JP-2026076487-A - ペット用吸収性物品
Abstract
【課題】飼い主の負担を軽減し、ペットの不快感も軽減することが可能なペット用吸収性物品を提供する。 【解決手段】本開示は、ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品10であって、肌側の液透過性のトップシート21と、非肌側の液不透過性のバックシートと、トップシート21とバックシートとの間に配置された吸収体23と、トップシート21の肌側面に設けられる一対の立体ギャザー24と、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一端部に設けられる本体止着部25と、を有する吸収性本体20と、吸収性本体20に対して固定されて吸収性本体20から延びる持ち手部30と、を備える。 【選択図】図1
Inventors
- 筒井 咲葵
Assignees
- 日本製紙クレシア株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (9)
- ペットの胴回りに装着されて使用されるペット用吸収性物品であって、 肌側の液透過性のトップシートと、非肌側の液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収体と、前記トップシートの肌側面に設けられる一対の立体ギャザーと、装着時にペットの胴回り方向となる長手方向の一端部に設けられる本体止着部と、を有する吸収性本体と、 前記吸収性本体に対して固定されて前記吸収性本体から延びる持ち手部と、を備える ことを特徴とするペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部は、不織布を含む ことを特徴とする請求項1に記載のペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部は、前記バックシートに対して固定される固定部と、前記固定部から前記吸収性本体の長手方向の両側へ延びて前記吸収性本体の長手方向の両端部よりも長手方向の外側まで延びる一対の本体部とを有する ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部の前記固定部の長手方向の長さは、前記吸収性本体の長手方向の全長の1/3以上2/3以下の長さである ことを特徴とする請求項3に記載のペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部の前記一対の本体部のうち前記吸収性本体の長手方向の両端部から長手方向の外側へ突出する長さは、300mm以上425mm以下である ことを特徴とする請求項3に記載のペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部の前記一対の本体部のうちの少なくとも一方の本体部の長手方向の先端部には、他方の本体部に対して止着可能な持ち手止着部が設けられる ことを特徴とする請求項3に記載のペット用吸収性物品。
- 前記持ち手部の前記不織布の引張強度は、4,000gf/25mm以上である ことを特徴とする請求項2に記載のペット用吸収性物品。
- 前記本体止着部は、フックテープである ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
- 前記吸収性本体の長手方向の長さは、600mm以上850mm以下であり、 前記吸収性本体の幅方向の長さは、180mm以上350mm以下である ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用吸収性物品。
Description
本開示は、ペット用吸収性物品に関する。 ペットの飼育が増える中、室内でペットを飼育するケースも多くなり、ペットに紙おむつ等のペット用吸収性物品を使用することも増加している。また、ペットを連れて外出する際に、周囲を汚さないようにペット用吸収性物品を装着することも多くなっている。 例えば、特許文献1には、腹巻状のオス犬用紙おむつが開示されている。このおむつは、オス犬の泌尿器に本体のパット部分をあて、オス犬を静止させた状態で本体のベルト部分に付いている粘着部で左右のベルト部分をウエスト上部で貼り付け、固定させる。 特開2006-217907号公報 本発明の一実施形態に係るペット用吸収性物品の肌側からの平面図である。図1のペット用吸収性物品の非肌側からの平面図である。図1の吸収性本体のIII-III矢視断面図である。ペット用吸収性物品の使用方法の説明図であって、(A)は吸収性本体を装着する工程を、(B)は持ち手部を止着する工程をそれぞれ示す。 以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るペット用吸収性物品について説明する。 本明細書において、ペット用吸収性物品の装着とは、体液吸収の前後を問わず、ペット用吸収性物品をペットである動物の身体(胴)に巻き付けて取り付けた状態をいう。また、ペット用吸収性物品の長手方向とは、ペット用吸収性物品を装着したときにペットの胴回り方向(周方向)に沿う方向をいい、図中の矢印Xに沿った方向である。また、長手方向の内側とは、長手方向の中央へ向かう方向を意味し、長手方向の外側とは、長手方向の中央から離間する方向を意味する。また、ペット用吸収性物品の幅方向とは、長手方向と交叉(直交)する方向をいい、ペット用吸収性物品を装着したときにペットの前後に沿う方向であり、図中の矢印Yに沿った方向である。また、幅方向の内側とは、幅方向の中央へ向かう方向を意味し、幅方向の外側とは、幅方向の中央から離間する方向を意味する。また、ペット用吸収性物品の厚み方向とは、長手方向及び幅方向の双方と交叉(直交)する方向をいい、各構成部材を積層する方向であり、図中の矢印Zに沿った方向である。また、ペット用吸収性物品の肌側とは、厚み方向のうちペット用吸収性物品をペットに装着した際にペットの身体側に向かう方向をいい、非肌側とは、厚み方向のうち肌側とは反対の方向をいう。また、前後方向は、ペット用吸収性物品を装着した際のペットの前後方向を意味する。また、体液とは、主として尿を意味する。 <ペット用吸収性物品> 図1は、本発明の一実施形態に係るペット用吸収性物品の肌側からの平面図である。図2は、図1のペット用吸収性物品の非肌側からの平面図である。図3は、図1の吸収性本体のIII-III矢視断面図である。なお、図3では、断面を概略的に示している。また、各図は、ペット用吸収性物品の構成部材の寸法の大小関係を規定するものではなく、各構成部材の寸法は、ペット用吸収性物品の用途、使用対象とするペットの種類等に応じてそれぞれ広い範囲から適宜選択できる。 本発明の一実施形態に係るペット用吸収性物品10は、ペット(例えば、犬、猫等)の胴回りに装着されて使用されるものであり、特に大型のオスのペットに好適に用いられる。 図1及び図2に示すように、本実施形態のペット用吸収性物品10は、主として体液を吸収する吸収性本体20と、吸収性本体20に固定的に設けられて散歩用のリードとして機能する持ち手部30とを備える。 (吸収性本体) 図1~図3に示すように、吸収性本体20は、ペットの胴回りに巻き付けられる部分であって、ペットの前後方向(Y方向)よりも胴回り方向(X方向)に長尺に形成される。吸収性本体20は、肌側の液透過性のトップシート21と、非肌側の液不透過性のバックシート22と、吸収体23と、前後一対の立体ギャザー24と、ペットの胴回りに巻き付ける際に使用する本体止着部25と、を有する。なお、本実施形態では、吸収性本体20の形状を略矩形状としているが、これに限定されるものではなく、吸収性本体20の形状は、少なくともペットの胴回りに装着可能な帯状であればよい。 (吸収性本体の寸法) 吸収性本体20の長手方向(X方向)の長さ(全長)L1は、600mm以上850mm以下であることが好ましい。また、吸収性本体20の幅方向(Y方向)の長さ(全長)W1は、180mm以上350mm以下であることが好ましい。吸収性本体20の寸法を上記範囲に設定することによって、大型のペット(大型犬等)に適したサイズのペット用吸収性物品10を得ることができる。また、吸収性本体20の寸法を上記範囲に設定することによって、胴囲が大きく(太く)、胴の長さが短いペット(例えば犬)にも対応可能なペット用吸収性物品10を得ることができる。 (トップシート) トップシート21は、体液が吸収体23へと移動するような液透過性を備えた基材から形成されていればよい。トップシート21の基材の一例としては、例えば、親水性シート、同種又は異種の親水性シートの積層体である複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム等が挙げられる。親水性シートとしては、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂からなる合成繊維、レーヨン等の再生繊維、綿等の天然繊維等を用いて作製された、エアスルー不織布、サーマルボンド不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布等が挙げられる。これらの中でも不織布が好ましく、風合いの観点からエアスルー不織布がより好ましい。 トップシート21には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート21には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。トップシート21の形状は、特に制限されるものではなく、体液を漏れがないように吸収体23へと誘導するため、吸収体23を覆う形状であればよい。 (バックシート) バックシート22は、吸収体23が保持している体液の非肌側への漏れがないように液不透過性を備えた基材を用いて形成されていればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。これらの中でも、バックシート22は、図3に示すように、肌側の樹脂フィルム(フィルム部)26と、樹脂フィルム26の非肌側に位置する不織布(不織布部)27とを有し、これらを積層した複合シートであることが好ましい。なお、図2には、樹脂フィルム26と不織布27とを積層した複合シートによって構成されるバックシート22を図示しているが、これに限定されるものではなく、1枚の樹脂フィルムのバックシート22であってもよいし、或いは、3層以上積層した複合シートによって構成されるバックシート22であってもよい。 バックシート22に用いられる樹脂フィルム26としては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。 複合シートであるバックシート22に用いられる不織布27としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンド不織布等の複数の同種及び/又は異種の不織布を積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。 バックシート22には、着用時の蒸れを防止するため、通気性を持たせることが好ましい。バックシート22に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルム26にフィラーを配合したり、バックシート22にエンボス加工を施したりすればよい。フィラーとしては炭酸カルシウムを挙げることができ、その配合方法は、公知の方法を制限なく行うことができる。例えば、樹脂とフィラーとを混練し、得られた混練物をフィルム状に成形し、得られたフィルムからフィラーを除去することにより、多孔性(通気性)樹脂フィルムを得ることができる。 (吸収体) 吸収体23は、トップシート21とバックシート22との間に配置され、トップシート21を透過してきた体液を吸収及び保持する。吸収体23の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、矩形状、長円形状等が挙げられる。 吸収体23には、例えば、吸収基材として、吸収性繊維と、高吸収性ポリマー(以下「SAP」という場合がある。)とを含有するものがある。 (吸収性繊維) 吸収性繊維は、一般に生理用ナプキンや紙おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュー、吸収紙、親水性不織布等が挙げられる。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプが好ましい。フラッフパルプとしては、木材パルプ(例えば、サウザンパインやダグラスファー等の針葉樹晒クラフトパルプ(N-BKP))、合成繊維、樹脂繊維、非木材パルプ等の綿状解繊物等が挙げられる。 (高吸収性ポリマー) SAPとしては、体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸塩、ポリアスパラギン酸塩、(デンプン-アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸-ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン-無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等が挙げられる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸塩が好ましく、ポリアクリル酸アルカリ金属塩がより好ましく、ポリアクリル酸ナトリウムが更に好ましい。SAPは、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用できる。 SAPは、例えば、粒子状、繊維状等の形態で用いられるが、取扱い易さ等の観点から好ましくは粒子状で用いられる。このとき、粉体としての流動性が悪い微粉末のSAPの使用を避け、中位粒子径を有するSAPを用いることにより、吸収に関する基本性能を高め、かつ、吸収体23が硬くなることにより発生するごつごつとした触感を低減することができる。 吸収体23は、吸収性繊維としてのフラッフパルプとSAPとを含有するものであることが好ましい。なお、吸収体23において、吸収性繊維及びSAPの形態は、吸収性繊維中にSAP粒子を混合して形成したものでもよく、吸収性繊維間にSAP粒子を固着したSAPシートでもよい。また、別形態の吸収体23として、複数枚の親水性不織布と、親水性不織布間に固着されたSAPと、を含む吸収性シートを用いることもできる。 (吸収紙) 吸収体23の全体を吸収紙(図示省略)で包んでもよい。吸収紙としては、この分野で常用される親水性シートをいずれも使用でき、例えば、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布、エアレイド不織布、エアスルー不織布、パルプ含有不織布等の親水性不織布、ティシュペーパー、吸収紙等が挙げられる。親水性不織布の中でも、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、パルプ含有不織布等の親水性不織布がより好ましく、ティシュペーパー(クレープ紙)、必要に応じて親水処理を施したスパンボンド不織布等がさらに好ましい。 (液拡散シート) トップシート21と吸収体23との間に液透過性の液拡散シート(図示省略)を備えてもよい。液拡散シートは、トップシート21側からの体液を拡散させて吸収体23側へ案内する。液拡散シートとしては、例えば、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等の不織布や、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布を挙げることができる。液拡散シートの形状は、特に制限はないが、尿等の液