Search

JP-2026076541-A - 会話補助システムおよび会話補助装置

JP2026076541AJP 2026076541 AJP2026076541 AJP 2026076541AJP-2026076541-A

Abstract

【課題】移動体の室内における搭乗者間の会話を良好な音質で補助する。 【解決手段】移動体の室内に配置された複数の会話補助装置を備える会話補助システムであって、複数の会話補助装置のそれぞれは、少なくとも1つの開口部を有する筐体と、筐体に取り付けられたマイクロフォンと、筐体内に配置される放音部を有するスピーカーユニットと、放音部から当該少なくとも1つの開口部へ音を導く案内部材と、を備え、案内部材は、放音部からの音を当該少なくとも1つの開口部からマイクロフォンに対して遠ざかる方向に向けて前記筐体の外部へ放音させる。 【選択図】図4

Inventors

  • 辻 信昭

Assignees

  • ヤマハ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (12)

  1. 移動体の室内に配置された複数の会話補助装置を備える会話補助システムであって、 前記複数の会話補助装置のそれぞれは、 少なくとも1つの開口部を有する筐体と、 前記筐体に取り付けられたマイクロフォンと、 前記筐体内に配置される放音部を有するスピーカーユニットと、 前記放音部から前記少なくとも1つの開口部へ音を導く案内部材と、を備え、 前記案内部材は、前記放音部からの音を前記少なくとも1つの開口部から前記マイクロフォンに対して遠ざかる方向に向けて前記筐体の外部へ放音させる、 会話補助システム。
  2. 前記マイクロフォンは、前記少なくとも1つの開口部よりも前記移動体の進行方向での前方向に配置される、 請求項1に記載の会話補助システム。
  3. 前記少なくとも1つの開口部は、複数の開口部であり、 前記案内部材は、前記放音部からの音を前記複数の開口部から互いに異なる方向に放音させる、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  4. 前記複数の開口部は、 前記移動体の右方向を向く第1開口部と、 前記第1開口部に対して前記移動体の左方向の位置に配置され、前記移動体の左方向を向く第2開口部と、を含む、 請求項3に記載の会話補助システム。
  5. 前記複数の開口部は、 前記移動体の中心に対して右方向の位置に配置され、鉛直下方を向く第1開口部と、 前記移動体の中心に対して左方向の位置に配置され、鉛直下方を向く第2開口部と、を含む、 請求項3に記載の会話補助システム。
  6. 前記少なくとも1つの開口部は、前記移動体の進行方向での後方向を向く、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  7. 前記少なくとも1つの開口部は、鉛直下方を向き、かつ、前記放音部に対して前記移動体の進行方向での後方向に位置する、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  8. 前記筐体は、 前記スピーカーユニットを支持するバッフル板と、 前記バッフル板の一方の面とともに前記スピーカーユニットのためのエンクロージャーとして機能するチャンバーと、 前記バッフル板の他方の面に対向するカバーと、を有し、 前記案内部材は、前記バッフル板と前記カバーとの間の空間を区切る部材である、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  9. 前記マイクロフォンは、前記筐体の底面よりも鉛直上方に位置する、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  10. 前記筐体は、前記マイクロフォンが取り付けられる取付面を有し、 前記取付面は、前記移動体の進行方向での前方向に傾けて鉛直下方を向く、 請求項9に記載の会話補助システム。
  11. 前記筐体は、収音のための開口部として第1収音部および第2収音部をさらに有し、 前記第1収音部は、前記マイクロフォンよりも前記移動体の右方向の位置に配置され、 前記第2収音部は、前記マイクロフォンよりも前記移動体の左方向の位置に配置され、 前記筐体には、前記第1収音部および前記第2収音部から前記マイクロフォンへ音を導く収音部材が設けられる、 請求項1または2に記載の会話補助システム。
  12. 移動体の室内に配置される会話補助装置であって、 少なくとも1つの開口部を有する筐体と、 前記筐体に取り付けられたマイクロフォンと、 前記筐体内に配置される放音部を有するスピーカーユニットと、 前記放音部から前記少なくとも1つの開口部へ音を導く案内部材と、を備え、 前記案内部材は、前記放音部からの音を前記少なくとも1つの開口部から前記マイクロフォンに対して遠ざかる方向に向けて前記筐体の外部へ放音させる、 会話補助装置。

Description

本開示は、会話補助システムおよび会話補助装置に関する。 自動車等の移動体の室内において搭乗者間の互いの音声を聞こえやすくするように会話を補助する会話補助システムが知られている。例えば、特許文献1には、車室内に配された2つの会話補助装置を用いるシステムが開示される。このシステムにおいて、会話補助装置は、マイクロフォンと、マイクロフォンと並んで配されるスピーカーと、マイクロフォンおよびスピーカーを車室内側から覆うカバー部材と、を備える。 特開2018-176973号公報 第1実施形態に係る会話補助システムを用いた移動体の側面図である。第1実施形態に係る会話補助システムを用いた移動体の上面図である。第1実施形態に係る会話補助装置の断面図である。図3中のA-A線断面図である。第2実施形態に係る会話補助装置の断面図である。図5中のA-A線断面図である。第3実施形態に係る会話補助装置の断面図である。図7中のA-A線断面図である。図8中のB-B線断面図である。第4実施形態に係る会話補助装置の断面図である。図10中のA-A線断面図である。図11中のC-C線断面図である。変形例1に係る会話補助装置の断面図である。 1.第1実施形態 以下、本開示の第1実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面において各部の寸法および縮尺は実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に記載する実施形態は、本開示の好適な具体例である。このため、本実施形態には、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかし、本開示の範囲は、以下の説明において特に本開示を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。 1-1.会話補助システムの概要 図1は、第1実施形態に係る会話補助システム1を用いた移動体100の側面図である。図2は、第1実施形態に係る会話補助システム1を用いた移動体100の上面図である。以下、図1および図2に基づいて、会話補助システム1の概略を説明する。 なお、以下の説明は、便宜上、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を適宜に用いて行う。X軸は、移動体100の進行方向に平行な軸である。Y軸は、移動体100の幅方向に平行な軸である。Z軸は、移動体100の高さ方向に平行な軸であり、典型的には、鉛直軸に平行である。以下では、X軸に沿う一方向がX1方向と称され、X1方向とは反対の方向がX2方向と称される。X1方向が移動体100の進行方向での前方向に相当し、X2方向が移動体100の進行方向での後方向に相当する。Y軸に沿う一方向がY1方向と称され、Y1方向とは反対の方向がY2方向と称される。Y1方向が移動体100の右方向に相当し、Y2方向が移動体100の左方向に相当する。Z軸に沿う一方向がZ1方向と称され、Z1方向とは反対の方向がZ2方向と称される。Z1方向が移動体100の上方向に相当し、Z2方向が移動体100の下方向に相当する。また、以下では、X1方向およびX2方向を総称して前後方向という場合がある。Y1方向およびY2方向を総称して幅方向という場合がある。 会話補助システム1は、移動体100に搭載され、室内Rにおいて搭乗者H-1、H-2と搭乗者H-3、H-4との間の互いの音声を聞こえやすくするように会話を補助するシステムである。 図1および図2に示す例では、移動体100は、車室内である室内Rを有する自動車である。室内Rの鉛直上方には、天井110が設けられる。 室内Rには、図中破線で示すように、座席121、122、123、124が配置される。座席121は、左前座席である。座席121には、搭乗者H-1が着席する。座席122は、右前座席である。座席122には、搭乗者H-2が着席する。座席121、122のうち、一方は、運転席であり、他方は、助手席である。座席123は、左後座席である。座席123には、搭乗者H-3が着席する。座席124は、右後座席である。座席124には、搭乗者H-4が着席する。なお、以下では、搭乗者H-1、H-2、H-3、H-4を区別せずに搭乗者Hという場合がある。 ここで、座席121、122は、移動体100の幅方向に互いに隣り合う。また、座席123、124は、座席121、122よりもX2方向の位置において、移動体100の幅方向に互いに隣り合う。 会話補助システム1は、複数の会話補助装置10-1、10-2と音声処理装置20とを備える。以下では、会話補助装置10-1、10-2を区別せずに会話補助装置10という場合がある。 会話補助装置10-1は、移動体100の室内Rに配置され、搭乗者H-1、H-2からの音声を収音することにより音声信号を生成するとともに、会話補助装置10-2で収音した音声を示す音声信号に基づいて放音する装置である。会話補助装置10-1は、図1に示すように、移動体100の天井110に取り付けられる。ここで、図2に示すように、会話補助装置10-1は、Z軸に沿う方向にみて、座席121と座席122との間に位置し、かつ、搭乗者H-1、H-2の頭部付近に位置する。すなわち、会話補助装置10-1は、Z軸に沿う方向にみて、座席121、122付近において、移動体100の幅方向での中央に位置する。ここで、会話補助装置10-1は、搭乗者H-1、H-2からの音声を収音しやすくする観点から、搭乗者H-1、H-2の頭部よりもX1方向すなわち前方向の位置となるように配置されることが好ましい。 会話補助装置10-2は、移動体100の室内Rに配置され、搭乗者H-3、H-4からの音声を収音することにより音声信号を生成するとともに、会話補助装置10-1で収音した音声を示す音声信号に基づいて放音する装置である。会話補助装置10-2は、図1に示すように、会話補助装置10-1よりもX2方向の位置で、移動体100の天井110に取り付けられる。ここで、図2に示すように、会話補助装置10-2は、Z軸に沿う方向にみて、座席123と座席124との間に位置し、かつ、搭乗者H-3、H-4の頭部付近に位置する。すなわち、会話補助装置10-2は、Z軸に沿う方向にみて、座席123、124付近において、移動体100の幅方向での中央に位置する。ここで、会話補助装置10-2は、搭乗者H-3、H-4からの音声を収音しやすくする観点から、搭乗者H-3、H-4の頭部よりもX1方向すなわち前方向の位置となるように配置されることが好ましい。 音声処理装置20は、会話補助装置10-1、10-2と通信可能に接続され、会話補助装置10-1で収音した音声を示す音声信号を会話補助装置10-2に伝送するとともに、会話補助装置10-2で収音した音声を示す音声信号を会話補助装置10-1に伝送する装置である。音声処理装置20は、例えば、オーディオアンプ等の機器であり、会話補助装置10-1、10-2で収音した音声を示す音声信号に対して増幅またはノイズリダクション等の音声処理を適宜に行う。図1および図2に示す例では、音声処理装置20は、移動体100のダッシュボード付近に設置される。なお、音声処理装置20は、移動体100に搭載される既存のオーディオアンプ等の機器であってもよいし、専用の機器であってもよい。また、音声処理装置20の設置位置は、図示の例に限定されず、任意である。さらに、音声処理装置20は、会話補助装置10-1、10-2と別体で構成される態様に限定されず、会話補助装置10-1、10-2のうちの一方または両方と一体で構成されてもよい。 以上の概略の会話補助システム1では、搭乗者H-1、H-2からの音声が会話補助装置10-1で収音された後に音声処理装置20を介して会話補助装置10-2から放音される。これにより、搭乗者H-1、H-2からの音声が搭乗者H-3、H-4の頭部近傍で放音されるので、搭乗者H-3、H-4にとって、搭乗者H-1、H-2からの音声が聞こえやすくなる。一方、搭乗者H-3、H-4からの音声が会話補助装置10-2で収音された後に音声処理装置20を介して会話補助装置10-1から放音される。これにより、搭乗者H-3、H-4からの音声が搭乗者H-1、H-2の頭部近傍で放音されるので、搭乗者H-1、H-2にとって、搭乗者H-3、H-4からの音声が聞こえやすくなる。 ここで、会話補助装置10-1から放音される音声が会話補助装置10-1で収音されると、ハウリング等により音質が悪化してしまい、この結果、互いの音声が聞こえ難くなるという問題がある。同様に、会話補助装置10-2から放音される音声が会話補助装置10-2で収音されると、ハウリング等により音質が悪化してしまい、この結果、互いの音声が聞こえ難くなるという問題がある。 また、搭乗者H-1、H-2からの音声が会話補助装置10-2で収音されると、会話補助装置10-1から搭乗者H-1、H-2に向けて自身の音声が放音されてしまい、この結果、この点でも、互いの音声が聞こえ難くなるという問題がある。同様に、搭乗者H-3、H-4からの音声が会話補助装置10-1で収音されると、会話補助装置10-2から搭乗者H-3、H-4に向けて自身の音声が放音されてしまい、この結果、この点でも、互いの音声が聞こえ難くなるという問題がある。 そこで、会話補助装置10-1は、会話補助装置10-1から放音される音声と搭乗者H-3、H-4からの音声とを収音にし難くするように構成される。一方、会話補助装置10-2は、会話補助装置10-2から放音される音声と搭乗者H-1、H-2からの音声とを収音にし難くするように構成される。なお、以下では、会話補助装置10-1および会話補助装置10-2が互いに同一の構成である態様が例示されるが、この態様に限定されず、会話補助装置10-1および会話補助装置10-2が互いに異なる構成を適宜に有してもよい。 1-2.会話補助装置 図3は、第1実施形態に係る会話補助装置10の断面図である。図4は、図3中のA-A線断面図である。図3および図4に示すように、会話補助装置10は、筐体11とマイクロフォン12とスピーカーユニット13と案内部材14、15とを備える。 筐体11は、マイクロフォン12とスピーカーユニット13と案内部材14、15とを支持する構造体である。図3および図4に示す例では、筐体11は、バッフル板11aとチャンバー11bとカバー11cとスペーサー11dとを有する。 バッフル板11aは、スピーカーユニット13を支持する板状の部材である。バッフル板11aは、実質的な剛体であり、例えば、樹脂または金属等で構成される。図3および図4に示す例では、バッフル板11aは、Z軸に沿う方向を厚さ方向とする平板で構成されており、平面視で四角形をなす。バッフル板11aには、バッフル板11aを厚さ方向に貫通する開口11a1が設けられる。開口11a1は、バッフル板11aの左右方向での中央に位置する。 なお、バッフル板11aの形状は、図示の例に限定されず、任意であり、例えば、突起を有する形状でもよいし、湾曲または屈曲する部分を有する形状でもよい。また、バッフル板11aは、2以上の部材の積層体等の接合体で構成されてもよい。 チャンバー11bは、バッフル板11aの一方の面とともにスピーカーユニット13のためのエンクロージャーとして機能する箱状の構造体である。チャンバー11bは、実質的な剛体であり、例えば、樹脂または金属等で構成される。図3および図4に示す例では、チャンバー11bは、バッフル板11aに対してZ1方向の位置に配置され、バッフル板11aに接着またはネジ留め等により接合される。バッフル板11aのZ1方向を向く面とチャンバー11bとの間には、スピーカーユニット13のためのエンクロージャーとして機能する空間S1が設けられる。 なお、チャンバー11bの形状は、図示の例に限定されず、任意である。また、チャンバー11bは、2以上の部材の接合体で構成されてもよい。また、チャンバー11bの少な