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JP-2026076700-A - コンパクト容器

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Abstract

【課題】蓋体を開くときに、蓋体が容器本体に対して上方に向けて回転する勢いを抑える。 【解決手段】容器本体11と、蓋体12と、第1連結ピン13および第2連結ピン14と、を備え、第1連結ピンは、第1差込凹部25の内面、および第1脚片27に各別に形成された第1嵌合孔15、および第2嵌合孔16に嵌合され、第2連結ピンは、第2差込凹部26の内面、および第2脚片28に各別に形成された第3嵌合孔17、および第4嵌合孔18に嵌合され、第1連結ピンと、第1嵌合孔、および第2嵌合孔それぞれの内周面と、の間には、蓋体を、容器本体に対して中心軸線O回りに上方に向けて付勢する付勢部材21が設けられ、第2連結ピンは、第3嵌合孔17、および第4嵌合孔18のうちのいずれか一方の嵌合孔に固着され、かついずれか他方の嵌合孔に回転可能に嵌合され、第2連結ピンの外周面と前記他方の嵌合孔の内周面との間に、潤滑剤が封入されている。 【選択図】図1

Inventors

  • 前田 信也

Assignees

  • 株式会社吉野工業所

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (2)

  1. 内容物が収容される収容部を有する扁平な有底筒状の容器本体と、 前記収容部を開放可能に閉塞する蓋体と、 前記容器本体および前記蓋体を互いに連結し、かつ同軸に配設された第1連結ピン、および第2連結ピンと、を備え、 前記容器本体には係止部が形成され、前記蓋体には、前記係止部に着脱可能に係止された被係止部が形成され、 前記容器本体の周壁には、前記第1連結ピンおよび前記第2連結ピンそれぞれの中心軸線が延びる軸方向に間隔をあけて第1差込凹部および第2差込凹部が形成され、 前記蓋体には、下方に向けて突出し、前記第1差込凹部および前記第2差込凹部に各別に差し込まれた第1脚片および第2脚片が形成され、 前記第1連結ピンは、前記第1差込凹部の内面、および前記第1脚片に各別に形成された第1嵌合孔、および第2嵌合孔に嵌合され、 前記第2連結ピンは、前記第2差込凹部の内面、および前記第2脚片に各別に形成された第3嵌合孔、および第4嵌合孔に嵌合され、 前記蓋体が、前記容器本体に対して前記中心軸線回りに回転することで、前記被係止部が前記係止部に着脱され、かつ前記収容部が開閉され、 前記第1連結ピンと、前記第1嵌合孔、および前記第2嵌合孔それぞれの内周面と、の間には、前記蓋体を、前記容器本体に対して前記中心軸線回りに上方に向けて付勢する付勢部材が設けられ、 前記第2連結ピンは、前記第3嵌合孔、および前記第4嵌合孔のうちのいずれか一方の嵌合孔に固着され、かついずれか他方の嵌合孔に回転可能に嵌合され、 前記第2連結ピンの外周面と前記他方の嵌合孔の内周面との間に、潤滑剤が封入されている、コンパクト容器。
  2. 前記付勢部材は、 前記軸方向に延びるコイルばね部と、 前記コイルばね部における前記軸方向の両端部から、前記軸方向から見て前記コイルばね部の外周面に外接する接線が延びる接線方向に各別に突出した一対のアーム部と、を備え、 前記第1嵌合孔、および前記第2嵌合孔それぞれにおいて、前記軸方向で互いに対向する部分は、他の部分より大径に形成され、前記コイルばね部が挿入され、 前記コイルばね部の内側に、前記第1連結ピンが挿入され、 一対の前記アーム部は、前記第1嵌合孔の内周面に形成され、かつ前記軸方向に延びる第1縦溝、および前記第2嵌合孔の内周面に形成され、かつ前記軸方向に延びる第2縦溝に各別に挿入されている、請求項1に記載のコンパクト容器。

Description

本発明は、コンパクト容器に関する。 従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、内容物が収容される収容部を有する扁平な有底筒状の容器本体と、収容部を開放可能に閉塞する蓋体と、容器本体および蓋体を互いに連結した連結ピンと、を備え、容器本体には係止部が形成され、蓋体には、係止部に着脱可能に係止された被係止部が形成され、容器本体の周壁には差込凹部が形成され、蓋体には、下方に向けて突出し、差込凹部に差し込まれた脚片が形成され、連結ピンは、差込凹部の内面、および脚片に各別に形成された第1嵌合孔、および第2嵌合孔に嵌合され、蓋体が、容器本体に対して連結ピンの中心軸線回りに回転することで、収容部が開閉され、連結ピンと、第1嵌合孔、および第2嵌合孔それぞれの内周面と、の間に、蓋体を、容器本体に対して前記中心軸線回りに上方に向けて付勢する付勢部材が設けられている、コンパクト容器が知られている。 このコンパクト容器では、蓋体の被係止部と、容器本体の係止部と、の係合が解除されると、付勢部材の付勢力によって、蓋体が容器本体に対して前記中心軸線回りに上方に向けて回転し、容器本体の収容部が開放される。 特開平11-206441号公報 一実施形態のコンパクト容器の一部横断面図を含む上面図である。図1のII-II線矢視断面図である。 以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。 本実施形態のコンパクト容器1は、図1および図2に示されるように、内容物が収容される収容部11aを有する容器本体11と、収容部11aを開放可能に閉塞する蓋体12と、容器本体11および蓋体12を互いに連結し、かつ同軸に配設された第1連結ピン13、および第2連結ピン14と、を備えている。蓋体12が、容器本体11に対して第1連結ピン13、および第2連結ピン14それぞれの中心軸線O回りに回転することで、収容部11aが開閉される。 容器本体11、蓋体12、および第2連結ピン14は、樹脂材料で形成され、第1連結ピン13は、金属材料で形成されている。第1連結ピン13は、樹脂材料で形成されてもよい。 以下、収容部11aが開口している向きを上側といい、これとは逆向きを下側という。中心軸線Oは上下方向に直交する方向に延びている。 以下、中心軸線Oが延びる方向を左右方向(軸方向)という。上下方向および左右方向に直交する方向を前後方向といい、前後方向のうち、第1連結ピン13、および第2連結ピン14が設けられている側を後側といい、これとは逆側を前側という。 左右方向から見て中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、左右方向から見て中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。 容器本体11は、上下方向の大きさが上下方向に交差する方向の大きさよりも小さい扁平な有底筒状に形成されている。 容器本体11の周壁の後端部に、左右方向に間隔をあけて第1差込凹部25および第2差込凹部26が形成されている。第1差込凹部25および第2差込凹部26は、容器本体11を上下方向に貫通し、かつ容器本体11の周壁の外周面に開口している。第1差込凹部25および第2差込凹部26は、容器本体11における左右方向の両端部に各別に形成されている。第1差込凹部25および第2差込凹部26それぞれの内面には、左右方向に延びる第1嵌合孔15、および第3嵌合孔17が各別に形成されている。 第1嵌合孔15、および第3嵌合孔17は、中心軸線Oと同軸に配設されている。第1嵌合孔15の長さは、第3嵌合孔17の長さより短くなっている。第3嵌合孔17は、容器本体11における左右方向の中央部を左右方向に跨いでいる。 蓋体12の後端部には、下方に向けて突出し、第1差込凹部25および第2差込凹部26に各別に差し込まれた第1脚片27および第2脚片28が形成されている。第1脚片27および第2脚片28は、蓋体12における左右方向の両端部に各別に形成されている。第1脚片27および第2脚片28は、第1差込凹部25および第2差込凹部26それぞれの内面に各別に当接、若しくは近接している。第1脚片27および第2脚片28には、左右方向に延びる第2嵌合孔16、および第4嵌合孔18が各別に形成されている。第2嵌合孔16は、第1嵌合孔15と左右方向で対向し、第4嵌合孔18は、第3嵌合孔17と左右方向で対向している。 第2嵌合孔16は、左右方向から見て円形状を呈し、第4嵌合孔18は、左右方向から見て非円形状を呈する。図示の例では、第4嵌合孔18は、左右方向から見て、短辺部分が突曲線で長辺部分が直線の長方形状を呈する。なお、第4嵌合孔18は、左右方向から見て円形状を呈してもよい。 ここで、容器本体11の周壁の前端部における左右方向の中央部には、後方に向けて窪み、かつ上方に向けて開口した凹欠き部が形成されており、この凹欠き部に、プッシュピース19が後方に向けて移動可能に配設されている。 図2に示されるように、容器本体11の凹欠き部の内面には、上方を向き、かつ前方から後方に向かうに従い上方に向けて延びるガイド面11cと、ガイド面11cの直上に位置する係止部11dと、が形成されている。係止部11dは、前方に向けて突出している。 蓋体12の前端部には、下方に向けて延び、かつ下端部から後方に向けて突出し、係止部11dに着脱可能に係止された被係止部12bが形成されている。被係止部12bは、係止部11dに係止部11dの下方から離脱可能に係合する。 そして、プッシュピース19は、後方移動に伴って、ガイド面11cを摺動しつつ被係止部12bを突き上げて、蓋体12を容器本体11に対して中心軸線O回りに上方に向けて回転させながら、係止部11dを上方に乗り越えさせる。これにより、被係止部12bと係止部11dとの係合が解除される。 第1連結ピン13は、第1嵌合孔15および第2嵌合孔16に一体に嵌合されている。第1連結ピン13は、第1嵌合孔15および第2嵌合孔16それぞれにおける全長にわたって嵌合されている。第1連結ピン13は、第2嵌合孔16内に固着された状態で、第1嵌合孔15内に回転可能に嵌合されているが、第1嵌合孔15内に固着された状態で、第2嵌合孔16内に回転可能に嵌合されてもよい。第2嵌合孔16は、第1脚片27を左右方向に貫通している。第1嵌合孔15の長さは、第2嵌合孔16の長さより短くなっている。 第1連結ピン13と、第1嵌合孔15、および第2嵌合孔16それぞれの内周面と、の間には、蓋体12を、容器本体11に対して中心軸線O回りに上方に向けて付勢する付勢部材21が設けられている。 付勢部材21は、左右方向に延びるコイルばね部22と、コイルばね部22における左右方向の両端部から、左右方向から見てコイルばね部22の外周面に外接する接線が延びる接線方向に各別に突出した一対のアーム部23と、を備えている。 ここで、第1嵌合孔15のうち、左右方向で第2嵌合孔16と対向する第1挿入部15aは、他の部分より大径に形成されている。第2嵌合孔16のうち、左右方向で第1嵌合孔15と対向する第2挿入部16aは、他の部分より大径に形成されている。 第1挿入部15aおよび第2挿入部16aに、コイルばね部22が一体に挿入され、コイルばね部22の内側に、第1連結ピン13が挿入されている。コイルばね部22は、線間隙間を有しない密巻状に形成されているが、線間隙間を有する構成を採用してもよい。 第1挿入部15aの内周面には、径方向の外側に向けて窪み、かつ左右方向に延びる第1縦溝15bが形成されている。第2挿入部16aの内周面には、径方向の外側に向けて窪み、かつ左右方向に延びる第2縦溝16bが形成されている。第1縦溝15bは、第1挿入部15aの内周面から前方に窪み、第2縦溝16bは、第2挿入部16aの内周面から後方に窪んでいる。一対のアーム部23は、第1縦溝15b、および第2縦溝16bに各別に挿入され、周方向に支持されている。 第2連結ピン14は、第3嵌合孔17および第4嵌合孔18に一体に嵌合されている。第2連結ピン14は、第3嵌合孔17および第4嵌合孔18それぞれにおける全長にわたって嵌合されている。第2連結ピン14は、第3嵌合孔17、および第4嵌合孔18のうちのいずれか一方の嵌合孔に固着され、かついずれか他方の嵌合孔に回転可能に嵌合されている。 図示の例では、第2連結ピン14は、第4嵌合孔18内に固着された状態で、第3嵌合孔17内に回転可能に嵌合されているが、第3嵌合孔17内に固着された状態で、第4嵌合孔18内に回転可能に嵌合されてもよい。第4嵌合孔18の長さは、第3嵌合孔17の長さより短くなっている。 第4嵌合孔18は、第2脚片28を左右方向に貫通している。第3嵌合孔17のうち、左右方向で第4嵌合孔18と対向する第3挿入部17aは、他の部分より大径に形成されている。 第2連結ピン14のうち、左右方向の中間部は、他の部分より大径に形成された大径部14aとされ、第3挿入部17a内に嵌合されている。第3挿入部17aの内面のうち、左右方向に最も深い位置に位置して左右方向を向く突当り面と、大径部14aと、の間に、突当り面および大径部14aにより左右方向に挟まれたOリング24が設けられている。大径部14aは、第2脚片28と、Oリング24と、により左右方向に挟まれている。 第2連結ピン14の外周面と第3嵌合孔17の内周面との間に、例えばシリコンオイル等の潤滑剤が封入されている。第2連結ピン14において、第3嵌合孔17内に嵌合された部分のなかで、大径部14a以外の部分の外周面には、左右方向に延びる溝14bが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。溝14bは、第2連結ピン14において、第3嵌合孔17内に嵌合された部分のなかで、大径部14aと、大径部14a側と反対側の端部と、の間に位置する部分の外周面における左右方向の全長にわたって形成されている。溝14bは、第2連結ピン14の外周面に、周方向に等間隔をあけて配設されている。 以上説明したように、本実施形態によるコンパクト容器1によれば、第1連結ピン13と、第1嵌合孔15、および第2嵌合孔16それぞれの内周面と、の間に、蓋体12を、容器本体11に対して中心軸線O回りに上方に向けて付勢する付勢部材21が設けられているので、蓋体12の被係止部12bと、容器本体11の係止部11dと、の係合を解除すると、付勢部材21の付勢力によって、蓋体12が容器本体11に対して中心軸線O回りに上方に向けて回転し、容器本体11の収容部11aが開放される。 この際、第2連結ピン14が、第3嵌合孔17、および第4嵌合孔18のうちのいずれか一方の嵌合孔に固着され、かついずれか他方の嵌合孔に回転可能に嵌合され、第2連結ピン14の外周面と他方の嵌合孔の内周面との間に、潤滑剤が封入されているので、第2連結ピン14の外周面と他方の嵌合孔の内周面との間に生ずる摩擦力および粘性抵抗によって、蓋体12が容器本体11に対して上方に向けて回転する勢いを抑えることができる。 以上のような、自動開機能を有する第1連結ピン13および付勢部材21と、ダンパー機能を有する第2連結ピン14および潤滑剤と、が左右方向に離れて設けられているので、これらの両機能が、例えば同じ部位にまとめて設けられている構成と比べて、かさ張りを抑えることができる。 付勢部材21が、コイルばね部22および一対のアーム部23を備え、コイルばね部22の内側に第1連結ピン13が挿入され、第1挿入部15aの内周面に形成され、かつ左右方向に延びる第1縦溝15b、および第2挿入部16aの内周面に形成され、かつ左右方向に延びる第2縦溝16bに、一対のアーム部23が各別に挿入されているので、付勢部材21のかさ張りを抑えつつ、蓋体12を、容器本体11に対して中心軸線O回りに上方に向けて付勢する付勢部材21を確実に得ることができる。 なお、本発明