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JP-2026076471-A - 作業機械及び制御装置

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Abstract

【課題】本開示は、非線形要素の影響を受けるアタッチメントの各部の正確な挙動を予測可能な作業機械を提供する。 【解決手段】ショベル100は、本体部としての上部旋回体と、その上部旋回体に設けられたアタッチメントと、制御装置としてのコントローラ30とを備える作業機械である。コントローラ30には、アタッチメントの動力学モデル301、及びその動力学モデル301の非線形要素を出力する学習モデル302が格納されている。コントローラ30は、学習モデル302が出力した非線形要素を含む動力学モデル301を用いてアタッチメントの挙動を予測する。 【選択図】図2

Inventors

  • 平手 奨二

Assignees

  • 住友重機械工業株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 本体部と、 前記本体部に設けられたアタッチメントと、 前記アタッチメントの動力学モデル、及び前記動力学モデルの非線形要素を出力する学習モデルが格納された制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記学習モデルが出力した前記非線形要素を含む前記動力学モデルを用いて前記アタッチメントの挙動を予測する、 作業機械。
  2. 前記制御装置は、予測した前記アタッチメントの挙動に基づいて前記アタッチメントの動作を制御する、 請求項1に記載の作業機械。
  3. 前記制御装置は、予測した前記アタッチメントの挙動と実際の前記アタッチメントの挙動との差分、前記アタッチメントの各部の変位、及び前記アタッチメントを駆動する油圧シリンダの圧力を教師データとして前記学習モデルを学習させる、 請求項1に記載の作業機械。
  4. 前記制御装置は、前記アタッチメントに荷重が付加されていない状態で、前記学習モデルを学習させる、請求項3に記載の作業機械。
  5. 前記非線形要素は、摩擦力を含む、 請求項1に記載の作業機械。
  6. 本体部と、 前記本体部に設けられたアタッチメントと、 前記アタッチメントの動力学モデル、及び前記動力学モデルの非線形要素を出力する学習モデルが格納された制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記学習モデルが出力した前記非線形要素を含む前記動力学モデルを用いて前記アタッチメントに負荷された荷重を算出する、 作業機械。
  7. 本体部と、該本体部に設けられたアタッチメントとを備えた作業機械の前記アタッチメントの挙動を予測する制御装置であって、 前記アタッチメントの動力学モデル、及び該動力学モデルの非線形要素を出力する学習モデルが格納され、前記学習モデルが出力した前記非線形要素を含む前記動力学モデルを用いて前記アタッチメントの挙動を予測する、 制御装置。
  8. 本体部と、該本体部に設けられたアタッチメントとを備えた作業機械の前記アタッチメントに負荷された荷重を算出する制御装置であって、 前記アタッチメントの動力学モデル、及び該動力学モデルの非線形要素を出力する学習モデルが格納され、前記学習モデルが出力した前記非線形要素を含む前記動力学モデルを用いて前記アタッチメントに負荷された荷重を算出する、 制御装置。

Description

本開示は、作業機械及び制御装置に関する。 従来、各種建設機械、特にクレーン等の重心が高位置なために転倒の危険がある建設機械についての姿勢制御システムが知られている(下記特許文献1を参照)。特許文献1に記載された姿勢制御システムは、本体の姿勢、動作及び作業負荷を検出するセンサを備える。 上記姿勢制御システムは、上記センサの検出値に基づいて、データベースを参照しながら、建設機械本体の姿勢に関して、現在及び未来の力学的挙動をあらわすモデルを構築し、本体が転倒するか否かを判別する。また、上記姿勢制御システムは、転倒が予知された場合は、実行中の作業動作を停止させ、さらに転倒を回避するための動作を開始することにより、転倒を防止する。また、上記システムは、転倒を予知した場合は操作者にもその旨を知らせる。 上記姿勢制御システムによれば、上記センサが検出した値に基づきデータベースを参照して、本体の転倒を前もって予測し、転倒を防止することができる。 特開平05-319785号公報 本開示に係る作業機械の実施形態であるショベルを示す側面図である。図1のショベルの構成の一例を示すブロック図である。図1のショベルに搭載される油圧システムの構成図である。図1のショベルの制御装置に格納される動力学モデルの一例である。図1のショベルの制御装置に格納されるNNモデルの一例である。図1のショベルの制御装置による処理の流れを示す機能ブロック図である。図1のショベルの制御装置による処理の流れを示す機能ブロック図である。本開示に係る制御装置の実施形態を示す概略図である。 以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する実施形態は、例示であり、発明を限定するものではない。本開示の実施形態における全ての特徴及びその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。 まず、図1から図3を参照して、本開示に係る作業機械の実施形態であるショベル100を説明する。図1は、本実施形態に係るショベル100を示す側面図である。図1に示すように、ショベル100は、下部走行体1と、上部旋回体3と、アタッチメントATと、コントローラ30とを備えている。 下部走行体1は、例えば、走行油圧モータ2Mによって駆動されてショベル100を走行させるクローラを含む。具体的には、下部走行体1は、図2に示す左走行油圧モータ2MLによって駆動される左クローラと、図2に示す右走行油圧モータ2MRによって駆動される右クローラとを含む。尚、ショベル100は、下部走行体1がタイヤを有するホイール式油圧ショベルであってもよい。 上部旋回体3は、本実施形態に係るショベル100の本体部である。上部旋回体3は、下部走行体1に旋回可能に設けられている。具体的には、上部旋回体3は、旋回機構2を介して下部走行体1の上に旋回可能に取り付けられている。旋回機構2は、図2に示す旋回油圧モータ2Aによって駆動され、下部走行体1の上で上部旋回体3を旋回させる。旋回油圧モータ2Aは、上部旋回体3に搭載されて旋回機構2を駆動する旋回アクチュエータである。尚、旋回アクチュエータは、電動アクチュエータであってもよい。 上部旋回体3の前部左側には、ショベル100の操作者が搭乗する運転室としてのキャビン10が設けられている。キャビン10の内部には、コントローラ30の他、図2に示す操作装置26等が設けられている。また、上部旋回体3には、旋回油圧モータ2Aの他、エンジン11等の動力源が搭載されている。また、上部旋回体3には、外界認識装置70が取り付けられている。 外界認識装置70は、ショベル100の周囲の物体を認識するように構成されている。外界認識装置70は、認識した物体までの距離を算出するように構成されていてもよい。外界認識装置70は、例えば、撮像装置、LiDAR、ミリ波レーダ、超音波センサ、赤外線センサ、又は、これらの任意の組合せを含む。外界認識装置70は、例えば、前方認識装置70F、後方認識装置70B、左方認識装置70L、及び右方認識装置(図示省略)を含む。 前方認識装置70Fは、例えば、キャビン10の上部前方に取り付けられ、ショベル100の前方の物体を認識する。後方認識装置70Bは、上部旋回体3の後部に取り付けられ、ショベル100の後方の物体を認識する。左方認識装置70Lは、上部旋回体3の左側部に取り付けられ、ショベル100の左方の物体を認識する。右方認識装置は、上部旋回体3の右側部に取り付けられ、ショベル100の右方の物体を認識する。これらの外界認識装置70は、隣接する外界認識装置70の物体検知範囲の一部が重複するように配置され、ショベル100の周囲360度に存在する物体を認識可能に構成されている。 尚、ショベル100における前後左右の方向は、キャビン10に搭乗する操作者から見た方向である。図1に、ショベル100の前方向、後方向、左方向、右方向、上方向、及び下方向の各方向を、それぞれ、X軸正方向、X軸負方向、Y軸正方向、Y軸負方向、Z軸正方向、及びZ軸負方向とする、3次元の直交座標系を示している。 アタッチメントATは、上部旋回体3の前部中央部に、キャビン10の右側方に隣接して設けられている。アタッチメントATは、ブーム4、アーム5、及びバケット6を含む。ブーム4は、ブームフートピンを介して上部旋回体3に回動可能に支持されている。アーム5は、ブームトップピンを介してブーム4に回動可能に支持されている。バケット6は、バケットピンを介してアーム5に回動可能に支持されている。 ブーム4は、ブームシリンダ7によって駆動されて上下に回動する。具体的には、ブームシリンダ7は、ピストンロッドを伸長させてブーム4を上方に回動させるブーム上げ動作を行い、ピストンロッドを収縮させてブーム4を下方に回動させるブーム下げ動作を行う。 アーム5は、アームシリンダ8によって駆動されてブーム4に対して開閉する。具体的には、アームシリンダ8は、ピストンロッドを伸長させてアーム5をブーム4に対して閉じるアーム閉じ動作を行い、ピストンロッドを収縮させてアーム5をブーム4に対して開くアーム開き動作を行う。 バケット6は、リンク機構を介して接続されたバケットシリンダ9によって駆動されてアーム5に対して開閉する。具体的には、バケットシリンダ9は、ピストンロッドを伸長させてバケット6をアーム5に対して閉じるバケット閉じ動作を行い、ピストンロッドを収縮させてバケット6をアーム5に対して開くバケット開き動作を行う。 バケット6は、アタッチメントATの先端に取り付けられる掘削用のエンドアタッチメントである。エンドアタッチメントは、バケット6に限定されず、例えば、大型バケット、法面用バケット、浚渫用バケット等、他の種類のバケットであってよい。また、バケット6には、バケットチルト機構が設けられていてもよい。 コントローラ30(制御装置の一例)は、例えば、キャビン10内に設けられ、ショベル100の駆動制御を行う。コントローラ30は、その機能が任意のハードウェア、ソフトウェア、又は、その組合せにより実現されてよい。例えば、コントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、不揮発性の補助記憶媒体と、各種入出力インターフェース等を含むマイクロコンピュータを中心に構成される。コントローラ30は、例えば、ROMや不揮発性の補助記憶媒体に格納される各種プログラムをCPUで実行することにより各種機能を実現する。 図2は、図1のショベル100の構成の一例を示すブロック図である。図2において、二重線は、機械的動力の伝達を示し、実線は、高圧の油圧経路を示している。また、破線は、パイロット圧の伝達経路を示し、点線は、電気信号及び制御信号の伝達経路を示している。 ショベル100は、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、旋回油圧モータ2A、左走行油圧モータ2ML、及び右走行油圧モータ2MRを含む油圧アクチュエータを駆動する油圧駆動系を備えている。ショベル100の油圧駆動系は、例えば、エンジン11と、レギュレータ13と、メインポンプ14と、パイロットポンプ15と、コントロールバルブユニット17とを含む。 エンジン11は、油圧駆動系におけるメイン動力源であり、例えば、上部旋回体3の後部に搭載される。具体的には、エンジン11は、後述するコントローラ30による直接又は間接的な制御の下、予め設定される目標回転数で一定回転し、メインポンプ14及びパイロットポンプ15を駆動する。尚、ショベル100の動力源は、バッテリ又は燃料電池等の電源と電動モータとの組合せであってもよい。エンジン11は、例えば、軽油を燃料とするディーゼルエンジンである。尚、エンジン11は、ガソリンエンジン又は水素エンジン等であってもよい。 レギュレータ13は、メインポンプ14の吐出量を制御する。例えば、レギュレータ13は、コントローラ30からの制御指令に応じて、メインポンプ14の斜板の角度(傾転角)を調節する。 メインポンプ14(油圧ポンプの一例)は、例えば、エンジン11と同様、上部旋回体3の後部に搭載され、高圧油圧ライン16を通じてコントロールバルブユニット17に作動油を供給する。メインポンプ14は、上述のように、エンジン11により駆動される。メインポンプ14は、例えば、可変容量式油圧ポンプである。メインポンプ14は、上述のように、コントローラ30による制御の下、レギュレータ13により斜板の傾転角が調節されることでピストンのストローク長が調整され、吐出流量(吐出圧)が制御され得る。 パイロットポンプ15は、パイロット圧生成装置の一例であり、パイロットラインを介して油圧制御機器に作動油を供給できるように構成されている。本実施形態では、パイロットポンプ15は、固定容量型油圧ポンプである。尚、パイロット圧生成装置は、メインポンプ14によって実現されてもよい。すなわち、メインポンプ14は、作動油ラインを介して作動油をコントロールバルブユニット17に供給する機能に加え、パイロットラインを介して各種油圧制御機器に作動油を供給する機能を備えていてもよい。この場合、パイロットポンプ15は、省略されてもよい。 コントロールバルブユニット17は、ショベル100における油圧システムを制御する油圧制御装置である。本実施形態では、コントロールバルブユニット17は、制御弁171~176を含む。コントロールバルブユニット17は、制御弁171~176を通じ、メインポンプ14が吐出する作動油を一つ以上の油圧アクチュエータに選択的に供給できるように構成されている。 制御弁171~176は、例えば、メインポンプ14から油圧アクチュエータに流れる作動油の流量、及び、油圧アクチュエータから作動油タンクに流れる作動油の流量を制御する。より具体的には、制御弁171は左走行油圧モータ2MLに、制御弁172は右走行油圧モータ2MRに、制御弁173は旋回油圧モータ2Aに、それぞれ対応する。また、制御弁174はバケットシリンダ9に、制御弁175はブームシリンダ7、制御弁176はアームシリンダ8に、それぞれ対応する。 本実施形態に係るショベル100の操作系は、例えば、操作装置26と、吐出圧センサ28と、操作センサ29と、コントローラ30とを含む。 操作装置26は、操作者がアクチュエータの操作のために用いる装置である。操作装置26は、例えば、操作レバー及び操作ペダルを含む。アクチュエータは、油圧アクチュエータ及び電動アクチュエータの少なくとも1つを含む。 吐出圧センサ28は、メインポンプ14の吐出圧を検出するように構成されてい