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JP-2026076665-A - スーツケース

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Abstract

【課題】フロントオープンの開口蓋を容易に開閉可能であって、閉じた状態において開口蓋が開きにくく密閉性の高いスーツケースを提供すること。 【解決手段】半割の第1収納部3の開口周縁部と第2収納部5の開口周縁部53とを接続してなるスーツケース1であって、第2収納部5は、第1収納部3の第1開口部15より小さく形成されている第2開口部25と、第2開口部25に対して開閉可能な上方蓋部7とを備える。上方蓋部7は、上方に向かって第1収納部3側に湾曲させて切欠いて両側マチ幅を形成し第2開口部25に開閉可能に取付けられ、第2開口部25の開口周縁部53には周方向に沿って第1のシール部材43が取り付けられ、上方蓋部7の開口周縁部51には周方向に沿って第2のシール部材47が取り付けられる。上方蓋部7は、少なくとも第2のシール部材47が第2開口部25の開口周縁部53に接合されている。 【選択図】図2

Inventors

  • 古田嶋 徹

Assignees

  • 株式会社協和

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (5)

  1. 半割の第1収納部と、当該第1収納部の厚さ方向外側に隣接配置され開口可能な半割の第2収納部とを備え、前記第1収納部の開口周縁部と前記第2収納部の開口周縁部とを第1スライドファスナーで接続してなるスーツケースであって、 前記第2収納部は、前記第1収納部の第1開口部より小さく形成されている第2開口部と、前記第2開口部に対して開閉可能な上方蓋部とを備え、 前記上方蓋部は、上方に向かって前記第1収納部側に湾曲させて切欠いて両側マチ幅を形成し前記第2開口部に開閉可能に取付けられ、 前記第2開口部の開口周縁部には周方向に沿って第1のシール部材が取り付けられ、前記上方蓋部の開口周縁部には周方向に沿って第2のシール部材が取り付けられ、 前記上方蓋部は、少なくとも前記第2のシール部材を介して前記第2開口部の前記開口周縁部に接合される、 ことを特徴とするスーツケース。
  2. 前記上方蓋部の前記開口周縁部の形状は前記第2開口部の前記開口周縁部の形状に合致する形状である、 ことを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
  3. 前記第2開口部において、前記第2収納部の第1収納部側側面の上端縁から凹部が周方向に沿って延設され、さらに前記第2収納部の厚さ方向外側に向かって開口内周縁部が周方向に沿って延設され、前記上方蓋部を閉じた状態において前記第2シール部材が前記凹部に嵌合される、 ことを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
  4. 前記第2収納部側における前記凹部の内壁の高さが前記第1収納部側における前記凹部の内壁の高さよりも高い、 ことを特徴とする請求項3に記載のスーツケース。
  5. 前記第2収納部の背面側側面の上端縁から凹部が周方向に沿って延設され、前記凹部の外側の内壁が前記凹部の内側の内壁よりも高くなるところまで上方に向かって周方向に沿って延設され、前記上方蓋部を閉じると前記上方蓋部の前記第1シール部材が前記凹部に嵌合される、 ことを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。

Description

本発明は、スーツケースに関するものである。 スーツケースは、キャスターによって重い荷物でも軽い力で運ぶことができるため、移動時に大変重宝されている。このようなスーツケースにおいて荷物を取り出す場合は、通常、スーツケース本体を横に寝かせて、ケースを広げる必要があり、大掛かりな作業となってしまう。 そこで、スーツケースを直立させた状態で荷物の出し入れが可能なフロントオープン型のスーツケースが提案されている(以下の特許文献1参照)。フロントオープン型のスーツケースは、空港や狭い機内などで、場所を取らずにパソコンや小物など、前面のポケットからすぐに取り出すことが可能であり、非常に便利である。 実用新案登録第3213252号公報 実施形態に係るスーツケース1の閉じた状態を示す図である。実施形態に係るスーツケース1の開いた状態を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の実施例を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例1を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例2を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例3を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例4を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例5を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例6を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例7を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例8を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例9を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例10を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例11を示す図である。図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例12を示す図である。 本発明の実施形態に係るスーツケースについて、図1および図2を参照しながら以下説明する。図1は、実施形態に係るスーツケース1の閉じた状態における斜視図である。図2は、実施形態に係るスーツケース1の開いた状態における斜視図である。図3は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の実施例を示す図である。図4は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例1を示す図である。図5は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例2を示す図である。図6は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例3を示す図である。図7は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例4を示す図である。図8は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例5を示す図である。図9は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例6を示す図である。図10は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例7を示す図である。図11は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例8を示す図である。図12は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例9を示す図である。図13は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例10を示す図である。図14は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例11を示す図である。図15は、図1のA-A線断面であり、上方蓋部の開口周縁部と第2開口部の開口周縁部の接合状態の変形例12を示す図である。 ここで、スーツケース1において、ユーザがスーツケース1を引いて移動する際に上になる側を上側、下になる側を下側、後述するトップハンドル20が形成された側を背面側(内側、後側)、後述する上方蓋部7が形成された側を正面側(外側、前側)とし、上下方向と正面背面方向の双方に直交する方向を左右方向とする。各図面において、同一要素には同一の符号が付されている。 実施形態に係るスーツケース1は、図1に示すように、半割で縦長の第1収納部(背面部)3と、上方蓋部7が開閉可能に取り付けられている半割の第2収納部(正面部)5を備えて構成されている。第1収納部3と第2収納部5との間には、第1収納部3と第2収納部12とを画成(区画)する平面略長方形状の隔壁面部11が設けられている。 第1収納部3の一側辺には蝶番等の連結具(図示せず)が設けられ、第1収納部3を回動自在にしている。他三辺には第1スライドファスナー13が取付けられて第1収納部3の第1開口部15を開閉可能にしている。縦置きにしたスーツケース1の底面4隅に移動用のキャスター21が取付けられている。第1収納部3および第2収納部5は、弾力性を有する硬質合成樹脂材、例えば、ポリカーボネイト系樹脂材からなる。 (第1収納部3の構造) 第1収納部3の下辺を除く3辺には第1スライドファスナー13と第2スライドファスナー23が取り付けられている。第1スライドファスナー13は第1開口部15に沿って後述する第2スライドファスナー23と所定間隔をおいて概ね平行に形成され、第1スライドファスナー13を開けると第1収納部3内が露出する。第2スライドファスナー23は第1開口部15に沿って形成され、第2スライドファスナー23を開けると第1収納部3の幅方向の奥行きを広げるための奥行き調整用マチ(図示せず)が露出する。 第1収納部3において、上辺マチ部16に把手凹部18が設けられ、把手凹部18にスーツケース1をけん引するトップハンドル20の出し入れ可能に収容し、第1収納部3の内壁面上下方向にトップハンドル20の伸縮脚部(図示せず)が取付けられている。また、第1収納部3には、トップハンドル20と第1開口部15との間にスーツケース1を持ち運ぶための把手部17が設けられている。 (第2収納部5の構造) 第2収納部5は、上辺両端から概ね三分の一の位置から上方に向かって第1収納部3側に湾曲させて切欠いて両側マチ幅(両側マチ側)を形成した第2開口部25に、上方蓋部7を開閉可能に取付けて構成されている。なお、湾曲の度合いは、第2収納部5の上辺両端からマチ幅が徐々に狭くなるようにすればよく、湾曲していなくても直線状に切り欠いて両側マチ幅を形成するようにしてもよい。 上方蓋部7において、上方蓋部7の開口周縁部51の形状は第2開口部25の開口周縁部53の形状に合致する形状である。第2収納部5の第2開口部25近傍の一側面には、第1スライドファスナー13の引手片をロックする第1ロック部(第1施錠部)31が設けられている。上方蓋部7の上辺近傍の面上には、上方蓋部7を第2開口部25に対して閉じた後にロックする第2ロック部(第2施錠部)33が設けられている。第2収納部5の第2開口部25の上面にはロック受け部34が設けられ、第2ロック部33とロック受け部34とで施錠を実行している。なお、ロック機構は、第2ロック部33にダイヤル、スライドボタン、フック部等を設けロック受け部34の差込口にフック部を挿入して行われるものであるが、公知であるので詳細な説明は省略する。 第2開口部25の開口高さは、上方から約三分の一が好ましいが、四分の一の位置、若しくは四分の一より狭い位置であってもよい。第2開口部25の開口周縁部53には周方向に沿って第1シール部材47が取り付けられている。上方蓋部7の開口周縁部51には周方向に沿って第2シール部材43が取り付けられている。第1シール部材47および第2シール部材43は、ポリエステル、ナイロン等の合成樹脂素材を使用して作成されるが、柔軟性があり、シール部材同士が接合する際の密着性や封止(パッキン)機能が高ければこれに限定されない。 上方蓋部7は、上方蓋部7の下辺と第2開口部25の下辺の一部に設けられた連結部材(例えば、蝶番)36を介して、第2開口部25に対して開閉可能に第2開口部25に連結されている。 (第2開口部、上方蓋部の開口周縁の形状および接合態様) [実施例] 第2開口部は、図3に示すように、第2収納部5の背面側側面71の上端縁から所定の長さだけ下方に折り返して凸部72を形成し、その後水平に正面側に向かって開口内周縁部77が周方向に沿って延設され、その開口内周縁部77を覆うように第1シール部材47が開口内周縁部77に接合(固定)されている。一方、上方蓋部7を閉じると上方蓋部7の第2シール部材43が凸部72に噛み合い上方蓋部7は第2収納部5の第2開口部25を塞ぐ。 上記構成によれば、上方蓋部7の第2シール部材43が第2収納部5の凸部72にしっかり噛み合うので、密閉性を高めるとともに上方蓋部7を閉じた後に開いてしまうという状態を大きく抑制することができる。しかも上述の効果を簡易な構成(凸部72を1回折り曲げるだけの構造)で実現することができる。 [変形例1] 第2開口部25は、図4に示すように、第2収納部5の背面側側面61の上端縁から凹部65が周方向に沿って延設され、凹部65の正面側の内壁66が凹部65の背面側の内壁64よりも高くなるところまで上方に向かって周方向に沿って延設され、内壁66の上方端部を覆うように第1シール部材47が接合(固定)されている。一方、上方蓋部7を閉じると上方蓋部7の第2シール部材43が凹部65に嵌合され上方蓋部7は第2収納部5の第2開口部25を塞ぐ。 上記構成によれば、上方蓋部7の第1シール部材47が凹部65に嵌合されるとともに第2収納部5の第1シール部材47にも噛み合うので、パッキンの効果が高められ密閉性をより高めるとともに上方蓋部7を閉じた後に開いてしまうという状態を大きく抑制することができる。 [変形例2] 第2開口部25は、図5に示すように、第2収納部5の背面側側面91の上端縁93から凹部95が周方向に沿って延設され、さらに第2収納部5の正面側に向かって開口内周縁部97が周方向に沿って延設されている。上方蓋部7を閉じると上方蓋部7の第2シール部材43が凹部95に嵌合され上方蓋部7は第2収納部5の第2開口部25を塞ぐ。すなわち、開口内周縁部97を覆うように第2シール部材43が開口内周縁部97に接合(固定)される。 上記構成によれば、上方蓋部7の第2シール部材43が凹部95にしっかり嵌合されるので、いわゆるパッキンした状態となり密閉性を高めるとともに上方蓋部7を閉じた後に開いてしまうという状態を大きく抑制することができる。 [変形例3] 変形例3は、変形例2と凹部の形状が異なる以外は同じであるので、以下では異なる点だけを説明する。図6に示すように、第2収納部5の背面側側面81の上端縁から凹部85が周方向に沿って延設されるが、凹部85の正面側(外側)の内壁の高さ(上下方向の高さ)が変形例2よりも高い。 上記構成によれば、上方蓋部7の第2シール部材43がより深さのある凹部85に