JP-2026076570-A - 燃料電池システム
Abstract
【課題】吐出配管の組み付け性を確保しつつも、吐出配管から発生する放射音を低減すること。 【解決手段】吐出配管25は、上流金属配管31、上流弾性配管32、中間金属配管33、下流弾性配管34、及び下流金属配管35が、吐出配管25を流れる空気の流れ方向でこの順に連結されることにより構成されている。上流弾性配管32の第1端には上流金属配管31が挿し込まれるとともに、上流弾性配管32の第2端には中間金属配管33の第1端が挿し込まれており、下流弾性配管34の第1端には中間金属配管33の第2端が挿し込まれるとともに、下流弾性配管34の第2端には下流金属配管35が挿し込まれている。上流弾性配管32、中間金属配管33、及び下流弾性配管34の少なくとも1つは屈曲している。 【選択図】図4
Inventors
- 西原 寛恭
- 本村 浩平
- 齋木 厚志
- 伊藤 亮
Assignees
- 株式会社豊田自動織機
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (5)
- 燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックに空気を供給するエアコンプレッサと、 前記エアコンプレッサから吐出される空気が流れる吐出配管と、を備えている燃料電池システムであって、 前記吐出配管は、上流金属配管、上流弾性配管、中間金属配管、下流弾性配管、及び下流金属配管が、前記吐出配管を流れる空気の流れ方向でこの順に連結されることにより構成されており、 前記上流弾性配管の第1端には前記上流金属配管が挿し込まれるとともに、前記上流弾性配管の第2端には前記中間金属配管の第1端が挿し込まれており、 前記下流弾性配管の第1端には前記中間金属配管の第2端が挿し込まれるとともに、前記下流弾性配管の第2端には前記下流金属配管が挿し込まれており、 前記上流弾性配管、前記中間金属配管、及び前記下流弾性配管の少なくとも1つは屈曲していることを特徴とする燃料電池システム。
- 前記吐出配管は、前記上流弾性配管の第1端に前記上流金属配管が挿し込まれており、前記上流弾性配管の第2端に前記中間金属配管の第1端が挿し込まれ、さらに、前記下流弾性配管の第2端に前記下流金属配管が挿し込まれた状態で、前記上流弾性配管の第1端の軸線を回動中心として前記中間金属配管を回動させながら前記中間金属配管の第2端を前記下流弾性配管の第1端に挿し込むことで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
- 前記中間金属配管は屈曲していることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記上流弾性配管は屈曲していることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記上流弾性配管の軸線と前記下流弾性配管の軸線とが互いに平行に延びており、 前記中間金属配管は、U字状に屈曲形成されるとともに前記中間金属配管の第1端の軸線と前記中間金属配管の第2端の軸線とが互いに平行に延びていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
Description
本発明は、燃料電池システムに関する。 例えば特許文献1に記載されているように、燃料電池システムは、燃料電池スタックと、エアコンプレッサと、吐出配管と、を備えている。エアコンプレッサは、燃料電池スタックに空気を供給する。吐出配管には、エアコンプレッサから吐出される空気が流れる。 特開2018-56049号公報 図1は、実施形態におけるフォークリフトを示す側面図である。図2は、燃料電池システムの構成を示すブロック図である。図3は、燃料電池システムの一部を示す斜視図である。図4は、吐出配管を説明するための側面図である。図5は、吐出配管を説明するための断面図である。図6は、比較例における吐出配管を説明するための側面図である。図7は、比較例における吐出配管の一部を示す断面図である。図8は、比較例における吐出配管の一部を示す断面図である。図9は、変更例における吐出配管を説明するための側面図である。図10は、変更例における吐出配管を説明するための断面図である。図11は、変更例における吐出配管を説明するための側面図である。図12は、変更例における吐出配管を説明するための側面図である。 以下、燃料電池システムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態の燃料電池システムは、産業車両であるフォークリフトに搭載されている。なお、以下の説明において、前後、上下、左右は、フォークリフトを運転する作業者がフォークリフトの前方(前進方向)を向いた状態を基準とした場合の前後、上下、左右を示すものとする。 <フォークリフト> 図1に示すように、フォークリフト10は、車体11と、走行モータ12と、荷役モータ13と、燃料電池システム20と、を備えている。また、フォークリフト10は、駆動輪14と、荷役装置15と、を備えている。走行モータ12は、駆動輪14を駆動させる。荷役モータ13は、荷役装置15を駆動させる。燃料電池システム20は、車体11の内部に収容されている。 <燃料電池システム> 図2に示すように、燃料電池システム20は、燃料電池スタック21を備えている。燃料電池スタック21は、複数の電池セルが積層されることで構成されている。電池セルは、固体分子型である。燃料電池スタック21は、燃料ガスとしての水素と、酸化剤ガスとしての空気中の酸素との電気化学反応により発電を行う。フォークリフト10の走行モータ12及び荷役モータ13は、燃料電池スタック21によって発電された電力によって駆動する。また、燃料電池スタック21によって発電された電力は、図示しないバッテリに充電される。 燃料電池システム20は、筐体22を備えている。燃料電池スタック21は、筐体22の内部に配置されている。したがって、筐体22は、燃料電池スタック21を収容する。 図2及び図3に示すように、燃料電池システム20は、エアクリーナ23と、エアコンプレッサ24と、吐出配管25と、インタークーラ26と、を備えている。エアクリーナ23は、筐体22の外部に配置されている。図3に示すように、エアクリーナ23は、ブラケット27を介して筐体22の外面に固定されている。エアコンプレッサ24は、筐体22の内部に配置されている。エアコンプレッサ24は、接続配管28を介してエアクリーナ23と接続されている。インタークーラ26は、筐体22の内部に配置されている。インタークーラ26は、吐出配管25を介してエアコンプレッサ24と接続されている。図2に示すように、インタークーラ26は、接続配管29を介して燃料電池スタック21に接続されている。 エアコンプレッサ24には、エアクリーナ23によって清浄化された空気が接続配管28を介して吸入される。エアコンプレッサ24は、吸入された空気を圧縮する。エアコンプレッサ24により圧縮された空気は、吐出配管25に吐出される。したがって、吐出配管25には、エアコンプレッサ24から吐出される空気が流れる。吐出配管25を流れる空気は、インタークーラ26に供給されるとともにインタークーラ26によって冷却される。そして、インタークーラ26によって冷却された空気は、接続配管29を介して燃料電池スタック21に供給される。このように、エアコンプレッサ24は、燃料電池スタック21に空気を供給する。 <吐出配管> 図4に示すように、吐出配管25は、上流金属配管31と、上流弾性配管32と、中間金属配管33と、下流弾性配管34と、下流金属配管35と、を有している。吐出配管25は、上流金属配管31、上流弾性配管32、中間金属配管33、下流弾性配管34、及び下流金属配管35が、吐出配管25を流れる空気の流れ方向でこの順に連結されることにより構成されている。 上流金属配管31、中間金属配管33、及び下流金属配管35は、例えば、アルミニウム製である。上流金属配管31、中間金属配管33、及び下流金属配管35は、円筒状である。 中間金属配管33は、円筒状の第1延在部36と、円筒状の第2延在部37と、を有している。第1延在部36の第1端は、中間金属配管33の第1端である。第1延在部36の第2端は、第2延在部37の第1端に接続されている。第2延在部37の第2端は、中間金属配管33の第2端である。第1延在部36の軸線L1と第2延在部37の軸線L2とは互いに交差している。第1延在部36の軸線L1は、中間金属配管33の第1端の軸線でもある。第2延在部37の軸線L2は、中間金属配管33の第2端の軸線でもある。したがって、中間金属配管33の第1端の軸線と中間金属配管33の第2端の軸線とは互いに交差している。第2延在部37は、第1延在部36の第2端から屈曲して延在している。このように、中間金属配管33は屈曲している。 上流弾性配管32及び下流弾性配管34は、例えば、ゴム製である。上流弾性配管32及び下流弾性配管34は、真っ直ぐに延在する円筒状である。上流弾性配管32及び下流弾性配管34は、ゴムホースである。 上流金属配管31の第1端は、エアコンプレッサ24に接続されている。上流金属配管31の第2端は、上流弾性配管32の第1端に接続されている。上流弾性配管32の第1端には上流金属配管31が挿し込まれている。上流金属配管31の第2端の軸線と上流弾性配管32の第1端の軸線L10とは互いに一致している。 上流弾性配管32の第2端は、中間金属配管33の第1端に接続されている。上流弾性配管32の第2端には中間金属配管33の第1端が挿し込まれている。上流弾性配管32の第2端の軸線と中間金属配管33の第1端の軸線とは互いに一致している。上流弾性配管32の第1端の軸線L10は、上流弾性配管32の第2端の軸線と一致している。 中間金属配管33の第2端は、下流弾性配管34の第1端に接続されている。下流弾性配管34の第1端には中間金属配管33の第2端が挿し込まれている。下流弾性配管34の第1端の軸線と中間金属配管33の第2端の軸線とは互いに一致している。 下流弾性配管34の第2端は、下流金属配管35の第1端に接続されている。下流弾性配管34の第2端には下流金属配管35が挿し込まれている。下流弾性配管34の第2端の軸線と下流金属配管35の第1端の軸線とは互いに一致している。下流金属配管35の第2端は、インタークーラ26に接続されている。 <吐出配管の組み付け方法> 次に、吐出配管25の組み付け方法について説明する。 図5に示すように、吐出配管25を組み付ける際には、まず、上流弾性配管32の第1端に上流金属配管31を挿し込むとともに、上流弾性配管32の第2端に中間金属配管33の第1端を挿し込む。さらに、下流弾性配管34の第2端に下流金属配管35を挿し込む。この状態で、上流弾性配管32の第1端の軸線L10を回動中心として中間金属配管33を回動させながら中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込む。このようにして、吐出配管25を組み付ける。 したがって、吐出配管25は、上流弾性配管32の第1端に上流金属配管31が挿し込まれており、上流弾性配管32の第2端に中間金属配管33の第1端が挿し込まれ、さらに、下流弾性配管34の第2端に下流金属配管35が挿し込まれた状態で、上流弾性配管32の第1端の軸線L10を回動中心として中間金属配管33を回動させながら中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込むことで構成されている。 [実施形態の作用] 次に、実施形態の作用について説明する。 ところで、エアコンプレッサ24から吐出配管25に吐出される空気の脈動によって吐出配管25が振動する。このとき、上流弾性配管32と下流弾性配管34との間に中間金属配管33が連結されているため、上流金属配管31から下流金属配管35までの間が弾性配管により接続されている場合に比べると、空気の脈動に起因する振動の発生が抑えられている。 [実施形態の効果] 上記実施形態では以下の効果を得ることができる。 (1)吐出配管25は、上流金属配管31、上流弾性配管32、中間金属配管33、下流弾性配管34、及び下流金属配管35が、吐出配管25を流れる空気の流れ方向でこの順に連結されることにより構成されている。上流弾性配管32の第1端には上流金属配管31が挿し込まれるとともに、上流弾性配管32の第2端には中間金属配管33の第1端が挿し込まれている。下流弾性配管34の第1端には中間金属配管33の第2端が挿し込まれるとともに、下流弾性配管34の第2端には下流金属配管35が挿し込まれている。これによれば、上流弾性配管32と下流弾性配管34との間に中間金属配管33が連結されているため、上流金属配管31から下流金属配管35までの間が弾性配管により接続されている場合に比べると、空気の脈動に起因する振動の発生を抑えることができる。したがって、吐出配管25から発生する放射音を低減することができる。また、吐出配管25は、吐出配管25の全長が金属配管で構成されておらず、上流弾性配管32及び下流弾性配管34を含む構成であるため、吐出配管25の組み付け性が低下してしまうといった問題を回避することができる。 図6、図7及び図8は、比較例を示している。図6に示すように、ここで、上流弾性配管32の第1端から中間金属配管33を経由して下流弾性配管34の第2端までが一直線上に配置されている場合を考える。この場合、例えば、上流弾性配管32の第1端に上流金属配管31が挿し込まれており、上流弾性配管32の第2端に中間金属配管33の第1端が挿し込まれ、さらに、下流弾性配管34の第2端に下流金属配管35が挿し込まれているとする。そして、中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込もうとする場合、上流弾性配管32を弾性変形させて曲げながら中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込む必要がある。 図7及び図8に示すように、このとき、例えば、上流弾性配管32の長さを極力短くした構成とした場合、上流弾性配管32を曲げると、上流金属配管31と中間金属配管33の第1端とが干渉する場合がある。上流金属配管31と中間金属配管33の第1端とが干渉すると、上流弾性配管32をそれ以上曲げることができなくなってしまうため、中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込むことが困難となってしまう。かといって、上流弾性配管32の長さを長くすると、空気の脈動に起因する上流弾性配管32の振動が発生し易くなってしまい、吐出配管25から発生する放射音が増大してしまう。 そこで、吐出配管25は、中間金属配管33が屈曲している構成とした。これによれば、例えば、中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込む際に、上流弾性配管32を曲げる必要が無い。したがって、例えば、上流弾性配管32の長さを極力短くしても、中間金属配管33の第2端を下流弾性配管34の第1端に挿し込むことが困難とな