JP-2026076572-A - 光学照準器及び情報表示方法
Abstract
【課題】光学照準器において、ユーザへの情報の表示をより適切に行う。 【解決手段】銃に取り付けて使用される光学照準器10であって、照準の目標となる目標物をユーザに視認させる光学系12と、光学系12を収容する筐体14と、ユーザへ向けて情報を表示する情報表示部22とを備え、情報表示部22は、光学系12がユーザに視認させる視野の周囲に情報を表示するように、光学系12と共に筐体14の内部に設置される。 【選択図】図1
Inventors
- 酒井 健介
- 花岡 寛
- 阿部 孝
- 川合 航
- 関 健一
Assignees
- 株式会社ライト光機製作所
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (8)
- 銃に取り付けて使用される光学照準器であって、 照準の目標となる目標物をユーザに視認させる光学系と、 前記光学系を収容する筐体と、 前記ユーザへ向けて情報を表示する情報表示部と を備え、 前記情報表示部は、前記光学系が前記ユーザに視認させる視野の周囲に前記情報を表示するように、前記光学系と共に前記筐体の内部に設置されることを特徴とする光学照準器。
- 前記光学系は、 前記目標物の倒立像を第1の焦点面に結像させる対物系と、 前記倒立像を反転させた正立像を第2の焦点面に結像させる正立系と、 前記第2の焦点面に結像した前記正立像を前記ユーザに視認させる接眼系と を有し、 前記情報表示部は、前記接眼系の少なくとも一部を介し、かつ前記対物系を介さずに前記情報が前記ユーザに視認されるように、前記情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の光学照準器。
- 前記光学系は、前記ユーザに視認させる前記視野の範囲を規定する視界環を更に有し、 前記視界環は、前記視野の範囲を規定する貫通孔である視野対応孔を囲む枠部を有し、 前記情報表示部は、前記視界環における前記視野対応孔の全体に対応する前記視野が前記ユーザに視認される状態で前記視野の周囲に前記情報が示されるように、前記情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の光学照準器。
- 前記情報表示部は、前記視界環の前記枠部に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の光学照準器。
- 前記視界環の前記枠部には、前記視野対応孔とは別の貫通孔である枠部貫通孔が形成されており、 前記情報表示部は、前記枠部貫通孔を介して前記情報が前記ユーザに視認されるように、前記情報を表示することを特徴とする請求項3に記載の光学照準器。
- 前記光学系に対応するアイレリーフの範囲における少なくとも一部の位置から前記ユーザが前記光学照準器の前記視野を視認した場合には、前記情報表示部が表示する前記情報の少なくとも一部が隠れ、 前記少なくとも一部の位置よりも近い位置から前記ユーザが前記光学照準器の前記視野を視認した場合に前記情報表示部が表示する前記情報の全体が前記ユーザに視認されることを特徴とする請求項1に記載の光学照準器。
- 前記情報表示部に前記情報を表示させる制御を行う表示制御部を更に備え、 前記表示制御部は、前記情報表示部に表示させる前記情報の少なくとも一部として、前記光学照準器の外部の機器から取得する情報である外部取得情報を表示させ、かつ、前記外部取得情報として、風速、風向、及び距離のうちの少なくともいずれかを用いることを特徴とする請求項1に記載の光学照準器。
- 銃に取り付けて使用される光学照準器において情報を表示する情報表示方法であって、 前記光学照準器において照準の目標となる目標物をユーザに視認させる光学系を収容する筐体の内部に、前記ユーザへ向けて前記情報を表示する情報表示部を設置し、 前記情報表示部により、前記光学系が前記ユーザに視認させる視野の周囲に前記情報を表示させることを特徴とする情報表示方法。
Description
本発明は、光学照準器及び情報表示方法に関する。 従来、狩猟用銃やスポーツ用銃等に装備する光学照準器が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、光学照準器として、例えば、着弾位置の調整等を行う調整機構を備える構成が広く用いられている。 特開2022-109448号公報 本発明の一実施形態に係る光学照準器10について説明をする図である。図1(a)は、光学照準器10の要部の構成の一例を示す断面図である。図1(b)は、光学照準器10における一部の構成の機能を模式的に示すブロック図である。図1(c)は、情報表示部22による情報の表示の仕方の一例を示す。情報表示部22の設置の仕方の例を示す図である。図2(a)は、視界環108に対する情報表示部22の設置の仕方の一例を示す断面斜視図である。図2(b)は、視界環108の構成の一例を示す。図2(c)は、光学照準器10における視界環108の周辺部を拡大して示す断面図である。情報表示部22の設置の仕方の例を示す図である。図3(a)は、図2(a)に示す視界環108及び情報表示部22を示す斜視図である。図3(b)は、情報表示部22の取り付け方の他の例を示す。 以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る光学照準器10について説明をする図である。図1(a)は、光学照準器10の要部の構成の一例を示す断面図である。図1(b)は、光学照準器10における一部の構成の機能を模式的に示すブロック図である。光学照準器10は、目標物(対象物)をユーザに視認させる光学機器であり、狩猟用銃やスポーツ用銃等の銃に取り付けて使用される。この場合、ユーザは、例えば、光学照準器10が取り付けられる銃を使用するハンター又はシューター等である。また、本例において、光学照準器10は、長距離射撃用の銃(例えば、ライフル等)に取り付けられて、遠方にある狩猟(ハンティング)の獲物や射撃(シューティング)の標的等の目標物を拡大して、ユーザに視認させる。この場合、光学照準器10について、例えば、望遠機能を有する照準望遠鏡等と考えることもできる。光学照準器10については、例えば、銃に取り付けられるスコープ(例えば、ライフル用スコープ)等と考えることもできる。本例において、光学照準器10は、例えば図1(a)において符号を付して示すように、光学系12、筐体14、可動筒16、及び調整機構18を備える。また、光学照準器10は、図1(a)において符号を付した構成以外に、例えば図1(b)に示すように、情報表示部22及び表示制御部24を更に備える。以下に説明をする点を除き、光学照準器10及び光学照準器10の各部は、公知の光学照準器及びその各部と同一又は同様の特徴を有してよい。例えば、以下に説明をする点を除き、光学照準器10の各部の構成としては、公知の構成と同一の機能を有する構成を好適に用いることができる。 また、本例において、光学系12は、対物系102、正立系104、接眼系106、及び視界環108を有し、対物側(対物レンズ側、ユーザに対する奥側)となる対物系102を銃の前方側へ向け、接眼側(接眼レンズ側、ユーザに対する手前側)となる接眼系106を銃の後方側に向けて配設されることで、銃の射手であるユーザに対し、照準の目標となる目標物を視認させる。この場合、目標物については、例えば、銃による射撃の対象物等と考えることができる。また、対物系102は、光学系12において正立系104よりも目標物に近い側(対物側)を構成する部分であり、目標物の倒立像を第1の焦点面(第1焦点面)に結像させる。対物系102については、例えば、光学系12の一部を構成する対物光学系等と考えることもできる。第1の焦点面については、例えば、光学照準器10における光軸方向の所定の第1の位置に設定される焦点面等と考えることができる。また、図示した構成において、対物系102は、複数のレンズを有する。この場合、対物系102における複数のレンズについて、例えば、光学照準器10における対物レンズ等と考えることができる。 また、正立系104は、光学系12において対物系102と接眼系106との間において上記の倒立像に対応する正立像を結像させる部分であり、第1の焦点面に結像した倒立像を反転させた正立像を第2の焦点面に結像させる。正立系104については、例えば、光学系12の一部を構成する正立光学系等と考えることもできる。第2の焦点面については、例えば、光学照準器10における光軸方向の所定の第2の位置に設定される焦点面等と考えることができる。また、本例において、正立系104は、複数のレンズを有する。これらの複数のレンズは、第1の焦点面と第2の焦点面との間に配設され、第1の焦点面に結像した倒立像を反転させた正立像を第2の焦点面に結像させる。また、本例において、正立系104は、例えば、複数のレンズの少なくとも一部を可動筒16の軸方向へ移動させることで、光学照準器10の倍率を変化させる。この場合、正立系104は、例えば、光学照準器10における倍率を調整するユーザの操作に従って、倍率を変化させる。また、この場合、正立系104における複数のレンズについて、例えば、第1の焦点面に結像された倒立像を正立像に反転させ、かつ、倍率を調整するレンズ群等と考えることができる。 また、接眼系106は、光学系12において正立系104よりもユーザに近い側(接眼側)を構成する部分であり、第2の焦点面に結像した正立像をユーザに視認させる。接眼系106については、例えば、光学系12の一部を構成する接眼光学系等と考えることもできる。本例において、接眼系106は、複数のレンズを有する。接眼系106における複数のレンズについては、例えば、光学照準器10における接眼レンズ等と考えることができる。また、視界環108は、ユーザに視認させる視野の範囲を規定する環状部材(フィールドストップ)であり、例えば、正立系104と接眼系106との間に配設される。この場合、視界環108について、例えば、光学系12における焦点面に近い位置に設置されると考えることができる。また、本例において、視界環108については、例えば、第2の焦点面の近傍に配設されると考えることができる。光学系12における構成の分け方によっては、視界環108について、例えば、正立系104が有する構成等と考えることもできる。また、視界環108について、例えば、接眼系106が有する構成等と考えることもできる。視界環108の構成については、後に更に詳しく説明をする。 筐体14は、光学照準器10の各部を収容する構成であり、例えば図示を省略したマウントを用いて、銃における所定の位置に固定して取り付けられる。この場合、筐体14について、例えば、少なくとも光学系12を収容すると考えることができる。また、本例において、筐体14は、例えば、調整機構18の少なくとも一部や、情報表示部22及び表示制御部24を更に収容する。この場合、情報表示部22及び表示制御部24等について、例えば、光学照準器10の内部に配設されると考えることもできる。可動筒16は、正立系104における複数のレンズを保持する筒状体であり、筐体14内において、調整機構18に対するユーザの操作に応じて軸方向が変化するように配設される。より具体的に、可動筒16は、例えば、接眼系106側の所定の位置を支点として、対物系102側の端部が上下方向及び左右方向へ移動することで、軸方向の傾きを変化させる。この場合、可動筒16について、例えば、接眼系106側の端部等を支点にして、光学照準器10の本体の内部で傾く構造になっていると考えることができる。上下方向及び左右方向については、例えば、銃に取り付けられた光学照準器10の使用時における上下方向及び左右方向等と考えることができる。また、図1(a)においては、図面中の上下方向が、光学照準器10の上下方向に対応する。そして、図面の紙面及び上下方向に直交する方向が、光学照準器10の左右方向に対応する。 調整機構18は、ユーザの操作に応じて光学照準器10の機能に関する調整をする機構である。光学照準器10の機能に関する調整をすることについては、例えば、光学照準器10の光学特性や照準の調整を行うこと等と考えることができる。調整機構18については、例えば、光学照準器10に補正機能を提供する構成等と考えることもできる。また、より具体的に、本例において、調整機構18は、少なくとも着弾位置の調整を行う機構であり、ユーザの操作に応じて可動筒16の軸方向を傾ける調整を行うことで、光学照準器10に対する調整を行う。着弾位置の調整については、例えば、光学照準器10が取り付けられる銃による弾丸の着弾点(着弾位置)と光学照準器10の光軸方向との関係の調整等と考えることができる。着弾位置の調整について、例えば、銃の狙点と着弾点とを一致させるための照準の調整等と考えることもできる。照準の調整については、例えば、想定される弾道に合わせて光学照準器10に対して行う調整等と考えることができる。本例において、調整機構18は、可動筒16の軸方向を傾けることで、例えば、ユーザが視認する像の中心を変化させて、着弾点を調整する。また、図1においては、図示の便宜上、調整機構18に関し、主に、上下方向における着弾位置の調整のための構成のみを図示している。調整機構18は、図示した構成以外に、左右方向における着弾位置の調整のための構成を更に有する。調整機構18は、着弾位置以外の調整用の機構を更に有してもよい。例えば、調整機構18は、光学照準器10の倍率を変化させるための機構等を更に有してもよい。また、光学照準器10は、着弾位置の調整用の調整機構18とは別に、光学照準器10の倍率を変化させるための機構等を備えてもよい。 また、上記においても説明をしたように、本例において、光学照準器10は、図1(a)において符号を付した構成以外に、情報表示部22及び表示制御部24を更に備える。本例において、情報表示部22は、ユーザへ向けて情報を表示するディスプレイ装置である。また、情報表示部22は、例えば、数字、アルファベット、及び記号等を用いた表示形式での表示を行う。情報表示部22としては、例えば、デジタル形式での表示を行う公知のディスプレイ装置を好適に用いることができる。より具体的に、情報表示部22としては、例えば、LEDや有機ELディスプレイ(OLED)を用いたディスプレイ装置を好適に用いることができる。また、本例において、情報表示部22は、光学系12と共に筐体14内に設置されることで、光学照準器10の内部において、例えば図1(c)に示すように、視界環108によって規定される視野302の周囲に情報を表示する。図1(c)は、情報表示部22による情報の表示の仕方の一例を示す。この場合、視界環108によって規定される視野302については、例えば、光学照準器10の光学系12がユーザに視認させる視野等と考えることができる。また、視野302について、例えば、光学照準器10の外側の景色を示す視野等と考えることもできる。視野302の周囲に情報を表示することについては、例えば、光学照準器10の筒内における縁部分に情報を表示すること等と考えることもできる。また、光学照準器10においては、例えば公知の方法により、視野302の中にレティクルを表示することが考えられる。この場合、視野302の周囲に情報を表示することで、例えば、視野302内に表示されるレティクルにかぶらず、邪魔にならない筒内の縁に情報を表示すると考えることができる。また、この場合、情報表示部22による情報の表示の仕方について、例えば、情報によって視野302の一部が覆われることなく、視界環108によって規定される円状の視野302の全体が見えるように情報を表示すると考えることもできる。 また、情報表示部22と