JP-2026076556-A - 画像形成装置
Abstract
【課題】現像剤の補充時に余分な時間を要することなく画質の低下を抑止し得るようにする。 【解決手段】画像形成システム1では、画像形成装置2において印刷処理の実行中に、ID内トナー残量がロー状態又はエンプティ状態になると、印刷処理を継続したまま、使用者にトナーカバー21を開放させ、トナーカートリッジ51を交換させる。また画像形成装置2は、トナーカートリッジ51が正常に交換されると、現像ローラ64に印加する現像電圧を低下させるよう変更する。これにより画像形成システム1では、画像形成装置2において印刷処理を中断することなくトナーを補充させることができ、且つ新たに供給されたトナーにおける帯電性の相違による画質の変化を良好に抑えることができる。 【選択図】図5
Inventors
- 光延 秀剛
Assignees
- 沖電気工業株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (8)
- 装置本体に対し着脱可能に構成され、現像剤が収容された現像剤収容器と、 前記現像剤収容器から供給された前記現像剤を像担持体へ移動させて現像する画像形成ユニットと、 前記現像剤収容器の交換を検出する交換検出部と、 前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記画像形成ユニットにおいて前記現像剤の移動しやすさを高めるよう制御する制御部と を具えることを特徴とする画像形成装置。
- 前記画像形成ユニットは、 前記像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成部と、 現像電圧制御部により制御された現像電圧が印加され、前記静電潜像に応じて前記現像剤を前記像担持体に付着させて現像する現像剤担持体と をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記現像電圧の絶対値を増加させるよう、前記現像電圧制御部を制御する ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成ユニットは、供給電圧制御部により制御された供給電圧が印加され、前記現像剤担持体に対し前記現像剤を供給する供給体をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記現像電圧の絶対値を増加させると共に、当該現像電圧と前記供給電圧との電圧差を維持するよう、前記現像電圧制御部及び前記供給電圧制御部を制御する ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成ユニットは、 帯電電圧制御部により制御された帯電電圧が印加され、前記像担持体を帯電させる帯電体 をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記現像電圧の絶対値を増加させると共に、当該現像電圧と前記帯電電圧との電圧差を維持するよう、前記現像電圧制御部及び前記帯電電圧制御部を制御する ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成ユニットは、 帯電電圧制御部により制御された帯電電圧が印加され、前記像担持体を帯電させる帯電体と、 前記帯電体により帯電された前記像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成部と、 前記静電潜像に応じて前記現像剤を前記像担持体に付着させて現像する現像剤担持体と をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記帯電電圧の絶対値を増加させるよう、前記帯電電圧制御部を制御する ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 露光制御部により制御されたエネルギー量により前記像担持体を露光して静電潜像を形成させる静電潜像形成部 をさらに具え、 前記画像形成ユニットは、前記静電潜像に応じて前記現像剤を前記像担持体に付着させて現像する現像剤担持体をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、当該現像剤収容器の交換前と比較して、前記静電潜像形成部により前記像担持体を露光する際に使用する前記エネルギー量を増加させるよう、前記露光制御部を制御する ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成ユニットは、 前記現像剤収容器から供給された前記現像剤を収容する現像剤収容部と、 前記現像剤収容部内に収容された前記現像剤の残量を検出する残量検出部と をさらに具え、 前記制御部は、前記交換検出部により前記現像剤収容器の交換を検出した場合、前記画像形成ユニットにおいて前記現像剤の移動しやすさを高める度合いを、前記残量検出部により検出された前記現像剤の前記残量に応じて調整するよう制御する ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記残量検出部は、 前記現像剤収容部における前記現像剤の前記残量が比較的少ないものの当該現像剤による現像が可能な状態を表すロー状態、及び前記現像剤収容部における前記現像剤の前記残量が極めて少なく前記現像剤による現像が不可能な状態を表すエンプティ状態をそれぞれ検出し、 前記制御部は、 前記残量検出部において前記ロー状態を検出した場合よりも、前記エンプティ状態を検出した場合の方が、前記画像形成ユニットにおいて前記現像剤の移動しやすさを高める度合いを大きくするよう制御する ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Description
本発明は画像形成装置に関し、例えば電子写真式のプリンタに適用して好適なものである。 近年、画像形成装置として、例えば画像形成部によりトナー(現像剤とも呼ぶ)を用いたトナー画像(現像剤画像とも呼ぶ)を形成し、搬送部により搬送された用紙に当該トナー画像を転写し、定着部によってこの用紙に熱や圧力を加えて定着させることにより、画像を印刷するものがある。 また画像形成装置として、トナーを収容したトナーカートリッジ(現像剤収容器とも呼ぶ)を装置本体に対し着脱可能に構成し、当該トナーカートリッジを交換することにより、トナーを補充するものがある。さらに画像形成装置として、トナーカートリッジが交換された場合に、濃度補正や色ずれ補正等の補正処理を行うことにより、画質の低下を防ぐものがある(例えば、特許文献1参照)。このうち濃度補正では、例えば搬送部のベルト等に調整用のトナー画像を転写してその濃度を検出し、検出した濃度に応じてトナーの濃度を補正する処理が行われる。 特開2022-113953号公報(図9等) 画像形成システムの構成を示す略線図である。画像形成装置の外観構成を示す略線的斜視図である。画像形成部の構成を示す略線図である。画像形成システムの回路構成を示す略線的ブロックである。第1の実施の形態によるロー状態対応処理手順を示す略線的フローチャートである。ロー状態における各部の状態を示す略線図である。第1の実施の形態によるエンプティ状態対応処理手順を示す略線的フローチャートである。エンプティ状態における各部の状態を示す略線図である。第2の実施の形態によるトナーカートリッジ交換対応処理手順を示すフローチャートである。 以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。 [1.第1の実施の形態] [1-1.画像形成システムの構成] [1-1-1.画像形成装置、連続紙供給装置及び巻取装置の構成] 図1に示すように、第1の実施の形態による画像形成システム1は、画像形成装置2を中心に構成されており、該画像形成装置2に連続紙供給装置3及び巻取装置4が組み合わされた構成となっている。 画像形成装置2は、電子写真式のプリンタであり、制御部5により各部を統括的に制御している。この画像形成装置2は、コンピュータ装置等の上位装置100(図4)と接続されており、この上位装置100から印刷指示や印刷データを受信すると、用紙Pの表面に画像を形成する印刷処理を実行する。 因みに画像形成装置2は、原稿を読み取るイメージスキャナ機能や電話回線を使用した通信機能等を有しておらず、プリンタ機能のみを有する単機能のSFP(Single Function Printer)となっている。また画像形成装置2は、連続紙供給装置3及び巻取装置4を使用せずに単体として使用することも可能となっている。しかし本実施の形態においては、画像形成装置2に連続紙供給装置3及び巻取装置4を組み合わせた構成を前提として説明する。 連続紙供給装置3は、例えば1000[m]程度の長さを有する長尺の用紙P(連続紙とも呼ばれる)が予め筒状に巻回されたロール紙RPを保持しており、当該ロール紙RPから用紙Pを引き出し、所定の長さとなるように切断して画像形成装置2へ供給する。巻取装置4は、画像形成装置2により画像が印刷された用紙Pを受け取り、筒状に巻き取っていく。 因みに以下では、図1における右端部分を画像形成システム1の正面とし、この正面と対峙して見た場合の上下方向、左右方向及び前後方向をそれぞれ定義した上で説明する。 連続紙供給装置3は、画像形成装置2の前側に配置されており、当該画像形成装置2と比較して小さい直方体状に形成された筐体10の内部に、ロール紙ホルダ11、用紙残量センサ12、テンションローラ13、フィードローラ対14、カッター15及び搬送ローラ対16等の部品が設けられている。 ロール紙ホルダ11は、ロール紙RPを回転可能に保持している。筐体10内には、ロール紙RPから引き出された用紙Pが搬送される経路である搬送路W1が形成されている。この搬送路W1は、ロール紙RPの外周における後上側部分から斜め下方向へ進行し、テンションローラ13の下側を通ると後斜め上方向へ進行し、フィードローラ対14の間を通ると後方向へ進行するように形成されている。 用紙残量センサ12は、ロール紙ホルダ11に保持されたロール紙RPの残量を検出し、制御部5に通知する。テンションローラ13は、ロール紙RPから引き出された用紙Pに対し下方向へ向かう力を作用させ、当該用紙Pに所定の張力を持たせる。 フィードローラ対14は、一対のローラにより用紙Pを上下から挟持すると共に、当該ローラの回転により当該用紙Pを後方向へ送り出す。カッター15は、制御部5の制御に基づき、用紙Pを切断する。搬送ローラ対16は、用紙Pを後方向へ送り出し、画像形成装置2に引き渡す。 画像形成装置2は、連続紙供給装置3よりも大きい直方体状に形成された筐体20(以下これを装置本体とも呼ぶ)の内部に種々の部品が設けられた構成となっている。図2(A)に模式的な斜視図を示すように、筐体20の左側面における後上側には、種々の情報を表示すると共に操作入力を受け付ける表示操作部6が設けられている。この表示操作部6は、例えば液晶パネルのような表示パネルとタッチセンサとが組み合わされたタッチパネルや、LED(Light Emitting Diode)等を有しており、制御部5の制御に基づき種々の情報を表示する他、使用者からの操作入力を受け付ける。 筐体20の左側面には、上側部分のうち表示操作部6よりも前側の部分を覆うトナーカバー21と、上下方向に関する中央部分を覆うイメージドラム(ID)カバー22とが設けられている。 トナーカバー21は、上端近傍に蝶番21Hが形成されており、当該蝶番21Hを回動中心として、筐体20に対し約90度の範囲で回動し得るようになっている。このトナーカバー21は、図2(A)に示したように、筐体20の左側面を覆う閉塞状態から約90度回動されると、図2(B)に示すように、筐体20の左側面を開放した開放状態となり、後述するトナーカートリッジ51等を外部に露出させる。 IDカバー22は、下端近傍に蝶番22Hが形成されており、トナーカバー21が開放状態であるときに、当該蝶番22Hを回動中心として、筐体20に対し約90度の範囲で回動し得るようになっている。このIDカバー22は、図2(A)及び(B)に示したように、筐体20の左側面を覆う閉塞状態から約90度回動されると、図2(C)に示すように、筐体20の左側面を開放した開放状態となり、後述するIDユニット53等を外部に露出させる。 また筐体20には、トナーカバー21が閉塞状態であるか否かを検出するトナーカバー検出センサ23と、IDカバー22が閉塞状態であるか否かを検出するIDカバー検出センサ24とがそれぞれ設けられている。 画像形成装置2(図1)における中央よりも下側には、概ね前後方向に沿った直線状の搬送路W2が形成されている。また筐体20内の最下部には、トレイ26が設けられている。このトレイ26には、予めA3サイズやA4サイズ等に切断されたカット紙(単票紙とも呼ばれる)でなる用紙Pが集積された状態で収容される。トレイ26の前上方には、カット紙供給部27が設けられている。 カット紙供給部27は、円弧状に形成された搬送路W3に沿って給紙ローラ28や各種ローラ(図示せず)、搬送ガイド等が適宜配置された構成となっている。このカット紙供給部27は制御部5の制御に基づいて各ローラを適宜回転させることにより、トレイ26に収容されている用紙Pを1枚ずつ分離しながらピックアップし、搬送路W3に沿って搬送し、搬送ローラ対29に引き渡す。因みに画像形成装置2では、連続紙供給装置3から供給された用紙Pも、搬送ローラ対29に引き渡される。 搬送ローラ対29は、搬送路W2上に配置されており、フィードローラ対14等と同様、一対のローラにより用紙Pを挟持すると共に、当該ローラの回転により当該用紙Pを当該搬送路W2に沿って後方向へ搬送する。 筐体20内における搬送路W2の上側には、中間転写部30が設けられており、その上側に、後側から前側へ向けて5個の画像形成部31(31Y、31C、31M、31K及び31W)が整列配置されている。 中間転写部30は、駆動ローラ41及び42、2次転写対向ローラ43、2次転写ローラ44、中間転写ベルト45及びクリーニング部46等により構成されている。このうち駆動ローラ41及び42並びに2次転写対向ローラ43及び2次転写ローラ44は、何れも中心軸を左右方向に沿わせた円柱状に形成されており、回転可能に支持されている。 駆動ローラ41及び42は、中間転写部30の後端近傍及び前端近傍にそれぞれ配置されており、後述する中間転写ベルトモータから駆動力が供給されると、それぞれ矢印R1方向に回転する。2次転写対向ローラ43は、前後方向に関して駆動ローラ41及び42の中間付近であって、上下方向に関して駆動ローラ41及び42よりも下側に位置しており、その下端を搬送路W2に当接させる位置に配置されている。2次転写ローラ44は、2次転写対向ローラ43の真下であって、搬送路W2を挟んで当該2次転写対向ローラ43と対向する位置に配置されている。また2次転写ローラ44には、所定の高電圧が印加される。 中間転写ベルト45は、柔軟性を有する無端ベルトであり、駆動ローラ41及び42並びに2次転写対向ローラ43の周囲を周回するように張架されている。この中間転写ベルト45のうち上側部分(以下これを中間転写ベルト上部45Uと呼ぶ)は、駆動ローラ41の上端近傍と駆動ローラ42の上端近傍とを結ぶ直線状に張架されている。 中間転写ベルト上部45Uの上側には、5個の画像形成部31がそれぞれ当接するように配置されている。各画像形成部31は、それぞれトナー画像を形成し、当該トナー画像を当該中間転写ベルト上部45Uに転写させる(詳しくは後述する)。 また中間転写ベルト45の下端は、搬送路W2上において、2次転写対向ローラ43及び2次転写ローラ44により挟持されている。以下では、2次転写対向ローラ43及び2次転写ローラ44をまとめて2次転写部48と呼ぶ。 このような構成により、中間転写部30では、駆動ローラ41及び42が矢印R1方向に回転されると、中間転写ベルト45を矢印E1方向に走行させる。これにより中間転写部30は、画像形成部31から転写されたトナー画像を2次転写部48に到達させる。このとき2次転写部48は、搬送路Wに沿って用紙Pが搬送されていた場合、トナー画像を中間転写ベルト45から用紙Pに転写させることができる。以下、このときの転写を2次転写とも呼ぶ。 クリーニング部46は、板状のクリーニングブレード46Aと、直方体状の廃トナーボックス46Bとを有しており、駆動ローラ41の後側において中間転写ベルト45にクリーニングブレード46Aを当接させるように配置されている。このクリーニング部46は、2次転写部48において中間転写ベルト45から用紙Pに転写されずにトナーが残っていた場合、クリーニングブレード46Aにより当該トナーを掻き落とし、廃トナーボックス46B内に収納させる。 2次転写部48の後側には、定着部32が設けられている。定着部32は、加熱ローラ32A及び加圧ローラ32B等を有している。加熱ローラ32A及び加圧ローラ32Bは、搬送路W2を上下から互いに挟む位置において、それぞれ回転可能に支持されている。加熱ローラ32Aは、図示しないヒータにより所定の温度に加熱される。また加圧ローラ32Bは、所定の付勢部材により加熱ローラ32Aに付勢されている。 定着部32は、印刷処理が行われる場合、予め加熱ローラ32A及び加圧ローラ32Bを回転させると共に