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JP-2026076650-A - 窒化物半導体装置

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Abstract

【課題】窒化物半導体トランジスタにおいて、低オン抵抗を維持しながら高速スイッチング時のセルフターンオンの発生を抑えることを可能にする窒化物半導体装置を提供する。 【解決手段】窒化物半導体装置10は、第1ソース電極30、第1ドレイン電極32、および第1ゲート電極34を含む第1窒化物半導体トランジスタ24と、第1ゲート電極34に電気的に接続された第1ゲートパッド12と、第2ソース電極40、第2ドレイン電極42、および第2ゲート電極44を含む第2窒化物半導体トランジスタ26と、第2ゲート電極44に電気的に接続された第2ゲートパッドとを含む。第1ソース電極30は、第2ソース電極40に電気的に接続され、第1ゲート電極34は、第2ドレイン電極42に電気的に接続されている。第2窒化物半導体トランジスタ26の少なくとも一部は、平面視において第1ゲートパッド12と重なっている。 【選択図】図4

Inventors

  • 大嶽 浩隆

Assignees

  • ローム株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (14)

  1. 第1ソース電極、第1ドレイン電極、および第1ゲート電極を含む第1窒化物半導体トランジスタと、 前記第1ゲート電極に電気的に接続された第1ゲートパッドと、 第2ソース電極、第2ドレイン電極、および第2ゲート電極を含む第2窒化物半導体トランジスタと、 前記第2ゲート電極に電気的に接続され、前記第1ゲートパッドから電気的に絶縁された第2ゲートパッドと を備え、 前記第1ソース電極は、前記第2ソース電極に電気的に接続され、前記第1ゲート電極は、前記第2ドレイン電極に電気的に接続され、 前記第2窒化物半導体トランジスタの少なくとも一部は、平面視において前記第1ゲートパッドと重なっている、窒化物半導体装置。
  2. 基板と、 前記基板の上方に位置する第1窒化物半導体層と、 前記第1窒化物半導体層上に位置する、前記第1窒化物半導体層よりも大きなバンドギャップを有する第2窒化物半導体層と、 前記第2窒化物半導体層上に位置する、アクセプタ型不純物を含む第3窒化物半導体層と を備え、 前記第1窒化物半導体トランジスタおよび前記第2窒化物半導体トランジスタは、前記第1窒化物半導体層、前記第2窒化物半導体層、および前記第3窒化物半導体層の異なる部分を含み、 前記第1ゲート電極は、前記第3窒化物半導体層上に位置し、前記第1ソース電極および前記第1ドレイン電極は、前記第2窒化物半導体層上に位置し、 前記第2ゲート電極は、前記第3窒化物半導体層上に位置し、前記第2ソース電極および前記第2ドレイン電極は、前記第2窒化物半導体層上に位置している、請求項1に記載の窒化物半導体装置。
  3. 前記第1ソース電極および前記第2ソース電極は、前記基板に電気的に接続されている、請求項2に記載の窒化物半導体装置。
  4. 前記第1窒化物半導体トランジスタと前記第2窒化物半導体トランジスタとを電気的に分離する素子分離領域をさらに備える、請求項2に記載の窒化物半導体装置。
  5. 前記素子分離領域の少なくとも一部は、平面視で前記第1窒化物半導体トランジスタと前記第2窒化物半導体トランジスタとの間に位置し、 前記素子分離領域において、前記第2窒化物半導体層および前記第1窒化物半導体層は、前記第2窒化物半導体層を貫通して前記第1窒化物半導体層まで達する凹部を含む、請求項4に記載の窒化物半導体装置。
  6. 前記素子分離領域の少なくとも一部は、平面視で前記第1窒化物半導体トランジスタと前記第2窒化物半導体トランジスタとの間に位置し、前記素子分離領域において、第1窒化物半導体層および前記第2窒化物半導体層は、不活性原子を含んでいる、請求項4に記載の窒化物半導体装置。
  7. 前記素子分離領域は、平面視で前記第2窒化物半導体トランジスタを囲んでいる、請求項4に記載の窒化物半導体装置。
  8. 前記第1ソース電極は、前記第2窒化物半導体層に接触する第1コンタクト部と、前記第1ゲート電極の上方を通って前記第1ドレイン電極に向かって延在する第1フィールドプレート部とを含み、 前記第2ソース電極は、前記第2窒化物半導体層に接触する第2コンタクト部と、前記第2ゲート電極の上方を通って前記第2ドレイン電極に向かって延在する第2フィールドプレート部とを含む、請求項2に記載の窒化物半導体装置。
  9. 前記第1ソース電極は、前記第2窒化物半導体層に接触する第1コンタクト部と、前記第1ゲート電極の上方を通って前記第1ドレイン電極に向かって延在する第1フィールドプレート部とを含み、 前記第2ソース電極は、前記第2ゲート電極と平面視において重なっておらず、前記第2ゲート電極は、平面視で前記第2ソース電極と前記第2ドレイン電極との間に位置している、請求項2に記載の窒化物半導体装置。
  10. 前記第2ゲート電極と前記第2ドレイン電極との間の距離は、前記第1ゲート電極と前記第1ドレイン電極との間の距離よりも小さい、請求項1~9のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置。
  11. 前記第1ソース電極と前記第1ドレイン電極とは、第1方向に離隔されており、 前記第2ソース電極と前記第2ドレイン電極とは、前記第1方向に離隔されており、 前記第2ソース電極の前記第1方向の寸法は、前記第1ソース電極の前記第1方向の寸法よりも小さい、請求項1~9のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置。
  12. 前記第2ゲートパッドの面積は、前記第1ゲートパッドの面積よりも小さい、請求項1~9のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置。
  13. 前記第2窒化物半導体トランジスタの面積の半分以上が、平面視において前記第1ゲートパッドと重なっている、請求項1~9のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置。
  14. 前記第2窒化物半導体トランジスタの全体が、平面視において前記第1ゲートパッドと重なっている、請求項1~9のいずれか一項に記載の窒化物半導体装置。

Description

本開示は、窒化物半導体装置に関する。 現在、窒化ガリウム(GaN)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)などのIII族窒化物半導体を用いた高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor:HEMT)の製品化が進んでいる。HEMTでは、電子走行層(例えばGaN層)と電子供給層(例えばAlGaN層)とのヘテロ接合の界面付近に形成された二次元電子ガス(2-dimensional electron gas:2DEG)が導電経路として使用される(例えば、特許文献1参照)。HEMTを利用したパワーデバイスは、典型的なシリコン(Si)パワーデバイスと比較して、低オン抵抗および高速・高周波動作可能なデバイスとして認知されている。 特開2017-73506号公報 [概要] HEMTの高速スイッチング時のセルフターンオンの発生を抑えるために、ミラークランプ回路を用いる場合がある。しかしながら、例えばチップ内にミラークランプ回路を設ける場合、チップ内に占めるHEMTの面積の割合が相対的に減少するため、HEMTのオン抵抗が増加する可能性がある。 本開示の一態様による窒化物半導体装置は、第1ソース電極、第1ドレイン電極、および第1ゲート電極を含む第1窒化物半導体トランジスタと、前記第1ゲート電極に電気的に接続された第1ゲートパッドと、第2ソース電極、第2ドレイン電極、および第2ゲート電極を含む第2窒化物半導体トランジスタと、前記第2ゲート電極に電気的に接続され、前記第1ゲートパッドから電気的に絶縁された第2ゲートパッドとを備えている。前記第1ソース電極は、前記第2ソース電極に電気的に接続されている。前記第1ゲート電極は、前記第2ドレイン電極に電気的に接続されている。前記第2窒化物半導体トランジスタの少なくとも一部は、平面視において前記第1ゲートパッドと重なっている。 他の特徴および態様は、以下の詳細な説明、図面、および特許請求の範囲から明らかとなるであろう。 図1は、本開示の一実施形態による例示的な窒化物半導体装置の概略平面図である。図2は、図1の符号F2で示される領域の拡大平面図である。図3は、図2に示す領域における窒化物半導体装置の内部構造を示す概略平面図である。図4は、第1窒化物半導体トランジスタおよび第2窒化物半導体トランジスタの概略断面図である。図5は、図1の符号F5で示される領域の拡大平面図である。図6は、図5に示す領域における窒化物半導体装置の内部構造を示す概略平面図である。図7は、図1の符号F7で示される領域の拡大平面図である。図8は、図7のF8-F8線に沿った概略断面図である。図9は、図4に示す窒化物半導体装置の例示的な製造工程を示す概略断面図である。図10は、図9に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図11は、図10に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図12は、図11に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図13は、図12に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図14は、図13に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図15は、図14に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図16は、図15に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図17は、図16に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図18は、図17に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図19は、図18に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図20は、図19に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図21は、図20に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図22は、図21に示す工程に続く製造工程を示す概略断面図である。図23は、本開示の一実施形態による窒化物半導体装置を含む例示的なハーフブリッジ型コンバータの回路図である。図24は、変更例による窒化物半導体装置の概略断面図である。 [詳細な説明] 以下、添付図面を参照して本開示の窒化物半導体装置のいくつかの実施形態を説明する。図面および詳細な説明を通して、同じ参照数字は同じ要素を指す。図面は縮尺通りでない場合があり、図面における要素の相対的な大きさ、比率、および描写は、明瞭さ、説明、および便宜のために誇張されている場合がある。 以下の詳細な説明は、記載された方法、装置、および/またはシステムの包括的な理解を提供する。記載された方法、装置、および/またはシステムの変更および均等物は、当業者には明らかである。必然的に特定の順序で生じる動作を除き、動作の順序は例示的なものであり、かつ当業者にとって明らかなように変更することができる。当業者に周知の機能および構造についての説明は省略され得る。例示的な実施形態は、異なる形態を有していてもよく、記載された例に限定されない。 (窒化物半導体装置の全体構造) 図1を参照して、例示的な窒化物半導体装置10について説明する。図1に示される互いに直交するXYZ軸のZ軸方向は、基板72の第1面72A(図4参照)と交差する(例えば、直交する)方向である。本明細書において使用される「平面視」という用語は、明示的に別段の記載がない限り、Z軸方向に沿って上方から窒化物半導体装置10を視ることをいう。また、本開示では、X軸方向を第1方向と呼び、Y軸方向を第2方向と呼ぶことがある。第2方向は、平面視で第1方向と直交していてよい。 図1は、窒化物半導体装置10の概略平面図である。図1に示すように、窒化物半導体装置10は、第1ゲートパッド12と、第2ゲートパッド14とを含んでいる。第2ゲートパッド14は、第1ゲートパッド12から電気的に絶縁されている。図2~図4を参照して後述するように、第1ゲートパッド12は、第1窒化物半導体トランジスタ24の第1ゲート電極34に電気的に接続され、かつ第2ゲートパッド14は、第2窒化物半導体トランジスタ26の第2ゲート電極44に電気的に接続されている。 窒化物半導体装置10は、絶縁層16を含んでいてよい。図1の例では、第1ゲートパッド12および第2ゲートパッド14は、平面視で矩形状の絶縁層16の周縁部上に位置している。より詳細には、第1ゲートパッド12は、絶縁層16の角部に位置し、かつ第2ゲートパッド14は、第1ゲートパッド12からY軸方向に離隔されている。第2ゲートパッド14の面積は、第1ゲートパッド12の面積よりも小さくてよい。 窒化物半導体装置10は、複数のソースパッド18および複数のドレインパッド20を含んでいてよい。図2~図4を参照して後述するように、複数のソースパッド18は、第1窒化物半導体トランジスタ24の第1ソース電極30に電気的に接続されている。複数のドレインパッド20は、第1窒化物半導体トランジスタ24の第1ドレイン電極32に電気的に接続されている。 図1に示す例では、窒化物半導体装置10は、2つのソースパッド18と、2つのドレインパッド20とを含んでいる。2つのソースパッド18と2つのドレインパッド20とは、平面視でX軸方向に交互に間隔を空けて並んでいる。複数のソースパッド18のうちの1つは、他のソースパッド18およびドレインパッド20よりも小さい面積を有するとともに、第1ゲートパッド12および第2ゲートパッド14とY軸方向に整列することができる。一例では、第1ゲートパッド12は、複数のソースパッド18の各々よりも小さい面積を有していてよい。また、第1ゲートパッド12は、複数のドレインパッド20の各々よりも小さい面積を有していてよい。 任意選択的に、窒化物半導体装置10は、絶縁層16上に位置するケルビンソースパッド22を含んでいてもよい。ケルビンソースパッド22は、第1窒化物半導体トランジスタ24の第1ソース電極30(図2~図4参照)に電気的に接続されていてよい。図1の例では、ケルビンソースパッド22は、第2ゲートパッド14と、第2ゲートパッド14とY軸方向に整列したソースパッド18との間に位置していてよい。 第1ゲートパッド12、第2ゲートパッド14、ソースパッド18、ドレインパッド20、およびケルビンソースパッド22の数および配置は任意であり、図1に示す例に限定されない。 絶縁層16は、任意の誘電体材料で構成されていてよい。例えば、絶縁層16は、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)、酸窒化シリコン(SiON)、ポリイミドのうちの1つまたは任意の組み合わせを含んでいてよい。 第1ゲートパッド12、第2ゲートパッド14、ソースパッド18、ドレインパッド20、およびケルビンソースパッド22は、任意の導電性材料で構成されていてよい。例えば、第1ゲートパッド12、第2ゲートパッド14、ソースパッド18、ドレインパッド20、およびケルビンソースパッド22の各々は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、アルミニウム銅(AlCu)、アルミニウムシリコン銅(AlSiCu)、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)のうちの1つまたは任意の組み合わせを含んでいてよい。 (第1および第2窒化物半導体トランジスタの平面構造) 図2は、図1の符号F2で示される領域の拡大平面図である。図3は、図2に示す領域における窒化物半導体装置10の内部構造を示す概略平面図である。図2および図3に示すように、窒化物半導体装置10は、第1窒化物半導体トランジスタ24と、第2窒化物半導体トランジスタ26とを含んでいる。第1窒化物半導体トランジスタ24は、窒化物半導体装置10の面積の比較的大きな部分を占めていてよい。具体的には、第1窒化物半導体トランジスタ24は、複数のソースパッド18および複数のドレインパッド20(図1参照)と重なるように、比較的大きな面積にわたって配置され得る。 一方、第2窒化物半導体トランジスタ26は、第1窒化物半導体トランジスタ24よりも小さな面積を有していてよい。第2窒化物半導体トランジスタ26の少なくとも一部は、平面視において第1ゲートパッド12と重なっている。一例では、第2窒化物半導体トランジスタ26の面積の半分以上が、平面視で第1ゲートパッド12と重なっていてよい。より好ましくは、第2窒化物半導体トランジスタ26の面積の80%以上が、平面視で第1ゲートパッド12と重なっていてよい。あるいは、第2窒化物半導体トランジスタ26の全体が、平面視で第1ゲートパッド12と重なっていてもよい。 ここで、第2窒化物半導体トランジスタ26の面積とは、第2窒化物半導体トランジスタ26のアクティブ領域の面積と定義することができる。第2窒化物半導体トランジスタ26のアクティブ領域は、第2窒化物半導体トランジスタ26がオン状態のときに、電流が流れる領域を少なくとも含む。 平面視において、第2窒化物半導体トランジスタ26の大部分は、第1ゲートパッド12と重なり得るため、第2窒化物半導体トランジスタ26は、複数のソースパッド18または複数のドレインパッド20と重なっていないか、またはほとんど重なっていなくてよい。 窒化物半導体装置10は、第1窒化物半導体トランジスタ24と第2窒化物半導体トランジスタ26とを電気的に分離する素子分離領域28を含んでいてよい。素子分離領域28の少なくとも一部は、平面視で第1窒化物半導体トランジスタ24と第2窒化物半導体トランジスタ26との間に位置していてよい。一例では、素子分離領域28は、平面視で第2窒化物半導体トランジスタ26を囲んでいてよい。素子分離領域28のさらなる詳細については、図4を参照して後述する。 図2および図3に示すように、第1窒化物半導体トランジスタ24は、第1ソース電極30、第1ドレイン電極32、および第1ゲート電極34を含んでいる。図2および図3の例では、第1ソース電極30および第1ドレイン電極32は、平面視でY軸方向に延在している。また、第1ソース電極30と第1ドレイン電極32と