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JP-2026076713-A - 配線基板および配線基板の製造方法

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Abstract

【課題】配線基板における、絶縁層からの導体層の剥離の抑制。 【解決手段】実施形態の配線基板は、絶縁層11と、絶縁層の上面に接して形成される導体層と、を備えている。導体層は、導体層を貫通して絶縁層11の上面を露出させるガス抜き孔DGHを含み、ガス抜き孔DGHは、略長方形の平面形状を有している。 【選択図】図2

Inventors

  • 児玉 博明

Assignees

  • イビデン株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. 絶縁層と、 前記絶縁層の上面に接して形成される導体層と、 を備える配線基板であって、 前記導体層は、前記導体層を貫通して前記絶縁層の上面を露出させるガス抜き孔を含み、 前記ガス抜き孔は、略長方形の平面形状を有している。
  2. 請求項1記載の配線基板であって、前記導体層は複数の前記ガス抜き孔を含み、前記複数のガス抜き孔は格子状に配置されている。
  3. 請求項1記載の配線基板であって、前記ガス抜き孔の平面形状の面積は、8000μm 2 以上、且つ、30000μm 2 以下である。
  4. 請求項1記載の配線基板であって、前記略長方形の平面形状は、長辺の短辺に対する比が、1.2以上、且つ、5.0以下である。
  5. 絶縁層の上面に金属膜層を形成することと、 前記金属膜層の上にめっきレジストを形成することと、 前記めっきレジストに開口パターンを形成することと、 前記開口パターン内にめっき膜層を形成することと、 前記めっきレジストを除去することにより前記金属膜層の上面を露出させることと、 前記露出する前記金属膜層を除去することと、 を含む、配線基板の製造方法であって、 前記開口パターンを形成することは、平面形状が略長方形のガス抜き孔用レジストを形成することを含んでいる。
  6. 請求項5記載の配線基板の製造方法であって、前記開口パターンを形成することは、8000μm 2 以上、且つ、30000μm 2 以下の面積を有する前記ガス抜き孔用レジストを形成することを含んでいる。
  7. 請求項5記載の配線基板の製造方法であって、前記開口パターンを形成することは、長辺の短辺に対する比が、1.2以上、且つ、5.0以下である前記ガス抜き孔用レジストを形成することを含んでいる。
  8. 請求項5記載の配線基板の製造方法であって、前記開口パターンを形成することは、複数の前記ガス抜き孔用レジストを格子状に形成することを含んでいる。
  9. 請求項5記載の配線基板の製造方法であって、前記めっきレジストを除去することは、薬液を使用して前記めっきレジストを前記金属膜層から剥離させることを含んでいる。

Description

本発明は配線基板および配線基板の製造方法に関する。 特許文献1に開示されている配線基板においては、絶縁層上にシード層および金属めっき膜から構成されている金属層が形成されている。金属層は円形のガス抜き孔(デガスホール)を備えている。デガスホールの形成は、シード層上に形成されるめっきレジスト層の開口内への金属めっき層の形成、および、めっきレジスト層の除去、を含んでいる。 特開2020-107860号公報 本発明の一実施形態の配線基板の一例を示す断面図。本発明の一実施形態の配線基板におけるガス抜き孔の平面形状を示す図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する平面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。本発明の一実施形態の配線基板の製造方法の一工程を説明する断面図。 次に、図面を参照しながら本発明の一実施形態である配線基板について説明される。なお、以下、参照される図面においては、各構成要素の正確な比率を示すことは意図されておらず、本発明の特徴が理解され易いように描かれている。図1には、本実施形態の配線基板の一例である配線基板1の断面が示されている。図示される例の配線基板1は、一方の面100Aおよび一方の面100Aの反対面である他方の面100Bを有する積層体100を有している。一方の面100A上には、第1ビルドアップ部10が形成されている。他方の面100B上には、第2ビルドアップ部20が形成されている。以下の説明において、積層体100はコア基板100とも称される。コア基板100は、絶縁層(コア絶縁層)101、および、導体層(コア導体層)102を有している。 なお、以下、配線基板の説明においては、コア絶縁層101から遠い側を、「上」、「上側」、「外側」、または「外」とも称し、コア絶縁層101に近い側を、「下」、「下側」、「内側」、または「内」とも称する。また、各絶縁層および導体層において、コア絶縁層101と反対側を向く表面は「上面」とも称され、コア絶縁層101側を向く表面は「下面」とも称される。従って、例えば、コア基板100、第1ビルドアップ部10、および第2ビルドアップ部20を構成する各要素の説明では、コア絶縁層101から遠い側が「上側」、「上方」、「上層側」、「外側」、または単に「上」もしくは「外」とも称され、コア絶縁層101に近い側が「下側」、「下方」、「下層側」、「内側」、または単に「下」もしくは「内」とも称される。 コア基板100の一方の面100Aを構成するコア導体層102と他方の面100Bを構成するコア導体層102とは、コア絶縁層101を厚さ方向に貫通する貫通導体103によって接続されている。貫通導体103の内側の中空の部分は充填材103fにより充填されている。 第1ビルドアップ部10は、コア基板100の一方の面100A上に交互に積層される絶縁層11および導体層12によって構成されている。第2ビルドアップ部20は、コア基板100の他方の面100B上に交互に積層される絶縁層21および導体層22によって構成されている。第1ビルドアップ部10を構成する絶縁層11、および、第2ビルドアップ部20を構成する絶縁層21は、それぞれ、厚さ方向において反対側の2つの表面に接して形成されている導体層を接続するビア導体13、23を含んでいる。 第1ビルドアップ部10上には、ソルダーレジスト層SR1が形成されている。第2ビルドアップ部20上には、ソルダーレジスト層SR2が形成されている。ソルダーレジスト層SR1には開口SR1oが形成され、開口SR1oからは第1ビルドアップ部10における最も外側の導体層12が有する導体パッド12pが露出している。ソルダーレジスト層SR2には開口SR2oが形成され、開口SR2oからは第2ビルドアップ部20における最も外側の導体層22が有する導体パッド22pが露出している。 コア絶縁層101、第1ビルドアップ部10を構成する絶縁層11、および、第2ビルドアップ部20を構成する絶縁層21は、それぞれ、例えばエポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)またはフェノール樹脂などの絶縁性樹脂を用いて形成される。各絶縁層101、11、21は、ガラス繊維などの補強材(芯材)および/またはシリカ、アルミナなどの無機フィラーを含んでいてもよい。図示の例では、絶縁層101は芯材を含み、その他の絶縁層11、21は芯材を含んでいない。 導体層102、12、22、貫通導体103、ビア導体13、23は、銅またはニッケルなどの任意の金属を用いて形成され得る。例えば、導体層102、12、22は、銅箔などの金属箔、および/または、めっきもしくはスパッタリングなどで形成される金属膜によって形成され得る。導体層102、12、22、貫通導体103、ビア導体13、23は、図1では、見易さのために簡略化して単層構造で示されているが、2層以上の多層構造を有し得る。導体層102は、金属箔、金属膜層(例えば、無電解銅めっき膜)、およびめっき膜層(例えば、電解銅めっき膜)を含む5層構造を有し得る。導体層12、22、貫通導体103、ビア導体13、23は、例えば、金属膜層(例えば、無電解銅めっき膜)およびめっき膜層(例えば、電解銅めっき膜)を含む2層構造を有し得る。 配線基板1が有する各導体層102、12、22は、所定の導体パターンを有するようにパターニングされている。実施形態の配線基板は、絶縁層の上面に形成される導体層がガス抜き孔(デガスホール)を含むパターンに形成されている。図示される例では、導体層12、22は所謂ベタパターンを含むように形成されており、それぞれのベタパターンにガス抜き孔が形成されている。具体的には、導体層12は、一点鎖線で囲われる領域IIに示されるように、絶縁層11の上面に接して所定の範囲に亘って広がるベタパターン12PLを含むように形成されており、ベタパターン12PLには複数のガス抜き孔DGHが形成されている。ガス抜き孔DGHは導体層12を厚さ方向に貫通しており、ガス抜き孔DGHの底部には絶縁層11が露出している。 配線基板を構成する各絶縁層からはガスが発生し得る。絶縁層から発生するガスが配線基板の内部に滞留することで配線基板に膨れが発生し、配線基板の表面における平坦性が損なわれる場合がある。特に、導体層と内側の絶縁層との界面にガスが滞留し、絶縁層から導体層が剥離して、導体層の浮きが発生する場合がある。配線基板を構成する導体層がガス抜き孔を有するパターンに形成されていることで、絶縁層から発生するガスが導体層の内側に留まる可能性は低くなり、ガスは配線基板の外部に放出され易い。従って、配線基板の膨れや、導体層の絶縁層からの剥離の発生が抑制され得る。 図示される配線基板1におけるベタパターン12PLに形成されているガス抜き孔DGHは、内側の絶縁層11および絶縁層101から発生したガスを配線基板1の外側へ向かって移動させるガスの排出経路として形成されている。図2を参照して後述されるように、実施形態の配線基板に含まれるガス抜き孔DGHは、平面形状が略長方形である。ここで「平面形状」とは、配線基板を、その厚さ方向と平行な視線で見た(すなわち平面視した)場合に認識される形状を意味している。 次いで、図1において一点鎖線で囲われる領域IIにおける、導体層12に含まれるベタパターン12PLを平面視した場合の上面図である図2が参照され、ベタパターン12PLに形成されているガス抜き孔DGHの構成について詳述される。図2においては、配線基板1における領域II内のベタパターン12PLの上側の構成要素が除去された状態での上面図が示されている。従って、図2においては、ベタパターン12PLの上面、ならびに、ベタパターン12PLの下側の絶縁層11の上面が露出している。 図示されるベタパターン12PLには、平面形状が略長方形のガス抜き孔DGHが複数形成されている。図示されるように、複数のガス抜き孔DGHは格子状に配置されている。ここで格子状とは、平面視において直行する二つの方向のうちの少なくとも一方に、複数のガス抜き孔DGHが規則的に配列されている状態を意味している。複数のガス抜き孔DGHが格子状に配置され比較的広い範囲に形成されていることにより、ベタパターン12PLの下面における局所的なガスの滞留が抑制され得る。ガスがより効果的に外側へ排出され得る。ガス抜き孔DGHそれぞれは、平面形状が略長方形に形成されており、平面視におけるガス抜き孔DGHそれぞれの面積は比較的小さく、例えば、8000μm2以上、且つ、30000μm2以下である。 ガス抜き孔DGHの平面形状が略長方形であることにより、詳しくは配線基板の製造方法において後述されるように、絶縁層11に対するベタパターン12PLの剥離(浮き)が効果的に抑制され得る。なお、ガス抜き孔DGHの平面形状に関して「略長方形」とは、略平行な2つの長辺と略平行な2つの短辺とが、4つの角部を介して略直行するように接続されている形状を意味しており、例えば、4つの角部が厳密な直角以外の形状(例えばR形状を)有する形状をも含み得る。 ベタパターン12PLに形成され得る複数のガス抜き孔DGHそれぞれの寸法および面積は、複数のガス抜き孔同士の間で異なっていてもよい。ベタパターン12PLの絶縁層11に対する剥離(浮き)を効果的に抑制する観点から、ガス抜き孔DGHが有する略長方形における長辺の短辺に対する比は、例えば、1.2以上、且つ、5.0以下であることが好ましい。 次に、図1の配線基板1が製造される場合を例にして、一実施形態の配線基板の製造方法の一例が、図3A~図3Jを参照して説明される。なお、図3A~図3Jのうち、図3A~図3B、ならびに、図3I~図3Jにおいては、図1に対応する範囲の断面が図示され、各導体層は単層で示される。図3C~図3Hにおいては、図1における領域IIに対応する範囲が図示され、導体層を構成する複数の層のそれぞれ(金属膜層およびめっき膜層)が示される。 先ず、図3Aに示されるように、コア基板100が用意される。コア基板100の用意では、例えば、コア絶縁層101の表面に金属箔(銅箔)が設けられた両面銅張積層板が用意される。両面銅張積層板に貫通孔103oが例えばドリル加工によって形成され、貫通孔103oの内壁および金属箔の上面に、例えば無電解銅めっき膜である金属膜層が形成される。金属膜層の上に、この金属膜層を給電層として用いる電解めっきにより、例えば電解銅めっき膜であるめっき膜層が形成される。 貫通孔103oの内壁に形成される貫通導体103の内側には、例えばエポキシ樹脂を注入することによって、貫通導体103の内部が充填材103fで充填される。充填材103fが固化された後、充填材103fおよびめっき膜層の上面に、さらに金属膜層およびめっき膜層が形成される。この結果、図では単層で示されているが、金属箔、金属膜層、めっき膜、金属膜層、およびめっき膜層の5層構造を有するコア導体層102が、コア絶縁層101の両面に形成される。そしてサブトラクティブ法によってコア導体層102をパターニングすることによって所定の導体パターンを備えるコア基板100が得られる。 次いで、図3Bに示されるように、コア基板100の一方の面100A上に、複数の絶縁層11およ