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JP-2026076699-A - 生地積層機構、積層台及び裁断装置

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Abstract

【課題】装置構成が簡易で、少ない手間により、生地の柄の位置を合わせて積層体を作成できる生地積層機構を提供する。 【解決手段】 積層台1は、生地載置面5と、PC7に制御されて生地載置面5に情報を表示するプロジェクタ6を備える。生地載置面5上に配置した下敷シートの表面に、裁断パターン40と板状体配置境界線をプロジェクタ6で表示する。板状体配置境界線の内側に複数の板状体が配置され、この板状体の上に第1の生地23Aが配置される。第1の生地23Aの表面に、裁断パターン40と、生地の柄が配置されるべき位置を示すガイド44と、針ユニット配置境界線42をプロジェクタ6で表示する。ガイド44に柄が一致するように第1の生地23Aの位置が調整され、針ユニット配置境界線の内側に針ユニット10が配置される。第1の生地23Aの上に他の生地が配置され、針ユニット10で位置合わせが行われて積層体が作成される。 【選択図】図7

Inventors

  • 那須 信夫

Assignees

  • 株式会社ナムックス

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. 柄を有する複数の生地を、生地積載面上に積層して積層体を作成するために用いられる生地積層機構であって、 上記生地載置面上に配置された第1の生地の表面に、上記生地の柄の特徴点に対して位置合わせが行われて配置され、上記第1の生地の上に積層される第2又はそれ以上の生地を刺通する針を有する針ユニットと、 上記生地載置面上に情報を投影して表示するプロジェクタと、 上記プロジェクタに、上記生地の柄が配置されるべき位置を示すガイドと、上記第1の生地の表面における上記針ユニットの配置可能領域とを表示させる表示制御装置と を備えることを特徴とする生地積層機構。
  2. 請求項1に記載の生地積層機構において、 上記針ユニットが、 磁石が内蔵された基体と、 上記基体の下面に設けられ、上記基体の下側に位置する第1の生地に対する滑り止めを行う滑り止め部材と、 上記基体の上面に設けられた上記針としての上側針と、 上記基体に配置され、上記生地の柄の特徴点と上記上側針との位置合わせを行うための基準部と を備えることを特徴とする生地積層機構。
  3. 請求項2に記載の生地積層機構において、 上記生地載置面の上側かつ上記第1の生地の下側に配置されて磁性体を含んで形成された板状体を備え、 上記表示制御装置は、上記板状体の配置可能領域を上記プロジェクタに表示させることを特徴とする生地積層機構。
  4. 請求項2に記載の生地積層機構において、 上記生地載置面の下側に配置されて磁性体を含んで形成された板状体を備えることを特徴とする生地積層機構。
  5. 請求項2に記載の生地積層機構において、 上記針ユニットの滑り止め部材が、上記第1の生地に刺入する下側針であることを特徴とする生地積層機構。
  6. 請求項2に記載の生地積層機構において、 上記針ユニットの滑り止め部材が、サンドペーパー、ベルベット布、ゴム及び樹脂のいずれか1つで形成されていることを特徴とする生地積層機構。
  7. 請求項1に記載の生地積層機構において、 表面が上記生地載置面を形成し、この生地載置面上に作成された積層体を搬送する搬送装置を備えることを特徴とする生地積層機構。
  8. 請求項1に記載の生地積層機構を有する積層台。
  9. 請求項1に記載の生地積層機構を有する裁断装置。

Description

本発明は、柄を有する複数の生地を積層して積層体を作成するために用いられる生地積層機構と、これを有する積層台及び裁断装置に関する。 被服を製造する際、複数の生地を積層してなる積層体を裁断することで、一度の裁断工程により同一のパーツを複数個作製し、裁断作業の効率を向上するようにしている。生地が柄を有する柄物である場合、被服を構成するパーツの間で柄合わせが行われるので、積層体を裁断して得られるパーツは互いに柄の位置が同一である必要がある。このため、積層体を構成する生地は、柄の位置が互いに一致する必要がある。 このような要求に応じるため、従来、生地の柄の位置を一致させて積層体を作成する延反装置が提案されている(特許文献1参照)。この延反装置は、延反台と、延反台上に配置された生地ベースと、生地ベースの表面に固定された刺針と、延反台に設けられた昇降枠と、昇降枠に支持された生地受板と、延反台上を走行して生地を繰り出す繰り出し台と、生地に位置決め用の光線を投射する光マーカを備える。上記刺針は、座板の表面に針を立設して形成され、座板の裏面に設けられた磁石によって延反台に吸着され、生地ベース上に固定される。 上記延反装置は、次のようにして作動する。まず、上記刺針を、光マーカからの光線と一致する位置に配置して生地ベースの上に固定する。この後、昇降枠を延反台上に上昇させ、この昇降枠の上に生地受板を配置する。生地受板は、刺針と干渉しないように、刺針の配置に応じて異なる針間隔に対応して、異なる幅寸法のものを配置する。この生地受板上に、繰り出し台から繰り出した生地を、光マーカからの光線で位置決めしながら延反する。延反された生地は、生地受板の下方から延びる刺針の針に固定される。延反を繰り返して複数の生地を順次積層し、生地の積層体の厚みが増すと、昇降枠を下降させ、積層体の表面からの刺針の針の突出量を維持する。所定の枚数の生地が積層されて積層体が完成すると、積層体の表面にパーツの型紙を配置し、型紙の表面から積層体内に複数の保持針を刺し入れて型紙と生地を互いに固定する。この後、昇降枠を延反台の表面以下に下降させ、生地受板を抜き取り、積層体を裁断する。 特開平7-011572号公報 本発明の実施形態の生地積層機構を有する積層台と裁断装置とを示す斜視図である。実施形態の生地積層機構で用いられる針ユニットを示す斜視図である。針ユニットの断面図である。針ユニットの底面図である。板状体を示す斜視図である。積層体を裁断する裁断刃及びその周辺部品と、裁断パターンと、針ユニット及び板状体の配置可能領域を重ねて示す図である。積層体を裁断刃で裁断する様子を示す断面図である。積層台の生地載置面上に配置した下敷シートに、裁断パターンと板状体配置可能領域を表示した状態で、板状体を配置した様子を示す平面図である。積層台の生地載置面上に配置した第1の生地に、ガイドと裁断パターンと針ユニットの配置可能領域を示した状態で、針ユニットを配置した様子を示す平面図である。板状体を内蔵した裁断装置の上に積層体を作成する様子を示す断面図である。変形例の針ユニットを示す斜視図である。変形例の針ユニットの断面図である。変形例の針ユニットの底面図である。搬送装置を備えた積層台の上に積層体を作成する様子を示す断面図である。 以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。 図1は、本発明の第1実施形態の生地積層機構を有する積層台と、この積層台で作成した積層体を裁断する裁断装置とを示す斜視図である。 積層台1は、柄を有する複数の生地を、柄の位置を互いに一致させる柄合わせを行って積層し、積層体3を作成するために用いられる。この積層台1は、積層台本体4と、この積層台本体4の表面に形成されて生地を載置する生地載置面5と、この生地載置面5に向かって光を照射して情報を表示するプロジェクタ6と、このプロジェクタ6に所定の情報を表示させる表示制御装置としてのPC(パーソナルコンピューター)7を備える。 生地載置面5は、積層台本体4の表面に設置され、基布にパイル毛が植えられてなるモケットシートの表面に形成されている。ここで、積層台本体4の上に、積層体3を移動させるための搬送装置が設置され、この搬送装置の表面が生地載置面5として機能してもよい。搬送装置としては、コンベヤベルトの表面が生地載置面となるコンベヤや、後述のように表面が生地載置面となるエアテーブル等を採用可能である。 プロジェクタ6は、生地載置面5に向かって光を投射し、この生地載置面5の表面や、上記生地載置面5に載置されたシートや生地23等の表面に、照射した光により情報を表示するものである。プロジェクタは、市販品を用いることができ、LCD(Liquid Crystal Display)方式プロジェクタや、DLP(Digital Light Processing)方式プロジェクタや、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)方式プロジェクタ等で構成される。プロジェクタ6により、生地23や積層体3を裁断して得るパーツの形状を表す裁断パターン40や、生地23の柄が配置されるべき位置を示すガイド44や、針ユニット10の配置可能領域を示す針ユニット配置境界線42や、板状体25の配置可能領域を示す板状体配置境界線41等が情報として表示される。 PC7は、CPUやメモリ等の情報処理資源と、ネットワークに接続する機能を有するコンピュータ装置であり、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を備える。PC7は、市販のノート型の汎用コンピュータを用いて構成することが好ましいが、デスクトップ型の汎用コンピュータやワークステーションで構成してもよい。また、表示制御装置は、汎用コンピュータ以外に、積層台1内に設置された組み込みコンピュータであってもよい。PC7は、CPUが必要に応じてメモリからプログラムを読み出して実行することにより、表示制御装置として各種処理を実行する。また、PC7は、積層体3を裁断して得るパーツの形状や配置を示す裁断パターン40、上記ガイド44、上記針ユニット配置境界線42及び板状体配置境界線41等を示すデータが入力される。この入力されたデータをプロジェクタ6に出力し、このプロジェクタ6で上記裁断パターン40、ガイド44、針ユニット配置境界線42及び板状体配置境界線41を、生地載置面5や生地23に照射して表示する。ここで、PC7は、入力されたパーツの形状や配置に基づいて演算を行って針ユニット配置境界線42及び板状体配置境界線41を生成し、これらのデータをプロジェクタ6に出力してもよい。また、PC7は、積層台本体4の表面にコンベヤが設置されている場合は、コンベヤの動作を制御してもよい。また、プロジェクタ6は、裁断パターン40、上記ガイド44、上記針ユニット配置境界線42及び板状体配置境界線41の全てを表示する必要は無く、これらの情報のうち、必要な情報を適宜選択して表示すればよい。 本実施形態の生地積層機構は、上記積層台1の生地載置面5上に、柄を有する複数の生地23を積層して積層体3を作成するために用いられる。この生地積層機構は、第1の生地23Aの上に配置され、第2又はそれ以上の生地に刺通する針を有して上記生地を互いに固定する針ユニット10と、上記プロジェクタ6と、上記表示制御装置としてのPC7とを含んで構成される。 裁断装置2は、裁断装置本体30と、この裁断装置本体30の生地23や積層体3が送られる方向の両側に内蔵されたキャリッジレールと、このキャリッジレールに沿って走行するキャリッジ31,31と、これらのキャリッジ31,31の間に支持されたヘッドレール32と、生地を裁断する裁断刃を内蔵してヘッドレール32に沿って走行するカッターヘッド33を有する。裁断装置本体30の表面は、裁断する積層体3を載置する生地載置面34になっている。この裁断装置2は、裁断制御装置としてのPC35によって制御される。 PC35は、CPUやメモリ等の情報処理資源と、ネットワークに接続する機能を有するコンピュータ装置であり、HDDやSSD等の大容量記憶装置を備える。PC35は、市販のノート型の汎用コンピュータを用いて構成することが好ましいが、デスクトップ型の汎用コンピュータやワークステーションで構成してもよい。また、裁断制御装置は、汎用コンピュータ以外に、裁断装置2内に設置された組み込みコンピュータであってもよい。PC35は、CPUが必要に応じてメモリからプログラムを読み出して実行することにより、裁断制御装置として各種処理を実行する。また、このPC35は、生地23や積層体3を裁断して得るパーツの形状や配置を示す裁断パターン40のデータが入力される。この入力されたデータに基づいて、キャリッジ31,31及びカッターヘッド33の位置と、上記カッターヘッド33内の裁断刃の動作を制御し、生地載置面34上の生地23や積層体3を裁断するように構成されている。 図2Aは、本実施形態の生地積層機構を構成する針ユニット10を示す斜視図であり、図2Bは針ユニット10の断面図であり、図2Cは針ユニット10の底面図である。この針ユニット10は、磁石が内蔵された板状の基体12と、基体12の下面に配置された滑り止め部材としての複数の下側針13,13,13,・・・と、基体12の上面に配置された1本の上側針14を有する。基体12は平面視において正方形に形成され、下面側にリング状の磁石16が配置されている。基体12はプラスチックで作成され、下面側に形成された環状の凹所に、上記磁石16が嵌合している。 上記下側針13は、この針ユニット10で積層体を作成する生地を1枚から2枚程度刺通する長さを有する。この下側針13は、正方形の基体12の角部に固定され、合計で4個が設置されている。ここで、下側針13の本数は4個に限定されず、複数個配置されていればよい。 上記上側針14は、この針ユニット10で形成する積層体の厚みよりも多少長い程度の長さを有する。この上側針14は、後述の基準部18によって、第1の生地23Aの柄の特徴点と位置合わせが行われる。この上側針14に、第2又はそれ以上の生地23Bの特徴点と位置合わせを行い、この第2又はそれ以上の生地23Bを上記上側針14に刺通することにより、積層体を構成する生地23の柄が互いに一致する。この上側針14は、平面視において基体12の対角線の交点に1個配置されている。 上記基体12は、平面視において正方形の角部に位置して厚み方向に延びる4個の稜が、基準部18として機能する。基準部18は、積層体を形成する生地の柄の特徴点に、上側針14の位置合わせを行うために使用される。ここで、基準部18は、基体12の稜以外に、底面に接する峰であってもよい。また、基準部18は、材質の相違によって表示されてもよく、また、基体12の表面に設けられた凹部や凸部によって強調されてもよい。また、基準部は、基体12の他の位置に設けられてもよく、例えば、平面視において、正方形の基体12の辺の中央に配置されてもよい。この場合、基準部は、塗料による印で示されてもよい。また、基準部は、基体12の上面や側面に形成されてもよく、基体12の周縁部であれば、配置位置は限定されない。 上記基体12には、この積層用針ユニット10を容易に操作するための掴み部を設けるのが好ましい。掴み部は、基体12の各側面の上側の縁から外側に張り出したフランジによって形成することができる。なお、掴み部は、基体12の側面に設けられた複数の突起や切り欠き等によって形成されてもよい。 上記磁石16は、フェライト磁石や希土類磁石等の永久磁石で形成され、リング状に限定されず、円盤状や矩形状等の他の形状でもよい。また、基体12に複数個の磁石を内蔵してもよい。 また、上記基体12は、一部又は全部が透明な