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JP-2026076502-A - シート留め具およびシート固定方法

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Abstract

【課題】シート部材に対するアウター部材の取付配置の自由度を向上させたシート留め具を提供する。 【解決手段】シート留め具1は、第1シート端部SE1が固定されるアウター部材2と、第2シート端部SE2が固定されるインナー部材3と、を備え、アウター部材2は、一方向に開口する収容溝21Gを形成するように延び、かつ、収容溝21Gに収容されたインナー部材3に係合する収容部21と、第1シート端部SE1が固定される第1シート固定部23と、を備え、第1シート固定部23は、収容部21の一方の端部である第1端部211から収容溝21Gの開口方向に延びつつ、収容溝21Gの溝幅方向において収容部21の他方の端部である第2端部212側に向かって凸状に湾曲する。 【選択図】図1

Inventors

  • 足立 武文
  • 曽我部 泰成

Assignees

  • YKK株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (13)

  1. 第1シート端部(SE1)が固定されるアウター部材(2)と、第2シート端部(SE2)が固定されるインナー部材(3)と、を備え、 前記アウター部材(2)は、 一方向に開口する収容溝(21G)を形成し、かつ、前記収容溝(21G)に収容された前記インナー部材(3)に係合する収容部(21)と、 前記第1シート端部(SE1)が固定される第1シート固定部(23)と、を備え、 前記収容部(21)は、前記収容溝(21G)の開口(210)を挟んで配置される第1端部(211)および第2端部(212)を有し、 前記第1シート固定部(23)は、前記収容部(21)の前記第1端部(211)に接続され、 前記収容溝(21G)の開口方向および溝幅方向のそれぞれに直交する方向から見たとき、前記第1シート固定部(23)は、前記溝幅方向において前記収容部(21)の前記第1端部(211)から前記第2端部(212)に向かって凸状に湾曲するプレート形状を有する、シート留め具。
  2. 前記収容部(21)は、 前記第1端部(211)を形成する第1収容壁部(213)と、 前記第2端部(212)を形成し、かつ、前記第1収容壁部(213)に前記収容溝(21G)を介して対向する第2収容壁部(214)と、 前記収容溝(21G)の開口(210)に対向し、かつ、前記第1収容壁部(213)と前記第2収容壁部(214)との間を連結する収容底部(215)と、を備える、請求項1に記載のシート留め具。
  3. 前記第1シート固定部(23)は、前記第1収容壁部(213)の前記収容溝(21G)側とは反対側の外面(2131)と同一面上に広がる仮想面(VP)との間に空間を形成する、請求項2に記載のシート留め具。
  4. 前記第1シート固定部(23)は、 前記収容部(21)の前記第1端部(211)に接続される基端部(231)と、 前記基端部(231)に接続される本体部(232)と、 前記基端部(231)と前記本体部(232)との間に形成され、かつ、前記本体部(232)に生じる撓みの起点となるヒンジ部(24)と、を備える、請求項1に記載のシート留め具。
  5. 前記アウター部材(2)は、前記収容溝(21G)の前記開口(210)から前記開口方向に離間し、かつ、前記第1シート固定部(23)から突出する凸部(25)をさらに備える、請求項1に記載のシート留め具。
  6. 前記第1シート固定部(23)の湾曲形状は、前記収容溝(21G)の内面から前記溝幅方向に突出しており、当該突出高さ(H2)は、前記収容溝(21G)の溝幅(H1)より小さい、請求項1に記載のシート留め具。
  7. 前記インナー部材(3)は、 一方向に開口するフック溝(31G)を形成するように延び、かつ、前記収容部(21)の前記第2端部(212)に仮保持された状態から前記収容溝(21G)に収容されるフック部(31)と、 前記第2シート端部(SE2)が固定される第2シート固定部(32)と、を備え、 前記フック部(31)は、 前記第2シート固定部(32)が接続される第1フック壁部(311)と、 前記第1フック壁部(311)に対して前記フック溝(31G)を介して対向する第2フック壁部(312)と、 前記フック溝(31G)の開口(310)に対向し、かつ、前記第1フック壁部(311)と前記第2フック壁部(312)との間を連結するフック底部(313)と、を備える、請求項1に記載のシート留め具。
  8. 前記第2シート固定部(32)は、前記第1フック壁部(311)に対して前記フック溝(31G)側とは反対側に曲げられた曲げ形状を有し、 前記第1フック壁部(311)に対する前記第2シート固定部(32)の曲げ角度(θ1)は90度未満である、請求項7に記載のシート留め具。
  9. 前記第1フック壁部(311)は、前記フック底部(313)から前記フック溝(31G)の開口方向に前記第2フック壁部(312)よりも延びている、請求項7または請求項8に記載のシート留め具。
  10. 前記第1フック壁部(311)は、前記フック溝(31G)の開口方向に向かうほど、前記第2フック壁部(312)から前記フック溝(31G)の幅方向に離間するように延びている、請求項9に記載のシート留め具。
  11. 前記インナー部材(3)は、前記第1フック壁部(311)から前記フック溝(31G)側に突出した突起部(35)をさらに備える、請求項10に記載のシート留め具。
  12. 前記フック部(31)は、前記第1フック壁部(311)と前記フック底部(313)との間に形成された第1屈曲部(314)と、前記第2フック壁部(312)と前記フック底部(313)との間に形成された第2屈曲部(315)と、を有し、 前記フック部(31)が前記収容溝(21G)に収容された際、前記第1屈曲部(314)、前記第2屈曲部(315)および前記突起部(35)は、前記収容溝(21G)の内面にそれぞれ当接する、請求項11に記載のシート留め具。
  13. 請求項1に記載のアウター部材(2)に対して前記第1シート端部(SE1)を固定するシート固定方法であって、 前記第1シート端部(SE1)を有する第1シート部材(S1)に対する前記アウター部材(2)の取付配置に応じて、前記溝幅方向のいずれか一方に面する前記第1シート固定部(23)の湾曲面を縫製台(T)に向けた状態で、前記アウター部材(2)を前記縫製台(T)に配置する工程と、 前記縫製台(T)上の前記第1シート固定部(23)に対して、前記第1シート端部(SE1)を縫製する工程と、を含む、シート固定方法。

Description

本発明は、シート留め具およびシート固定方法に関する。 従来、自動車等の座席の座面や背面などの各部位は、ベースとなるクッション体と、クッション体の表面を覆う1以上のシート部材と、シート部材の端部同士を係合するシート留め具と、を備える(例えば特許文献1参照)。 特許文献1に開示されるシート留め具は、互いに係合するアウター部材およびインナー部材を備える。アウター部材は、第1シート部材の端部(第1シート端部)が縫製される第1シート固定部と、収容溝を形成する収容部とを有し、インナー部材は、第2シート部材の端部(第2シート端部)が縫製される第2シート固定部と、フック溝を形成するフック部とを有する。インナー部材をアウター部材に係合する際、フック部を収容部に引っ掛けることで仮保持を行った後、インナー部材を回転させることでフック部を収容溝に収容する。 国際公開第2013/051124号 本発明に一実施形態に係るシート留め具を示す側面図。本実施形態のシート留め具を構成するアウター部材を示す側面図。本実施形態のシート留め具を構成するアウター部材を示す斜視図。本実施形態のシート留め具を構成するインナー部材を示す側面図。本実施形態のシート留め具を構成するインナー部材を示す斜視図。本実施形態のアウター部材を縫製台に配置した状態の一例を示す図。本実施形態のアウター部材を縫製台に配置した状態の他の例と、組付け前のアウター部材とを示す図。本実施形態のインナー部材を縫製台に配置した状態の一例を示す図。本実施形態のインナー部材をアウター部材に仮保持させた状態を示す図。本実施形態のインナー部材をアウター部材に組み付ける途中を例示する図。本実施形態のシート留め具を拡大して示す側面図。本実施形態および比較例の各インナー部材の仮保持状態を示す図。参考例に係るシート留め具を示す図であり、インナー部材をアウター部材に仮保持させた状態と、インナー部材をアウター部材に組み付けた状態とをそれぞれ示す図。 本発明の一実施形態について説明する。 図1に示すように、本実施形態のシート留め具1は、第1シート端部SE1に固定されるアウター部材2と、第2シート端部SE2に固定されるインナー部材3とを備え、インナー部材3がアウター部材2に係合することで、第2シート端部SE2を第1シート端部SE1に留めることができる。 なお、本実施形態における第1シート端部SE1および第2シート端部SE2は、同一のシート部材における2つの端部でもよいし、互いに異なるシート部材の端部でもよい。以下では、第1シート部材S1の端部を第1シート端部SE1とし、第2シート部材S2の端部を第2シート端部SE2とする。第1シート部材S1および第2シート部材S2は、自動車などの座席の座面や背面などの各部位のベースとなるクッション体に取り付けられる。また、第1シート部材S1および第2シート部材S2としては、任意の表皮材を利用することができる。 [アウター部材] アウター部材2の構成について、図2および図3を参照して説明する。 アウター部材2は、一方向に開口する収容溝21Gを形成するように延びる収容部21と、第1シート端部SE1が固定される第1シート固定部23と、を備える。 なお、アウター部材2に関する説明では、収容溝21Gの開口方向を+X方向とし、その反対方向を-X方向とする。また、収容溝21Gの開口方向に直交する溝幅方向をZ方向とし、溝幅方向の一方側を+Z方向とし、溝幅方向の他方側を-Z方向とする。また、X方向およびZ方向のそれぞれに直交する方向をY方向とする。 アウター部材2は、第1シート端部SE1の寸法に応じて、Y方向に任意の長さを有する。このアウター部材2は、合成樹脂により一体成形され、Y方向に連続する断面形状を有する。なお、アウター部材2は、断続的なスリット状の間欠部を有してもよい。 収容部21は、Y方向視においてU字形状を有し、収容溝21Gを形成するように延びている。この収容部21は、収容部21の延伸方向の一方の端部である第1端部211と、収容部21の延伸方向の他方の端部である第2端部212とを有する。第1端部211および第2端部212は、互いの間に収容溝21Gの開口210を挟むように配置される。なお、第2端部212は、第1端部211よりも-X側に位置してもよい。 また、収容部21は、第1端部211を形成する第1収容壁部213と、第2端部212を形成し、かつ、第1収容壁部213に対して収容溝21Gを介して対向する第2収容壁部214と、収容溝21Gの開口210に対向し、かつ、第1収容壁部213と第2収容壁部214との間を連結する収容底部215と、を備える。第1収容壁部213は、収容底部215の-Z方向の一端部に接続され、収容底部215から+X方向に延びている。第2収容壁部214は、収容底部215の+Z方向の一端部に接続され、収容底部215から+X方向に延びている。第1収容壁部213および第2収容壁部214は、それぞれプレート形状を有し、互いに平行に配置される。収容底部215は、第1収容壁部213と第2収容壁部214との間でZ方向に沿って延びている。 第1シート固定部23は、収容部21の第1端部211に接続される。Y方向視において、第1シート固定部23は、Z方向における収容部21の第1端部211から第2端部212に向かって(すなわち+Z方向に向かって)凸状に湾曲するプレート形状を有する。また、第1シート固定部23は、第1収容壁部213の外面2131と同一面上に広がる仮想面VPとの間に空間Sを形成する。この空間Sは、後述するように、縫製台T上の第1シート固定部23が弾性変形するための空間として利用可能である(図6参照)。 第1シート固定部23の湾曲形状は、第1収容壁部213の内面2132(すなわち収容溝21Gの内面)から+Z方向に突出しており、当該突出高さH2は、収容溝21Gの溝幅H1よりも小さいことが好ましい。また、第1シート固定部23の湾曲形状の突出高さH2の下限は、特に限定されないが、収容溝21Gの溝幅H1の1/3以上であることが好ましい。 なお、第1シート固定部23のX方向の長さは、特に限定されないが、第1収容壁部213または第2収容壁部214のX方向の長さ以上であることが好ましい。 また、第1シート固定部23は、収容部21の第1端部211に接続される基端部231と、基端部231に接続される本体部232と、を有する。基端部231は、収容溝21Gの開口210を部分的に覆うように収容部21の第1端部211から+Zに延びている。本体部232は、基端部231から+X方向に向かって延びている。 本体部232は、基端部231と共に湾曲形状を形成してもよいし、本体部232単独で湾曲形状を形成してもよい。この本体部232は、+Z方向に面する凸状湾曲面233と、-Z方向に面する凹状湾曲面234と、を有する。本体部232の+X方向の一端部(すなわち第1シート固定部23の先端部235)は、上記仮想面VP上に配置される。 基端部231と本体部232との間には、第1シート固定部23が弾性変形する際、本体部232に生じる撓みの起点となるヒンジ部24が形成されている。本実施形態のヒンジ部24は、基端部231と本体部232との間に形成される屈曲部であり、Y方向に沿って延びかつ-Z側に開口する凹状の角部を有する。なお、ヒンジ部24は、第1シート固定部23における単なる屈曲部または薄肉部として形成されてもよい。 また、アウター部材2は、第1シート固定部23から+Z方向に突出する1つの凸部25をさらに備える。凸部25は、第1シート端部SE1に対してX方向に当接可能であり、第1シート端部SE1の位置決め要素として機能する(図1参照)。 凸部25は、収容溝21Gの開口210から+X方向に離間して配置される。本実施形態では、凸部25が本体部232から+Z方向に突出しており、収容溝21Gの開口210と凸部25との間には、本体部232の一部領域である案内領域233Rが存在する。案内領域233Rは、収容溝21Gに対するインナー部材3の挿入を案内可能である(例えば図10参照)。 〔インナー部材〕 インナー部材3の構成について、図4および図5を参照して説明する。 インナー部材3は、一方向に開口するフック溝31Gを形成するように延びるフック部31と、フック部31に接続され、かつ、第2シート端部SE2が固定される第2シート固定部32と、フック溝31Gに面するようにフック部31から突出した突起部35と、を備える。 なお、インナー部材3に関する説明では、フック溝31Gの開口方向を+U方向とし、その反対方向を-U方向とする。また、フック溝31Gの開口方向に直交する溝幅方向をW方向とし、溝幅方向の一方側を+W方向とし、溝幅方向の他方側を-W方向とする。また、U方向およびW方向のそれぞれに直交する方向をV方向とする。 インナー部材3は、第2シート端部SE2の寸法に応じて、V方向に任意の長さを有する。このインナー部材3は、合成樹脂により一体成形され、V方向に連続する断面形状を有する。なお、インナー部材3は、断続的なスリット状の間欠部を有してもよい。 フック部31は、V方向視においてJ字形状を有する。フック部31は、収容部21の第2端部212に仮保持された状態(図9参照)から収容溝21Gに収容された状態(図1参照)に移動可能に構成される。具体的には、フック部31は、第2シート固定部32が接続される第1フック壁部311と、第1フック壁部311に対してフック溝31Gを介して対向する第2フック壁部312と、フック溝31Gの開口310に対向し、かつ、第1収容壁部213と第2収容壁部214との間を連結するフック底部313と、を備える。 第1フック壁部311は、フック底部313の+W方向の一端部に接続され、フック底部313から+U側に延びている。第2フック壁部312は、フック底部313の-W方向の一端部に接続され、フック底部313から+U側に延びている。フック底部313は、第1フック壁部311と第2フック壁部312との間でW方向に沿って延びている。第1フック壁部311とフック底部313との間には第1屈曲部314が形成され、第2フック壁部312とフック底部313との間には第2屈曲部315が形成される。 フック底部313の延伸方向(すなわちW方向)を基準とするとき、フック底部313に対する第1フック壁部311の曲げ角度θ1は、特に限定されないが、例えば45度以上かつ90度未満であることが好ましい。また、フック底部313に対する第2フック壁部312の曲げ角度θ2は、例えば略90度であることが好ましい。 第1フック壁部311は、フック底部313から+U側に向かって第2フック壁部312よりも延びている。換言すると、第1フック壁部311の延伸方向の長さは、第2フック壁部312の延伸方向の長さよりも長い。また、第1フック壁部311は、+U側に向かうほど第2フック壁部312からW方向に離間するように延びており、U方向に対して傾斜している。 第2シート固定部32は、第1フック壁部311の+U方向の一端部に接続されている。この第2シート固定部32は、V方向に沿って配置されるプレート形状を有し、+U方向に面する第1平坦面321と、-U方向に面する第2平坦面322と、を有する。 また、第2シート固定部32は、第1フック壁部311からW方向に離間する方向(+W側)に延びており、第2シート固定部32の延伸方向は、第1フック壁部311の延伸方向に対して傾斜している。なお、第2シート固定部32の延伸方向の長さは、特に限定されないが、第1フック壁部311の延伸長さと同等以上であることがより好ましい。 第2シート固定部32は、第1フック壁部311に対してフック溝31G側とは反対側に曲げられた曲