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JP-2026076671-A - 室外機及びこれを備えたヒートポンプ装置

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Abstract

【課題】漏洩した冷媒を速やかに外部へ排出できる室外機を提供する。 【解決手段】室外機は、底部にベース4を有する筐体と、筐体の内部でかつベース4の上方に形成されるとともに室外ファンを収容するファン室と、筐体の内部でかつベース4の上方に形成されるとともに冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、と備えている。ベース4には、ファン室又は機械室で発生したドレン水を外部に排出するドレン孔32と、機械室で漏洩した冷媒を外部に排出する冷媒排出孔34とが形成され、冷媒排出孔34は、ドレン孔32よりも面積が大きい。 【選択図】図4

Inventors

  • 藤野 哲爾
  • ▲福▼島 秀

Assignees

  • 三菱重工サーマルシステムズ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (10)

  1. 底部にベースを有する筐体と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに室外ファンを収容するファン室と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、 を備え、 前記ベースには、前記ファン室又は前記機械室で発生したドレン水を外部に排出するドレン孔と、前記ファン室又は前記機械室で漏洩した冷媒を外部に排出する冷媒排出孔とが形成され、 前記冷媒排出孔は、前記ドレン孔よりも流路抵抗が小さい室外機。
  2. 前記冷媒は、燃焼性を有する冷媒とされ、 前記機械室には、電気機器を収容する制御ボックスが設けられている請求項1に記載の室外機。
  3. 前記冷媒排出孔は、前記ドレン孔よりも高い位置に設けられている請求項1又は2に記載の室外機。
  4. 前記冷媒排出孔には、メッシュが設けられている請求項1又は2に記載の室外機。
  5. 前記冷媒排出孔は、前記機械室の下部に設けられている請求項1又は2に記載の室外機。
  6. 前記ベースの上方に設けられるとともに前記圧縮機が設置されるサブベースと、 前記サブベースと前記ベースとの間に設けられて該サブベースを支える防振部材と、 を備え、 前記サブベースの下方に前記冷媒排出孔が設けられている請求項1又は2に記載の室外機。
  7. 前記サブベースは、前記冷媒排出孔の直上に、貫通孔が形成されていない領域を有している請求項6に記載の室外機。
  8. 底部にベースを有する筐体と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに室外ファンを収容するファン室と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、 を備え、 前記ベースには、前記ファン室又は前記機械室で発生したドレン水を外部に排出するドレン孔と、前記ファン室又は前記機械室で漏洩した冷媒を外部に排出する冷媒排出孔とが形成され、 前記冷媒排出孔は、前記ドレン孔よりも流路抵抗が小さくされるとともに、前記ドレン孔よりも高い位置に設けられている室外機。
  9. 底部にベースを有する筐体と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに室外ファンを収容するファン室と、 前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに冷媒を圧縮する圧縮機を収容する機械室と、 を備え、 前記ベースには、前記ファン室又は前記機械室で発生したドレン水を外部に排出するドレン孔と、前記ファン室又は前記機械室で漏洩した冷媒を外部に排出する冷媒排出孔とが形成され、 前記冷媒排出孔は、前記ドレン孔よりも流路抵抗が小さくされ、 前記ベースの上方に設けられるとともに前記圧縮機が設置されるサブベースと、 前記サブベースと前記ベースとの間に設けられて該サブベースを支える防振部材と、 を備え、 前記サブベースの下方に前記冷媒排出孔が設けられている室外機。
  10. 請求項1又は2に記載の室外機と、 前記室外機に接続された熱利用機と、 を備えているヒートポンプ装置。

Description

本開示は、室外機及びこれを備えたヒートポンプ装置に関するものである。 自然冷媒であるプロパンとされたR290は、GWP(地球温暖化係数)が小さいためヒートポンプ装置の冷媒として利用が進められている。しかし、R290は強燃性冷媒に分類され漏洩した場合に発火のおそれがある。 特許文献1では、室外機の機械室に可燃性冷媒が漏洩した際に、機械室内部と屋外とが通気するように開口する開閉機構を設けている。 特開2022-168986号公報 本開示の一実施形態に係る室外機を示した斜視図である。図1の室外機の縦断面図である。図2の室外機のベース周りを拡大して示した縦断面図である。図1の室外機のベースを示した斜視図である。 以下に、本開示に係る一実施形態について、図面を参照して説明する。 図1には、ヒートポンプ装置に用いられる室外機1が示されている。図1の室外機1は、機械室7のパネルが取り外された状態とされている。 室外機1は、図示しない水配管を介して室内機(熱利用機)と接続されている。水配管によって水が室外機1と室内機とを循環する。これにより、室外機1で生成された温熱又は冷熱が水配管を介して室内機に送られて室内に温熱又は冷熱を提供する。なお、冷媒配管を介して室外機と室内機とを接続しても良い。この場合には、室内機に冷媒が流通する室内熱交換器が設置される。 図1に示すように、室外機1は、略直方体の筐体3を備えている。筐体3の底部は板金製のベース4とされている。ベース4は、長手方向に沿って両側のそれぞれに設けられたベース脚部4aと、両側のベース脚部4aの上端の間に設けられた略平板状の平板部4bとを備えている。平板部4bは、略水平に延在し、その上方に種々の機器が設置される。平板部4bは、プレス加工によって凹凸が形成されている(図4参照)。 図1に示すように、筐体3内には、ベース4の上方に、仕切壁9によって左右に区画されたファン室5と機械室7とを備えている。 ファン室5は、図1において左側に位置している。ファン室5内には、図示しない室外ファン及び室外熱交換器30(図2参照)が設けられている。室外熱交換器30は、ファン室5の側面及び背面を構成するようにL字状に折り曲げた形状とされている。室外ファンによって取り込まれた外気が室外熱交換器30を流通する冷媒と熱交換する。冷媒と熱交換した後の外気はファン開口部11から外部へ排出される。 機械室7は、図1において右側に位置している。機械室7には、ベース4(具体的には平板部4b)の上に、板状体とされたサブベース13が設けられている。サブベース13は、平面視して矩形状とされ、機械室7の下方の略全領域を覆う程度の大きさとされている。ただし、サブベース13の4辺の周囲には、対向する筐体3の側壁との間に所定の隙間が形成されている。 ベース4とサブベース13との間には、図2及び図3に示すように、防振ゴム(防振部材)を備えた複数のサブベース支持部材15が設けられている。各サブベース支持部材によって、サブベース13がベース4に対して支持されている。図4には、各サブベース支持部材に対応してベース4に設けられたサブベース支持部材取付穴15aが示されている。同図に示されているように、サブベース支持部材取付穴15aは6つ設けられている。ただし、サブベース支持部材取付穴15a及びこれに取り付けられるサブベース支持部材の数は6つに限定されるものではなく、3つ以上であれば良い。 図1に示されているように、機械室7には、サブベース13の上方に、圧縮機17、水熱交換器19、ガスセパレータ21、制御ボックス23などが設けられている。 圧縮機17は、例えばロータリ圧縮機であり、R290等の冷媒を圧縮する。図2に示すように、圧縮機17の下部には、防振ゴムを備えた圧縮機用脚部17aが設けられている。圧縮機用脚部17aはサブベース13上に取り付けられている。防振ゴムを備えた圧縮機用脚部17aによって、サブベース13に伝達される圧縮機17の振動が緩和される。サブベース13には、サブベース支持部材15や圧縮機用脚部17a等の機器を取り付けるための穴を除いて、不要な貫通孔が設けられていない。したがって、機器を取り付けた後のサブベース13には、基本的に貫通孔が存在しない。 圧縮機17で圧縮された冷媒は、図示しない四方弁を介して、水熱交換器19又は室外熱交換器30へと送られる。 水熱交換器19は、冷媒と水とを熱交換する。冷媒と熱交換した水は、ガスセパレータ21でガス(空気や冷媒など)を分離された後に、水往き配管25を通り室内機へと導かれる。室内機にて室内空気と熱交換した後の水は、水戻り配管26を通り水熱交換器19へと戻される。これにより、水は水熱交換器19と室内機との間を循環する。 制御ボックス23は、内部にキャパシタやコイル等の電気機器を収容した密閉構造とされている。さらに、制御ボックス23内には、外部から電源供給を受ける電気端子(電気機器)を備えた端子台が設けられている。 図2にも図1と同様に圧縮機17、水熱交換器19、ガスセパレータ21が示されている。圧縮機17の側方にはアキュムレータ28が示されている。また図2の右側には室外熱交換器30が示されている。室外熱交換器30は、上述したようにファン室5(図1参照)に設置されている。 図4に示すように、ベース4には、ファン室5に相当する位置に、3つのドレン孔32が設けられている。なお、ドレン孔32の数は3つに限定されるものではなく、1つでも2つでも4つ以上であっても良い。 ドレン孔32は円形とされており、直径が例えば20mmとされている。ドレン孔32は、ベース4の平板部4bの最も低い位置である下段面33に設けられている。下段面33は、機械室7にわたって連続して設けられている。下段面33は、ドレン孔32が下方となるように傾斜している。これにより、筐体3内の室外熱交換器等の機器に凝縮水が付着して下方へ流れた場合に、下段面33を伝ってドレン孔32からドレン水を外部へ排出できるようになっている。 ベース4には、機械室7に対応する位置に、1つの冷媒排出孔34が設けられている。冷媒排出孔34を介して、機械室7内に漏洩した冷媒が外部(大気)へと排出される。 冷媒排出孔34は、ベース4の奥行き方向(短手方向)の略中央に配置されている。冷媒排出孔34は例えば円形とされており、直径が30mm以上、好ましくは60mm程度とされている。すなわち、冷媒排出孔34の面積は、1つのドレン孔32の面積よりも大きくされており、流路抵抗が小さくなっている。なお、冷媒排出孔34の形状は円形に限らず、長円などの形状であっても良い。冷媒排出孔34の形状が非円形の場合は、水力直径を30mm以上とすることが好ましい。 冷媒排出孔34が形成された高さ位置は、ドレン孔32が形成された高さ位置よりも高い。具体的には、冷媒排出孔34は、段部36によって下段面33よりも高い位置とされた中段面37に設けられている。 冷媒排出孔34の直上にはサブベース13が位置しており(例えば図3参照)、しかもサブベース13は、冷媒排出孔34の直上の領域には貫通孔が形成されていない。 図3に示すように、冷媒排出孔34には、外部から虫などの小動物が筐体3の内部に侵入することを防止するために樹脂製のメッシュ40が設けられている。なお、図4はメッシュ40を取り外した状態を示している。 上記構成の室外機1では、冷媒が漏洩した場合に以下のように冷媒が排出される。 冷媒は、R290のような強燃性冷媒の場合には室外機1内に漏洩した場合には、機械室7に制御ボックス23があり、発火源となるおそれがあるので、速やかに室外機1の外部に排出する必要がある。特に、急速に冷媒が漏洩した場合には機械室7内の内圧が急上昇し密閉構造とされた制御ボックス23内に冷媒が侵入するおそれがあるので、即座に外部へ冷媒を排出する必要がある。 冷媒は、振動する圧縮機17や、圧縮機17に接続されて振動が伝達される冷媒配管の継手などから漏洩する可能性がある。圧縮機17等から機械室7内に冷媒が漏洩すると、ガス状の冷媒は空気よりも比重が大きいので機械室7の下方に流れる。下方にはサブベース13が設けられているが、サブベース13には貫通孔が基本的に形成されていないので冷媒はサブベース13の周囲と筐体3の側壁との間の隙間からさらに下方へ流れる。そして、ベース4の平板部4b上に流れ込んだ冷媒は冷媒排出孔34を通過して筐体3の外部へと排出される。冷媒排出孔34はドレン孔32よりも面積が大きく流路抵抗が小さいので、冷媒排出孔34から優先的に冷媒が排出される。冷媒はガス状なので、下段面33を流れてドレン孔32に導かれるのではなく、流路抵抗の小さい冷媒排出孔34から流出する。 また、冷媒排出孔34の面積をドレン孔32よりも大きくしているので、速やかに冷媒を外部へ排出することで、急速に冷媒が漏洩した場合であっても機械室7内の圧力が急激に上昇することはない。 一方、ドレン水については、下段面33を伝い、冷媒排出孔34よりも下方に設けられたドレン孔32へ導かれて外部へ排出される。 圧縮機17から発生する騒音については、サブベース13が間に介在しているので、冷媒排出孔34から騒音が直接的に外部へ漏れ出すことはない。 以上説明した本実施形態の作用効果は以下の通りである。 冷媒排出孔34の面積をドレン孔32よりも大きくして流路抵抗を小さくすることで、冷媒が漏洩した場合に冷媒排出孔34から冷媒を優先的に外部へ排出することができる。これにより、電気機器を収容する制御ボックス23が機械室7に設置されていても、燃焼性を有する冷媒が制御ボックス23内に侵入するおそれがない。 冷媒排出孔34をドレン孔32よりも高い位置に設けることによって、冷媒排出孔34よりも低い位置にあるドレン孔32にドレン水を優先して流すことができる。これにより、意図せずに冷媒排出孔34からドレン水が流出することを可及的に回避することができる。 冷媒排出孔34にメッシュ40を設けることによって、外部から虫などの小動物が筐体3の内部に侵入することを防止できる。 冷媒は、機械室7の圧縮機17やこれに付属する機器から漏洩しやすい。そこで、機械室7の下部に冷媒排出孔34を設けることで、速やかに冷媒を外部に排出することができる。 サブベース13とベース4との間に防振ゴムを備えたサブベース支持部材15を設け、サブベース13に対して圧縮機17を設置することとした。これにより、圧縮機17の振動に起因して発生する騒音を抑制できるとともに、サブベース13を介在させることで圧縮機17由来の騒音が冷媒排出孔34に直接的に到達することを防止して、筐体3の外部に騒音が漏洩することを可及的に抑制することができる。 サブベース13に対して、冷媒排出孔34の直上に貫通孔が形成されていない領域を設けることとした。これにより、サブベース13に設置された圧縮機17由来の騒音が冷媒排出孔34に最短距離で到達することを防止できる。 以上説明した各実施形態に記載の室外機及びこれを備えたヒートポンプ装置は、例えば以下のように把握される。 本開示の第1態様に係る室外機(1)は、底部にベース(4)を有する筐体(3)と、前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに室外ファンを収容するファン室(5)と、前記筐体の内部でかつ前記ベースの上方に形成されるとともに冷媒を圧縮する圧縮機(17)を収容する機械室(7)と、を備え、前記ベースには、前記ファン室又は前記機械室で発生したドレン水を外部に排出するドレン孔(32)と、前記ファン室又は前記機械室で漏洩した冷媒を外部に排出する冷媒排出孔(34)とが形成され、前記冷媒排出孔は、前記ドレン孔よりも流路抵抗が小さい。 冷媒排出孔の面積をドレン孔よりも流路抵抗を小さくすることで、冷媒が漏洩した