JP-2026076589-A - 舵角判定装置
Abstract
【課題】操作中点及び舵角中点の判定精度を向上させることが可能な舵角判定装置を提供すること。 【解決手段】舵角判定装置10は、センターマークが操作範囲のうち車両を直進走行させるように予め設定された操作中点領域に存在しているか否かを、ドライバーモニタカメラによって撮像されたセンターマークの画像(画像データDM)に基づいて判定する操作中点判定部102と、操作中点判定部102によってセンターマークが操作中点領域に存在すると判定された状態で、転舵輪が車両を直進走行させる舵角中点を含むように予め設定された舵角中点領域に転舵されているか否かを、右側方カメラ及び左側方カメラによって撮像された転舵状態の画像(画像データDR及び画像データDL)に基づいて判定する舵角中点判定部104と、を備える。 【選択図】図2
Inventors
- 船迫 昌平
- 辻村 公輝
Assignees
- トヨタ自動車株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (5)
- ドライバーによる操作範囲における操作中点を表すセンターマークが付与されたステアリングホイールと、 前記センターマークの撮像が可能となるように配置されて前記ステアリングホイールを撮像する第一撮像装置と、 前記ステアリングホイールの操作に応じて転舵される転舵輪の転舵状態を撮像可能な第二撮像装置と、を備えた車両に適用され、 前記センターマークが前記操作範囲のうち車両を直進走行させるように予め設定された操作中点領域に存在しているか否かを、前記第一撮像装置によって撮像された前記センターマークの画像に基づいて判定する操作中点判定部と、 前記操作中点判定部によって前記センターマークが前記操作中点領域に存在すると判定された状態で、前記転舵輪が車両を直進走行させる舵角中点を含むように予め設定された舵角中点領域に転舵されているか否かを、前記第二撮像装置によって撮像された前記転舵状態の画像に基づいて判定する舵角中点判定部と、 を備えた舵角判定装置。
- 前記センターマークが前記操作中点領域に存在していると前記操作中点判定部が判定したときの前記転舵輪の舵角を仮舵角中点として記憶する舵角記憶部を有する、請求項1に記載の舵角判定装置。
- 前記舵角中点判定部が、前記転舵輪が前記舵角中点領域に存在していると判定したときの前記仮舵角中点を初回舵角中点として確定する、請求項2に記載の舵角判定装置。
- 車両が直進走行している状態において前記初回舵角中点を補正する舵角中点補正部を有する請求項3に記載の舵角判定装置。
- 前記第一撮像装置が、車両の車室内に設けられて少なくともドライバーの顔を撮像する共に前記センターマークも撮像可能に配置されたドライバーモニタカメラである、請求項1から4の何れか一項に記載の舵角判定装置。
Description
本発明は、舵角判定装置に関する。 従来から、例えば、特許文献1に開示された駐車支援システムが知られている。従来の駐車支援システムは、車両両側に設けられている赤外線レーザカメラのうちの何れか一方で測定した前輪の三次元的距離情報に基づいて前輪の曲がり角度を検出し、前輪の曲がり角度とハンドルの舵角とを対応させて、ハンドルの中点を決定する。これにより、ハンドルの舵角のみではハンドルの中点の検出が困難であるものの、前輪の曲がり具合を検出してハンドルの中点を検出することにより、走行予定軌跡の演算を正確に行うことができるようになっている。 特開2006-096312号公報 本実施形態の舵角判定装置が適用される車両を説明するための概略的な構成図である。舵角判定装置の構成を説明するための概略的なブロック図である。(A)及び(B)は、センターマークの判定を説明するための図である。(A)及び(B)は、転舵状態の判定を説明するための図である。舵角判定プログラムのフローチャートである。 以下、本発明の実施形態である舵角判定装置10を、図面を参照しながら詳しく説明する。尚、本発明は、以下に説明する実施形態の他、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の形態で実施することができる。 1.舵角判定装置10が適用される車両1の構成 本実施形態において、舵角判定装置10は、図1に示す車両1に適用される。車両1は、右前輪21、左前輪22、右後輪23及び左後輪24から構成される車輪2を備えている。又、車両1は、走行に際して右前輪21及び左前輪22を転舵輪として転舵させるステアリング装置3を備えている。尚、本実施形態においては、ステアリング装置3として、周知の電動パワーステアリング装置を採用する場合を例示する。以下、ステアリング装置3、即ち、電動パワーステアリング装置の構成を簡単に説明しておく。 ステアリング装置3は、ステアリングホイール31と、ステアリングシャフト32と、ステアリングコラム33と、転舵機構34と、を有する。ステアリングホイール31は、ドライバーによって操作される操作部材である。ステアリングシャフト32は、ステアリングコラム33によって回転可能に支持されるコラムシャフト、インタミディエイトシャフト、ピニオンシャフト、ユニバーサルジョイント等を含んで構成される。尚、ステアリングコラム33は、車両1に設けられる図示省略のインパネリインフォースメントに支持される。 そして、ステアリングシャフト32の上端にはステアリングホイール31が連結され、ステアリングシャフト32の下端には転舵機構34が連結される。これにより、ステアリング装置3においては、ドライバーによりステアリングホイール31に与えられた操舵入力がステアリングシャフト32を介して転舵機構34に伝達される。 転舵機構34は、ステアリングシャフト32を構成するピニンシャフトに固定されたピニオンギヤ(図示省略)と、ピニオンギヤに歯合するラック歯(図示省略)が設けられてハウジングによって左右方向に移動可能の支持されたラックバー35からなるラックアンドピニオン機構を有する。又、転舵機構34は、ステアリングホイール31から伝達される操作入力に応じてラックバー35にアシスト力を付与する電動モータ36を有する。電動モータ36は、回転軸がラックバー35の中心軸と平行になるようにラックバー35に取り付けられた、所謂、ラックパラレル式の電動モータである。 尚、図示を省略するが、転舵機構34には、例えば、電動モータ36の回転をラックバー35の往復動に変換すると共に減速するボールねじ機構が設けられる。又、本実施形態においては、ステアリング装置3として、ラックバー35に電動モータ36を設けてアシスト力を付与するラックアシスト型の電動パワーステアリング装置を例示する。しかし、ステアリング装置3としては、ステアリングシャフト32を構成するピニオンシャフト(ピニオンギヤ)を介してアシスト力を付与するピニオンアシスト型の電動パワーステアリング装置であっても良いし、ステアリングシャフト32を構成するコラムシャフトを介してアシスト力を付与するラックアシスト型の電動パワーステアリング装置であっても良い。 そして、転舵機構34は、ラックバー35の両端がリンクロッド37を介して左右のステアリングナックル38にそれぞれ連結される。従って、転舵機構34は、ステアリングホイール31が操作されることに応じてラックバー35を左右方向に往復動させることにより、転舵輪即ち右前輪21及び左前輪22を左右方向に転舵させる。 これにより、本実施形態においては、ステアリングシャフト32及び転舵機構34を介してステアリングホイール31と右前輪21及び左前輪22とが連結されることにより、ステアリングホイール31の操作に伴う操作方向への移動と、右前輪21及び左前輪22の転舵による左右方向(転舵方向)への移動とを対応させることができる。つまり、本実施形態においては、ステアリングホイール31の操作と、転舵機構34によって転舵輪である右前輪21及び左前輪22が転舵された転舵状態即ちステアリングホイール31の操作に対応する転舵輪(右前輪21及び左前輪22)の転舵状態とが所定の関係、例えば、一対一の関係を有する。 又、ステアリングホイール31には、センターマーク4が付与されている。センターマーク4は、ドライバーによるステアリングホイール31の操作範囲における操作中点、例えば、右方向への回動操作と左方向への回動操作との境界位置であって車両1の直進走行を実現する位置、所謂、ステアリングホイール31の中立位置に対応して付与される。本実施形態においては、ステアリングホイール31が中立位置に操作された状態で、ステアリングホイール31の頂点位置(鉛直方向にて上方となる位置)のうち、運転席に着座したドライバーとは反対側(ステアリングコラム33側)にセンターマーク4が付与される(図3を参照)。 又、車両1は、第一撮像装置としてのドライバーモニタカメラ5を備えている。ドライバーモニタカメラ5は、主として、運転席に着座したドライバーの顔を撮像できるように構成されている。このため、ドライバーモニタカメラ5は、車両1の車室内であって、着座したドライバーの顔が撮像できる位置に配置される。本実施形態においては、ドライバーモニタカメラ5は、ステアリングコラム33において鉛直方向にて上方の面(上面)に設けられる場合を例示する。尚、ドライバーモニタカメラ5は、例えば、ダッシュボードやサンバイザー等に配置することも可能である。 ドライバーモニタカメラ5がステアリングコラム33に配置された場合、図1に示すように、ドライバーモニタカメラ5は車両1においてステアリングホイール31よりも前方に配置され、ステアリングホイール31越しに着座しているドライバーの顔を撮像する。これにより、ドライバーモニタカメラ5は、ステアリングホイール31の頂点位置に付与されたセンターマーク4を撮像することができる。ここで、ドライバーモニタカメラ5がステアリングコラム33の上面に設けられた場合、ドライバーモニタカメラ5はステアリングホイール31が中立位置近傍に戻されている状態に限りセンターマーク4を撮像することができる。 又、車両1は、第二撮像装置としての周辺カメラ6を備えている。周辺カメラ6は、車両1の一部を含んで車両1の周辺領域を撮像するものであり、車両1の右側に設けられて車両1の右側周辺を撮像する右側方カメラ61と、車両1の左側に設けられて車両1の左側周辺を撮像する左側方カメラ62とを含んで構成される。右側方カメラ61は、例えば、車両1の右アウタミラーに設けられており、車両1の一部として右前輪21を含む部分を撮像する(図4を参照)。左側方カメラ62は、例えば、車両1の左アウタミラーに設けられており、車両1の一部として左前輪22を含む部分を撮像する(図4を参照)。尚、周辺カメラ6には、図示を省略するが、車両1の前方に設けられて車両1の前方を撮像する前方カメラ及び車両1の後方に設けられて車両1の後方を撮像する後方カメラを含むことができ、前方カメラ、右側方カメラ61、左側方カメラ62及び後方カメラによって車両1の周辺領域を撮像することができる。 又、車両1は、CPU、ROM、RAM及び各種インターフェースを有するマイクロコンピュータを主要部として備えた電子制御ユニット(Electric Control Unit)を複数含んで構成されるコントローラ7を備えている。本実施形態においては、コントローラ7は、ステアリング装置3の作動を制御する電子制御ユニット71(以下、「EPS-ECU71」と称呼する。)と、ドライバーモニタカメラ5によって撮像された画像に基づいて各種運転支援処理を実行する電子制御ユニット72(以下、「DM-ECU72」と称呼する。)と、周辺カメラ6によって撮像された画像を用いて車両1の周辺画像を生成して各種運転支援処理を実行する電子制御ユニット73(以下、「PVM-ECU73」と称呼する。)と、を含んで構成される。 又、本実施形態においては、コントローラ7は、車両1に搭載されたエアバック装置(図示省略)の作動を制御する電子制御ユニット74(以下、「AB-ECU74」と称呼する。)と、車両1に搭載された内燃機関や駆動用電動モータ等の駆動力発生装置(図示省略)の作動を制御する電子制御ユニット75(以下、「A-ECU75」と称呼する。)と、車両1に搭載されたブレーキ装置(図示省略)の作動を制御する電子制御ユニット76(以下、「B-ECU76」と称呼する。)と、を含んで構成される。EPS-ECU71、DM-ECU72、PVM-ECU73、AB-ECU74、A-ECU75及びB-ECU76は、車両1に構築された通信回線L(例えば、CAN(Car Area Network or Controllable Area Network)等)に接続されることにより、互いに通信可能とされている。 EPS-ECU71は、センサ群8を構成するトルクセンサ81及びモータ回転角センサ82と接続されている。トルクセンサ81は、例えば、ステアリングシャフト32のアッパステアリングシャフトに設けられたトーションバーの捩れに基づいて、ドライバーによる操作入力としてのトルクTを検出して出力する。尚、トルクセンサ81については、電動モータ36に設けられて電動モータ36が発生するトルクを検出するように構成することも可能である。モータ回転角センサ82は、電動モータ36に設けられており、電動モータ36のモータ回転角θ(転舵輪である右前輪21及び左前輪22の舵角に相当)を検出して出力する。これにより、EPS-ECU71は、トルクセンサ81から出力されたトルクT及びモータ回転角センサ82から出力されたモータ回転角θに基づき、ドライバーによるステアリングホイール31への操作入力に応じてアシスト力を付与するように電動モータ36の作動を制御する。 又、DM-ECU72は、ドライバーモニタカメラ5によって撮像されたセンターマーク4を含み得る画像を表す画像データDMを取得し、各種運転支援処理を実行すると共に画像データDMを通信回線Lを介してEPS-ECU71、より詳しくは、後に詳述する舵角判定装置10に出力する。又、PVM-ECU73は、右側方カメラ61によって撮像された右前輪21の転舵状態を含む画像を表す画像データDR、及び、左側方カメラ62によって撮像された左前輪22の転舵状態を含む画像を表す画像データDLを取得し、車両1の周辺画像の生成処理を実行すると共に画像データDR及び画像データDLを通信回線Lを介してEPS-ECU71、より詳しくは、後に詳述する舵角判定装置10に出力する。 又、AB-ECU74は、車両1に搭載されていてセンサ群8を構成するヨーレートセンサ83