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JP-2026076564-A - コネクタ

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Abstract

【課題】防水性を向上できるコネクタを提供する。 【解決手段】コネクタ20は、端子を覆う金属製のシールドシェル41と、シールドシェル41の開口部42を塞ぐようにシールドシェル41に取り付けられたカバー部材60とを有する。カバー部材60は、開口部42を塞ぐ第1基部71と、第1基部71から前方向X1に向かって突出するとともにシールドシェル41の内部に挿入される枠状の挿入部72と、第1係合部73とを有する金属製のカバー本体70を有する。カバー部材60は、挿入部72の外周に取り付けられるとともに、挿入部72とシールドシェル41との間をシールする環状のシール部材80を有する。カバー部材60は、カバー本体70に取り付けられるとともに、挿入部72からのシール部材80の抜け止めをする合成樹脂製のリテーナ90を有する。リテーナ90は、第1係合部73に係合可能に形成された第2係合部93を有する。 【選択図】図4

Inventors

  • 森永 陽介

Assignees

  • 住友電装株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. 導電性を有する端子と、 前記端子を覆う金属製のシールドシェルと、 前記シールドシェルに設けられた開口部を塞ぐように、第1方向に沿って前記シールドシェルに取り付けられたカバー部材と、を有し、 前記カバー部材は、 前記開口部を塞ぐ第1基部と、前記第1基部から前記第1方向に向かって突出するとともに前記シールドシェルの内部に挿入される枠状の挿入部と、第1係合部とを有する金属製のカバー本体と、 前記挿入部の外周に取り付けられるとともに、前記挿入部と前記シールドシェルとの間をシールする環状のシール部材と、 前記カバー本体に取り付けられるとともに、前記挿入部からの前記シール部材の抜け止めをする合成樹脂製のリテーナとを有し、 前記リテーナは、前記第1係合部に係合可能に形成された第2係合部を有する、コネクタ。
  2. 前記第2係合部は、前記第1方向と直交する第2方向に弾性変形可能な弾性片であり、 前記カバー本体は、前記第1方向および前記第2方向の双方と直交する第3方向において、前記第1係合部を間に挟むように設けられた一対の突起を有し、 前記リテーナは、前記第3方向において、前記第2係合部を間に挟むように設けられた一対の穴部を有し、 前記一対の突起の各々は、前記挿入部の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出しており、 前記一対の穴部には、前記一対の突起がそれぞれ嵌合されており、 前記一対の穴部の各々の内面は、前記第2方向において前記突起と接触可能である、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記リテーナは、第2基部と、前記第2基部から前記第1方向の反対方向である第1反対方向に向かって突出する嵌合部とを有し、 前記嵌合部は、前記挿入部の内面に沿った外面を有し、前記挿入部の内側に嵌合されている、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記リテーナは、前記嵌合部の外面に設けられた1以上の潰しリブを有し、 前記潰しリブは、前記第1方向に沿って延びており、 前記潰しリブは、前記挿入部の内部に圧入されている、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記第1基部は、前記挿入部よりも外方に突出する第1突出部を有し、 前記第2基部は、前記嵌合部よりも外方に突出するとともに前記第1方向において前記第1突出部に対向する第2突出部を有し、 前記シール部材は、前記第1方向において、前記第1突出部と前記第2突出部との間に設けられている、請求項3に記載のコネクタ。
  6. 前記カバー本体は、前記第1基部の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出するように形成された第1補強リブを有し、 前記第2基部は、前記嵌合部の前記第1方向の開口を塞ぐ閉塞部を有し、 前記リテーナは、前記閉塞部の前記第1反対方向の端面から前記第1反対方向に向かって突出するように形成された第2補強リブを有する、請求項3に記載のコネクタ。
  7. 前記第1補強リブの前記第1方向の端面と前記第2補強リブの前記第1反対方向の端面との間には隙間が設けられている、請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記リテーナは、前記第1補強リブが嵌合される嵌合凹部を有し、 前記嵌合凹部は、前記嵌合部の前記第1反対方向の端面から前記第1方向に向かって凹むように形成されており、 前記嵌合凹部の内面は、前記第1方向と交差する方向において前記第1補強リブと接触可能である、請求項6に記載のコネクタ。
  9. 前記シール部材は、前記シール部材の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出する位置決め凸部を有し、 前記リテーナは、前記位置決め凸部が嵌合される位置決め凹部を有し、 前記位置決め凹部は、前記第2基部の外周面を切り欠くように形成されており、 前記位置決め凹部の内面は、前記第1方向と直交する第2方向において前記位置決め凸部と接触可能である、請求項3に記載のコネクタ。

Description

本開示は、コネクタに関するものである。 従来、車両に搭載されるコネクタとしては、端子を覆う金属製のシールドシェルと、シールドシェルが有する開口部を塞ぐカバーと、シールドシェルとカバーとの間をシールするシール部材とを有する防水コネクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。カバーは、シールドシェルの内部空間に挿入される枠状の挿入部を有している。挿入部の外周には、シール部材が装着されている。また、挿入部の先端には、挿入部からのシール部材の抜け止めをする凸部が形成されている。 特開2024-100138号公報 図1は、一実施形態のコネクタを示す斜視図である。図2は、一実施形態のコネクタを示す分解斜視図である。図3は、一実施形態のカバー部材を示す分解斜視図である。図4は、一実施形態のコネクタを示す断面図(図8における4-4線断面図)である。図5は、一実施形態のリテーナを示す斜視図である。図6は、一実施形態のカバー部材を示す断面図(図8における6-6線断面図)である。図7は、一実施形態のカバー部材を示す断面斜視図である。図8は、一実施形態のコネクタを示す断面図(図4における8-8線断面図)である。 [本開示の実施形態の説明] 最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。 [1]本開示のコネクタは、導電性を有する端子と、前記端子を覆う金属製のシールドシェルと、前記シールドシェルに設けられた開口部を塞ぐように、第1方向に沿って前記シールドシェルに取り付けられたカバー部材と、を有し、前記カバー部材は、前記開口部を塞ぐ第1基部と、前記第1基部から前記第1方向に向かって突出するとともに前記シールドシェルの内部に挿入される枠状の挿入部と、第1係合部とを有する金属製のカバー本体と、前記挿入部の外周に取り付けられるとともに、前記挿入部と前記シールドシェルとの間をシールする環状のシール部材と、前記カバー本体に取り付けられるとともに、前記挿入部からの前記シール部材の抜け止めをする合成樹脂製のリテーナとを有し、前記リテーナは、前記第1係合部に係合可能に形成された第2係合部を有する。 この構成によれば、シールドシェルに取り付けられるカバー部材が、シールドシェルの内部に挿入される挿入部を有する金属製のカバー本体と、挿入部の外周に取り付けられるシール部材と、シール部材の抜け止めをする合成樹脂製のリテーナとを有する。このため、カバー本体とは別部品であるリテーナによって、挿入部からのシール部材の抜け止めを行うことができる。したがって、カバー本体の挿入部の先端に、シール部材の抜け止め用の構造、例えば凸部を設ける必要がない。 ここで、挿入部の先端に挿入方向に直交する凸部を設ける場合には、複雑なスライド金型を用いてカバー本体を製造する必要がある。この場合には、挿入部の軸方向に沿って延びるようにスライド金型のパーティングラインが形成されてしまうため、挿入部の外面、つまりシール面に、パーティングラインに沿ったバリが形成されてしまう。このようなバリは、シール部材のシール性を低下させる原因となるため、バリを取り除くための加工、例えば切削加工が必要となる。また、切削加工によりバリを取り除いた場合であっても、切削面とそれ以外の挿入部の外面との間に微小な段差が生じるおそれがある。このような微小な段差がシール面に生じた場合には、シール部材のシール性が低下する。 これに対し、上記構成によれば、挿入部の先端に凸部を設ける必要がないため、スライド金型を用いずに、カバー本体を製造することができる。これにより、挿入部の外面、つまりシール面にバリが形成されることがないため、バリを取り除くための切削加工を行う必要がない。したがって、切削加工に起因して生じる微小な段差がシール面に生じることを好適に抑えることができる。この結果、挿入部の先端に凸部が設けられる場合に比べて、シール部材のシール性を向上させることができ、ひいてはコネクタにおける防水性を向上させることができる。 [2]上記[1]において、前記第2係合部は、前記第1方向と直交する第2方向に弾性変形可能な弾性片であり、前記カバー本体は、前記第1方向および前記第2方向の双方と直交する第3方向において、前記第1係合部を間に挟むように設けられた一対の突起を有し、前記リテーナは、前記第3方向において、前記第2係合部を間に挟むように設けられた一対の穴部を有し、前記一対の突起の各々は、前記挿入部の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出しており、前記一対の穴部には、前記一対の突起がそれぞれ嵌合されており、前記一対の穴部の各々の内面は、前記第2方向において前記突起と接触可能であってもよい。 この構成によれば、第1係合部に係合される第2係合部が、第1方向と直交する第2方向に弾性変形可能に形成される。ここで、カバー本体が金属製であるのに対し、リテーナが合成樹脂製であるため、カバー本体とリテーナとは互いに熱膨張係数が異なる。このような熱膨張係数の相違に起因して、カバー本体に対してリテーナの方が大きく熱収縮する場合がある。このとき、リテーナが第2方向に大きく熱収縮すると、第1係合部と第2係合部との係合状態が意図せずに解除されるという問題が生じるおそれがある。 これに対し、上記構成では、第1係合部を間に挟むように一対の突起がカバー本体に設けられ、一対の突起がそれぞれ嵌合される一対の穴部がリテーナに設けられる。さらに、各穴部の内面が、第2方向において金属製の突起と接触可能に設けられる。これら各穴部と突起との接触により、第1係合部および第2係合部の近傍において、リテーナが第2方向に熱収縮することを抑えることができる。このため、第2係合部が第2方向に大きく熱収縮することを抑えることができる。これにより、リテーナの熱収縮に起因して、第1係合部と第2係合部との係合状態が意図せずに解除されることを好適に抑えることができる。 [3]上記[1]または[2]において、前記リテーナは、第2基部と、前記第2基部から前記第1方向の反対方向である第1反対方向に向かって突出する嵌合部とを有し、前記嵌合部は、前記挿入部の内面に沿った外面を有し、前記挿入部の内側に嵌合されていてもよい。 この構成によれば、挿入部の内面に沿った外面を有する嵌合部が、挿入部の内側に嵌合される。このため、挿入部の内側に嵌合部を嵌合させながら、カバー本体に対してリテーナを取り付けることができる。したがって、挿入部に対する嵌合部の嵌合によって位置合わせしつつ、カバー本体に対してリテーナを取り付けることができる。この結果、カバー本体に対してリテーナを取り付ける際の作業性を向上させることができる。 [4]上記[3]において、前記リテーナは、前記嵌合部の外面に設けられた1以上の潰しリブを有し、前記潰しリブは、前記第1方向に沿って延びており、前記潰しリブは、前記挿入部の内部に圧入されていてもよい。 この構成によれば、挿入部の内側に嵌合部が嵌合された状態では、潰しリブが挿入部の内面によって押し潰されることにより、潰しリブが挿入部の内面に対して圧潰される。これにより、挿入部と嵌合部とのがたつきを抑えることができ、ひいてはカバー本体とリテーナとのがたつきを抑えることができる。 [5]上記[3]または[4]において、前記第1基部は、前記挿入部よりも外方に突出する第1突出部を有し、前記第2基部は、前記嵌合部よりも外方に突出するとともに前記第1方向において前記第1突出部に対向する第2突出部を有し、前記シール部材は、前記第1方向において、前記第1突出部と前記第2突出部との間に設けられていてもよい。 この構成によれば、シール部材が、カバー本体の第1基部が有する第1突出部と、リテーナの第2基部が有する第2突出部との間に設けられる。これにより、シール部材の第1方向および第1反対方向の移動を第2突出部および第1突出部によって規制することができる。したがって、挿入部からシール部材が脱離することを好適に抑えることができる。 [6]上記[3]から[5]のいずれかにおいて、前記カバー本体は、前記第1基部の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出するように形成された第1補強リブを有し、前記第2基部は、前記嵌合部の前記第1方向の開口を塞ぐ閉塞部を有し、前記リテーナは、前記閉塞部の前記第1反対方向の端面から前記第1反対方向に向かって突出するように形成された第2補強リブを有してもよい。 この構成によれば、第1補強リブを設けたことにより、カバー本体の剛性を高めることができる。また、第2補強リブを設けたことにより、リテーナの剛性を高めることができる。 [7]上記[6]において、前記第1補強リブの前記第1方向の端面と前記第2補強リブの前記第1反対方向の端面との間には隙間が設けられていてもよい。 この構成によれば、カバー本体にリテーナが取り付けられた際に、第1補強リブと第2補強リブとが互いに接触されない。このため、第1補強リブと第2補強リブとの接触に起因した異音の発生を抑えることができる。 [8]上記[6]または[7]において、前記リテーナは、前記第1補強リブが嵌合される嵌合凹部を有し、前記嵌合凹部は、前記嵌合部の前記第1反対方向の端面から前記第1方向に向かって凹むように形成されており、前記嵌合凹部の内面は、前記第1方向と交差する方向において前記第1補強リブと接触可能であってもよい。 この構成によれば、嵌合部の第1反対方向の端面に設けられた嵌合凹部に第1補強リブが嵌合される。このとき、嵌合凹部の内面が第1方向と交差する方向において第1補強リブに接触可能であるため、リテーナが第1方向と交差する方向に移動することを抑えることができる。 [9]上記[3]から[8]のいずれかにおいて、前記シール部材は、前記シール部材の前記第1方向の端面から前記第1方向に向かって突出する位置決め凸部を有し、前記リテーナは、前記位置決め凸部が嵌合される位置決め凹部を有し、前記位置決め凹部は、前記第2基部の外周面を切り欠くように形成されており、前記位置決め凹部の内面は、前記第1方向と直交する第2方向において前記位置決め凸部と接触可能であってもよい。 この構成によれば、リテーナに設けられた位置決め凹部にシール部材の位置決め凸部が嵌合される。このとき、位置決め凸部が第2方向において位置決め凹部の内面に接触可能であるため、シール部材が第2方向に移動することを抑えることができる。 [本開示の実施形態の詳細] 本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張または簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。本明細書における「対向」とは、面同士または部材同士が互いに正面の位置にあることを指し、互いが完全に正面の位置にある場合だけでなく、互いが部分的に正面の位置にある場合を含む。また、本明細書における「対向」とは、2つの部分の間に、2つの部分とは別の部材が介在している場合と、2つの部分の間に何も介在していない場合の両方を含む。各図面には、第1軸線Xと、第1軸線Xと直交する第2軸線Yと、第1軸線Xおよび第2軸線Yの双方と直交する第3軸線Zとを図示している。また、各図面には、第1軸線Xに沿った一方向である前方向X1と、第1軸線Xに沿った他方向であって前方向X1の反対方向である後方向X2とを図示している。各図面には、第2軸線Yに沿った一方向である上方向Y1と、第2軸線Yに沿った他方向であって上方向Y1の反対方向である下方向Y2とを図示している。各図面には、第3軸線Zに沿った一方向である第1幅方向Z1と、第3軸線Zに沿った他方向であって第1幅方向Z1の反