JP-2026076532-A - 日本蜜蜂の人工分割分蜂用重箱式巣箱
Abstract
【課題】蜂蜜を増産するために巣箱を増やしたいが、分蜂は蜂任せであり野山に逃げてしまって捕獲できない。 【解決手段】 自然分蜂の時期の直前に、巣を分割して二つの巣箱にそれぞれ巣を入れる、人工分割完了する。二つの巣箱にはそれぞれ女王蜂をひとつずつ入れて他は殺す、このことにより 巣箱数を計画的に増やせる。 その目的のために、重箱式巣箱を用いる。 日本蜜蜂の養蜂用の重箱式巣箱は、上から天板と上箱と継箱及び台枠が分離可能で上下に組み付けられて箱形に形成され、上箱の上部内側に複数本の桟を所定のピッチで取り外し可能に固定させてあることを特徴している。 また、桟の下面が凸状であり、長手方向は直線になっていることを特徴としている。 【選択図】図3
Inventors
- 山岡治作
Assignees
- 山岡 治作
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (3)
- 日本蜜蜂の養蜂用の重箱式巣箱であって、上から天板と上箱と継箱及び台枠が分離可能で上下に組み付けられて箱形に形成された、上箱の上部内側に複数本の桟を所定のピッチで取り外し可能に固定させてあることを特徴する蜜蜂用巣箱。
- 前記蜜蜂用巣箱であって、桟の下面が凸状であり、長手方向は直線になっていることを特徴とする請求項1に記載の蜜蜂用巣箱。
- 前記蜜蜂用巣箱であって、重箱式巣箱の継箱と台枠の間に別の継箱を挿入し、分離可能で、長さ方向に積重ねることで、蜜蜂用巣を垂直方向に伸ばすことができることを特徴とする請求項1に記載の蜜蜂用巣箱。 (2)
Description
自然分蜂では女王蜂の親が子の女王蜂候補(数個)を残しこの蜂群の半分程度の働き蜂を連れて野山へ旅立つ、次に第一子女王蜂候補が女王蜂になり又半分程度の働き蜂を連れて野山へ旅立つ、第二子第三子と続きこれ以上無理となれば残りの女王蜂候補は働き蜂によって殺される。 本発明は自然分蜂の直前に巣を分割して2箱以上にすることが出来る人工分割分蜂用巣箱を提供する、自然分蜂の直前とは巣板の下向き先端部に王台が数個作られて熟している状態で分蜂されていない時期を言う。 分蜂は親の女王蜂群と第一子女王蜂候群に従来からある巣を分割することであり、親の女王蜂が老いているか又は及び弱っている場合は第一子女王蜂候群と第二子女王蜂候補群に分割する、巣の量も二分するように巣板単位で王台毎に分けることができる。 次に分蜂回数を制限することで、これを解決するために一つの巣箱には一匹の女王蜂を残し、あとは殺す。このことにより不必要な自然分蜂を避けることが出来き、野山に旅立つ蜂を少なくすることができる。この後は従来の方式に従う。 この種の巣箱は重箱式巣箱であり箱形で巣門がある古くから実用されている。野生の分蜂群を捕獲する目的で、野山に待ち箱として設置し自然分蜂群の入居を待つ。入居した日本蜜蜂群は天板にぶら下がり巣作りを始める。図1に示すように巣の向きは日本蜜蜂任せであり、このことは養蜂家の間では公知であった。 この日本蜜蜂群入り重箱式巣箱を養蜂場に移動して採蜜のための飼育を始める。 特許第4191367号 従来の巣箱で作られた巣を水平に切って、上から見た図である。天板の図である。本発明の巣箱の上箱の上部内側に桟を取り付けた図である。継箱の図である。巣門を形成した台枠の図である。重箱式巣箱の図である。(図2+図3+図4+図5)本発明の巣箱にて作られた巣板を下から見た図である。分蜂より3年経過した重箱式巣箱の図であり、図4を2個追加した巣箱である。図中に巣落ち防止棒と巣門を示す。 巣の王台及び巣板の全体を見て、どのように二分するかを自分で決める。その決まりに従って桟及び巣板をセットで一つずつ用意した別の重箱式巣箱に移していく。移し方は巣の桟を止めてある木ねじ2本を外して、巣と桟を一体で用意した別の重箱式巣箱に移して同じように止め、これを繰り返す。 上箱への桟の固定方法は木ねじに限定せずに、上箱に溝を切って嵌めてもいいし、金具を使って止めても良い。 本発明の桟は下面が凸状になっていること、さらに◇形、〇形、△形でもよい。下面が凸状であれば良い。 この桟(今回の場合は◇形20×20×内側に入る寸法)を使用して複数本(今回は8本)を重箱式巣箱の上箱の上部内側に下面が凸になる向きで上箱の上面内側に面一でピッチ32mm~38mm(今回は35mm)の範囲で固定する、固定方法はねじ止め、はめ込み方式等固定できれば良い(今回はねじ止め)、 こうすることにより蜜蜂はこの桟にぶら下がって巣板を一つずつ作る、このことにより巣を巣板単体に容易に分割可能である。 桟と桟の隙間はあってもなくても良い。 日本蜜蜂の蜂蜜は西洋蜂蜜の蜂蜜と異なって、2から3年以上の熟成が必要で、日本蜜蜂特有の濃厚で美味しい蜂蜜を収穫することができる。 しかし、経過すると日本蜜蜂の巣板は台枠に届くようになる。この場合は図8に示すように状況に合わせて図4の継箱を追加していく。場合によっては数段になる場合もある。 日本蜜蜂の飼育巣箱数を自社内で計画的に増やせることができるようになる。 日本蜜蜂の蜂蜜はスーパーマーケットでは大量に売られてなく、農産品の直売所等で売られている程度である。 本発明によって日本蜜蜂の蜂蜜は、量産化やコストダウンが期待でき、市場に大量に流通することができる。