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JP-2026076475-A - ボルト位相合わせ装置

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Abstract

【課題】簡単な構成で、十分な強度を有するハブホイールのボルト位相合わせ装置を提供する。 【解決手段】ボルト位相合わせ装置10は、ハブホイールMをディスクローターに組付ける際に、ハブホイールMのボルトM1の位相を合わせるものである。ボルト位相合わせ装置10は、ハブホイールMを保持する保持手段11と、ハブホイールMを回転させる回転手段12と、ハブホイールMが回転されることにより、ハブホイールMに立設された複数のボルトM1のうちの1つが回転方向において当接され、ハブホイールMの回転を停止させる停止手段14とを備えている。停止手段14は、ボルトM1のうちの1つが当接される当接部材14Aと、当接部材14Aを支持する複数の支持部材14Bとを有している。 【選択図】図2

Inventors

  • 松野 淳

Assignees

  • トヨタ自動車東日本株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (2)

  1. ハブホイールをディスクローターに組付ける際に、ハブホイールのボルトの位相を合わせるボルト位相合わせ装置であって、 ハブホイールを保持する保持手段と、 ハブホイールの回転軸を中心としてハブホイールを回転させる回転手段と、 ハブホイールを回転位置まで移動させる移動手段と、 前記回転手段によりハブホイールが回転されることにより、ハブホイールに立設された複数のボルトのうちの1つが回転方向において当接され、ハブホイールの回転を停止させる停止手段とを備え、 前記停止手段は、前記ボルトのうちの1つが当接される当接部材と、前記当接部材を支持する複数の支持部材とを有する ことを特徴とするボルト位相合わせ装置。
  2. 前記停止手段は、ハブホイールとの対向方向に移動可能であり、付勢部材によりハブホイールの側に付勢されていることを特徴とする請求項1記載のボルト位相合わせ装置。

Description

本発明は、ハブホイールをディスクローターに組付ける際に、ハブホイールのボルトの位相を合わせるボルト位相合わせ装置に関する。 近年、車の製造においては自動化が進められている。例えば、ハブホイールをディスクローターに組付ける工程では、ロボットによりハブホイールを把持してディスクローターに組付けることが行われている。その際、ハブホイールに立設された複数のボルトの位相をディスクローターのボルト通し穴の位相とを合わせる必要があるが、ハブホイールはボルトの位相が合っていないランダムな状態で納入されるため、ディスクローターに組付ける前にボルトの位相を合わせる工程がある。 ボルトの位相を合わせる方法としては、例えば、カメラで撮影した画像から位相を検出する方法がある。しかし、ハブホイールは、ディスクローターを下側、ハブホイールを上側に配置して組み付けるので、カメラは上向きの状態でハブホイールの下側に設置することになる。そのため、レンズに異物が付着しやすく、異物により誤検出を生じてしまうおそれがあるという問題があった。また、カメラの上にワークが落下するおそれもあり、カメラが損傷した場合には交換しなければならないという問題もあった。 なお、例えば、特許文献1には、車両にタイヤを装着固定する際に、タイヤを車両のハブホイールの前面に供給し、車両のハブホイールを回転させて、ハブホイールに立設されたハブボルトの位相と、タイヤホイールのハブ孔の位相とを一致させるハブボルトの位相決め装置が記載されている。この装置は、1本のハブボルトを基準ボルトとして、第1移動機構により、基準ボルトを基準位置まで回転移動させ、第2移動機構により、基準ボルトから等距離に位置する一対のハブボルトをボルト軸直角方向から付勢し、基準位置から等距離にある2点を結ぶ基準線上に移動させて位相決めを行うようになっている。 しなしながら、基準ボルトに第1移動機構のバーが横向きに当たるため支柱に力がかかり、強度が弱いという問題があった。また、特許文献1の装置は、車両に取り付けたハブホイールにタイヤを装着する際の位相合わせであるのに対して、本願は、車両に取り付ける前のハブホイールをディスクローターに組み付けるものであるので、特許文献1の装置をそのまま用いようとしても構造が複雑となり難しいという問題もあった。 特開平10-45069号公報 本発明の一実施の形態に係るボルト位相合わせ装置の構成を表す図である。図1に示したボルト位相合わせ装置の構成を表す他の図である。図1に示したボルト位相合わせ装置の構成を表す更に他の図である。図1に示したボルト位相合わせ装置の動作を説明する図である。図1に示したボルト位相合わせ装置の動作を説明する他の図である。図1に示したボルト位相合わせ装置の動作を説明する更に他の図である。 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。 図1から図3は、本発明の一実施の形態に係るボルト位相合わせ装置10の構成を表すものである。図4から図6は、ボルト位置合わせ装置10の動作を説明するためのものである。このボルト位相合わせ装置10は、ハブホイールMをディスクローターに組付ける際に、ハブホイールMのボルトM1の位相を合わせるものである。ハブホイールMは、ホイールを取り付けて固定するものであり、ディスクローターに組み付けられて車体に取り付けられる。ハブホイールMには、複数のボルトM1が周方向に所定の間隔をあけて立設されている。なお、図1から図6では、ボルトM1を4本設けた場合について示している。 ボルト位相合わせ装置10は、ハブホイールMを保持する保持手段11と、ハブホイールMの回転軸を中心としてハブホイールMを回転させる回転手段12と、ハブホイールMを回転位置まで移動させる移動手段13と、回転手段12によりハブホイールMが回転されることにより、ハブホイールMのボルトM1のうちの1つが回転方向において当接され、ハブホイールMの回転を停止させる停止手段14とを備えている。ボルト位置合わせ装置10は、また、例えば、ハブホイールMのボルトM1が停止手段14に当接したことを検出する検出手段(図示せず)を備えていることが好ましい。なお、図4から図6では、停止手段14の側から見たハブホイールMと停止手段14との位置関係を示している。 保持手段11、回転手段12、及び、移動手段13は、例えば、多関節ロボット等の産業用ロボットにより構成されることが好ましく、産業用ロボットを制御することにより、保持手段11、回転手段12、及び、移動手段13として機能させるように構成されていることが好ましい。多関節ロボットは、関節構造を有し、人の腕のように自由にアームを動かせるロボットである。保持手段11及び回転手段12は、例えば、多関節ロボットのエンドエフェクタに該当し、移動手段13は、例えば、多関節ロボットのアーム部に該当する。 保持手段11は、例えば、産業用ロボットの先端部に設けられており、ハブホイールMをボルトM1が立設された側を停止手段14と対向させて保持できるように構成されている。保持手段11の保持方法は、ハブホイールMを保持できればどのような構成でもよく、例えば、ハブホイールMのボルトM1と反対側を吸着又は圧着することにより保持することができる。 回転手段12は、例えば、保持手段11を回転させることによりハブホイールMを回転させることができるように構成されている。回転手段12の回転角度は、例えば、ハブホイールMを回転させることにより、ボルトM1のうちの1つが停止手段14に当接するように、ボルトM1の本数に応じて設定することができる。例えば、ボルトM1が4本以上の場合は、ボルトピッチが90°以下となるので、回転角度を例えば100°とすれば、ハブホイールMを回転させることにより、ボルトM1のうちの1つを停止手段14に当接させることができる。なお、回転手段12の回転角度は100°に限定されるものではなく、ボルトピッチ以上であればよい。 回転手段12は、また、例えば、検出手段によりハブホイールMのボルトM1が停止手段14に当接したことを検出すると、検出手段からの信号を受けて、ハブホイールMの回転を停止するように構成されていることが好ましい。停止手段14に強い力が加わることを抑制することができるからである。回転手段12の回転方向は限定されるものではなく、時計回りでも、反時計回りでもよい。 移動手段13は、例えば、ハブホイールMを保持手段11により保持する供給位置から、回転手段12により回転させる回転位置まで移動させるものである。回転位置は、例えば、ハブホイールMを回転させたときに、ボルトM1の側部が停止手段に当接する位置とされている。 停止手段14は、例えば、ボルトM1のうちの1つが当接される当接部材14Aと、当接部材14Aを支持する複数の支持部材14Bとを有している。当接部材14Aを複数の支持部材14Bにより支持することにより、ボルトM1が横向きに当たる荷重に対して十分な強度を持たせることができるようになっている。当接部材14Aは、例えば、板状部材又は棒状部材により構成されており、ハブホイールMを回転させたときに、1つのボルトM1が当接する長さとされていることが好ましい。 停止手段14は、例えば、支持部材14Bが配設部材15に対して、ハブホイールMとの対向方向に移動可能に配設されることにより、ハブホイールMとの対向方向に移動可能とされていることが好ましい。停止手段14は、また、例えば、付勢部材14CによりハブホイールMの側に付勢されていることが好ましい。具体的には、例えば、当接部材14Aと配設部材15との間にばね等の付勢部材14Cが配設され、停止手段14をハブホイールMの側に付勢していることが好ましい。 これにより、移動手段13によりハブホイールMを回転位置まで移動させた際に、例えば、図3及び図6に示したように、ボルトM1が停止手段14の位置に重なっていても、停止手段14がボルトM1に押されてハブホイールMと反対側に移動することができるようになっている。すなわち、停止手段14は、ボルトM1により押圧されていない基準位置と、ボルトM1により押圧された押圧位置との間で移動可能とされている。 検出手段は、例えば、力覚センサーにより構成することが好ましい。力覚センサーは、さまざまな方向から加わる力やトルクを、XYZ方向それぞれの成分に分解し、電気信号に変えて検知するものであり、産業用ロボットの先端部に設けられていることが好ましい。 このボルト位相合わせ装置10は、例えば、次にように動作する。まず、例えば、移動手段13により保持手段11をハブホイールMの供給位置に移動させ、保持手段11によりハブホイールMを保持する。次いで、例えば、図1に示したように、移動手段13により保持手段11をハブホイールMの回転位置まで移動させる。その際、例えば、図4に示したように、ハブホイールMのボルトM1と停止手段14との位置が重なっていない場合には、停止手段14はボルトM1に押されないので、基準位置に位置している。続いて、例えば、回転手段12によりハブホイールMの回転軸を中心としてハブホイールMを回転させる。これにより、例えば、図2及び図5に示したように、ハブホイールMのボルトM1のうちの1つが停止手段14に当接し、ボルトM1の位相が合わせられる。 なお、ボルトM1のうちの1つが停止手段14に当接すると、例えば、検出手段により当接したことを検出し、回転手段12に信号が伝達されて、回転手段12は回転を停止することが好ましい。 また、移動手段13により保持手段11をハブホイールMの回転位置まで移動させたときに、例えば、図6に示したように、ボルトM1と停止手段14との位置が重なっていた場合には、例えば、図3に示したように、停止手段14がボルトM1に押されて、ハブホイールMと反対側の押圧位置に移動する。次いで、例えば、回転手段12によりハブホイールMの回転軸を中心としてハブホイールMを回転させると、ボルトM1が停止手段14から外れ、付勢部材14CによりハブホイールMの側に付勢されて、停止手段14は基準位置に戻る。続いて、回転手段12によりハブホイールMを更に回転させると、例えば、図2及び図5に示したように、ハブホイールMのボルトM1のうちの1つが停止手段14に当接し、ボルトM1の位相が合わせられる。 このように本実施の形態によれば、回転手段12によりハブホイールMを回転させ、停止手段14にボルトM1の1つを当接させてボルトM1の位相を合わせるようにしたので、簡単な構成で簡単にボルトM1の位相を合わせることができる。また、停止手段14は、当接部材14Aを複数の支持部材14Bにより支持するようにしたので、ボルトM1が横向きに当たる荷重に対して十分な強度を持たせることができる。 更に、停止手段14を付勢部材14CによりハブホイールMの側に付勢するようにすれば、移動手段13によりハブホイールMを回転位置まで移動させた際に、ボルトM1が停止手段14の位置に重なっていても、停止手段14がボルトM1に押されてハブホイールMの移動方向に移動し、ハブホイールMを回転させると停止手段14が付勢されて復位させることができる。 以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、各構成要素の具体的な構造や形状は異なっていてもよく、また、上述した構成要素を全て備えていなくてもよく、他の構成要素を備えていてもよい。