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JP-2026076672-A - カバー、室外機及びヒートポンプ装置

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Abstract

【課題】簡便な構成でガスセパレータから分離されたガスを所望の方向に放出できるカバーを提供する。 【解決手段】カバー44は、水から冷媒を分離して冷媒を噴出する噴出部を備えたガスセパレータに用いられる。カバー44は、冷媒を噴出する噴出部を包囲する上筒部45bを備え、上筒部45bには、噴出した冷媒を一方向に放出する開口48が形成されている。カバー44の上筒部45bには、ガスセパレータに対して係止される肩部50が設けられ、肩部50によって、上筒部45bが包囲する噴出部との間に空隙が形成される。 【選択図】図6

Inventors

  • 藤野 哲爾
  • ▲福▼島 秀
  • 中村 勝徳

Assignees

  • 三菱重工サーマルシステムズ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 液体の熱媒体からガスを分離して該ガスを噴出する噴出部を備えたガスセパレータに用いられるカバーであって、 前記噴出部を包囲する本体部を備え、 前記本体部には、噴出したガスを一方向に放出する開口が形成されているカバー。
  2. 前記本体部には、前記ガスセパレータに対して係止される係止部が設けられ、 前記係止部によって、前記本体部が包囲する前記噴出部との間に空隙が形成される請求項1に記載のカバー。
  3. 冷媒を圧縮する圧縮機と、 前記圧縮機から吐出された冷媒が循環する冷媒回路と、 前記冷媒回路に設けられ、前記冷媒と液体の熱媒体とを熱交換する熱媒体熱交換器と、 前記熱媒体熱交換器にて熱交換された熱媒体を熱利用先に送る熱媒体回路と、 前記熱媒体熱交換器から導かれた熱媒体からガスを分離するガスセパレータと、 請求項1又は2に記載されたカバーと、 を備えている室外機。
  4. 潜在的発火源を備え、 前記冷媒は、燃焼性を有する冷媒とされ、 前記カバーの前記開口は、前記ガスセパレータから噴出したガスが前記潜在的発火源から遠ざかる方向に放出される方向に向けられている請求項3に記載の室外機。
  5. 筐体を構成する壁部と、 前記壁部の内面に設けられた吸音材と、 を備え、 前記カバーの前記開口は、前記ガスセパレータから噴出したガスが前記吸音材に衝突する方向に向けられている請求項4に記載の室外機。
  6. 冷媒を検知する冷媒検知センサを備え、 前記冷媒検知センサは、前記カバーの前記開口から放出されたガスが前記吸音材に衝突する位置よりも下方に設けられている請求項5に記載の室外機。
  7. 前記筐体の底部を構成するベースを備え、 前記ベースには、ドレン水を排出するドレン孔と、冷媒を排出する冷媒排出孔とが設けられている請求項5に記載の室外機。
  8. 請求項3に記載の室外機と、 前記室外機に接続された熱利用機と、 を備えているヒートポンプ装置。

Description

本開示は、ガスセパレータに用いられるカバー、室外機及びヒートポンプ装置に関するものである。 室外機に冷媒と水(熱媒体)とを熱交換する水熱交換器を備えたヒートポンプ装置が知られている(特許文献1参照)。水熱交換器で熱交換した水は、水回路を介して熱利用先へと送られる。水回路には、水に混入した冷媒や空気を分離して排出するためのガスセパレータ(気液分離装置)が設けられている。これにより、水回路を介して熱利用先(例えば室内機)に水に混入した冷媒が導かれることを防止している。 特許文献1には、気液分離装置で分離したガスを放出するガス抜き弁に対して流路管を接続し、流路管を用いて熱源側熱交換器の空気吸引面に分離したガスを導く構成が開示されている。 特開2024-51511号公報 本開示の一実施形態に係る室外機を示した斜視図である。図1の室外機の縦断面図である。図2に対応し、カバーを取り外した状態を示した縦断面図である。ガスセパレータを示した斜視図である。図4のガスセパレータの側面図である。カバーを示した斜視図である。図2に対応し、吸音材が取り付けられた状態を示した縦断面図である。 以下に、本開示に係る一実施形態について、図面を参照して説明する。 図1には、ヒートポンプ装置に用いられる室外機1が示されている。図1の室外機1は、機械室7のパネルが取り外された状態として示されている。 室外機1は、図示しない水配管(熱媒体配管)を用いた水回路を介して室内機(熱利用機)と接続されている。水配管によって水が室外機1と室内機とを循環する。これにより、室外機1で生成された温熱又は冷熱が水配管を介して室内機に送られて室内に温熱又は冷熱を提供する。 図1に示すように、室外機1は、略直方体の筐体3を備えている。筐体3の底部は板金製のベース4とされている。ベース4は、長手方向に沿って両側のそれぞれに設けられたベース脚部4aと、両側のベース脚部4aの上端の間に設けられた略平板状の平板部4bとを備えている。平板部4bは、略水平に延在し、その上方に種々の機器が設置される。平板部4bは、プレス加工によって凹凸が形成されている。 図1に示すように、筐体3内には、ベース4の上方に、仕切壁9によって左右に区画されたファン室5と機械室7とを備えている。 ファン室5は、図1において左側に位置している。ファン室5内には、図示しない室外ファン及び室外熱交換器30(図2参照)が設けられている。室外熱交換器30は、ファン室5の側面及び背面を構成するようにL字状に折り曲げた形状とされている。室外ファンによって取り込まれた外気が室外熱交換器30を流通する冷媒と熱交換する。冷媒と熱交換した後の外気はファン開口部11から外部へ排出される。 機械室7は、図1において右側に位置している。機械室7には、ベース4(具体的には平板部4b)の上に、板状体とされたサブベース13が設けられている。サブベース13は、平面視して矩形状とされ、機械室7の下方の略全領域を覆う程度の大きさとされている。ただし、サブベース13の4辺の周囲には、対向する筐体3の側壁及び仕切壁9との間に所定の隙間が形成されている。 ベース4とサブベース13との間には、図2に示すように、防振ゴムを備えた複数のサブベース支持部材15が設けられている。各サブベース支持部材15によって、サブベース13がベース4に対して支持されている。 図1に示されているように、機械室7には、サブベース13の上方に、圧縮機17、水熱交換器19、ガスセパレータ21、制御ボックス(潜在的発火源)23などが設けられている。 圧縮機17は、例えばスクロール圧縮機であり、R290等の燃焼性を有する冷媒を圧縮する。図2に示すように、圧縮機17の下部には、防振ゴムを備えた圧縮機用脚部17aが設けられている。圧縮機用脚部17aはサブベース13上に取り付けられている。防振ゴムを備えた圧縮機用脚部17aによって、サブベース13に伝達される圧縮機17の振動が緩和される。サブベース13には、サブベース支持部材15や圧縮機用脚部17a等の機器を取り付けるための穴を除いて、不要な貫通孔が設けられていない。したがって、機器を取り付けた後のサブベース13には、基本的に貫通孔が存在しない。 圧縮機17で圧縮された冷媒は、図示しない四方弁を介して、水熱交換器19又は室外熱交換器30へと送られる。圧縮機17、四方弁(図示せず)、水熱交換器19,室外熱交換器30、膨張弁(図示せず)及びこれらを接続する冷媒配管によって、冷媒が循環する冷媒回路が形成される。 水熱交換器19は、冷媒と水(熱媒体)とを熱交換する。冷媒と熱交換した水は、ガスセパレータ21でガス(空気や冷媒など)を分離された後に、水往き配管25を通り室内機へと導かれる。室内機にて室内空気と熱交換した後の水は、水戻り配管26を通り水熱交換器19へと戻される。これにより、水は水回路を介して水熱交換器19と室内機との間を循環する。 制御ボックス23は、内部にキャパシタやコイル等の電気機器を収容した密閉構造とされている。さらに、制御ボックス23内には、外部から電源供給を受ける電気端子(電気機器)を備えた端子台が設けられている。このように、制御ボックス23は、電気エネルギーが存在する潜在的発火源とされている。 図2にも図1と同様に圧縮機17、水熱交換器19、ガスセパレータ21が示されている。圧縮機17の側方にはアキュムレータ28が示されている。また図2の右側には室外熱交換器30が示されている。室外熱交換器30は、上述したようにファン室5(図1参照)に設置されている。 なお、図示しないが、ベース4には、ファン室5に相当する位置に、ドレン孔が設けられている。ドレン孔は例えば円形とされており、直径が例えば20mmとされている。ドレン孔は、ベース4の平板部4bの最も低い位置である下段面に設けられている。下段面は、機械室7にわたって連続して設けられている。下段面は、ドレン孔が下方となるように傾斜している。これにより、筐体3内の室外熱交換器30等の機器に凝縮水が付着して下方へ流れた場合に、下段面を伝ってドレン孔からドレン水を外部へ排出できるようになっている。 図2に示すように、ベース4には、機械室7に対応する位置に、1つの冷媒排出孔34が設けられている。冷媒排出孔34を介して、機械室7内に放出された冷媒が外部(大気)へと排出される。 冷媒排出孔34は、例えば円形とされており、直径が30mm以上、好ましくは60mm程度とされている。すなわち、冷媒排出孔34の面積は、ドレン孔の面積よりも大きい。 図2に示すように、冷媒排出孔34には、外部から虫などの小動物が筐体3の内部に侵入することを防止するために金網等のメッシュ40が設けられている。 機械室7の下方には、冷媒検知センサ42が設けられている。冷媒検知センサ42によって、機械室7内に漏洩した冷媒が検出される。冷媒検知センサ42の検出出力は、図示しない制御部へと送信される。制御部は、冷媒検知センサ42で検知された冷媒の濃度が所定値を超えた場合に冷媒の漏洩が発生したと判断する。冷媒検知センサ42の設置位置は、ガスセパレータ21よりも下方に設けられている。 制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等である。 ガスセパレータ21の上部は、カバー44によって覆われている。カバー44は、着脱の容易性を考慮してゴム等のエラストマーとされている。 図3は、カバー44を取り外した状態であり、ガスセパレータ本体21aの全体が示されている。ガスセパレータ本体21aの側部には水熱交換器19から水を導く水接続管46が接続されている。 図4及び図5に示すように、ガスセパレータ本体21aは、円筒形とされており、下方から上方に向けて、下段部22a、中段部22b及び上段部22cを備えている。下段部22a、中段部22b、上段部22cの順に径が小さくなっている。 下段部22aの下面には、水往き配管25が接続される水出口部22a1(図5参照)が設けられている。 中段部22bの側面には、水接続管46(図3参照)が接続される水入口部22b1が設けられている。水入口部22b1から流入した水がガスセパレータ本体21a内で気液分離され、処理後の水が水出口部22a1から排出される。 上段部22cの上面22c1には、分離したガス(冷媒及び空気など)を噴出する噴出部22c2が上方に突出するように設けられている。噴出部22c2には逆止弁が設けられており、分離されたガスが所定圧力以上になると逆止弁が開となりガスが外部に噴出される。ガスの噴出方向は、矢印A1で示すように、水平方向とされる。ただし、噴出部22c2のネジ部22c3の回転方向における固定位置によって、噴出方向の向きが変化する。すなわち、噴出部22c2を平面視した場合における角度位置はネジ部22c3の固定状態によって変化する。 上段部22cの側面には、水入口部22b1から流入した水の圧力が所定値以上になったら開となる圧力リリーフバルブが設けられた水リリーフ出口22c4が設けられている。水リリーフ出口22c4には、図示しないが、室外機1の外部へと水を導く水排出管が接続される。 図6には、カバー44が示されている。カバー44は、ガスセパレータ本体21aの上段部22c(図4及び図5参照)を覆うように形成されている。カバー44は、略円筒形とされており、下端44aが開放されており、上端44bが閉じている。カバー44は、下筒部45aと、下筒部45aよりも小径とされた上筒部(本体部)45bとを備えている。 カバー44の側面には、上筒部45bから下筒部45aにかけて開口48が形成されている。開口48は、上筒部45bの側面における途中位置から下筒部45aの下端にかけて上下方向に連続して形成されている。カバー44の他の位置には他の開口は形成されていない。 開口48の上部48aは、噴出部22c2(図4及び図5参照)から噴出したガスをカバー44の外部へ放出する放出部とされる。開口48の下部48bは、カバー44を取り付ける際に、ガスセパレータ本体21aの水リリーフ出口22c4(図4及び図5参照)を通過させるための部分とされる。 下筒部45aと上筒部45bとを接続する段差位置には、肩部50が形成されている。肩部50は円周方向に連続された円環状とされており、水平面を形成している。ただし、肩部50の一部分は開口48によって切り欠かれている。 カバー44をガスセパレータ本体21aに取り付けたときに、ガスセパレータ本体21aの上段部22cの上面22c1(図4及び図5参照)に肩部50が係止されるようになっている。これにより、カバー44の上筒部45bによって、ガスセパレータ本体21aの上段部22cの上面22c1から上方を包囲するようになっている。 肩部50から上端44bまでの距離L1(図6参照)は、ガスセパレータ本体21aの上段部22cの上面22c1から噴出部22c2の上端22c5までの距離L2(図5参照)よりも大