JP-2026076624-A - スキュー補正装置、シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置
Abstract
【課題】シートにしわや折れなどが生じるのを抑制できるスキュー補正装置、シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】スキュー補正装置たるスキュー補正機構50は、回動自在に支持されたゲート部材151A,151Bと、シートたる原稿の先端が当接する当接部152Aを有し、ゲート部材151A,151Bの回動を規制する規制部材とを備えている。ゲート部材151A,151Bは、当接部152Aを挟んで原稿幅方向一方側と他方側とにそれぞれ一つ設けられている。また、2つのゲート部材間の距離X1は、シート搬送装置たるADFが搬送可能なシートの最小幅サイズW1よりも短くなっている。 【選択図】図12
Inventors
- 柳澤 公治
Assignees
- 株式会社リコー
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (7)
- シートの搬送方向の先端が突き当たる突き当て部を有し、前記突き当て部が、突き当て位置と前記突き当て位置から退避した退避位置との間で移動可能なゲート部材と、 前記突き当て部の前記突き当て位置から前記退避位置への移動を規制する規制部材とを有し、 前記規制部材は、前記突き当て部よりも搬送方向上流側に位置し、シート先端の幅方向の中央部に当接する当接部を有し、前記当接部を前記シートの先端が前記搬送方向へ押し込むことで、前記突き当て部の移動の規制が解除されるスキュー補正装置において、 前記ゲート部材は、前記当接部を挟んでシート幅方向一方側と他方側とにそれぞれ一つ設けられ、 2つのゲート部材間の距離が、当該スキュー補正装置が搭載されたシート搬送装置が搬送可能なシートの最小幅サイズよりも短いことを特徴とするスキュー補正装置。
- 請求項1に記載のスキュー補正装置において、 2つのゲート部材の前記幅方向の外側端部間距離は、当該スキュー補正装置が搭載されたシート搬送装置が搬送可能なシートの最大幅サイズよりも長いことを特徴とするスキュー補正装置。
- シートが積載されるシート積載部から給送されたシートのスキューを補正するスキュー補正装置を備えたシート搬送装置において、 前記スキュー補正装置として、請求項1に記載のスキュー補正装置を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
- 請求項3に記載のシート搬送装置において、 前記スキュー補正装置は、前記搬送方向において、前記シート積載部からシートを給送する給送部から、シートの先端が突き当たりシートの搬送を一時停止する搬送ローラ対までの間に配置されていることを特徴とするシート搬送装置。
- 請求項3に記載のシート搬送装置において、 前記幅方向に移動可能に構成され、前記シート積載部に載置されたシートの幅方向の位置を規制する一対のシート規制部材を有し、 2つのゲート部材の前記幅方向の外側端部間距離は、一対のシート規制部材間が最も離間したときの一対の規制部材間距離よりも長いことを特徴とするシート搬送装置。
- 原稿シートを搬送する原稿シート搬送部を備え、 前記原稿シート搬送部によって原稿シートを画像読取部へ搬送する自動原稿搬送装置において、 前記原稿シート搬送部として、請求項3に記載のシート搬送装置を用いたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
- シートに画像を形成する画像形成装置において、 請求項3に記載のシート搬送装置および請求項6に記載の自動原稿搬送装置の少なくとも一方を備えることを特徴とする画像形成装置。
Description
本発明は、スキュー補正装置、シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置に関するものである。 従来、シートの搬送方向の先端が突き当たる突き当て部を有し、突き当て部が、突き当て位置と突き当て位置から退避した退避位置との間で移動可能なゲート部材と、突き当て部の突き当て位置から退避位置への移動を規制する規制部材とを備えたスキュー補正装置が知られている。規制部材は、突き当て部よりも搬送方向上流側に位置し、シート先端の幅方向の中央部に当接する当接部を有し、当接部をシートの先端が搬送方向へ押し込むことで、突き当て部の移動の規制が解除されるように構成されている。 特許文献1には、上記スキュー補正装置として、当接部を挟んでシート幅方向一方側と他方側とにそれぞれ所定の間隔を空けてゲート部材が複数設けられたものが記載されている。各ゲート部材は板状の部材であり、シートの先端が突き当たる突き当て部としての突き当て面がシートとともに搬送方向へ移動するよう、各ゲート部材は、回動自在に支持されている。 規制部材は、シートの幅方向に延びる回転軸を有し、その回転軸の幅方向の中央からシートの搬送経路へ向けて当接部が延び出している。規制部材の回転軸は、各ゲート部材よりも搬送方向上流側に位置、回転軸には、搬送方向上流側からゲート部材のシートの先端が突き当たる箇所と反対側の端部に対向してゲート部材の回動を規制する規制部を有している。 シートがスキューしてスキュー補正装置に進入すると、シート先端の幅方向の両端のうち先行する側の端部が、ゲート部材の突き当て面に突き当たる。このときは、ゲート部材は、規制部材により回動が規制されている。そのため、シートは、突き当て面に突き当たっているシート先端の幅方向の端部を支点にして回動し、スキューが補正される。スキューが補正されていくと、シート先端の幅方向中央が当接部に当接し、当接部を搬送方向へ押し込む。すると、規制部材が回転軸を支点にして回動し、規制部が、ゲート部材と対向しない位置へ移動し、ゲート部材の回動の規制が解除される。ゲート部材の回動の規制が解除されると、シート先端の突き当て面を押し込む力で、ゲート部材が回動する。これにより、突き当て面が、シートとともに搬送方向へ移動し、突き当て位置から退避位置へと移動し、スキュー補正されたシートが搬送方向下流側へ移動する。 特許文献1では、当接部を挟んでシート幅方向一方側と他方側とにそれぞれ所定の間隔を空けてゲート部材を複数設けることで、幅の狭いシートが搬送される場合でも、内側のゲート部材でスキュー補正を行え、シートを適切に搬送できる旨が記載されている。 実施形態における複写機の概略構成を示す説明図。自動原稿搬送装置(ADF)の概略構成を示す説明図。同ADFの前方斜視図。同ADFの後方斜視図。同ADFの制御部の構成を示すブロック図。同ADFにおける第二画像読取部の電気回路の要部を示すブロック図。同ADFにおけるスキュー補正機構の配置について説明図。従来におけるスキュー補正機構を示す斜視図。同従来のスキュー補正機構におけるスキュー補正について説明する図。従来構成の課題について説明する図。従来構成の別の課題について説明する図。本実施形態のスキュー補正機構おいて、最小幅サイズの原稿との関係を示す平面図。本実施形態のスキュー補正機構おいて、最大幅サイズの原稿との関係を示す平面図。本実施形態のスキュー補正機構のスキュー補正について説明する図。 以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。 図1は、本実施形態における画像形成装置としての複写機1の概略構成を示す説明図である。 この複写機1は、自動原稿搬送装置(ADF)100と、給送部2と、画像形成部3とを備えている。 給送部2は、サイズの異なるシートとしての転写紙(用紙)を収納する給送カセット21,22と、給送カセット21,22に収納された転写紙を画像形成部3へ搬送する各種ローラからなる給送手段23とを有している。 画像形成部3は、露光装置31と、4色ごとの感光体ドラム32と、現像装置33と、転写ベルト34と、定着装置35とを備えている。 画像形成部3は、ADF100の内部に設けられた画像読取部により読み取られた原稿の画像データに基づいて、露光装置31により各感光体ドラム32を露光して各感光体ドラム32に各色の潜像を形成する。その後、各色の現像装置33により各感光体ドラム32に各色のトナーを供給し、各感光体ドラム32の潜像を現像してトナー像を形成する。 そして、画像形成部3は、転写ベルト34により、給送部2から供給された記録紙に各感光体ドラム32のトナー像を転写した後、記録紙に転写されたトナー像のトナーを定着装置35により溶融して、記録紙にカラー画像を定着する。 図2は、画像読取装置としての機能を有する自動原稿搬送装置(ADF)100の概略構成を示す説明図である。 図3は、ADF100の前方斜視図である。 図4は、ADF100の後方斜視図である。 ADF100は、図1に示すように、複写機1の上部に備わっている。ADF100は、原稿セット部Aと、給送部としての分離給送部Bと、レジスト部Cと、ターン部Dと、第一読取搬送部Eと、第二読取搬送部Fと、排紙部Gと、スタック部Hとを備える。原稿セット部Aでは、原稿束がセットされ、分離給送部Bでは、セットされた原稿束から一枚ずつ原稿を分離して給送する。レジスト部Cでは、給送された原稿を一次突当整合するとともに整合後の原稿を引き出し搬送し、ターン部Dでは、搬送される原稿をターンさせて原稿面を第一画像読取部131による読み取り側(図中の下方)に向けて搬送する。第一読取搬送部Eでは、原稿の表面画像をコンタクトガラス4の下方から第一画像読取部131により読み取り、第二読取搬送部Fでは、表面画像が読み取られた後の原稿の裏面画像を第二画像読取部132により読み取る。排紙部Gでは、表裏の画像の読み取りが完了した原稿を機外に排出し、スタック部Hでは、排出された原稿を積載保持する。 原稿セット部Aには、読み取りを行う1枚のシートたる原稿又は2枚以上の原稿の束(以下、まとめて「原稿束」という。)がセットされる。原稿束がセットされるのは、可動テーブル121を含むシート載置部としての原稿テーブル120上である。 本実施形態において、複写機1の本体上面には、透光性部材からなるコンタクトガラス4が設けられ、コンタクトガラスに隣接するようにADF100が設けられている。ADF100はヒンジ部材110R,110Lを介してコンタクトガラス4を開放および閉塞するように回動自在(開閉自在)になっている。 ADF100は、シートスルー読取方式(自動搬送モード)と、原稿固定読取方式(圧板モード)のいずれにも対応可能なものである。シートスルー読取方式は、第一画像読取部131を固定した状態で、読取対象の原稿を所定の速度で搬送しながら、第一画像読取部131及び第二画像読取部132の一方または両方で画像を読み取る。原稿固定読取方式は、読取対象の原稿をコンタクトガラス4上に載置して、第一画像読取部131をコンタクトガラス4に沿って移動させながら画像を読み取る。 本実施形態の複写機1は、ユーザー操作を受け付ける操作受付手段としての操作部5(図5参照)を有している。操作部5の操作により、上述した原稿固定読取方式で原稿を読み取る自動搬送モード(ADFモード)、上述したシートスルー読取方式で原稿を読み取る圧板モードなどの動作モードが任意に設定できるように構成されている。 図5は、ADF100の制御部の構成を示すブロック図である。 ADF100には、図5に示すように、各機構部A~Hにおける原稿給送動作(原稿搬送動作)のための駆動を行う駆動源としての各種モータ101~107や、各種モータ101~107の動作を含む各種動作を制御する制御部150なども備わっている。 制御部150は、ADF100に配設された各部に対して電源を供給するとともに、複写機1の本体に設けられる本体制御部6から送信される制御信号に基づいて、ADF100に配設された各部に対する制御を実施する。 原稿固定読取方式により原稿画像を読み取る場合に、原稿をコンタクトガラス4上にセットし、ADF100を閉状態にする。このADF100の底部には、原稿固定読取方式で原稿を読み取るときに原稿をコンタクトガラス4に圧接するための圧板が設けられている。ADF100を閉状態にして、操作部5に対して原稿読取指示操作が行われると、第一画像読取部131を図1中左右方向に移動させながら原稿を読み取る。なお、原稿固定読取方式では、例えば、1枚のA4判原稿の読み取りごとに、制御部150から第一画像読取部131に対してゲート信号が送信され、読み取り制御が行われる。 シートスルー読取方式により原稿画像を読み取る場合、可動テーブル121を含む原稿テーブル120(シート載置部)上に、原稿面(第一面)を上向きにした状態で原稿束をセットする。さらに、原稿束の幅方向(原稿搬送方向に直交する方向)をシート規制部材としてのサイドフェンス122によって規制し、原稿束の幅に合わせてサイドフェンス122の位置決め(位置合わせ)を行う。原稿束がセットされたこと(セット状態)は、可動テーブル121に設けられる原稿セットセンサ115によって検知され、インタフェース(I/F)を介して本体制御部6に送信される。 可動テーブル(底板)121は、可動テーブル121の後端(原稿給送方向後方)が回動軸121aの回りで回動可能に支持されている。可動テーブル121は、底板上昇モータ105により回動軸121aの回りで回動することで、可動テーブル121の先端側(原稿給送方向前方)が昇降可能に構成されている。 原稿が原稿テーブル120上に載置される前は、原稿テーブル120の可動テーブル121は下降位置であるホームポジション位置(図2中破線で示す位置)に位置している。可動テーブル121がホームポジション位置にある状態で、ユーザーは原稿テーブル120上に原稿束を載置させる。このとき、ホームポジション位置にある可動テーブル121上の原稿束の最上面は、ピックアップローラ141から離間した離間状態をとる。 制御部150は、原稿がセットされたことを原稿セットセンサ115が検知すると、底板上昇モータ105を正転させる。すると、可動テーブル121上の原稿束の最上面が給送部材としてのピックアップローラ141と当接状態になるように、可動テーブル121が上昇する。可動テーブル121が上昇して、可動テーブル121上の原稿束の上面によりピックアップローラ141が押し上げられると、これがテーブル上昇センサ118により検知される。この検知信号を受信した制御部150は、底板上昇モータ105の駆動を停止させるので、可動テーブル121は適正な位置で停止される。 すなわち、テーブル上昇センサ118は、可動テーブル121が適正な位置に達したことを検出して、原稿束の上面が適正な給送高さに保持するためのセンサである。詳しくは、テーブル上昇センサ118がONになったら可動テーブル121の上昇を停止し、その後、原稿給送を繰り返すことで原稿束の上面位置が下がってきてテーブル上昇センサ118がOFFになったら、可動テーブル121を再び上昇させる。そして、テーブル上昇センサ118が再びONになったら、可動テーブル121の上昇を停止する。このような制御動作を繰り返し行うことで、原稿束の上面位置(最上位原稿の高さ)が原稿給送に適した高さ範囲内に保持される。 原稿テーブル120上にセットされた原稿束が全て給送されると、原稿セットセンサ115がOFFになる。原稿セットセンサ115がOFFになると、制御部150は、底板上昇モータ105を逆転させて、次の原稿束を原稿テーブル120上にセットできるように、ホームポジ