11、n層11Aとそれぞれ連結されているが、その不純物濃度や深さはスイッチング素子領域側と保護素子領域側で一致する必要はなく、素子T1、素子T2の特性に応じて個別に調整が可能である。 図4においてはn層11Aの全体形状は円形(すなわち、スイッチング素子R1側と保護素子領域R2側で同一の扇形形状)とされているが、この形状が円形(スイッチング素子R1側と保護素子領域R2側での形状が同一である)必要はない。すなわち、LDMOSの特性、ダイオードの特定に応じてこの形状は適宜設定することができる。形状だけではなく、その不純物濃度についても同様である。更に、不純物濃度については、n層11についても同様である。 また、図2、3において、n層11における左側(高電位側)の表面には、高濃度のn型層であるn+層(共通コンタクト領域)12が形成されている。図4に示されるように、これらの図におけるn+層12は実際には同じものであり、図2、3においては、異なる方向の断面が示されている。 図2において、n層11上のn+層12は、図1における素子T1のドレイン(D)領域におけるコンタクト層として機能する。一方、p層13の表面には、高濃度のn型であるn+層(第3半導体領域)14、高濃度のp型であるp+層15が、それぞれ左側、右側に形成されている。p+層15はp層13(第2半導体領域)へのコンタクト層として形成され、これによってp層13の電位が図1におけるVBGとされる。n+層14は、素子T1のソース(S)領域として機能し、その電位は図1のVSとされる。 図3においては、