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JP-2026076525-A - 基板処理装置、及び基板処理方法

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Abstract

【課題】基板を加熱する際の熱量を増やすことができる技術を提供する。 【解決手段】基板処理装置は、処理容器と、前記処理容器の内部に設けられ、基板を支持する基板支持部と、前記基板支持部に支持された前記基板を加熱する加熱部と、を含む。前記加熱部は、加熱において輻射熱を周囲に伝達するヒータ線と、前記ヒータ線の隣接位置に設けられるレンズ部材と、を備える。前記レンズ部材は、前記基板支持部と前記ヒータ線の間に配置されて前記基板が位置する方向に前記輻射熱を向かわせる、及び/又は前記処理容器と前記ヒータ線の間に配置されて当該処理容器の面に直交する方向に前記輻射熱を向かわせる。 【選択図】図4

Inventors

  • 本間 学

Assignees

  • 東京エレクトロン株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (10)

  1. 処理容器と、 前記処理容器の内部に設けられ、基板を支持する基板支持部と、 前記基板支持部に支持された前記基板を加熱する加熱部と、を含む基板処理装置であって、 前記加熱部は、加熱において輻射熱を周囲に伝達するヒータ線と、前記ヒータ線の隣接位置に設けられるレンズ部材と、を備え、 前記レンズ部材は、前記基板支持部と前記ヒータ線の間に配置されて前記基板が位置する方向に前記輻射熱を向かわせる、及び/又は前記処理容器と前記ヒータ線の間に配置されて当該処理容器の面に直交する方向に前記輻射熱を向かわせる、 基板処理装置。
  2. 前記レンズ部材は、センタ集光体と、前記センタ集光体の両側にそれぞれ設置される一対のサイド集光体と、を有する、 請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記センタ集光体と前記一対のサイド集光体との間には、両者を離間させるクリアランスが設けられる、 請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記センタ集光体と前記一対のサイド集光体とは、相互に屈折率が異なる材料により形成されている、 請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 前記レンズ部材は、 前記ヒータ線に対向して当該ヒータ線を同心円状に囲う内周面と、 前記内周面の反対側に設けられる平坦面と、を有する、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  6. 前記レンズ部材は、水平方向に対して前記平坦面が傾斜した姿勢で設置される、 請求項5に記載の基板処理装置。
  7. 前記基板支持部は、複数の前記基板を回転可能に支持する回転テーブルを含み、 前記加熱部は、前記回転テーブルの鉛直方向下側に設置され、 前記ヒータ線は、前記回転テーブルの径方向に沿って同心円状に複数設けられている、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  8. 前記レンズ部材は、前記回転テーブルの外周寄りに位置する前記ヒータ線に設置される、 請求項7に記載の基板処理装置。
  9. 前記レンズ部材は、前記回転テーブルの中心寄りに位置する前記ヒータ線に設置される、 請求項7に記載の基板処理装置。
  10. 処理容器と、 前記処理容器の内部に設けられ、基板を支持する基板支持部と、 前記基板支持部に支持された前記基板を加熱する加熱部と、を含む基板処理装置の基板処理方法であって、 前記加熱部は、加熱において輻射熱を周囲に伝達するヒータ線と、前記ヒータ線の隣接位置に設けられるレンズ部材と、を備え、 基板処理方法は、 (A)前記基板支持部に前記基板を載置する工程と、 (B)前記ヒータ線を加熱して、前記輻射熱を、前記基板支持部と前記ヒータ線の間に配置された前記レンズ部材により前記基板が位置する方向に向かわせる、及び/又は前記処理容器と前記ヒータ線の間に配置された前記レンズ部材により当該処理容器の面に直交する方向に前記輻射熱を向かわせる工程と、を有する、 基板処理方法。

Description

本開示は、基板処理装置、及び基板処理方法に関する。 特許文献1には、真空容器の内部に複数の基板を支持する回転テーブルを備え、回転テーブルを回転(公転)させながら処理ガスを供給することで、各基板の表面に膜を成膜する基板処理装置(熱処理装置)が開示されている。この基板処理装置は、各基板を加熱する加熱部(ヒータ)を回転テーブルの裏面側に備える。加熱部は、カーボンワイヤヒータ等からなるヒーターエレメントを、同心円状に複数配置することにより構成されている。 特許6464785号 実施形態に係る基板処理装置を概略的に示す断面図である。基板処理装置の処理容器の内部を概略的に示す平面図である。原料ガスノズル、第1分離ガスノズル、反応ガスノズルまでの回転テーブルの同心円状に沿った処理容器の部分断面図である。回転テーブル及び加熱部を示す断面斜視図である。回転テーブルの外周寄りの構成を拡大して示す断面図である。レンズ部材を拡大して示す断面図である。基板処理方法の処理フローを示すフローチャートである。第1変形例に係る加熱部を概略的に示す断面図である。第2変形例に係るヒータ線及びレンズ部材を拡大して示す図である。第3変形例に係るヒータ線及びレンズ部材を拡大して示す図である。 以下、図面を参照して本開示を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。 <基板処理装置100の構成> 図1及び図2に示すように、実施形態に係る基板処理装置100は、原子層堆積法(Atomic Layer Deposition:ALD)や分子層堆積法(Molecular Layer Deposition:MLD)により、基板Wの表面に膜を成膜する基板処理を行う。基板処理装置100は、基板Wを内部に収容する処理容器1と、処理容器1の内部において基板Wを回転可能に支持する基板支持部である回転テーブル2と、を含む。 処理容器1は、処理室を内部に有する扁平な円筒状に形成されている。例えば、処理容器1は、上面が開口した容器本体12と、容器本体12の開口を閉塞する天板11と、を組み付けて構成される。なお、図2では、説明の便宜のために天板11の図示を省略している。 容器本体12は、円板状の底部14と、底部14の外縁から鉛直方向上側に突出する側部13と、を備える。容器本体12の側部13の上端と天板11とは、例えば、Oリング等のシール部材15を介して気密に固定される。 回転テーブル2は、円環状に形成され、その内周部が円筒状のコア部21に固定されている。この回転テーブル2は、透明性を有する石英により形成されている。コア部21は、鉛直方向に延在する回転軸22の上端に固定されている。回転軸22は、処理容器1の底部14を貫通し、その下端部が駆動部23に保持されている。駆動部23は、回転軸22を軸回りに回転させる。これにより、回転テーブル2は、回転軸22及びコア部21を介して、処理容器1の中心を回転中心として回転する。 回転軸22及び駆動部23は、上面が開口した筒状のケース体20内に収納される。ケース体20は、上端のフランジ部を介して処理容器1の底部14に気密に固定される。このため、ケース体20の内部空間は、ケース体20の外部から隔離されて、処理容器1の処理室に連通した状態となっている。 図2に示すように、回転テーブル2の上面には、基板Wを載置可能な正円状の載置用窪み部24(載置部)が、回転テーブル2の回転方向に沿って複数(図2では5枚)設けられている。基板処理が施される基板Wとしては、シリコン半導体、化合物半導体、又は酸化物半導体等の半導体ウエハがあげられる。基板Wは、トレンチやビア等の凹部を表面に有するものでもよい。 載置用窪み部24は、基板Wの直径(例えば、300mm)よりも僅かに大きい内径、及び基板Wの厚さに略等しい深さを有する。これにより、載置用窪み部24に基板Wを載置した状態では、回転テーブル2の上面の基板Wが載置されない領域と、基板Wの上面とが概ね同じ高さになる。 そして、基板処理装置100は、処理容器1の内部にガスを供給するためのガス供給部30を備える。ガス供給部30は、例えば、石英により形成されて、直線状に延在する複数のガスノズル30Nを備える。各ガスノズル30Nは、基端部である導入ポート30aを処理容器1の側部13に固定して、処理容器1の径方向に沿って中心付近まで延在している。各ガスノズル30Nは、処理室において回転テーブル2の上面に対して平行に延在している。各ガスノズル30Nには、回転テーブル2に向かって鉛直方向下側に開口する複数のガス吐出孔30hが形成されている(図3も参照)。各ガス吐出孔30hは、軸方向(処理容器1の径方向)に沿って等間隔に配列されている。 ガス供給部30は、原料ガスを供給する原料ガス供給部31、反応ガスを供給する反応ガス供給部32、及び分離ガスを供給する第1分離ガス供給部34及び第2分離ガス供給部35を含む。また、原料ガス供給部31、反応ガス供給部32、第1分離ガス供給部34及び第2分離ガス供給部35は、それぞれ原料ガスノズル31N、反応ガスノズル32N、第1分離ガスノズル34N及び第2分離ガスノズル35Nを1本ずつ備える。ただし、ガスノズル30Nの数は、特に限定されず、複数本備えてもよい。図示例の処理容器1は、側部13に設けられた搬送口16から時計回りに、第2分離ガスノズル35N、原料ガスノズル31N、第1分離ガスノズル34N、反応ガスノズル32Nを、この順に配置している。 原料ガス供給部31は、処理容器1の外部に突出する原料ガスノズル31Nの導入ポート30aに原料ガス供給経路を接続している。原料ガス供給経路は、原料ガスノズル31Nに原料ガスを供給するために、図示しない原料ガス供給源、開閉バルブ、流量調整器等を備える。原料ガス供給部31が処理室に供給する原料ガスは、基板Wに成膜する膜の種類に応じて適宜のガスが選択されるとよい。例えば、基板Wにチタン膜を成膜する場合には、原料ガスとしてチタン含有ガスを供給する。 反応ガス供給部32は、処理容器1の外部に突出する反応ガスノズル32Nの導入ポート30aに反応ガス供給経路を接続している。反応ガス供給経路は、反応ガスノズル32Nに反応ガスを供給するために、図示しない反応ガス供給源、開閉バルブ、流量調整器等を備える。反応ガス供給部32が処理室に供給する反応ガスも、基板Wに成膜する膜の種類に応じて適宜のガスが選択されるとよい。例えば、基板Wに付着したチタン膜を酸化する場合には、反応ガスとして酸素含有ガスを供給する。 第1分離ガス供給部34は、処理容器1の外部に突出する第1分離ガスノズル34Nの導入ポート30aに分離ガス供給経路を接続している。第1分離ガス供給経路は、第1分離ガスノズル34Nに分離ガスを供給するために、図示しない分離ガス供給源、開閉バルブ、流量調整器等を備える。第2分離ガス供給部35は、処理容器1の外部に突出する第2分離ガスノズル35Nの導入ポート30aに分離ガス供給経路を接続している。第2分離ガス供給経路は、第2分離ガスノズル35Nに分離ガスを供給するために、図示しない分離ガス供給源、開閉バルブ、流量調整器等を備える。第1分離ガス供給部34及び第2分離ガス供給部35が供給する分離ガスは、アルゴン(Ar)やヘリウム(He)等の貴ガス、窒素(N2)ガス等の不活性ガスのうち適宜のものが選択される。 また、処理容器1は、周方向に沿って2つの凸状部4を内部に備える。凸状部4は、円弧状に切断された略扇型の平面形状を有し、実施形態では、内円弧が後記の突出部5に連結され、外円弧が処理容器1の側部13の内周面に沿うように配置される。 図3に示すように、凸状部4は、天板11の下面に取り付けられている。このため、処理容器1内には、凸状部4の下面である平坦な低い天井面46と、この天井面46の周方向両側に位置し天井面46よりも高い天井面47とが存在している。 凸状部4には、回転テーブル2の径方向に沿って延びる溝部4aが形成されている。この溝部4aには、第1分離ガスノズル34Nが収容されている。もう一つの凸状部4にも同様に溝部4aが形成され、この溝部4aに第2分離ガスノズル35Nが収容されている(図2参照)。 図3中において凸状部4の右側の空間481(高い天井面47の鉛直方向下側の空間)には、原料ガスノズル31Nが設けられている。凸状部4の左側の空間482(高い天井面47の鉛直方向下側の空間)には、反応ガスノズル32Nが設けられている。これらのガスノズル30Nは、天井面47から離間して基板Wの近傍に設けられている。 一方、低い天井面46は、狭隘な空間である分離空間Hを回転テーブル2に対して形成する。分離空間Hの容積は空間481及び482の容積よりも小さいため、第1分離ガスノズル34Nから窒素ガス(分離ガス)が供給されると、窒素ガスにより分離空間Hの圧力を空間481の圧力及び482の圧力に比べて高くすることができる。これにより、分離空間Hは、空間481及び482の間に圧力障壁を形成する。しかも、分離空間Hから空間481及び482へ流れ出る窒素ガスは、原料ガスと反応ガスとの間のカウンターフローとして働く。したがって、原料ガスと反応ガスとが分離空間Hにより分離され、相互に混合して反応することが抑制される。 図1及び図2に戻り、天板11の下面に設けられた突出部5は、回転テーブル2を固定するコア部21の外周を囲んでいる。この突出部5は、凸状部4における回転中心側の部位と連続しており、その下面が天井面46と同じ高さに設定されている。 また、回転テーブル2と容器本体12の側部13との間には、排気口61がそれぞれ形成されている。排気口61には、排気管63が接続され、この排気管63は圧力調整器65を介して真空排気手段である真空ポンプ64に接続されている。 処理容器1の底部14と回転テーブル2との間の空間には、回転テーブル2に載置された各基板Wを加熱する加熱部7が設けられる。加熱部7は、基板処理のレシピに設定された目標温度となるように各基板Wを加熱する。目標温度は、特に限定されないが、例えば650℃~800℃程度の範囲とすることがあげられる。特に、加熱部7のヒータ線71において、カーボンワイヤヒータを適用した場合には700℃以上の温度とすることで、多くの輻射熱を放射するようになる。この加熱部7の構成については、後に詳述する。 また、加熱部7が配置されている空間よりも回転中心側の部位における底部14は、回転テーブル2の下面の中心においてコア部21に接近するように突出した突出部12aを有する。この突出部12aとコア部21との間は狭い空間になっている。また、底部14を貫通する回転軸22の貫通孔の内周面と回転軸22との隙間が狭くなっており、これら狭い空間はケース体20に連通している。 そして、ケース体20には、パージガス(第1分離ガスノズル34Nが供給する分離ガスと同じガス)を狭い空間内に供給するパージガス供給管25が設けられている。さらに、加熱部7の下方の底部14には、加熱部7の配置空間をパージするための複数のパージガス供給管74が周方向に沿って適宜の間隔で設けられている。 パージガス供給管25からパージガスを供給すると、このパージガスは、回転軸22の貫通孔の内周面と回転軸22との隙間、突出部12aとコア部21との間の隙間を通して、回転テーブル2と加熱部7の間の空間を流れ、複数の排気口61から排気される。また、パージガス供給管74からパージガスを供給すると、このパージガスは、加熱部7が収容される空間から隙間(不図示)を通して流出し、複数の排気口61に排気される。これらパージガスの流れにより、処理容器1の中央下方の空間と、回転テーブル2の下方の空間とを通して、原料ガスと反応