JP-2026076745-A - ワーク供給装置及びワーク供給方法
Abstract
【課題】タクトタイムを短縮したり、ワークの損傷を抑制したりすることができるワーク供給装置及びワーク供給方法を提供する。 【解決手段】ワーク供給装置21は、マガジン22と、プッシャ25と、ターンテーブル24と、グリッパ26と、出口222と所定位置Pとの隙間において出口222に隣接して設けられており、該出口222から取り出されたワークWを支持する中間部材23と、を備えている。プッシャ25は、第1レール241及び第2レール242の切替え動作を実行中にマガジン22に収容されているワークW2を中間部材23上に取り出すように構成されている。 【選択図】図6
Inventors
- 中山 栄二
- 志摩 忠治
Assignees
- ヤマハロボティクス株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (5)
- 複数のワークを収容しているマガジンの開口から搬出方向にワークを一枚ずつ取り出すワーク取出し部と、 第1レール及び第2レールを有し、前記第1レールが前記搬出方向において前記開口の延長上である所定位置に位置する状態から前記第2レールが前記所定位置に位置する状態へと変更する動作であるレール切替え動作を行う可動テーブルと、 前記開口から取り出されたワークを引き出し、前記所定位置に配置されているレール上に載置するワーク引出し部と、 前記開口と前記所定位置との隙間において前記開口に隣接して設けられており、該開口から取り出されたワークを支持する中間部材と、を備え、 前記ワーク取出し部は、前記レール切替え動作を実行中に前記マガジンに収容されているワークを前記中間部材上に載置するように構成されている、 ワーク供給装置。
- 前記レール切替え動作は回転動作である、 請求項1に記載のワーク供給装置。
- 前記中間部材は、前記搬出方向に直交する幅方向における一側から他側へ向かうに従って、前記搬出方向の寸法が大きくなるように形成されている、 請求項1に記載のワーク供給装置。
- 請求項1ないし3のいずれか一項に記載のワーク供給装置を備え、 樹脂材料を供給する樹脂供給装置と、 ワークを樹脂材料で樹脂封止する金型と、 前記ワーク供給装置から供給されたワーク及び前記樹脂供給装置から供給された樹脂材料を前記金型内に搬送するローダと、を更に備えた、 樹脂封止装置。
- ワーク取出し部が複数のワークを収容しているマガジンの開口から搬出方向にワークを取り出すこと、 第1レール及び第2レールを有する可動テーブルが、前記第1レールが前記搬出方向において前記開口の延長上である所定位置に位置している状態から前記第2レールが前記所定位置に位置している状態へと変更する動作であるレール切替え動作を行うこと、 ワーク引出し部がワークを引き出して、前記所定位置に配置されている前記第1レール又は前記第2レール上に当該ワークを載置すること、並びに、 前記ワーク取出し部が、前記レール切替え動作を実行中に、前記マガジンに収容されているワークを、前記開口と前記所定位置との隙間に設けられている中間部材上に載置すること、を含む、 ワーク供給方法。
Description
本発明は、ワーク供給装置及びワーク供給方法に関する。 樹脂封止に用いるワークは、マガジン等に収容された状態で前工程から搬入される。ワークを樹脂封止装置に供給するとき、プッシャがワークの後端を一枚ずつ押してマガジンからワークの前端部をはみ出させ、はみ出た前端部をグリッパが一枚ずつ把持してワークをマガジンから引き出す。 一回の成形で複数のワークを樹脂封止する場合、樹脂材料が金型内に均一に行き渡るようにワークが整列される。ワークを整列してローダに引き渡すターンテーブルは、マガジンに隣接して配置されている(例えば、特許文献1及び2参照)。ターンテーブルは、二列のレールを有しており、グリッパが一方のレール上に一枚目のワークを移動させると、空いている他方のレールがマガジンの正面に位置するように、ターンテーブルが180度回転する。 特開2010-153525号公報特開2012-101517号公報 図1は、本発明の一実施形態に係るワーク供給装置を備えた樹脂封止装置の一例を示す平面図である。図2は、図1に示したワーク供給装置の一例を示す斜視図である。図3Aないし3Hは、図2に示したワーク供給装置の一連の動作を説明する平面図である。図4は、図3Bに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図5は、図3Eに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図6は、図3Fに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図7は、図3Gに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図8は、図3Hに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図3Aないし3Fに示したワーク供給装置の各動作を経過時間に従って並べた図である。図10は、本発明の一実施形態に係るワーク供給方法の一例を説明する流れ図である。 添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。各々の図面には、図面相互の関係を明確にし、各部材の位置関係を理解する助けとするために、便宜的にX軸、Y軸及びZ軸からなる直交座標系を付している。X軸及びY軸を含むXY面を水平面とし、Z軸の矢印の向きを鉛直方向上向き、Z軸の矢印とは逆向きを鉛直方向下向きとして説明する。X軸に平行な方向をX軸方向、Y軸に平行な方向をY軸方向、Z軸に平行な方向をZ軸方向と称する。樹脂封止装置1の正面側から見て、X軸方向は例えば左右方向であり、Y軸方向は例えば前後方向である。 本発明の一実施形態に係るワーク供給装置21は、一端221と該一端221とは反対側の出口222とを有し、複数のワークWを収容しているマガジン22と、一端221から出口222へ向かう搬出方向DにワークWを一枚ずつ押して該ワークWの端部Wfを出口222からはみ出させるプッシャ25と、搬出方向Dにおいて出口222の延長上にある所定位置Pに対し、複数のレール241,242を切り替えていずれか一つのレールを配置する可動テーブル24と、出口222からはみ出したワークWの端部Wfを把持して引っ張って、所定位置Pに配置されているレール上に載置するグリッパ26と、出口222と所定位置Pとの隙間において出口222に隣接して設けられており、該出口222からはみ出したワークWの端部Wfを支持する中間部材23と、を備えている。プッシャ25は、グリッパ26がワークWを移動させて中間部材23上が空になった時点T2の後から可動テーブル24が複数のレール241,242を切り替えている動作が完了する時点T4の前までの時間T2~T4内において、移動させたワークW1とは異なる次のワークW2を中間部材23上にはみ出させるように構成されている。以下、図面を参照して本発明について詳しく説明する。 図1は、本発明の一実施形態に係るワーク供給装置21を備えた樹脂封止装置1の一例を示す平面図である。図示した例では、トランスファ成形機として構成された樹脂封止装置1が、インモジュール2、複数のプレスモジュール3、アウトモジュール4、搬送装置10等を備えている。樹脂封止装置1は、トランスファ成形機に限定されず、圧縮成形機であってもよい。 搬送装置10は、インモジュール2、複数のプレスモジュール3、アウトモジュール4に跨って延在するレール11、レール11に沿って移動する第1及び第2ローダ12,13等を備えている。インモジュール2は、ワーク供給装置21、樹脂供給装置29等を備えている。ワーク供給装置21が搬送装置10の第1ローダ12に樹脂封止されていない状態のワークWを供給し、樹脂供給装置29が第1ローダ12に樹脂タブレット等の樹脂材料Rを供給する。 樹脂封止される前のワークWは、例えば、半導体素子が装着されたリードフレーム、半導体素子が装着されたインタポーザ基板、半導体素子が一時的に貼合された粘着シート付きキャリアプレート等であり、基板と、該基板に取り付けられた半導体素子、MEMSチップ、電子デバイス等の微小な電子部品とで構成されている。 ワーク供給装置21は、複数のワークを収容しているマガジン22、マガジン22から供給されたワークWを整列させるターンテーブル(整列装置)24等を備えている。図示した例では、ワーク供給装置21が、ワークWを予熱するプリヒータ28を更に備え、プリヒータ28に付設されたピックアンドプレイス機構がターンテーブル24上のワークWをプリヒータ28上に移動させる。プリヒータ28は必須の構成ではなく、変更又は省略してもよい。ワーク供給装置21については、図2ないし10を参照して後で詳しく説明する。 第1ローダ12及び第2ローダ13は、レール11に沿って左右に移動可能に構成された台車、台車に対して前後に移動して金型32内に進退避可能に構成されたローダハンドを備えている。第1ローダ12は、ワークWをプリヒータ28から回収して金型32内に搬入する。そして、金型32内にワークW及び樹脂材料Rが搬入されたら金型32を閉じ(型閉じ)、樹脂材料Rを加熱により溶融させてワークWを樹脂封止する。第2ローダ13は、樹脂封止されたワークWを金型32から搬出してアウトモジュール4のパレット41に載置する。 第1ローダ12及び第2ローダ13の各々は、塵埃を除去する清掃装置を更に備えていてもよい。樹脂封止された状態のワークWを樹脂封止品と称してもよい。第1ローダ12をローダと称し、第2ローダ13をアンローダと称してもよい。第2ローダ13を省略し、第1ローダ12が第2ローダ13のアンローダの機能を兼ねるように構成してもよい。 アウトモジュール4は、樹脂封止された状態のワークWを第2ローダ13又は第1ローダ12から回収する。アウトモジュール4は、パレット41、ディゲータ42、収容マガジン43等を備えている。これらは必須の構成ではなく、変更又は省略してもよい。パレット41は、前後に移動して第2ローダ13等から受け取った樹脂封止された状態のワークWを、ディゲータ42の直下を経由して収容マガジン43まで搬送する。ディゲータ42は、ワークWから不要な樹脂を分離する。 図2ないし図10を参照してワーク供給装置21について詳しく説明する。図2は、図1に示したワーク供給装置21の一例を示す斜視図である。ワーク供給装置21は、前述したマガジン22、ターンテーブル24等に加え、プッシャ25、グリッパ26、昇降装置27、中間部材23等を更に備えている。 図示した例では、マガジン22が、一端にある入口221と、一端とは反対側の他端にある出口222とを有し、入口221及び出口222のどちらからでもワークWを出し入れできる。出口222のみからワークWを出し入れするように構成してもよい。以下の説明において、マガジン22の一端(図示した例では、入口221)から他端にある出口222への向きを搬出方向Dと称する。図示した例では、搬出方向Dが、Y軸方向(前後方向)のうちの樹脂封止装置1の正面から背面への向きである。 図3Aないし3Hは、図2に示したワーク供給装置の一連の動作を説明する平面図である。図4ないし8は、図3Bないし3Hに示した状態のワーク供給装置を示す斜視図である。図3B及び4に示すように、プッシャ25は、搬出方向にワークWの後端を一枚ずつ押して該ワークWの前端及びその近傍を含む前端部Wfをマガジン22の出口222からはみ出させる。 なお、ワークWをマガジン22の出口222からはみ出させる方法はこれに限られず、プッシャ25とは異なる部材により、ワークWを把持又は吸着等をしてマガジン22の出口222から取り出してはみ出させることや、マガジン22内にコンベヤのようなワークWを送り出す機能を設け、ワークWをマガジン22の出口222から取り出して、はみ出させることも考えられる。この場合、上記したワークWを把持又は吸着する部材やコンベヤがワーク取出し部の一例となる。 中間部材23は、出口222と所定位置Pとの隙間において、出口222に臨むように設けられており、該出口222からはみ出したワークWの前端部Wfを支持する。中間部材23は、ターンテーブル24の第1レール241、第2レール242と同様にY軸方向に延在する左右一対のレール23L,23Rを有しており、ワークWの左右両端を支持する。中間部材23は、搬出方向Dを含むY軸方向においてワークWの移動を規制しない一方、X軸方向においてワークWの移動を規制する。 中間部材23は、平面視において、搬出方向Dに直交する幅方向における一側(図示した例では、X軸方向左側)から他側(図示した例では、X軸方向右側)へ向かうに従って、搬出方向Dにおける寸法L(図3Aに示す)が大きくなるように形成され、ワークWの右端を支持する右側レール23Rが、ワークWの左端を支持する左側レール23Lよりも大きい。 図示した例では、中間部材23が、左右一対のレール23L,23Rを接続する接続部231、接続部231から左方に延出した延出部232等を更に有している。接続部231の前端は、ターンテーブル24の円形のテーブルに倣う逆円弧状に形成され、回転中心の周りを公転する第1レール241及び第2レール242の移動軌跡の範囲外に位置している。接続部231の後端は、X軸に平行な直線状に形成され、僅かな隙間をあけてマガジン22の出口222に隣接している。 延出部232は、平面視で略矩形に形成され、所定位置Pから180度外れた位置にあるレール(図3Aに示した例では、第2レール242)の左右中心よりも左側まで延在している。延出部232の下方には、図示しない支持部材が配置されている。延出部232は、支持部材に固定されている。固定方法はボルト、ビス、ねじ止め、溶接等であってもよいし、支持部材と延出部232とが一体構造物として構成してもよい。中間部材23に延出部232を設けることで、接続部231の直下に支持部材を配置するスペースがなくても中間部材23を支持することができるため、各部品の配置の自由度が向上する。 図3C及び3Dに示すように、グリッパ26は、出口222からはみ出したワークWの前端部Wfを把持して引っ張って、所定位置Pに配置されているレール(図示した例では、第1レール241)上に載置する。詳しく述べると、グリッパ26は、出口222からはみ出したワークWの前端部Wfの位置まで移動し、ワークWの前端部Wfを把持して引っ張り、ワークWを所定位置Pまで移動させる。プッシャ25の正面に第2ワークW2の後端が位置するように昇降装置27がマガジン22の高さを調整する。 なお、出口222からはみ出したワークWをマガジン22から引き出し、所定位置Pまで移動させる方法はこれに限られない。例えば、グリッパ26とは異なる部材により、ワークWを吸着してワークWをマガジン22から引き出して所定位置Pまで移動させてもよいし、アーム等を用いてワークWをマガジン22から引き出して所定位置Pまで搬送させても