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JP-2026076505-A - 金型冷却構造

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Abstract

【課題】効率的に金型を冷却できる金型冷却構造を提供すること。 【解決手段】金型冷却構造10は、冷却水を供給する内パイプ12と、内パイプ12の外側にあり、内パイプ12と二重パイプとなり、先端が閉じられている外パイプ11と、内パイプ12の周囲に配置され、外周縁が外パイプ11の内壁面と近く且つ離間しているように設けられたスペーサー13を備える。 【選択図】図1

Inventors

  • 小山 友宏

Assignees

  • トヨタ自動車株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (2)

  1. 冷却水を供給する内パイプと、 前記内パイプの外側にあり、前記内パイプと二重パイプとなり、先端が閉じられている外パイプと、 前記内パイプの周囲に配置され、外周縁が前記外パイプの内壁面と近く且つ離間しているように設けられたスペーサーと、を備える、金型冷却構造。
  2. 前記スペーサーの外周縁は、前記外パイプの内壁面に対して一定の距離を保つ形状である、請求項1に記載の金型冷却構造。

Description

本発明は金型冷却構造に関する。 特許文献1には、冷却穴の内壁面に接触しながら流通する冷媒の流速を部分的に速くすることにより、当該冷却穴周辺における金型からの奪取熱量に部分的に差を付けられるように、冷却穴内に、その外周縁が当該冷却穴の内壁面と近接するようにガイド板を設置せしめ、冷却穴内を流通する冷媒の全部又は一部を当該冷却穴の内壁面とガイド板の外周縁との間に流通させることが記載されている。 特開2007-307593号公報 実施の形態1にかかる金型冷却構造の一例を示す斜視図である。実施の形態1にかかる金型冷却構造の一例を示す断面図である。スペーサーを有しない金型冷却構造と、実施の形態1にかかる金型冷却構造の比較を示す断面図である。 実施の形態1 以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態1にかかる金型冷却構造の一例を示す斜視図である。実施の形態1にかかる金型冷却構造の一例を示す断面図である。図1において、金型冷却構造10は、外パイプ11と、内パイプ12と、スペーサー13を備える。 外パイプ11と、内パイプ12は二重パイプ構造となっており、冷却水の往路と復路を形成している。具体的には内パイプ12の内部側が冷却水の往路となっている。また、外パイプ11と内パイプ12の間の空間が冷却水の復路となっている。 外パイプ11は、先端が閉じた形状となっている配管である。外パイプ11は、内パイプ12から供給された冷却水の向きを先端で変える。そして、外パイプ11と内パイプ12の間の空間で冷却水が戻される。 内パイプ12は、外パイプ11の内部に冷却水を流通させる配管である。内パイプ12の先端は開いており、冷却水を先端から外パイプ11に送り込む。 スペーサー13は、内パイプ12の周囲に配置され、スペーサー13の外周縁が外パイプ11の内壁面と近く且つ離間しているように設けられている。スペーサー13の形状は冷やしたい外パイプ11内面から数mmオフセットした面で外パイプ11内面の表層を速い流速で水を流す形状が望ましい。例えば、図1Bに示すように、スペーサー13の外周縁は、外パイプ11の内壁面に対して一定の距離を保つ形状である。 また、スペーサー13の材質は、金属または樹脂が望ましい。スペーサー13の材質を金属とした場合、スペーサー自体でも脱熱効果が得られる。また、スペーサー13の材質を樹脂とした場合、簡易に扱える。スペーサー13の製造方法は、削り出しや鋳造が望ましい。また、スペーサー13の製造方法は、樹脂成形や3Dプリンターで製作でもよい。 以上の構成を有する金型冷却構造10は、図2に示すように、金型20の内部空間に突出しており、冷却水を循環させることにより、金型を冷却する。 次に金型冷却構造の冷却効果について説明する。図3は、スペーサーを有しない金型冷却構造と、実施の形態1にかかる金型冷却構造の比較を示す断面図である。 図3Aは、スペーサーを有しない金型冷却構造である。図3Aに示すように、先端部31では、流速が早いので、熱伝達係数高く、冷える。しかしながら、リブ部32では、流路断面積増えるので流速が下がり、熱伝達係数下がる結果、冷えにくい。 他方、図3Bは、実施の形態1にかかる金型冷却構造である。図3Bに示すように、先端部33では、流速が早いので、熱伝達係数高く、冷える。また、リブ部34でも、流路断面積減るので、流速が上がり、熱伝達係数上がる結果、冷えやすい。 このように実施の形態1の金型冷却構造によれば、スペーサーを配置することにより流路の断面積が減って冷却水の流速が高まり、効率的に金型を冷却できる。 なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、冷却される金型はダイカストのみに限定されず、樹脂成形金型に適用してもよい。また、ダイカストの金型以外に射出部を冷却することに適用してもよい。また、冷却に関わらない無駄な流路にスペーサーを置いて流速を上げ、冷却効率を上げるのに対し、逆に冷却をしたくない場合はスペーサー形状により冷却の内壁に水が当たりにくくしてもよい。