JP-2026076632-A - 硬貨処理装置
Abstract
【課題】バッチ処理における逆搬送時に生じる搬送ジャムを抑制することが可能な硬貨処理装置を提供する。 【解決手段】硬貨を繰出口から繰り出す回転円盤と、繰出口から繰り出された硬貨を搬送する搬送部と、繰出口の近傍に設けられ、回転円盤から搬送部に繰り出された硬貨の枚数をカウントする取込カウントセンサと、搬送部の取込カウントセンサより下流側に設けられて硬貨を識別する識別部と、制御部と、を備え、制御部は、予め設定された指定金種の硬貨を予め設定されたバッチ枚数だけ出金させるバッチ処理を行う際に、識別部で検知した指定金種の硬貨の枚数において、バッチ枚数までの残枚数が第1の所定枚数以下となった場合(Sa2)には、識別部での指定金種の硬貨の枚数がバッチ枚数に到達することを予測して、予め回転円盤の停止信号を発報させる(Sa5)予測バッチ停止処理を行う。 【選択図】図7
Inventors
- 福谷 彩
Assignees
- ローレルバンクマシン株式会社
- ローレルプレシジョン株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (4)
- 外部より投入された硬貨を繰出口から内部に繰り出す回転円盤と、 前記繰出口から繰り出された硬貨を搬送する搬送部と、 前記搬送部の前記繰出口の近傍に設けられ、前記回転円盤から前記搬送部に繰り出された硬貨の枚数をカウントする取込カウントセンサと、 前記搬送部の前記取込カウントセンサより下流側に設けられて硬貨を識別する識別部と、 制御部と、を備え、 前記制御部は、予め設定された指定金種の硬貨を予め設定されたバッチ枚数だけ出金させるバッチ処理を行う際に、前記識別部で検知した前記指定金種の硬貨の枚数において、前記バッチ枚数までの残枚数が第1の所定枚数以下となった場合には、前記識別部での前記指定金種の硬貨の枚数が前記バッチ枚数に到達することを予測して、予め前記回転円盤の停止信号を発報させる予測バッチ停止処理を行う ことを特徴とする硬貨処理装置。
- 前記制御部は、前記予測バッチ停止処理を行う際に、前記取込カウントセンサでの硬貨のカウント値と、前記識別部での硬貨のカウント値との差分により、前記取込カウントセンサから前記識別部までの区間の前記搬送部上の硬貨枚数を算出し、当該算出された硬貨枚数が第2の所定枚数に到達したと判定すると、前記回転円盤の停止信号を発報させて、前記回転円盤を停止させる ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
- 前記取込カウントセンサは、前記バッチ処理の対象外となる異金種硬貨の検知が可能に設けられ、 前記制御部は、前記予測バッチ停止処理を行う際に、前記取込カウントセンサでの前記指定金種に限定した硬貨のカウント値と、前記識別部での前記指定金種の硬貨のカウント値との差分により、前記取込カウントセンサから前記識別部までの区間の前記搬送部上の前記指定金種の硬貨の枚数を算出し、当該算出された硬貨の枚数が第3所定枚数に到達したと判定すると、前記回転円盤の停止信号を発報させて、前記回転円盤を停止させる ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
- 前記搬送部を正逆転駆動させる搬送駆動部、を備え、 前記制御部は、前記バッチ処理でバッチ対象の金種の硬貨をバッチ枚数分、出金させた後、次のバッチ処理に入るイニシャル動作として前記搬送駆動部の逆転駆動を行い、前記搬送部上に残留した硬貨を前記識別部の上流側まで搬送させておく ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
Description
本発明は、硬貨を処理する硬貨処理装置に関する。 入金口から装置内へ繰り出され、予め設定された金種の硬貨をバッチ枚数だけ出金させるバッチ処理を行うことが可能な硬貨処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。 このような硬貨処理装置では、バッチ処理を行う際、予め設定されたバッチ対象となる金種の硬貨が予め設定された枚数分、搬送されたことを硬貨識別部により検出して、バッチ対象の硬貨を、例えば、装置外へ出金させたり、他の機構に向け出金させたりする。また、バッチ対象の硬貨よりも後続の硬貨については、搬送路内へストッパ部材を駆動により進入させることで、当該硬貨の搬送を停止させる。そして、例えば、ユーザーの手によりバッチ処理の硬貨の袋取りを行う。 特許第7179293号公報 本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の構成を示す概略図である。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の硬貨入金振分部の全体構成を示す平面図である。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の硬貨入金振分部の要部構成を示す平面図である。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の入金リジェクト案内部近傍の構成を示す平面図であって、硬貨通過時の状態を示すものである。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の入金リジェクト案内部近傍の構成を示す平面図であって、硬貨リジェクト時の状態を示すものである。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の入金リジェクト案内部近傍の構成を示す平面図であって、硬貨停止時の状態を示すものである。本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置の予測バッチ停止処理の制御内容を示すフローチャートである。本発明に係る第2実施形態の硬貨処理装置の予測バッチ停止処理の制御内容を示すフローチャートである。 <第1実施形態> 本発明に係る第1実施形態の硬貨処理装置を図1~図7を参照して以下に説明する。以下の説明における「前」は硬貨処理装置の操作者側、「後」は硬貨処理装置の操作者とは反対側、「左」は硬貨処理装置を操作者から見た左側、「右」は硬貨処理装置の操作者から見た右側である。硬貨処理装置は、硬貨を入金収納可能であって、さらに収納している硬貨を出金可能である。 [硬貨処理装置10の全体構成] 図1に示すように、第1実施形態の硬貨処理装置10は、バラの状態のバラ硬貨Cに関する処理を行うバラ硬貨処理装置11と、所定の複数枚のバラ硬貨Cを集積し包装紙により包装した包装硬貨B(以下、棒金Bと称す)に関する処理を行う棒金処理装置12とを有している。 バラ硬貨処理装置11は、バラ硬貨処理装置11の外からバラ硬貨Cが入金され、入金されたバラ硬貨Cの入金処理を行う硬貨入金処理部21と、硬貨入金処理部21からバラ硬貨Cを受け入れて収納する収納処理を行うと共に収納しているバラ硬貨Cをバラ硬貨処理装置11の外に取り出し可能に出金する硬貨収納出金処理部22とを有している。 硬貨入金処理部21は、バラ硬貨処理装置11の外からバラ硬貨Cが投入されると共に投入されたバラ硬貨Cを識別して振り分ける硬貨入金振分部30を有している。 硬貨入金振分部30は、バラ硬貨処理装置11の外からバラ硬貨Cが投入されると共に投入されたバラ硬貨Cを一枚ずつ分離して繰り出すホッパである入金部31と、入金部31から繰り出されたバラ硬貨Cを搬送する入金搬送部33(搬送部)と、入金搬送部33で搬送中のバラ硬貨Cの真偽及び金種を識別して計数する入金識別計数部32(識別部)と、入金識別計数部32で偽つまり受け入れ不可と識別されたバラ硬貨Cを入金搬送部33から落下案内する入金リジェクト案内部34と、を有している。 硬貨入金処理部21は、入金リジェクト案内部34で入金搬送部33から案内されたバラ硬貨Cを機外に取り出し可能に収納する硬貨入金リジェクト箱35を有している。硬貨入金リジェクト箱35は、バラ硬貨処理装置11の装置本体40の前面側に設けられており、装置本体40から前方に引き出され取り外されることによって、収納しているバラ硬貨Cが機外に取り出し可能となる。 硬貨入金振分部30は、入金識別計数部32で受け入れ可能と識別されたバラ硬貨Cを入金搬送部33から落下案内する包装案内部45を有している。ここで、入金識別計数部32は、真貨であって、汚損のない正貨を受け入れ可能と識別する。包装案内部45で案内されたバラ硬貨Cは、棒金処理装置12に搬送される。棒金処理装置12は、バラ硬貨処理装置11から送り込まれたバラ硬貨Cを所定の包装単位枚数(例えば50枚)ずつ集積させて包装して棒金Bを作製する。 硬貨入金振分部30は、入金識別計数部32で受け入れ可能と識別されたバラ硬貨Cを入金搬送部33から落下案内する貯留案内部47を有している。 硬貨入金処理部21は、貯留案内部47で入金搬送部33から案内されたバラ硬貨Cを一時貯留する入金貯留部48を有している。硬貨入金振分部30の貯留案内部47は、受け入れ可能と識別されたバラ硬貨Cを入金搬送部33から金種別に分類して入金貯留部48に案内し、入金貯留部48は案内されたバラ硬貨Cを金種別に分類した状態のまま貯留する。 硬貨入金処理部21は、入金貯留部48が貯留しているバラ硬貨Cを金種別に分類した状態のまま収納する硬貨収納部51と、入金貯留部48が貯留しているバラ硬貨Cを機外に取り出し可能に返却する硬貨返却箱52とを有している。硬貨返却箱52は、バラ硬貨処理装置11の装置本体40の前面側に設けられており、装置本体40から前方に引き出され取り外されることによって、収納しているバラ硬貨Cが機外に取り出し可能となる。 硬貨収納部51は、金種別の収納金庫55を有している。金種別の収納金庫55は、第1金種のバラ硬貨C(具体的には1円硬貨)を収納する第1収納金庫55と、第2金種のバラ硬貨C(具体的には5円硬貨)を収納する第2収納金庫55と、第3金種のバラ硬貨C(具体的には10円硬貨)を収納する第3収納金庫55と、第4金種のバラ硬貨C(具体的には50円硬貨)を収納する第4収納金庫55と、第5金種のバラ硬貨C(具体的には100円硬貨)を収納する第5収納金庫55と、第6金種のバラ硬貨C(具体的には500円硬貨)を収納する第6収納金庫55と、を有している。これら第1~第6収納金庫55は、いずれもバラ硬貨Cを繰り出し不可、すなわち出金不可である。硬貨収納部51は、装置本体40から前方に引き出されると、これら第1~第6収納金庫55が載置されている図示略の載置台部から、第1~第6収納金庫55が個別に取り外されて外に取り出される。言い換えれば、硬貨収納部51には、第1~第6収納金庫55が個別に着脱可能に設けられている。よって、第1~第6収納金庫55は、装置本体40に対しても着脱可能に設けられている。 硬貨収納出金処理部22は、入金貯留部48が貯留しているバラ硬貨Cを金種別に分類した状態のまま繰り出し可能に収納する硬貨収納繰出部53と、硬貨収納繰出部53から計数しつつ繰り出されたバラ硬貨Cを搬送しつつ金種を識別して計数する硬貨出金搬送部61と、硬貨出金搬送部61で搬送されてきたバラ硬貨Cを機外に取り出し可能に収納する硬貨出金箱62と、硬貨出金箱62に収納されているバラ硬貨Cを案内する出金リジェクト案内部63と、出金リジェクト案内部63で硬貨出金箱62から案内されたバラ硬貨Cを機外に取り出し可能に収納する硬貨リジェクト庫64とを有している。硬貨出金箱62及び硬貨リジェクト庫64は、いずれもバラ硬貨処理装置11の装置本体40の前面側に設けられており、いずれも装置本体40から前方に引き出され取り外されることによって、収納しているバラ硬貨Cが機外に取り出し可能となる。硬貨出金搬送部61は、硬貨収納繰出部53から計数しつつ繰り出されたバラ硬貨Cを棒金処理装置12にも搬送可能となっている。 硬貨収納繰出部53は、金種別のスタッカ56を有している。金種別のスタッカ56は、第1金種のバラ硬貨C(具体的には1円硬貨)を出金可能に収納する第1スタッカ56と、第2金種のバラ硬貨C(具体的には5円硬貨)を出金可能に収納する第2スタッカ56と、第3金種のバラ硬貨C(具体的には10円硬貨)を出金可能に収納する第3スタッカ56と、第4金種のバラ硬貨C(具体的には50円硬貨)を出金可能に収納する第4スタッカ56と、第5金種のバラ硬貨C(具体的には100円硬貨)を出金可能に収納する第5スタッカ56と、第6金種のバラ硬貨C(具体的には500円硬貨)を出金可能に収納する第6スタッカ56と、を有している。これら第1~第6スタッカ56は、いずれもバラ硬貨処理装置11に対して着脱不可となっており、いずれも装置本体40を構成している。 バラ硬貨処理装置11には、棒金処理装置12を含む硬貨処理装置10の全体を制御する制御部67と、棒金処理装置12を含む硬貨処理装置10に電源を供給する電源部68とが設けられている。バラ硬貨処理装置11には、操作者による操作入力を受け付けると共に操作者に向けた表示を行う操作表示部69が設けられている。なお、制御部67、電源部68及び操作表示部69を、棒金処理装置12に設けるようにしても良い。また、特に操作表示部69及び制御部67については、硬貨処理装置10とは別体の管理装置(操作卓とも言う。またはPC)に設けるものであっても良い。 棒金処理装置12は、入金部31から繰り出され包装案内部45で案内されてきたバラ硬貨C、及び、硬貨収納繰出部53から繰り出されたバラ硬貨Cを受け入れて所定枚数ずつ纏めて包装紙で包装し一体化して棒金Bとする包装処理を行う包装部101と、包装部101で作製されて繰り出された棒金Bを繰り出し可能に収納する棒金収納部102と、包装部101及び棒金収納部102から繰り出された棒金Bを受け入れて機外に取り出し可能に出金すると共に、既に作製されている棒金Bを機外から受け入れて棒金収納部102に収納する棒金搬送入出金部103と、を有している。 包装部101は、バラ硬貨処理装置11からバラ硬貨Cを受け入れると共に、受け入れたバラ硬貨Cを、金種識別しつつ計数して包装単位枚数(50枚)ずつ集積させ、集積された包装単位枚数のバラ硬貨Cに紙或いは樹脂フィルムからなる包装紙を所定長さ巻き回し、集積方向の両側の包装紙の余長部分を内側に丸めるように加締めることにより棒金Bとする。 包装部101は、作製した棒金Bを、棒金出金リジェクト庫114とクリアボックス115と棒金搬送入出金部103とに振り分ける。棒金出金リジェクト庫114及びクリアボックス115は、包装単位枚数に満たない数のバラ硬貨Cを包装した端数棒金等を機外に取り出し可能に収納する。棒金出金リジェクト庫114及びクリアボックス115は、棒金処理装置12の装置本体116の前面側に設けられており、装置本体116から前方に引き出され取り外されることによって、収納している棒金Bが機外に取り出し可能となる。 棒金搬送入出金部103は、包装部101及び棒金収納部102から繰り出された棒金Bを受け取って昇降搬送する棒金搬送部121を有している。包装部101から棒金搬送入出金部103に繰り出された棒金Bは、端数棒金以外の棒金Bつまり包装単位枚数のバラ硬貨Cを包装して作製した正常棒金である。棒金搬送入出金部103は、棒金搬送部121で搬送されてきた棒金Bを棒金処理装置12の外に放出する棒金放出部122と、棒金搬送部121で搬送されてきた棒金Bを受け取って棒金処理装置12の機外に取り出し可能に出金する棒金出金部123と、棒金搬送部121で搬送されてきた棒金Bを機外に取り出し可能に一括で収納する箱状の棒金一括収納部124と、棒金処理装置12の外から投入された棒金Bを識別及び計数して棒金搬送部121に受け渡す計数装填部120とを有している。 棒金収納部102は、計数装填部120によって識別及び計数された