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JP-2026076571-A - 情報処理装置

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Abstract

【課題】車両における不具合リスクレベルを適切に評価することができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】情報処理装置10は、車両100に搭載されている。情報処理装置10は、処理回路11と、記憶装置12と、を備える。処理回路11は、車両100から車両100の被水量と相関を有するデータであるワイパ18の作動回数を既定の周期で取得する。処理回路11は、ワイパ18の作動回数に基づいて車両100の被水量を取得する。処理回路11は、車両100の駐車期間を示すデータである駐車期間データを取得する。処理回路11は、車両100の位置を示す情報である位置情報を既定の周期で取得する。記憶装置12は、車両100の外部環境に関する情報を記憶している。処理回路11は、被水量、駐車期間データ、位置情報、及び外部環境に関する情報に基づいて、車両100に不具合が発生し得る程度である不具合リスクレベルを評価する。 【選択図】図1

Inventors

  • 金田 悠一郎
  • 竹中 徹宏

Assignees

  • トヨタ自動車株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (5)

  1. 車両に搭載される情報処理装置であって、 処理回路と、記憶装置と、を備え、 前記処理回路は、前記車両から前記車両の被水量と相関を有するデータを既定の周期で取得することと、前記被水量と相関を有するデータに基づいて前記車両の前記被水量を取得することと、前記車両の駐車期間を示すデータである駐車期間データを取得することと、前記車両の位置を示す情報である位置情報を既定の周期で取得することと、を実行し、 前記記憶装置は、前記車両の外部環境に関する情報を記憶しており、 前記処理回路は、前記被水量と、前記駐車期間データと、前記位置情報と、前記外部環境に関する情報とに基づいて、前記車両に不具合が発生し得る程度である不具合リスクレベルを評価する 情報処理装置。
  2. 前記車両はワイパを備え、 前記処理回路は、前記ワイパの作動回数を、前記被水量と相関を有するデータとして用いる 請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記車両は、前記車両が水没したか否かを判定する水没センサを備え、 前記処理回路は、前記車両が水没したことを前記水没センサが検出した場合に、前記車両の前記被水量を嵩上げする処理を実行する 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記不具合リスクレベルが既定の水準以上である場合に、前記車両のメンテナンスを推奨する情報を通知する 請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記車両はディスプレイを備え、 前記ディスプレイに前記メンテナンスを推奨する情報を表示する 請求項4に記載の情報処理装置。

Description

この発明は車両に搭載される情報処理装置に関するものである。 車両に塩分が付着すると、錆あるいは腐食といった塩害が生じる。特許文献1には、車両の位置情報と、地点毎の塩害リスクの程度を表す塩害リスクマップとに基づいて当該車両に対する塩害リスクを評価する塩害評価システムが開示されている。 特開2023-141010号公報 図1は、一実施形態の情報処理装置が搭載された車両の構成を示す概略図である。図2は、図1に示す記憶装置が記憶しているワイパの作動回数と、車両の被水量との関係の一例を示すマップである。図3は、図1に示す処理回路が、車両の被水量を評価するために実行する一連の処理の流れを示すフローチャートである。図4は、図1に示す処理回路が、車両の駐車期間及び車両が高リスク地域に滞在した期間を評価するために実行する一連の処理の流れを示すフローチャートである。図5は、図1に示す処理回路が、車両の不具合リスクレベルに基づいて、メンテナンスを推奨する情報を通知するか否かを決定するために実行する一連の処理の流れを示すフローチャートである。図6は、図1に示す処理回路による不具合リスクレベルの評価の一例を示す表である。 以下、車両に搭載される情報処理装置の一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。 <情報処理装置10及び車両100の構成> 図1に示すように、情報処理装置10は、プログラムを実行して各種の処理を実行する処理回路11と、プログラムが記憶されている記憶装置12とを備えている。処理回路11はプロセッサを含んでいる。情報処理装置10は車両100に搭載されている。 車両100は、情報処理装置10に加え、通信装置13と、ディスプレイ14と、イグニッションスイッチ15と、位置情報取得システム16と、ワイパ制御システム17と、ワイパ18と、水没センサ19と、を備えている。情報処理装置10と、通信装置13と、ディスプレイ14と、イグニッションスイッチ15と、位置情報取得システム16と、ワイパ制御システム17と、水没センサ19と、は互いに車載ネットワーク20によって接続されている。 通信装置13は、ネットワークアダプタなどのハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装されている。ディスプレイ14は、車両100のユーザに対する情報を表示する表示部として機能する。 イグニッションスイッチ15は、車両100の起動状態と停止状態とを切り替えるスイッチである。イグニッションスイッチ15は、車両100のユーザによってオン操作又はオフ操作される。イグニッションスイッチ15がオン操作されると、車両100は起動状態になる。イグニッションスイッチ15がオフ操作されると、車両100は停止状態になる。情報処理装置10は、イグニッションスイッチ15がオン操作された時刻及びイグニッションスイッチ15がオフ操作された時刻を記憶装置12に記憶する。 位置情報取得システム16は、車両100の位置情報を既定の周期で取得する。位置情報取得システム16は、取得した車両100の位置情報を、車載ネットワーク20に向けて出力する。情報処理装置10は、位置情報取得システム16が出力した車両100の位置情報を、車載ネットワーク20を介して取得する。位置情報取得システム16は、特定のシステムに限定されない。GNSS(全地球航法衛星システム:Global Navigation Satellite System)、RTK(リアルタイムキネマティック:Real Time Kinematic)等は、位置情報取得システム16として用いることができる。 ワイパ制御システム17は、車両100のウインドウに付着した雨滴を拭い取るためのワイパ18を制御している。ワイパ制御システム17は、ワイパ18を駆動する駆動部を備えている。駆動部は、モータと、当該モータの回転をワイパ18の往復動作に変換するリンク機構とを備えている。ワイパ18は、駆動部によって駆動されることにより、停止位置と折り返し位置との間を往復する。ワイパ制御システム17は、ワイパ18の作動回数をカウントする。ワイパ18が停止位置と折り返し位置との間を1往復すると、ワイパ制御システム17は、ワイパ18の作動回数のカウントを1つカウントアップする。ワイパ制御システム17は、イグニッションスイッチ15がオフ操作された場合には、ワイパ18の作動回数のカウントをリセットして0回とする。 ワイパ制御システム17は、カウントしたワイパ18の作動回数を車載ネットワーク20に向けて出力する。情報処理装置10の処理回路11は、ワイパ制御システム17が出力したワイパ18の作動回数を、車載ネットワーク20を介して取得する。 水没センサ19は車両100に取り付けられているセンサである。水没センサ19は、車両100の底面に取り付けられている。水没センサ19は、車両100の底面以外の位置に取り付けられていてもよい。水没センサ19は、水没を検出すると、水没した旨を示す検出信号を車載ネットワーク20に向けて出力する。情報処理装置10の処理回路11は、水没センサ19が出力した検出信号を、車載ネットワーク20を介して取得する。 水没センサ19が出力した検出信号を取得した情報処理装置10の処理回路11は、水没フラグSUBを「0」から「1」に変更する。水没フラグSUBは、車両100が水没したか否かを示すフラグである。水没フラグSUBが「0」であることは、車両100が水没したことがないことを意味する。水没フラグSUBが「1」であることは、車両100が水没したことがあることを意味する。「1」に設定された水没フラグSUBは、リセットされるまで「1」に維持される。水没フラグSUBは、車両100がメンテナンスを受けたときに、「0」にリセットされる。 水没センサ19は、互いに絶縁されている一対の電極を有する回路を備える導電式のセンサである。水没センサ19は、一対の電極が水没することによって回路が導通した場合に、車両100が水没した旨を示す検出信号を車載ネットワーク20に向けて出力する。 水没センサ19は、導電式のセンサに限らない。水没センサ19は、水圧を検知する圧力センサであってもよい。水没センサ19は、光の反射あるいは光の屈折を利用してセンサの周囲の水を検出する光学式のセンサであってもよい。 情報処理装置10は、通信装置13及び図示しない無線通信回線を介して車両100の外部環境に関する情報を取得する。情報処理装置10の記憶装置12は、外部環境に関する情報を記憶する。外部環境に関する情報は、車両100が走行している地点における海岸線からの距離を含む。外部環境に関する情報は、車両100が走行している地域における降水量に代表される気象情報を含む。外部環境に関する情報は、車両100が走行している地域における融雪剤の使用状況を含む。 <被水量フラグFLFの設定> 情報処理装置10の処理回路11は、車両100の被水量FLと相関を有するデータを既定の周期で取得する。処理回路11は、車両100の被水量FLと相関を有するデータとしてワイパ18の作動回数を取得する。降雨による車両100への被水量FLが多いほど、ワイパ18の作動回数は増加する。そのため、ワイパ18の作動回数は、車両100の被水量FLと相関を有するデータとみなすことができる。 図2を参照して、被水量FLと相関を有するデータであるワイパ18の作動回数と、車両100の被水量FLの関係を説明する。図2は、被水量FLと相関を有するデータであるワイパ18の作動回数を横軸、車両100の被水量FLを縦軸としたマップである。記憶装置12は、図2に示すマップを記憶している。 実線L1は、水没フラグSUBが「0」である場合のワイパ18の作動回数と、車両100の被水量FLとの関係を示す。一点鎖線L2は、水没フラグSUBが「1」である場合のワイパ18の作動回数と、車両100の被水量FLとの関係を示す。処理回路11は、水没フラグSUBが「0」であり、且つワイパ18の作動回数が「X」回である場合には、実線L1を参照することによって、車両100の被水量FLを「Y1」と判定する。処理回路11は、水没フラグSUBが「1」であり、且つワイパ18の作動回数が「X」回である場合には、一点鎖線L2を参照することによって、車両100の被水量FLを「Y2」と判定する。「Y2」は「Y1」よりも大きい数値である。処理回路11は、水没フラグSUBが「1」である場合には、水没フラグSUBが「0」である場合と比較して、ワイパ18の作動回数が同じ回数であっても、車両100の被水量FLがより多いと判定する。 図3は、処理回路11が車両100の被水量FLと相関を有するデータに基づいて車両100の被水量FLを取得する流れを示すフローチャートである。処理回路11は、ワイパ制御システム17がワイパ18の駆動している間、図3に示す一連の処理を繰り返し実行する。 図3に示すように、この一連の処理を開始すると、処理回路11は、ステップS11の処理において、水没フラグSUBが「1」であるか否かを判定する。処理回路11は、水没フラグSUBが「1」である場合(ステップS11:YES)には、処理をステップS12に進める。 処理回路11は、ステップS12の処理において、車両100の被水量FLを嵩上げする処理を実行する。車両100の被水量FLを嵩上げする処理とは、具体的には、ステップS13の処理において、処理回路11が図2に示すマップにおける一点鎖線L2を参照するように設定を変更する処理である。これにより、処理回路11は、車両100が水没したことがある場合には、車両100が水没したことが無い場合に比べて、ワイパ18の作動回数が同じ回数であっても、車両100の被水量FLが多いと判定する。その後、処理回路11は処理をステップS13に進める。 処理回路11は、水没フラグSUBが「0」である場合(ステップS11:NO)には、ステップS12の処理を実行することなく、処理をステップS13に進める。この場合には、処理回路11は、ステップS13の処理において、図2に示すマップにおける実線L1を参照する。 処理回路11は、ステップS13の処理において、図2に示すマップを用いて車両100の被水量FLが既定値LIM以上であるか否かを判定する。既定値LIMは、腐食の発生によって車両100の不具合リスクが高くなる可能性がある任意の被水量FLとすることができる。 処理回路11は、水没フラグSUBが「1」である場合(ステップS11:YES)には、一点鎖線L2を参照して、ワイパ18の作動回数が「X2」回以上である場合に、被水量FLが既定値LIM以上であると判定する。処理回路11は、水没フラグSUBが「0」である場合(ステップS11:NO)には、実線L1を参照して、ワイパ18の作動回数が「X1」回以上である場合に、被水量FLが既定値LIM以上であると判定する。「X2」は「X1」よりも少ないワイパ18の作動回数である。 処理回路11は、車両100の被水量FLが既定値LIM以上であると判定した場合(ステップS13:YES)には、処理をステップS14に進める。処理回路11は、ステップS14の処理において、被水量フラグFLFを「0」から「1」に変更する。その後、処理回路11は図3に示す一連の処理を終了する。 被水量フラグFLFは、車両100の被水量FLが既定値LIM以上であるか否かを示すフラグである。被水量フラグFLFが「0」であることは、車両100の被水量FLが既定値LIM未満であることを意味する。被水量フラグFLFが「1」であることは、車両100の被水量FLが既定値LIM以上であることを意味する。「1」に設定された被水量フラグFLFは、リセットされるまで「1」に維持される。被水量フラグFLFは、車両100がメンテナンス