Search

JP-2026076492-A - カメラ取付装置およびそれを備える作業用車両

JP2026076492AJP 2026076492 AJP2026076492 AJP 2026076492AJP-2026076492-A

Abstract

【課題】カメラを保護するカバーを取り外すことなく、カメラの撮影範囲を容易に調整することが可能なカメラ取付装置およびそれを備える作業用車両を提供する。 【解決手段】カメラ取付装置100は、作業用車両に、作業用車両の後方を監視するカメラ37を取り付けるためのカメラ取付装置であり、上面側が開口された上面開口部が形成され、作業用車両に対して固定される下側ブラケット110と、下側ブラケットの上面開口部を覆うとともに、内部にカメラが固定される上側ブラケット120と、を備え、上側ブラケットおよび下側ブラケットのいずれか一方には、長孔が設けられ、上側ブラケットおよび下側ブラケットのいずれか他方には、長孔に対応する挿通孔が設けられ、上側ブラケットは、下側ブラケットに対する上側ブラケットの取付角度を長孔に沿って調整可能に、長孔と、挿通孔とに挿通されるボルト130により固定される。 【選択図】図5

Inventors

  • 塩入 裕一
  • 戸倉 聖文

Assignees

  • 株式会社竹内製作所

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. 作業用車両に、前記作業用車両の後方を監視するカメラを取り付けるためのカメラ取付装置であって、 上面側が開口された上面開口部が形成され、前記作業用車両に対して固定される下側ブラケットと、 前記下側ブラケットの前記上面開口部を覆うとともに、内部に前記カメラが固定される上側ブラケットと、 を備え、 前記上側ブラケットおよび前記下側ブラケットのいずれか一方には、長孔が設けられ、 前記上側ブラケットおよび前記下側ブラケットのいずれか他方には、前記長孔に対応する挿通孔が設けられ、 前記上側ブラケットは、前記下側ブラケットに対する前記上側ブラケットの取付角度を前記長孔に沿って調整可能に、前記長孔と、前記挿通孔とに挿通される締結部材により固定される、カメラ取付装置。
  2. 前記下側ブラケットには、前記カメラの撮影範囲を確保するため撮影用の開口窓が形成されている、請求項1に記載のカメラ取付装置。
  3. 前記下側ブラケットにおける前記開口窓が形成されている面は、下方に従って前記作業用車両の前方に向かって傾斜しており、 前記カメラは、前記カメラのレンズ面が前記面と平行になるように、前記上側ブラケットに対して固定される、請求項2に記載のカメラ取付装置。
  4. 前記上側ブラケットに固定され、前記カメラを取り付けるカメラ取付部を更に備え、 前記カメラ取付部は、上下方向に前記カメラをガイドするガイド部を有し、 前記カメラは、前記カメラ取付部に対する前記カメラの上下位置および取付角度を調整可能に、前記ガイド部に挿通される締結部材により固定される、請求項2または3に記載のカメラ取付装置。
  5. 前記上側ブラケットおよび前記下側ブラケットの前記一方には、丸孔が設けられ、 前記上側ブラケットおよび前記下側ブラケットの前記他方には、第2挿通孔が設けられ、 前記カメラ取付装置を側面側から見て、前記丸孔は、前記長孔よりも、前記カメラが前記上側ブラケットに固定される位置に近い位置に設けられ、 前記上側ブラケットは、前記下側ブラケットに対する前記上側ブラケットの取付角度を調整可能に、前記丸孔と、前記第2挿通孔とに挿通される第2締結部材により固定される、請求項2または3に記載のカメラ取付装置。
  6. 前記下側ブラケットが配置されるプレートを更に備え、 前記カメラ取付装置を真上から見て、前記カメラは、前記プレートの側面よりも内側に位置する、請求項1に記載のカメラ取付装置。
  7. 走行装置と、起伏可能に設けられた荷台と、を備える作業用車両であって、 前記作業用車両の後方を監視するカメラと、 前記カメラが取り付けられる、請求項1に記載のカメラ取付装置と、を備え、 前記カメラ取付装置は、前記走行装置に配置されている、作業用車両。
  8. 前記走行装置は、左右一対の走行部と、左右一対の前記走行部間に設けられたロアフレームとを備え、 前記カメラ取付装置は、前記ロアフレーム上に配置されている、請求項7に記載の作業用車両。
  9. 前記下側ブラケットが配置されるプレートを更に備え、 前記カメラ取付装置を真上から見て、前記カメラは、前記プレートの側面よりも内側に位置する、請求項8に記載の作業用車両。

Description

本発明は、カメラ取付装置およびそれを備える作業用車両に関する。 従来、不整地において運搬作業を行う作業用車両として、例えば、クローラキャリアがある。クローラキャリアは、クローラ式の走行装置の上に、起伏可能な荷台(ベッセル)を備え、伏姿勢のベッセルに積載して運搬した土砂等を、ベッセルを起立傾斜させることにより排出するよう構成されている。 このようなクローラキャリアにおいて、バックミラーを介した視界にはベッセルによる死角が生じている。このため、特許文献1には、ベッセルの後方を監視するカメラと、カメラが撮影した映像を表示するディスプレイを備えたクローラキャリアが記載されている。カメラの所望の撮影範囲を得るためには、操縦室に設けられたディスプレイを見ながらカメラの取付角度を調整する必要があった。 また、運搬作業中には土砂等の飛来物がある。特許文献2には、作業用車両に装着されるカメラをカバープレートで覆うことにより、カメラを土砂等の飛来物から保護するカメラ保護機構が記載されている。 特開2011-105124号公報特開2006-016914号公報 本実施の形態に係るクローラキャリアの左前方からの斜視図である。本実施の形態に係るクローラキャリアの左後方からの斜視図である。本実施の形態に係るクローラキャリアの左側面図である。本実施の形態に係るクローラキャリアの左側面図である。本実施の形態に係るカメラ取付装置の正面斜視図である。本実施の形態に係るカメラ取付装置から上側ブラケットとプレートを取り外した状態の正面斜視図である。本実施の形態に係るカメラ取付装置からプレートと下側ブラケットを取り外した状態の正面斜視図である。カメラの正面斜視図である。図6の状態にプレートを加えた状態の分解斜視図である。図7の状態の分解斜視図である。長孔の位置、丸孔の位置、およびカメラが上側ブラケットに固定される位置の関係を説明するための図である。クローラキャリアに装着されたカメラ取付装置を真上から見たときの図である。 以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する場合の一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されてよい。 [クローラキャリアの構成] 本実施の形態では、作業用車両として、不整地における土砂および資材等の運搬車両であるクローラキャリアを例に説明する。まず、本実施の形態に係るクローラキャリア1の全体構成について、図1から図4を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態では、作業用車両はクローラキャリア1であって、所定の作業を行う作業装置が取り付け可能であるが、作業装置を取り付け可能でない作業用車両であってもよい。 図1は、本実施の形態に係るクローラキャリア1の左前方からの斜視図である。図2は、本実施の形態に係るクローラキャリア1の左後方からの斜視図である。図3および図4は、本実施の形態に係るクローラキャリア1の左側面図である。なお、以下での説明の便宜上、方向を次のように定義する。クローラキャリア1の運転席に着座したオペレータ(運転手)が正面を向く方向を前方とし、その逆方向を後方とする。そして、運転席に着座したオペレータから見て左側を「左」とし、右側を「右」とする。さらに、前後方向および左右方向に垂直な重力方向を上下方向とし、重力方向の上流側を「上」とし、下流側を「下」とする。 クローラキャリア1は、走行装置2と、走行装置2に対して起伏可能に設けられた荷台であるベッセル3と、を備える。ベッセル3が所定の作業を行う作業装置の一例である。 走行装置2は、左右一対のクローラ式の走行部5と、左右の走行部5間に設けられた基台としてのロアフレーム6を有する。 走行部5は、ロアフレーム6に支持された複数のスプロケット、アイドラ等の回転体に履帯を巻回した構成を有する。走行部5は油圧モータ25の駆動により動作する。 ロアフレーム6の後方には、旋回フレーム18が旋回自在に載設されている。旋回フレーム18は、ロアフレーム6上に設置された旋回可能な旋回機構19に設置されている。旋回フレーム18上には、ベッセル3が設けられるとともに、旋回フレーム18とベッセル3との間にダンプシリンダ16が設けられている。 ベッセル3は、上方が開口された箱状に形成され、左右の走行部5の左右幅、つまり左側の走行部5の左外側縁端から右側の走行部5の右側縁端との間の幅より数十ミリとわずかに狭い幅を有する。ベッセル3において、底部の後部には、前低後高の傾斜面底部30が形成されている。そして、ベッセル3の左右側前部には、左側傾斜壁31および右側傾斜壁32が形成されている。左側傾斜壁31および右側傾斜壁32は、真上から見た平面視において、前端の縁部が内方に位置し、後端の縁部が外方に位置する傾斜姿勢を成している。すなわち、ベッセル3は左側傾斜壁31および右側傾斜壁32を設けたことにより、真上から見た平面視において、四角形の前方角部が面取りされた形状となっている。このようにベッセル3を形成することで、後述する操縦室13やエンジンルーム14に衝突することなく、ベッセル3は旋回フレーム18と一体的に左側方または右側方へ旋回可能となっている。 ベッセル3の後部下部側、すなわち、傾斜面底部30の背部は、左右方向を軸とする傾動軸17を介して旋回フレーム18の後端部に連結されている。また、旋回フレーム18とベッセル3との間に設けられたダンプシリンダ16は、一端が旋回フレーム18に、他端がベッセル3に連結されている。したがって、ベッセル3は、ダンプシリンダ16の動作により傾動軸17を支点に回動し起伏する。 ロアフレーム6の後方には、クローラキャリア1の後方を監視するカメラ37を取り付けるためのカメラ取付装置100が設けられている。ロアフレーム6は、ベッセル3の回動に伴って動かないため、カメラ37をロアフレーム6に配置することで、ベッセル3を起立傾斜させても、カメラ37は常にクローラキャリア1の後方を監視することができる。カメラ37は、ロアフレーム6に対して後方を向けて取り付けられている。 ロアフレーム6上の前方には、運転席を有する操縦室13と、エンジンルーム14が設けられている。 エンジンルーム14は、ロアフレーム6上の右側に設けられている。エンジンルーム14には、ディーゼルエンジン、熱交換手段、燃料タンク及び電装ユニット等が配置され、これらの構成はボンネット15により覆われている。操縦室13は、ロアフレーム6上の左側に設けられている。操縦室13は、オペレータが乗車して操縦を行う密閉型(もしくは開放型)である。操縦室13内には、オペレータによって走行の操作を行う走行レバーおよびベッセル3の操作を行う操作レバー、ならびにエンジンのスロットル開度を調整するアクセルペダルなどが配置されている(いずれも不図示)。なお、ロアフレーム6上の右側に操縦室13を設け、ロアフレーム6上の左側にエンジンルーム14を設けてもよい。 [カメラ取付装置の構成] 次に、本実施の形態に係るクローラキャリア1に搭載されるカメラ取付装置100について、図5から図10を参照して説明する。本実施の形態に係るカメラ取付装置100は、作業装置の一例であるベッセル3を取り付け可能な作業用車両としてのクローラキャリア1に、クローラキャリア1の後方を監視するカメラ37を取り付けるための装置である。 図5は、本実施の形態に係るカメラ取付装置100の正面斜視図である。図6は、本実施の形態に係るカメラ取付装置100から上側ブラケット120とプレート160を取り外した状態の正面斜視図である。図7は、本実施の形態に係るカメラ取付装置100からプレート160と下側ブラケット110を取り外した状態の正面斜視図である。図8は、カメラ37の正面斜視図である。図9は、図6の状態にプレート160を加えた状態の分解斜視図である。図10は、図7の状態の分解斜視図である。 本実施の形態に係るカメラ取付装置100は、少なくとも上面側が開口された上面開口部111が形成された下側ブラケット110と、下側ブラケット110の上面開口部111を覆い、下側ブラケット110に保持される上側ブラケット120と、を備える。 下側ブラケット110は、板状の金属を箱状に曲成して形成されており、底面部112と、底面部112の左右に形成された側面部113と、を有する。下側ブラケット110は、底面部112に形成された3つの挿通孔(図示せず)に、締結部材としてのボルト114を挿通し、プレート160に形成された3つのネジ孔161にボルト114を螺合し締結することにより、プレート160に取り付けられる。プレート160をクローラキャリア1のロアフレーム6に溶接により固定することで、下側ブラケット110は、クローラキャリア1に対して固定される。クローラキャリア1に対するプレート160の取り付けは、溶接に限らず、ボルトにより行ってもよい。なお、プレート160を介さず、下側ブラケット110の底面部112をクローラキャリア1のロアフレーム6にダイレクトに溶接またはボルトにより固定してもよい。 本実施の形態では、カメラ37は箱状の下側ブラケット110内に収容されているが、上側ブラケット120の内部にカメラ37が固定されていれば、カメラ37は下側ブラケット110内に収容されている必要はない。 また、下側ブラケット110の各側面部113には、締結部材としての第1ボルト130を挿通するための第1挿通孔131が形成されている。後述するが、第1挿通孔131は、上側ブラケット120に形成される長孔132に対応して下側ブラケット110に形成されている。 上側ブラケット120は、内部にカメラ37が固定されるよう構成される。これにより、上側ブラケット120はカメラ37をカバーする保護機能を有する。上側ブラケット120は、板状の金属を断面が逆U字形状となるように曲成して形成されており、上面部121と、上面部121の左右に形成された側面部122と、を有する。上側ブラケット120の上面部121には、3つの挿通孔123が形成されており、カメラ37は、挿通孔123に締結部材としてのボルト124を挿通し、後述するカメラ取付部170の上板部171に形成されたネジ孔173にボルト124を螺合し締結することにより、上側ブラケット120の上面部121に固定されている。上側ブラケット120の各側面部122には、長孔132が形成されている。 本実施の形態では、下側ブラケット110の上面開口部111を覆うようにして、下側ブラケット110に対して、上面部121にカメラ37を取り付けた上側ブラケット120が取り付けられる。そして、上側ブラケット120は、下側ブラケット110に対する上側ブラケット120の取付角度を長孔132に沿って調整可能に、上側ブラケット120に形成された長孔132と、下側ブラケット110に形成された第1挿通孔131とに挿通される第1ボルト130および第1ナット133により固定される。上側ブラケット120に丸孔ではなく、長孔132を形成することで、第1ボルト130を緩めて長孔132の長手方向に沿って下側ブラケット110に対する上側ブラケット120の位置を移動させ、第1ボルト130を締結することにより、下側ブラケット110に対する上側ブラケット120の取付角度を作業に最適な角度に調整することができる。これにより、カメラ37を内部に保持することでカメラ37をカバーしている上側ブラケット120を取り外すことなく、カメラ37の取付角度を調整することができ、カメラ37の撮影範囲を容易に調整することができる。 なお、本実施の形態では、上側ブラケット120に長孔132が設けられ、下側ブラケット110に第1挿通孔13