JP-2026076598-A - 現像装置および画像形成装置
Abstract
【課題】部材の変形を抑制することができる現像装置を提供する。 【解決手段】現像装置は、表面に現像剤を担持する現像ローラ41と、現像ローラ41の表面に先端を対向させ、現像ローラ41と自身の先端との間を通過する現像剤の層厚を規制する規制板44と、規制板44が取り付けられる現像筐体42と、規制板44を間に挟んで、現像筐体42に取り付けられる板カバー43と、を備える。現像筐体42および板カバー43は、樹脂で形成される。規制板44は、金属で形成され、板カバー43と併せて現像筐体42に共締めされている。 【選択図】図4
Inventors
- 川人 寛司
Assignees
- シャープ株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (10)
- 表面に現像剤を担持する現像剤担持体と、 前記現像剤担持体の表面に先端を対向させ、前記現像剤担持体と自身の先端との間を通過する現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、 前記層厚規制部材が取り付けられる筐体と、 前記層厚規制部材を間に挟んで、前記筐体に取り付けられる挟持部材と、を備える現像装置であって、 前記筐体および前記挟持部材は、樹脂で形成され、 前記層厚規制部材は、金属で形成され、前記挟持部材と併せて前記筐体に共締めされていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記現像剤担持体の回転軸に沿った軸方向の異なる位置に複数の締結部を有し、 前記軸方向での端部に近い締結部は、前記層厚規制部材と前記挟持部材とを併せて前記筐体に共締めされ、 前記軸方向での中央部に近い締結部は、前記層厚規制部材だけが前記筐体に締結されていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記筐体と前記挟持部材とは、熱膨張係数が同じ材料で形成されていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記筐体または前記挟持部材の締結箇所には、前記層厚規制部材に向かって突出した突起が設けられていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記筐体は、前記現像剤担持体の回転軸の両端部を軸支する軸支部を有し、 前記現像剤担持体は、前記回転軸に沿った軸方向において、画像形成に対応した画像形成領域が設定され、 前記筐体と前記挟持部材との締結箇所は、前記軸方向において、前記画像形成領域の外側であって、前記軸支部より内側に配置されていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記挟持部材は、前記現像剤担持体の表面に沿い、長手方向に延びる表面対向部を有すること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記挟持部材と前記筐体とが締結されて重なる面において、前記挟持部材の厚みは、前記筐体の厚み以下であること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記層厚規制部材と前記挟持部材との間には、前記現像剤担持体の回転軸に沿った軸方向に延びた隙間が設けられていること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置であって、 前記挟持部材は、一部または全体が透明であること を特徴とする現像装置。
- 請求項1に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
Description
本開示は、表面に現像剤を担持する現像剤担持体を有する現像装置および画像形成装置に関する。 従来、電子写真方式の画像形成装置が知られており、このような画像形成装置では、表面に現像剤を担持する現像剤担持体を有する現像装置が適用されている。現像装置では、現像剤担持体の表面に担持された現像剤の層厚を、現像剤規制部材で規制することにより、意図した画像が得られるようにしている。近年では、現像剤をより薄く規制することが求められ、現像剤担持体と現像剤規制部材との距離(ドクターギャップ)が狭くなる傾向があり、取り付けた現像剤規制部材を安定させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 特開2013-88786号公報 本開示の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。現像装置の外観斜視図である。挟持部材を取り外した状態の現像装置を示す外観斜視図である。規制板、板カバー、および現像筐体を分離した状態を示す模式分解図である。規制板、板カバー、および現像筐体を分離した状態を示す分解斜視図である。端部ビスに対応する部分での現像装置の拡大断面図である。中央ビスに対応する部分での現像装置の拡大断面図である。現像装置の斜視断面図である。比較例の構造での熱膨張による変形を示す模式説明図である。本開示の実施の形態の構造での熱膨張による変形を示す模式説明図である。比較例の構造でのドクターギャップの推移を示す特性図である。本実施の形態の構造でのドクターギャップの推移を示す特性図である。端部ビス近傍を拡大して示す模式断面図である。板カバーの変形例を示す斜視図である。 以下、本開示の実施の形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。 図1は、本開示の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 画像形成装置100は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能およびプリンタ機能を有する複合機であり、画像読取装置130で読み取った原稿の画像を外部に送信したり、画像読取装置130で読み取った原稿の画像または外部から受信した画像を、用紙等の記録媒体上にカラーまたは単色で形成したりする。 画像読取装置130の上側には、開閉自在に支持された原稿搬送装置110が設けられている。原稿搬送装置110は、1枚または複数枚の原稿を1枚ずつ順に搬送する。画像読取装置130は、走査光学系130bを走査して原稿載置台130aに載置された原稿を読み取るか、または原稿搬送装置110で搬送される原稿を読み取って画像データを生成する。 画像形成装置100には、定着装置1、現像装置2、感光体ドラム3、ドラムクリーニング装置4、帯電器5、中間転写ベルト装置7、2次転写装置11、露光部12、および給紙部18等が設けられている。 画像形成装置100では、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像、または、単色(例えば、ブラック)を用いたモノクロ画像に応じた画像データが扱われる。画像形成装置100には、4種類のトナー像を形成するための現像装置2、感光体ドラム3、ドラムクリーニング装置4、および帯電器5が4つずつ設けられ、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローに対応付けられて、4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。 帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させる。露光部12は、光走査装置であって、感光体ドラム3の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置2は、感光体ドラム3の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム3の表面にトナー像を形成する。ドラムクリーニング装置4は、感光体ドラム3の表面の残留トナーを除去および回収する。上述した一連の動作によって、各感光体ドラム3の表面に各色のトナー像が形成される。なお、現像装置2の構造については、後述する図2および図3を参照して、詳細に説明する。 中間転写ベルト装置7は、中間転写ローラ6、無端状の中間転写ベルト71、中間転写駆動ローラ72、中間転写従動ローラ73およびクリーニング装置9を備えている。中間転写ローラ6は、各色に応じた4種類のトナー像を形成するようにそれぞれ4つずつ中間転写ベルト71の内側に設けられている。中間転写ローラ6は、感光体ドラム3の表面に形成された各色のトナー像を、周回方向Cへ周回移動する中間転写ベルト71に転写する。 中間転写ベルト71は、中間転写駆動ローラ72および中間転写従動ローラ73に張架されている。画像形成装置100では、各感光体ドラム3の表面に形成された各色のトナー像を順次転写して重ね合わせて、中間転写ベルト71の表面にカラーのトナー像を形成する。クリーニング装置9は、用紙に転写されずに中間転写ベルト71の表面に残った廃トナーを除去および回収する。 2次転写装置11は、2次転写ローラ11aと中間転写ベルト71との間の転写ニップ部に、用紙搬送路21を通じて搬送されてきた用紙を挟み込んで搬送する。用紙は、転写ニップ部を通過する際に、中間転写ベルト71の表面のトナー像が転写されて定着装置1に搬送される。 中間転写ベルト71の近傍には、中間転写ベルト71の表面に対向させて画像センサ74が設けられている。画像センサ74は、周回方向Cにおいて、最も下流側に位置するいずれかの画像ステーション(図1では、画像ステーションPa)と2次転写装置11との間に配置されている。画像センサ74は、光センサであって、中間転写ベルト71へ光を照射し、その反射光を受光して、中間転写ベルト71上のトナー像の濃度を検出する。 定着装置1は、軸線まわりに回転する定着ベルト31および加圧ローラ32を備えている。定着装置1は、定着ベルト31および加圧ローラ32の間のニップ部に、トナー像が転写された用紙を挟み込んで加熱および加圧し、トナー像を用紙に定着させる。なお、図1においては図示を省略しているが、定着装置1は、定着ベルト31および加圧ローラ32以外の構成部材も有していてもよい。 給紙部18は、画像形成に使用する記録媒体(用紙)を積載する給紙カセットを備えており、露光部12の下方に設けられている。用紙は、ピックアップローラ16によって給紙部18から引き出されて、用紙搬送路21に搬送される。用紙搬送路21に搬送された用紙は、2次転写装置11や定着装置1を経由して、排出ローラ17により排紙トレイ19に排出される。 用紙搬送路21には、搬送ローラ13、レジストローラ14および排出ローラ17が配置されている。搬送ローラ13は、用紙の搬送を促す。レジストローラ14は、用紙の画像形成を行うプロセススピードと等しい速度で、用紙を搬送する。このレジストローラ14は、給紙部18と2次転写装置11との間に設けられ、2次転写装置11でトナー像が用紙に転写されるように用紙の搬送タイミングを調節する。例えば、レジストローラ14は、給紙部18から搬送された用紙を挟持した状態で待機(一旦停止)させ、2次転写装置11と同期させて一定速度での用紙の搬送を開始する。 用紙の表面だけでなく、裏面に画像形成を行う場合には、排出ローラ17で用紙の搬送方向が変えられ、反転搬送路22へと用紙が搬送される。反転搬送路22では、反転搬送ローラ15により用紙は表裏が反転された状態でレジストローラ14まで導かれる。画像形成装置100は、レジストローラ14に導かれた用紙を表面と同様にして裏面に画像形成し、排紙トレイ19に排出する。 次に、現像装置2の構造について、図2および図3を参照して説明する。 図2は、現像装置の外観斜視図であって、図3は、挟持部材を取り外した状態の現像装置を示す外観斜視図である。 現像装置2は、トナーを含む現像剤を収容する現像筐体42(筐体の一例)を有し、現像筐体42には、現像剤を担持する現像ローラ41(現像剤担持体の一例)が回転自在に支持されている。具体的に、現像筐体42は、現像ローラ41の回転軸に沿った軸方向Wを長手方向とした略直方体状の容器とされており、内部に設けられた空洞に現像剤を収容する。 現像筐体42では、一方の側面の上部に現像ローラ41が取り付けられており、現像ローラ41は、感光体ドラム3の下部に面する。また、現像筐体42において、現像ローラ41が取り付けられている側の側面を覆うように、板カバー43(挟持部材の一例、ドクターカバー)が取り付けられている。図3に示すように、現像筐体42と板カバー43との間には、規制板44(層厚規制部材の一例、ドクター)が挟み込まれている。 規制板44は、金属で形成された薄い平板状とされており、先端が現像ローラ41の表面と対向するように現像筐体42に取り付けられている(例えば、図6参照)。現像ローラ41の表面に担持された現像剤は、現像ローラ41の回転に伴って規制板44の先端近傍を通過する際、規制板44によって層厚が規制される。 現像筐体42と板カバー43とは、同じ材質の樹脂で形成されており、熱膨張係数が同じとされている。また、規制板44は、現像筐体42および板カバー43よりも熱膨張係数が小さい。なお、現像筐体42、板カバー43、および規制板44で熱膨張した際の変位については、後述する図9および図10を参照して説明する。 規制板44は、板カバー43と併せて現像筐体42に共締めされている。次に、現像筐体42に対する規制板44および板カバー43の締結箇所について、図4を参照して説明する。 図4は、規制板、板カバー、および現像筐体を分離した状態を示す模式分解図であって、図5は、規制板、板カバー、および現像筐体を分離した状態を示す分解斜視図である。 現像装置2では、軸方向Wでの両端部において、規制板44と板カバー43とが現像筐体42に併せて共締めされており、軸方向Wでの中央部において、規制板44だけが現像筐体42に締結されている。本実施の形態において、規制板44、板カバー43、および現像筐体42は、例えば、ビスなどの締結部材によって締結されている。以下では説明のため、軸方向Wでの両端部を締結するビスを端部ビス45と呼び、軸方向Wでの中央部を締結するビスを中央ビス46と呼んで区別することがある。 現像ローラ41は、画像形成に対応した画像形成領域GRが設定されており、画像形成領域GRは、軸方向Wでの両端部を除いて、現像ローラ41の略全体を占めている。また、現像筐体42は、軸方向Wでの両端部に、現像ローラ41の回転軸の両端部を軸支する軸支部42cが設けられている。さらに、現像筐体42には、軸方向Wでの両端部に、端部ビス45が挿入される筐体端部締結穴42aが設けられ、軸方向Wでの中央部に、中央ビス46が挿入される筐体中央締結穴42bが設けられている。筐体端部締結穴42aは、軸方向Wにおいて、画像形成領域GRの外側であって、軸支部42cより内側に配置されている。 板カバー43には、軸方向Wでの両端部に、端部ビス45が挿入されるカバー端部締結穴43aが設けられている。板カバー43を現像筐体42に取り付けた際、カバー端部締結穴43aは、筐体端部締結穴42aと重なる位置に設けられている。 規制板44には、軸方向Wでの両端部に、端部ビス45が挿入される板端部締結穴44aが設けられ、軸方向Wでの中央部に、中央ビス46が挿入される板中央締結穴44bが設けられている。規制板44を現像筐体42に取り付けた際、板端部締結穴44aが筐体端部締結穴42aと重なり、板中央締結穴44bが筐体中央締結穴42bと重なる位置に設けられている。 現像筐体42には、先ず、規制板44を取り付けて仮止めした後、規制板44を覆うように板カバー43を取り付ける。具体的に、中央ビス46を板中央締結穴44bおよび筐体中央締結穴42bに挿入して、規制板44を現像筐体42に締結する。そして、端部ビス45を、カバー端部締結穴43a、板端部締結穴44a、および筐体端部締結穴42aに挿入して、板カ