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JP-2026076576-A - 成形装置

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Abstract

【課題】突起を有するシート状の成形品を高精度で成形すること。 【解決手段】第1加工ロール31および第2加工ロール32の両方は外周壁に形成された凹部311,321を有する。第1流路部51は、樹脂供給部36の外面と第1加工ロール31の外周面とにより区画形成され、同第1加工ロール31の外周面に沿って延びる。第2流路部52は、樹脂供給部36の外面と第2加工ロール32の外周面とにより区画形成され、第2加工ロール32の外周面に沿って延びる。合流部53は、樹脂供給部36の外面と第1加工ロール31の外周面と第2加工ロール32の外周面とにより区画形成され、第1流路部51と第2流路部52との合流部分を構成する。樹脂供給部36は、第1流路部51で開口して同第1流路部51に溶融樹脂材料を送り込む第1通路41と、第2流路部52で開口して同第2流路部52に溶融樹脂材料を送り込む第2通路42とを有する。 【選択図】図1

Inventors

  • 柳谷 有範
  • 宮下 長武
  • 吉村 康宏
  • 田中 詠太郎

Assignees

  • 豊田鉄工株式会社
  • 株式会社カツロン

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (5)

  1. 円柱状の第1加工ロールと、 円柱状をなし、前記第1加工ロールに対し中心軸線が平行に延びるように、かつ、外周面同士が対向するように配置される第2加工ロールと、 前記第1加工ロールと前記第2加工ロールとの間に溶融樹脂材料を供給する樹脂供給部と、を備え、 前記樹脂供給部により供給される前記溶融樹脂材料を、互いに逆方向に回転駆動される前記第1加工ロールおよび前記第2加工ロールによって前記樹脂供給部から離間する方向に送り出すことでシート状の成形品を成形する成形装置であって、 前記第1加工ロールおよび前記第2加工ロールの少なくとも一方は外周壁に形成された凹部を有し、 前記成形装置は、 前記樹脂供給部の外面と前記第1加工ロールの外周面とにより区画形成され、前記第1加工ロールの外周面に沿って延びる第1流路部と、 前記樹脂供給部の外面と前記第2加工ロールの外周面とにより区画形成され、前記第2加工ロールの外周面に沿って延びる第2流路部と、 前記樹脂供給部の外面と前記第1加工ロールの外周面と前記第2加工ロールの外周面とにより区画形成され、前記第1流路部と前記第2流路部との合流部分を構成する合流部と、を備え、 前記樹脂供給部は、前記第1流路部で開口して同第1流路部に前記溶融樹脂材料を送り込む第1通路と、前記第2流路部で開口して同第2流路部に前記溶融樹脂材料を送り込む第2通路と、を有する、 成形装置。
  2. 前記第1加工ロールは前記凹部を有し、 前記第1通路から前記第1流路部に対し前記溶融樹脂材料を送り込む方向は、前記第1加工ロールの外周面において前記第1通路から送り込まれる前記溶融樹脂材料が向かう部分の法線に対して傾いている、 請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記第1加工ロールは前記凹部を有し、 前記外周壁における前記凹部の開口から底に向かう第1の向きと、前記外周壁における前記第1加工ロールの回転方向前側に向かう第2の向きと、を前記外周壁における前記凹部が開口する部分に接する仮想平面に投影したとき、前記投影した前記第1の向きと前記第2の向きとは異なる方向を向いている、 請求項1または2に記載の成形装置。
  4. 前記中心軸線の延びる中心軸線方向における前記第1流路部の両端と前記第2流路部の両端と前記合流部の両端とを覆うように延在する延在壁部を備える、 請求項1または2に記載の成形装置。
  5. 前記樹脂供給部は、前記第1加工ロールおよび前記第2加工ロールの並び方向において第1分割部と第2分割部とに分割された分割構造をなし、 前記成形装置は、前記第1分割部と前記第2分割部との間に位置し、前記第1分割部と前記第2分割部との隙間を塞ぐ遮断壁部を備える、 請求項1または2に記載の成形装置。

Description

本発明は、成形装置に関するものである。 特許文献1には、シート状の成形品を押出成形により成形する成形装置が記載されている。この成形装置は、一対の加工ロールと1つのダイスとを備える。各加工ロールは、円柱状をなすとともに、外周面同士が対向するように配置される。各加工ロールは、互いに逆方向に回転駆動される。ダイスは、一対の加工ロールの間に溶融樹脂材料を供給する。上記成形装置では、ダイスにより供給される溶融樹脂材料を、一対の加工ロールによってダイスから離間する方向に送り出すことで、シート状の成形品が成形される。 また従来、基材と、同基材に向かって突出するとともに撓み変形可能にされた複数の突起を有するシート状の変形部材とを備える重ね合わせ複合部品が開示されている。この複合部品では、変形部材が基材に向かって押し込まれると、複数の突起の少なくとも一部が基材と接触するとともに撓み変形する。そのため、使用者に対して、発泡ウレタンなどの発泡材が埋め込まれた複合部品に似た感触を提示することができる。 特開2002-187191号公報 図1は、一実施形態の成形装置の側断面図である。図2は、重ね合わせ複合部品の側断面図である。図3は、中間部材の斜視図である。図4は、中間部材の平面図である。図5は、同実施形態の成形装置の斜視図である。図6は、同実施形態の成形装置の平面図である。図7は、3種類の突起を示す拡大平面図である。図8は、成形品が成形される様子を示す作用図である。図9は、凹部に溶融樹脂材料が流入する様子を示す作用図である。図10は、延在壁部による溶融樹脂材料の漏れ抑制が抑えられる様子を示す作用図である。図11は、遮断壁部による溶融樹脂材料の漏れが抑えられる様子を示す作用図である。 以下、図1~図11を参照して、一実施形態の成形装置について説明する。 本実施形態の成形装置は、突起を有するシート状の成形品を成形するものである。 先ず、図2~図4を参照して、成形装置により成形する成形品について説明する。 図2に示すように、上記成形品である中間部材20は、重ね合わせ複合部品(以下、内装部品10)の一部を構成する。内装部品10は、例えば自動車のドアトリムなどである。内装部品10は、基材11と、同基材11を覆う薄板状の表皮材12とを備える。中間部材20は、基材11と表皮材12との間に設けられる。内装部品10は、基材11、中間部材20、および表皮材12が重ね合わされることで形成される。中間部材20は、軟質ポリ塩化ビニルなどの軟質樹脂材料により形成されている。 <中間部材20> 図2および図3に示すように、中間部材20は、ベース部21と突起22とを有している。ベース部21および突起22は一体に成形される。ベース部21は、シート状をなしている。突起22は、ベース部21の厚さ方向における両面にそれぞれ複数設けられている。具体的には、ベース部21における上記基材11に対向する対向面には、複数の突起22が設けられている。また、ベース部21における上記表皮材12に対向する対向面には複数の突起22が設けられている。本実施形態では、各対向面における突起22の配置態様は同一である。 図3および図4に示すように、各突起22は、略四角錐体であり、全ての角が丸められている。各突起22の突出方向は、ベース部21(詳しくは、上記対向面)の法線に対して所定角度だけ傾斜している。 図4に示すように、本実施形態では、ベース部21の各対向面には、多角形格子をなす仮想線(以下、仮想格子25)が設定される。本実施形態では、仮想格子25の多角形格子としては、複数の正六角形(以下、六角形26)により構成される正六角形格子が採用される。突起22は、上記六角形26の辺(以下、辺27)にあたる位置に設けられる。具体的には、1つの六角形26に対して、6つの辺27に1つずつ、合計6つの突起22が設けられる。各突起22は、その基端部分がベース部21の対向面における六角形26の辺27の上に位置するように設けられている。同一の六角形26において対向する2つの辺27に設けられる突起22は、同一方向に傾斜した状態で突出している。また、隣合う辺27に設けられる突起22は、互いに異なる方向に傾斜した状態で突出している。 <成形装置30> 以下、本実施形態の成形装置30について説明する。 図1、図5および図6に示すように、成形装置30は、第1加工ロール31および第2加工ロール32を備える。 <第1加工ロール31および第2加工ロール32> 第1加工ロール31および第2加工ロール32は、多孔質鋼材により形成され、円柱状をなしている。第1加工ロール31および第2加工ロール32は、円筒状の外周面を有している。第1加工ロール31および第2加工ロール32は、中心軸線が平行に延びるように、かつ、外周面同士が対向するように配置される。 成形装置30は一対の支柱33を備える。一対の支柱33は、上記中心軸線が延びる方向(以下、中心軸線方向X)において間隔を空けて設けられ、第1加工ロール31および第2加工ロール32の並び方向Z(図1の上下方向)に延びている。第1加工ロール31および第2加工ロール32は、一対の支柱33の間に回転可能に架設されている。成形装置30によって中間部材20を成形する際には、第1加工ロール31および第2加工ロール32は、各々の中心軸線を回転中心に、互いに逆方向に回転駆動される。 <第1凹部311> 図1に示すように、第1加工ロール31の外周壁には、複数の第1凹部311が形成されている。第1凹部311は、前記突起22(図3参照)を形成するための凹部である。第1凹部311は、ベース部21の各対向面における突起22の配置態様と同様に配置されている。なお、図1、図8~図11においては、第1凹部311と後述する第2凹部321との理解を容易にするために、各凹部311,321を模式的に示している。 図7に示すように、ベース部21の各対向面には、突出方向の異なる3種類の突起22A,22B,22Cが形成される。第1加工ロール31(図1参照)の外周壁には、3種類の突起22A,22B,22Cを形成するための3種類の第1凹部311が設けられている。 以下では、第1加工ロール31の外周壁における第1凹部311の開口から底に向かう方向を「第1の向き」とし、第1加工ロール31の外周壁において同第1加工ロール31の回転方向前側に向かう方向を「第2の向き」とする。また、第1加工ロール31の外周面における第1凹部311が開口する部分に接する平面を「第1仮想平面」とする。 突起22Aを形成するための第1凹部311は、第1の向きと第2の向きとを第1仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第1の向きと第2の向きとのなす角度が「60度」になるように、第1加工ロール31の外周壁に形成される。これにより、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Aの突出方向(図7中に矢印Aで示す方向)と、第1加工ロール31に伴って中間部材20が送り出される送出方向(図7中に矢印Yで示す方向)とのなす角度RAが「60度」になる。なお本実施形態では、送出方向Yは、中心軸線方向Xおよび並び方向Zの双方に直交する方向である。 また、突起22Bを形成するための第1凹部311は、第1の向きと第2の向きとを第1仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第1の向きと第2の向きとのなす角度が「180度」になるように、第1加工ロール31の外周壁に形成される。これにより、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Bの突出方向(図7中に矢印Bで示す方向)と、第1加工ロール31に伴って中間部材20が送り出される送出方向Yとのなす角度RBが「180度」になる。 さらに、突起22Cを形成するための第1凹部311は、第1の向きと第2の向きとを第1仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第1の向きと第2の向きとのなす角度が「300度」になるように、第1加工ロール31の外周壁に形成される。これにより、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Cの突出方向(図7中に矢印Cで示す方向)と、第1加工ロール31に伴って中間部材20が送り出される送出方向Yとのなす角度RCが「300度」になる。 本実施形態では、3種類の第1凹部311の各々は、第1の向きと第2の向きとを第1仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第1の向きと第2の向きとが異なる方向を向く形状をなしている。 <第2凹部321> 図1に示すように、第2加工ロール32の外周壁には、複数の第2凹部321が形成されている。第2凹部321は、前記突起22(図3参照)を形成するための孔である。第2凹部321は、ベース部21の各対向面における突起22の配置態様と同様に配置されている。 以下では、第2加工ロール32の外周壁における第2凹部321の開口から底に向かう方向を「第3の向き」とし、第2加工ロール32の外周壁において同第2加工ロール32の回転方向前側に向かう方向を「第4の向き」とする。また、第2加工ロール32の外周面における第2凹部321が開口する部分に接する平面を「第2仮想平面」とする。 第2加工ロール32の外周壁には、3種類の突起22A,22B,22C(図7参照)を形成するための3種類の第2凹部321が設けられている。 突起22Aを形成するための第2凹部321は、第3の向きと第4の向きとを第2仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第3の向きと第4の向きとのなす角度が「60度」になるように、第2加工ロール32の外周壁に形成される。これにより、図7に示すように、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Aの突出方向(図7中に矢印Aで示す方向)と、第2加工ロール32に伴って中間部材20が送り出される送出方向Yとのなす角度RAが「60度」になる。 また、突起22Bを形成するための第2凹部321は、第3の向きと第4の向きとを第2仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第3の向きと第4の向きとのなす角度が「180度」になるように、第2加工ロール32の外周壁に形成される。これにより、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Bの突出方向(図7中に矢印Bで示す方向)と、第2加工ロール32に伴って中間部材20が送り出される送出方向Yとのなす角度RBが「180度」になる。 さらに、突起22Cを形成するための第2凹部321は、第3の向きと第4の向きとを第2仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第3の向きと第4の向きとのなす角度が「300度」になるように、第2加工ロール32の外周壁に形成される。これにより、ベース部21の厚さ方向から見て、突起22Cの突出方向(図7中に矢印Cで示す方向)と、第2加工ロール32に伴って中間部材20が送り出される送出方向Yとのなす角度RCが「300度」になる。 本実施形態では、3種類の第2凹部321の各々は、第3の向きと第4の向きとを第2仮想平面に投影したときにおいて、その投影した第3の向きと第4の向きとが異なる方向を向く形状をなしている。 図1、図5および図6に示すように、成形装置30は、第1加工ロール31と第2加工ロール32との間に溶融樹脂材料RMを供給する樹脂供給装置34を備える。樹脂供給装置34は、送出装置35と、樹脂供給部36とを有する。 送出装置35は、中間部材20の成形に用いる樹脂材料を加熱溶融しつつ樹脂供給部36に送り出す。 <樹脂供給部36> 図1および図5に示すように、樹脂供給部36は、第1通路41と第2通路42とを有する。第1通路41および第2通路42には、送出装置35から送り出される溶融樹脂材料RMが流入する。第1通路41および第2通路42は、溶融樹脂材料RMを、第1加工ロール31と第2加工ロール32との間に案内して供給する。本実施形態では、樹脂供給部36の温度は、溶融樹脂