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JP-2026076585-A - 車両用灯具

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Abstract

【課題】ランプユニットを傾動して角度調整する角度調整部の小型化を図り、エイミング装置を小型化した車両用灯具を提供する。 【解決手段】 【0009】ランプハウジング100に内装されたランプユニット1と、ランプユニット1を傾動するエイミング装置2を備える車両用灯具である。エイミング装置2は、ランプユニット1を傾動可能に支持する支点部3と、支点部3を支点にしてランプユニット1を傾動する上下角度調整部5を備えている。上下角度調整部5は、軸転操作されるエイミングギヤ51と、エイミングギヤ51の軸転により回転されるカム板53と、ランプユニット1に立設されてカム溝(従動溝)56に係合される従動子(カムフォロワ)54を備えている。 【選択図】図2

Inventors

  • 相磯 良明

Assignees

  • 株式会社小糸製作所

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. ランプハウジングに内装され、光源の光を前方に向けて照射するランプユニットと、このランプユニットを傾動して当該ランプユニットのランプ光軸の角度を調整するエイミング装置を備える車両用灯具であり、前記エイミング装置は、前記ランプユニットを傾動可能に支持する支点部と、前記支点部を支点にして前記ランプユニットを傾動する角度調整部を備えており、前記角度調整部は、軸転操作されるエイミングギヤと、このエイミングギヤの軸転により回転されるカム板と、前記ランプユニットに立設されて前記カム板に形成されたカム溝に係合される従動子を備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記支点部は前記ランプユニットの前側部位の一方の側方位置に形成され、前記角度調整部は前記ランプユニットを上下方向に傾動する上下角度調整部として構成される請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記上下角度調整部は前記ランプユニットの後方位置又は側方位置に配設され、前記エイミングギヤは前記ランプユニットの後方のランプハウジングの後壁に軸支されている請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記カム板は、前記エイミングギヤに歯合されて当該エイミングギヤの軸転によりカム板を回転する駆動ギヤを備えている請求項1に記載の車両用灯具。
  5. 前記駆動ギヤは前記カム板に形成された駆動溝に形成され、当該駆動溝の両端部には駆動ギヤが形成されていないアイドル部を備える請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記エイミングギヤの先端にはガイドピンが設けられており、前記駆動溝には当該ガイドピンが内挿されるガイドスリットを備える請求項1に記載の車両用灯具。
  7. 前記カム溝の内側面は、カム板の板厚方向の断面が凸状の曲線形状とされている請求項1に記載の車両用灯具。
  8. 前記ランプユニットの他方の側方位置に、前記支点部を支点にして前記ランプユニットを左右方向に傾動する左右角度調整部を備える請求項1に記載の車両用灯具。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の車両用灯具であって、車両のヘッドランプとして構成される車両用灯具。

Description

本発明はランプの光照射方向、すなわちランプ光軸の方向を調整するためのエイミング装置を備える車両用灯具に関する。 自動車のヘッドランプ等の照明用ランプでは、他車両を幻惑することなく好適な照明を実現するために、ランプで照射する配光の中心に向けられたランプ光軸の方向を、車体に対して左右方向及び上下方向に調整するためのエイミング装置が備えられる。例えば、ランプユニットの1箇所に傾動支点となる支点部を設け、この支点部に対して左右方向及び上下方向の異なる各位置にそれぞれランプ光軸の角度を左右方向、上下方向に調整するエイミングの調整部を備えたエイミング装置がある。 近年、ヘッドランプのデザイン上の要求から、ランプユニットの薄型化、特に光を照射するための照射レンズの上下寸法を短くしたランプユニットが提案されている。このような薄型ランプユニットにおいて、ランプユニットの傾動支点となる支点部の位置がランプユニットの後寄りの位置に設定されていると、エイミング装置によりランプユニットを上下方向に傾動したときに、ランプユニットの前端部、例えばランプユニットに内装されている照射レンズの上下方向の移動量が大きくなる。そのため、ランプユニットの前端部と、エクステンション等の意匠部品との隙間が大きくなり、ランプの意匠性が低下される。 特許文献1には、レンズホルダを支持する可動フレームに支点部を配設したエイミング装置が提案されている。そして、この可動フレームを調整部において傾動させることにより、レンズホルダと一体に設けられている照射レンズのエイミング調整を行っている。このように支点部をランプユニットの照射レンズに近い前端部に配設すれば、エイミング調整に際して照射レンズの上下方向の移動量を抑制する上で効果がある。 特開2012-164429号公報 本発明の車両用灯具をヘッドランプに適用した自動車の概略斜視図。図1のフロントランプのII -II線に沿った概略の縦断面図。図1のヘッドランプのエイミング装置を含むランプユニットの一部を破断した斜視図。図3のヘッドランプ及びエイミング装置の一部を破断した平面図。上下角度調整部の斜視図。上下角度調整部の縦断面図。(a),(b)はそれぞれ上下角度調整部の動作を説明する図。変形例の上下角度調整部の概略図。 次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の車両用灯具を装備した自動車CARの概略斜視図である。自動車CARの車体前部の左右にフロントランプFLが装備されている。図1には、左側のフロントランプFLの一部を破断した斜視図が示されており、右側のフロントランプFLは左右対称の構成である。フロントランプFLは、前方が開口されたランプボディ101と、このランプボディ101の開口に取り付けられた透光カバー102とで構成されたランプハウジング100内に2つのランプユニットCL,HLが内装されている。上側のランプユニットCLは、導光体を用いたクリアランスランプとして構成されている。下側のランプユニットHLはヘッドランプとして構成されており、後述するように、本発明にかかるエイミング装置を備え、ランプ光軸のエイミング調整が可能とされている。 図2は図1に示したフロントランプFLのII-II線に沿った概略の縦断面図である。ランプハウジング100内の上側にクリアランプランプCLを構成する導光体105が配設されている。このクリアランスランプCLは、光源色を切り替えることにより、車幅灯、DRL(デイタイムランニングランプ)、ターンシグナルランプあるいはその他の補助ランプとして構成されてもよい。また、ランプハウジング100内にはクリアランスランプCLの下側にヘッドランプHLのランプユニット1が内装されており、エクステンション103に設けられた開口104を通してランプ前方に向けて光を照射する。このランプユニット1は、後述するようにエイミング装置2により左右方向及び上下方向にそれぞれランプユニット1の光出射方向の中心となるランプ光軸Lxが上下方向及び左右方向にそれぞれ角度調整されるように構成されている。 図3はヘッドランプHLとして構成されているランプユニット1とエイミング装置2の概略の外観斜視図であり、図4はその一部を破断した平面図である。ランプユニット1は、上下に偏平に近い形状をした樹脂製のユニットケース11と金属製のヒートシンク16を備えている。ユニットケース11内には光源部12、リフレクタ13、シェード14、照射レンズ15が組み付けられている。 ランプユニット1の構成は、既に知られている構成であるので詳細な説明は省略するが、光源部12を構成している複数のLED(発光ダイオード)12aが左右方向に配設され、各LED12aから出射された光をそれぞれリフレクタ13で反射し、照射レンズ15を透過させて所要の配光で照射する構成である。シェード14を備えるLED12aはロービーム配光での光照射を行なうロービームランプユニットとして構成され、シェードを備えないLED12aはハイビーム配光での光照射を行なうハイビームランプユニットとして構成されている。 照射レンズ15は上下寸法が左右寸法よりも短い細幅型のレンズとして構成されており、図2に示したように、ランプハウジング100に内装されているエクステンション103の細幅かつ横長の開口104を通してランプ前面側に露呈されている。また、図示は省略するが、ヒートシンク16には、複数のフィンが一体に設けられており、光源部12のLED12aが発光したときの熱をヒートシンク16から放熱するようになっている。 そして、ランプユニット1はエイミング装置2によりランプボディ101に支持されており、このエイミング装置2により照射レンズ15から出射される光で形成される配光パターンの中心に向けられるランプ光軸Lxが、ランプボディ101に対して左右方向及び上下方向に角度が調整されるようになっている。 エイミング装置2について説明する。図3及び図4において、ランプユニット1の前方から見て右側の部位に支点部3が配設され、これと反対の左側の部位に左右角度調整部4が配設されている。また、ランプユニット1の後側の領域に上下角度調整部5が配設されている。そして、左右角度調整部4において所要の調整を行うことにより、ランプユニット1は支点部3を支点にして水平方向に傾動され、ランプ光軸Lxの左右方向の角度が調整される。また、上下角度調整部5において所要の調整を行うことにより、ランプユニット1は支点部3と左右角度調整部4を結ぶ仮想軸Axを支点として上下方向に傾動され、ランプ光軸Lxの上下方向の角度が調整される。 支点部3と左右角度調整部4について説明する。図3及び図4において、ランプユニット1のヒートシンク16の右側部位と左側部位、すなわち照射レンズ15を左右に挟む位置には、それぞれ外側に向けて突出された左右の各フランジ161,162が一体に形成されている。そして、右側の右フランジ161に支点部3が組み付けられ、左側の左フランジ162に左右角度調整部4が組み付けられている。これら左右の各フランジ161,162の前後方向の位置はランプユニット1の前端に寄った位置である。 支点部3は、先端に球状のボールが設けられたボールスタッド31と、このボールステッド31のボール311に嵌合されてボールジョイントを構成するボールソケッ32を備えている。ボールスタッド31は、ロッド状をした他端部がランプボディ101の一部に埋設された状態で固定支持されている。ボールソケット32はボール311の外周を囲むようにして嵌合されており、ヒートシンク16の右フランジ161に設けられた開口に嵌合支持されている。この構成により、ランプユニット1はボールジョイント、すなわちボール311を支点にして、ランプハウジング100に対して左右方向及び上下方向に傾動されることが可能とされている。このボール311の上下方向の位置は、ランプユニット1のランプ光軸Lxと同じ位置である。また、ボール311の前後方向の位置は光源部12と照射レンズ15の間の位置である。 左右角度調整部4は、左右エイミングスクリュー41と、この左右エイミングスクリュー41のネジ溝に螺合される従動ナット42を備えている。左右エイミングスクリュー41は、ランプハウジング100内においてランプ前後方向に向けて延長配置されており、その後端部は操作端部43としてランプボディ101の後壁を挿通されてランプハウジング100外に露呈されている。操作端部43はドライバ(ネジ回し)等の治具を用いて軸転できる構成であればよく、例えば+溝あるいは-溝を有するネジ頭部の構造であってもよい。ここではクラウンギヤの構造とされている。 従動ナット42は筒状ブッシュ型の構成とされ、その内部において左右エイミングスクリュー41のネジ溝411に螺合され、その外部においてユニットケース1の左側の左フランジ112に設けられた開口に内挿されている。内挿された従動ナット42は、左右エイミングスクリュー41の軸回り方向に回転されないような状態で、かつ左フランジ112に対して軸方向に一体化された状態でヒートシンク16の左フランジ162に連結されている。 この構成により、左右角度調整部4においては、操作端部43が操作されて左右エイミングスクリュー41が軸転操作されると、ネジ溝411に螺合されている従動ナット42が左右エイミングスクリュー41の軸方向、すなわちランプ前後方向にランプボディ101に対して移動される。これにより、従動ナット42に連結されている、ヒートシンク16の左フランジ162も前後方向に一体的に移動され、ランプユニット1は支点部3を支点にして左右方向に傾動され、ランプハウジング100に対するランプユニット1のランプ光軸Lxが左右方向に角度調整される。 上下角度調整部5は、図2~図4に示したように、ランプユニット1の後側に配設されている。図5は上下角度調整部5を後方から見た概略の斜視図であり、ランプユニット1は概略図示している。図5に示すように、上下角度調整部5は、エイミング調整時に軸転操作されるエイミングギヤ51と、このエイミングギヤ51の軸転により駆動されてランプユニット1の上下方向の角度調整を行なうカム機構52を備えている。カム機構52は、後述するようにエイミングギヤ51により回転されるカム板53と、このカム板53の回転に伴って上下方向に移動される従動子(カムフォロワ)54を備えている。 図6は上下角度調整部5の縦端面図である。ランプハウジング100の後壁、すなわちランプボディ101の後壁に軸転可能に支持されたエイミングギヤ51は、軸方向の略中央の軸支部511においてランプボディ101の後壁を前後方向に貫通した状態で軸転可能に支持されている。また、軸支部511の後端部には左右エイミングスクリュー41と同様にクラウンギヤ等の操作部512が形成されており、この操作部512を操作することによりエイミングギヤ51は軸転される。さらに、エイミングギヤ51の前端部にはピニオン(小歯車)510が連結されるとともに、このピニオン510の前端面には細径のガイドピン513が前方に向けて突出形成されている。 カム機構52はランプユニット1の後側部位とランプボディ101の後壁との間に配設されており、ランプボディ101の後壁に回転可能に支持されたカム板53と、このカム板53の回転により上下方向に従動される従動子54を備えている。カム板53はその板面がランプユニット1の後面に沿って平行に向けられている。換言すれば、図4に示した支点部3と左右角度調整部4を結ぶ仮想軸線Axに平行に向けられている。 カム板53は略円形の板状に形成されているが、カムとして作用しない領域、ここでは円周方向の2つの領域は直線状に切除してカム板53の小型化、軽量化が図られている。カム板53の中