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JP-2026076478-A - シート片処理装置、シート片処理方法、及びプログラム

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Abstract

【課題】紙幣などのシート片が収容される収容部における紙幣の傾斜を改善することができ、しかも、効率よく反転処理を実行させることが可能なシート片処理装置、シート片処理方法、及びプログラムを提供する。 【解決手段】紙幣処理装置10は、傾斜判定処理部114によって判定された傾斜度が予め定められた第1閾値以上である場合に、反転処理部115が、傾斜方向に対応する反転対象紙幣の方向を反転させる。閾値設定処理部113は、紙幣収容カセットの収容量に応じて前記第1閾値を設定する。 【選択図】図6

Inventors

  • 阿部 健一
  • 兼子 工治
  • 小副川 伸彦

Assignees

  • オムロン株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (10)

  1. 装置本体に設けられ、複数枚の同種類のシート片を一方向に積み重ねるようにして収容可能な収容部と、 前記収容部に収容される前記シート片の方向を判別する方向判別処理部と、 前記収容部に収容される複数枚のシート片からなるシート束の長手方向の傾斜度及び傾斜方向を判定する傾斜判定処理部と、 前記傾斜度が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記傾斜方向に対応する第1方向の第1シート片の方向を反転させる反転処理部と、 前記収容部に収容される前記シート片の収容量を判定する収容量判定処理部と、 前記収容量判定処理部により判定された前記収容量に応じて前記第1閾値を設定する閾値設定処理部と、 を備えるシート片処理装置。
  2. 前記閾値設定処理部は、前記収容量が大きいほど前記第1閾値を小さい値に設定し、前記収容量が小さいほど前記第1閾値を大きい値に設定する、請求項1に記載のシート片処理装置。
  3. 前記反転処理部は、前記傾斜度が予め定められた第2閾値になるまで前記第1シート片の反転動作を行う、請求項1に記載のシート片処理装置。
  4. 前記第2閾値は、0度である、請求項3に記載のシート片処理装置。
  5. 前記第2閾値は、前記傾斜判定処理部により判定された前記傾斜方向とは逆方向に所定角度傾斜した角度である、請求項3に記載のシート片処理装置。
  6. 前記収容量判定処理部は、前記収容部に既に収容された複数枚の前記シート片を前記収容部から排出させる過程で前記シート片の枚数を計数し、 前記方向判別処理部は、前記収容部から排出される前記シート片を案内する第1搬送路に設けられた識別部を前記シート片が通過する際に前記識別部に前記シート片の方向を判別させる、請求項1に記載のシート片処理装置。
  7. 前記収容量判定処理部は、前記装置本体に設けられたシート挿入部に挿入された前記シート片の枚数を計数し、 前記方向判別処理部は、前記シート挿入部から前記収容部へ向けて前記シート片を案内する第2搬送路に設けられた識別部を前記シート片が通過する際に前記識別部に前記シート片の方向を判別させる、請求項1に記載のシート片処理装置。
  8. 前記シート片は、紙幣、シート状の金券、シート状の入場券、若しくはシート状の引換券チケットである、請求項1に記載のシート片処理装置。
  9. 装置本体に設けられ、複数枚の同種類のシート片を一方向に積み重ねるようにして収容可能な収容部を備えるシート片処理装置に適用されるシート片処理方法であって、 前記収容部に収容される前記シート片の方向を判別する方向判別ステップと、 前記収容部に収容される複数枚のシート片からなるシート束の長手方向の傾斜度及び傾斜方向を判定する傾斜判定ステップと、 前記傾斜度が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記傾斜方向に対応する第1方向の第1シート片の方向を反転させる反転ステップと、 前記収容部に収容される前記シート片の収容量を判定する収容量判定ステップと、 前記収容量判定ステップにより判定された前記収容量に応じて前記第1閾値を設定する閾値設定ステップと、を一又は複数のプロセッサーが実行するシート片処理方法。
  10. 装置本体に設けられ、複数枚の同種類のシート片を一方向に積み重ねるようにして収容可能な収容部を備えるシート片処理装置に適用されるシート片処理方法であって、 前記収容部に収容される前記シート片の方向を判別する方向判別ステップと、 前記収容部に収容される複数枚のシート片からなるシート束の長手方向の傾斜度及び傾斜方向を判定する傾斜判定ステップと、 前記傾斜度が予め定められた第1閾値以上である場合に、前記傾斜方向に対応する第1方向の第1シート片の方向を反転させる反転ステップと、 前記収容部に収容される前記シート片の収容量を判定する収容量判定ステップと、 前記収容量判定ステップにより判定された前記収容量に応じて前記第1閾値を設定する閾値設定ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラム。

Description

本発明は、紙幣や金券などのシート片を収容可能なシート片処理装置、シート片処理方法、及びプログラムに関する。 発券機や両替機、各種自動販売機等は、投入された紙幣を受け入れる入金処理や、紙幣(シート片)を払い出す出金処理などを行う紙幣処理装置(シート片処理装置)を備えている。前記紙幣処理装置は、複数枚の紙幣を収容可能な収容カセットを備えている。 この種の紙幣処理装置においては、収容カセットに同一金種の複数枚の紙幣が積載状に収容される。例えば、特許文献1には、紙幣の厚みが場所によって異なることに起因する紙幣の高さ違いを解消可能な自動取引装置が開示されている。 特開2008-084049号公報 図1は、本発明の実施形態に係る紙幣処理装置の内部構造を示す図である。図2は、図2の紙幣処理装置が備える紙幣収容カセットを示す模式図であり、図2(A)はリフト部が非給紙位置に配置された状態を示し、図2(B)はリフト部が給紙位置に配置された状態を示す。図3の(A)乃至(C)は、紙幣収容カセットにおける集積機構の構成を示す図である。図4は、紙幣収容カセットにおける紙幣の方向を説明するための図である。図5は、紙幣収容カセットにおける紙幣の傾斜を説明するための図である。図6は、紙幣処理装置の制御部の構成を示すブロック図である。図7は、反転処理に用いられる第1閾値を示すテーブル図である。図8は、紙幣処理装置の制御部によって実行される全数検査処理の一例を示すフローチャートである。図9は、紙幣処理装置の制御部によって実行される入出金処理の一例を示すフローチャートである。図10は、紙幣処理装置の制御部によって実行される入出金処理の一例を示すフローチャートである。 以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 [紙幣処理装置10] 本実施形態の紙幣処理装置10(本発明のシート片処理装置の一例)は、発券機や両替機、ATM、各種自動販売機等の紙幣自動取扱装置である。紙幣処理装置10は、内部に設けられたループ搬送路52(図1参照)を紙幣Sが搬送される循環式の紙幣自動取扱装置である。紙幣処理装置10で取り扱われる紙幣Sは、本発明のシート片の一例である。 なお、本実施形態では、本発明のシート片処理装置の一例として紙幣処理装置10を例示するが、本発明のシート片処理装置は、紙幣Sを取り扱う紙幣処理装置10に限られない。例えば、本発明は、商品券などのシート状の金券や、航空機に搭乗するための搭乗券、列車に乗車するための乗車券、又はイベント会場に入場するための入場チケットなどのシート状の入場券、若しくはクーポン券などのシート状の引換券などのシート片を取り扱うシート片処理装置であってもよい。 図1に示すように、紙幣処理装置10は、紙幣入金部21(本発明のシート挿入部の一例)、識別部22、三つの紙幣収容カセット60(60A,60B,60C)、紙幣保管カセット23、保留部24、紙幣出金部25、及び紙幣搬送路50を備えており、これらが紙幣処理装置10の筐体11(本発明の装置本体の一例)に設けられている。ここで、紙幣収容カセット60は、本発明の収容部の一例である。 紙幣入金部21は、紙幣処理装置10の正面10Aの上部に設けられている。紙幣入金部21は、紙幣Sが載置される入金トレイ31と、入金トレイ31に載置された紙幣Sを内部へ案内する投入口21Aと、入金トレイ31に載置された紙幣Sを内部に取り込む取込部32と、返却される紙幣Sを排出する紙幣返却口21Bと、を備える。入金トレイ31は、紙幣処理装置10の正面10Aに設けられており、取込部32は、筐体11の内部において正面10Aの側の上部に設けられている。また、投入口21Aは、正面10Aに形成されている。また、紙幣返却口21Bは、投入口21Aの下側に形成されている。 取込部32は、給送機構33を有する。給送機構33は、入金トレイ31に載置された紙幣Sをピックアップして識別部22へ向かう給送方向へ紙幣Sを給送する。給送機構33は、入金トレイ31に載置された紙幣Sをピックアップするピックアップローラー、前記ピックアップローラーによってピックアップされた紙幣Sを前記給送方向へ給送する一対の搬送ローラー対などによって構成されている。取込部32によって内部に取り込まれた紙幣Sは、後述の入金搬送路51を通って識別部22に搬送される。 筐体11の内部に紙幣搬送路50が形成されている。紙幣搬送路50は、筐体11内に適宜配置された不図示の搬送ガイド等によって形成されている。紙幣搬送路50は、筐体11の内部を搬送される紙幣Sを所定の搬送方向へ案内するものであり、投入口21A、放出口25A、識別部22、三つの紙幣収容カセット60、紙幣保管カセット23、及び保留部24を結んでいる。 紙幣搬送路50は、大別して、入金搬送路51(本発明の第2搬送路の一例)と、ループ搬送路52(本発明の第1搬送路の一例)と、保留搬送路53と、出金搬送路54と、返金搬送路55と、を含む。 紙幣搬送路50には、紙幣Sを搬送するための搬送ローラーが適宜設けられている。また、各搬送路の接続部や分岐部には紙幣Sの搬送方向を変更するためのフラップ(不図示)が適宜設けられている。モーターなどの駆動源からの回転駆動力を受けて前記搬送ローラーが回転駆動し、前記フラップが所定の姿勢に変更されることにより、紙幣搬送路50内の紙幣Sが紙幣搬送路50に沿って所定の搬送方向へ向けて搬送される。 入金搬送路51は、投入口21Aから紙幣処理装置10の背面10B(図1における右側の面)へ向けて延出している。この入金搬送路51の近傍に識別部22が設けられている。 識別部22は、投入口21Aから搬送されてきた紙幣Sを識別するものであり、具体的には、紙幣Sの金種を判定する。また、識別部22は、紙幣Sの真偽を判定するものであり、具体的には、紙幣Sが偽造紙幣であるか否か、紙幣Sが損傷等によって金種判別できないものであるか否か、紙幣Sが不使用なものであるか否か、を判定する。紙幣Sが、偽造紙幣、又は金種判別不能、又は、不使用な紙幣と判定された場合、当該紙幣Sは、入金搬送路51からループ搬送路52に搬送され、更に保留搬送路53および返金搬送路55を経て紙幣返却口21Bまで搬送されて、紙幣返却口21Bから外部へ排出される。これにより、当該紙幣Sが利用者に返却される。なお、偽造紙幣、金種判別不能な紙幣、不使用な紙幣などは、リジェクト紙幣と称される。 また、識別部22は、投入口21Aから搬送されてきた紙幣の方向を判定する。 識別部22は、内部に演算部を有しており、反射型の光学センサーや透過型の光学センサー等を用いて、紙幣Sの長手方向の光学パターンを読み取り、読み取られた光学パターンに基づいて前記演算部がその紙幣Sの金種や紙幣方向、真偽を判定する。前記光学センサーは、搬送中の紙幣Sに光を照射して紙幣Sを走査する。前記光学センサーは、照射した光の反射光又は透過光の強度を検出する。前記光学パターンは、例えば、光学センサーの受光素子からの受光信号の強度分布であり、前記受光信号の強度が高いほど紙幣Sの明度が高く、前記受光信号の強度が低いほど紙幣Sの明度が低い。 紙幣Sの金種に応じた光学パターンが識別部22の内部メモリに記憶されており、識別部22は、読み取った光学パターンと前記内部メモリ内の光学パターンとの一致性を判定することにより、紙幣Sの金種や真偽などを判定する。また、各金種それぞれにおいて、紙幣Sの方向(紙幣方向)それぞれの前記光学パターンが前記内部メモリに記憶されており、識別部22は、読み取った光学パターンと前記内部メモリ内の各方向ごとの光学パターンとの一致性を判定することにより、紙幣Sの方向を判定する。 識別部22によって正常と判定された紙幣Sは、入金搬送路51に連続するループ搬送路52に搬送される。 ループ搬送路52は、上下方向に長い環状の搬送路である。ループ搬送路52は、図1において時計回転方向に紙幣Sを搬送する。ループ搬送路52の上部に入金搬送路51が接続されている。また、ループ搬送路52において前方側(図1の左側)の縦搬送路52Aの中央付近に保留搬送路53が接続されている。また、ループ搬送路52において後方側(図1の右側)の縦搬送路52Bに紙幣収容カセット60Aと、紙幣収容カセット60Bと、紙幣保管カセット23とが接続されている。また、縦搬送路52Aの下部に紙幣収容カセット60Cが接続されている。 保留部24は、搬送されてきた紙幣Sを単独或いは重ね合わせた束の状態で一時的に保留する。例えば、保留部24は、紙幣収容カセット60から順次送り出された出金用の複数枚の紙幣Sを束状にして保留する。また、保留部24は、投入口21Aから入金された一枚以上の紙幣Sを単独或いは束状にして保留する。なお、保留部24に複数枚の紙幣Sが積載状に保留される場合、保留部24における規定位置まで送り込まれた紙幣Sの後端部(送り込み方向とは逆側の端部)がフラップなどによって持ち上げられて、当該紙幣Sと保留部24の底面との間に搬入空間が形成される。この搬入空間に後続の紙幣が送り込まれることにより、保留部24で紙幣Sが上下に重ね合わさるように貯留される。この動作が繰り返されることにより、保留部24に複数枚の紙幣Sが束の状態で保持される。 紙幣保管カセット23は、筐体11の内部において背面10B側の下部に設けられている。筐体11の背面10B側の下部には、紙幣保管カセット23が収容可能な装着スペースが区画されており、この装着スペースに紙幣保管カセット23が取り外し可能に装着される。 紙幣保管カセット23には、後述する判別部35によって出金不可と判定された紙幣Sが収容される。例えば、紙幣収容カセット60に対する紙幣Sの補充後に全数検査処理が行われ、その全数検査処理によって偽券又は不使用と判定された紙幣S(リジェクト紙幣)、或いは、紙幣返却口21B又は出金トレイ36で取り忘れられた紙幣Sなどが収容される。紙幣保管カセット23の内部には、前記リジェクト紙幣や、取り忘れ紙幣を別々に収容可能な収容部が区画されている。 三つの紙幣収容カセット60は、それぞれ、紙幣処理装置10で取り扱われる紙幣Sを縦方向に積み重ねるようにして収容する。 紙幣収容カセット60A,60Bは、筐体11の内部において背面10B側に設けられており、詳細には、紙幣保管カセット23の上側に設けられている。紙幣収容カセット60A,60Bは、筐体11の内部において上下二段となるように配置されている。上段に配置された紙幣収容カセット60A、及び下段に配置された紙幣収容カセット60Bそれぞれには、予め定められた異なる金種の紙幣Sが収容されている。例えば、上段の紙幣収容カセット60Aには、千円紙幣が収容される。また、下段の紙幣収容カセット60Bには、五千円紙幣が収容される。 紙幣収容カセット60Cは、筐体11の内部において正面10A側に設けられており、詳細には、保留部24の下側に設けられている。紙幣収容カセット60Cには、予め定められた金種の紙幣Sが収容されている。例えば、紙幣収容カセット60Cには、万円紙幣が収容される。 各紙幣収容カセット60それぞれは、紙幣処理装置10の筐体11に対して着脱可能に構成されている。紙幣収容カセット60に収容された紙幣Sが全て送り出されて無くなると、紙幣Sを補充するために、紙幣収容カセット60が筐体11から係員によって取り外される。そして、紙幣Sが紙幣収容カセット60に補充されると、再び紙幣収容カセット60が筐体11に装着される。 なお、本実施形態では、紙幣処理装置10が三つの紙幣収容カセット60を備える構成について例示するが、紙幣処理装置10は、取り扱い可能な