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JP-2026076752-A - 表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置

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Abstract

【課題】小型化を図ることが可能な表示装置を提供する。 【解決手段】表示装置100は、表示光を出力する第1表示手段110と、平板形状を呈して平板面で表示光を受光可能な位置に配置される空中像結像素子120と、空中像結像素子120の平板面に設置されて第1表示器110より出力された表示光を反射する第1偏光透過反射膜130と、第1偏光透過反射膜130により反射された光を、第1偏光透過反射膜130へと折り返し反射させる折り返しミラー140と、折り返し反射された光を、第1偏光透過反射膜を透過する光に偏光させる偏光部材150とを有する。空中像結像素子120は、偏光部材150により偏光されて第1偏光透過反射膜130を透過した光を結像することにより、観察者Mが視認可能な空中像Qを生成する。 【選択図】 図1

Inventors

  • 濱田 一成

Assignees

  • 日本精機株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 第1の基となる物体を示す表示光を出力する第1表示手段と、 平板形状を呈して平板面で前記表示光を受光可能な位置に配置される空中像結像素子と、 前記空中像結像素子の前記平板面に設置されて前記第1表示手段より出力された前記表示光を反射する第1偏光透過反射膜と、 前記第1偏光透過反射膜により反射された前記表示光を、前記第1偏光透過反射膜へと折り返し反射させる折り返しミラーと、 前記折り返しミラーにより折り返し反射された光を、前記第1偏光透過反射膜を透過する光に偏光させる偏光部材と を有し、 前記空中像結像素子は、前記偏光部材により偏光されて前記第1偏光透過反射膜を透過した光を結像することにより、観察者が視認可能な空中像を生成すること を特徴とする表示装置。
  2. 前記偏光部材は、前記折り返しミラーの鏡面に設けられること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記偏光部材は、前記第1偏光透過反射膜の外面に設けられること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記折り返しミラーは、凹鏡面を備えること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 第2の基となる物体を示す表示光を出力する第2表示手段を有し、 前記第1偏光透過反射膜が設置された前記平板面の反対側となる前記空中像結像素子の前記平板面には、前記第2表示手段より出力された前記表示光を反射して前記観察者に虚像を視認させると共に、前記空中像結像素子により結像された光を透過して前記観察者に前記空中像を視認させることが可能な第2偏光透過反射膜が設置されること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記空中像結像素子と前記観察者との間に、前記空中像を拡大表示させるための凸レンズが配置されること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記空中像と前記観察者の手の動きとを撮影することにより、前記空中像に対する前記観察者の操作内容を解析するための情報を取得するカメラを有すること を特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の表示装置を備えたヘッドアップディスプレイ装置。

Description

本開示は、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。 従来より、空間に実像を形成することにより、観察者に対して、空中に浮遊する像(空中像)を視認させる表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この表示装置では、表示器(「基となる物体」を示した光を出力する機器)より出力された表示光を、二面リフレクタアレイ(空中結像素子)に透過させることによって、観察者の視線上に空中像を結像させ、観察者に視認させる。 特開2012-247458号公報 実施の形態1に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態2に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態3に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態3に示す表示装置の他の概略構造を示した説明図である。実施の形態4に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態5に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態6に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。実施の形態7に示す表示装置の概略構造を示した説明図である。 本開示の表示装置について一例を示し、図面を用いて詳細に説明する。本開示の表示装置は、例えば自動車、農業機械、建設機械等の車両等に主として搭載することが可能である。実施の形態に示す表示装置では、車両のインストルメントパネルに表示装置が設置される場合を一例として示して、説明する。また、本開示の表示装置は、車両等に搭載されるヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display)装置の表示機器として用いることも可能である。 [実施の形態1] 図1は、実施の形態1に該当する表示装置の概略構成を示した説明図である。表示装置100は、車両のインストルメントパネル200に設置されており、第1表示器(第1表示手段)110と、二面リフレクタアレイ120と、第1偏光透過反射膜(以下、「第1PBS(Polarizing Beam Splitter)」と称する)130と、折り返しミラー140と、第1の1/4λ板(位相差板、偏光部材)150と、これらを収納する筐体160とを有する。なお、説明の便宜のため、図面には、「前」「後」「上」「下」を示す「F」「R」「T」「B」を表記し、この表記に従って表示装置100の前後上下方向の説明を行う。 筐体160の前側面(車室内側の側面、観察者M側の側面)には、観察者Mを臨む開口162が形成される。開口162には、内部への塵埃等の進入を防止するため、通光性を備えた(透明な)カバー164が設置される。 二面リフレクタアレイ120は、一般的な空中結像素子であって、例えば、二面直交リフレクタアレイや二面コーナーリフレクタアレイ等を用いることが可能である。二面リフレクタアレイ120は、平板形状を呈しており、図1に示すように側方視で45度傾斜された状態で、筐体160内に設置される。二面リフレクタアレイ120は、カバー164を介して観察者Mの視線上であり、第1表示器110と観察者Mの間に配置される。このため、後述するように、二面リフレクタアレイ120を透過した光(透過光)は、観察者Mの視線上で結像され、空中像Qとして観察者Mに視認される。 第1PBS130は、直線偏光をその偏光方向に応じて選択的に透過反射する光学部材である。第1PBS130は、第1表示器110に対向する二面リフレクタアレイ120の後面(観察者Mに対して反対側の面、背面)上に設置される。例えば、第1PBS130は、二面リフレクタアレイ120の後面に直接貼合されてもよく、又は、第1PBS130を透明な平板材に貼合して、この平板材を二面リフレクタアレイ120の後面に接するように設置(保持)されてもよい。更に、第1PBS130が、二面リフレクタアレイ120の後面に設置される場合(透明な平板材を介する場合を含む)において、第1PBS130の面全体が二面リフレクタアレイ120の後面に接着されていてもよく、また、周辺部だけ接着されていてもよい。 第1表示器110は、観察者Mの視線の延長上であって、二面リフレクタアレイ120の後ろ側に配置される。第1表示器110は、空中像Qとして視認される像の基となる物体(第1の基となる物体)の画像を表示するTFT表示器である。第1表示器110の表示面からは、S偏光となる直線偏光が、表示光として出力される。 第1PBS130は、第1表示器110より受光した直線偏光を反射する向きで、二面リフレクタアレイ120に設置される。第1PBS130は、二面リフレクタアレイ120と共に、側面視で45度傾斜された状態で設置される。このため、第1表示器110より第1PBS130に向けて出力された表示光は、第1PBS130で略垂直下方向へ反射される。 折り返しミラー140は、二面リフレクタアレイ120の第1表示器110と同じ側の第1PBS130及び二面リフレクタアレイ120の真下位置に配置される。折り返しミラー140は、略水平となる鏡面を備えており、真上方向から入射された光を真上方向へ折り返し反射する。 第1の1/4λ板150は、入射される直線偏光の偏光軸に対し、遅相軸を略45度傾けた状態で、二面リフレクタアレイ120に対向する折り返しミラー140の上面に設置される。第1の1/4λ板150は、折り返しミラー140の上面に対して面全体が接着されていてもよく、又は、周辺部だけ接着されていてもよい。 第1PBS130で略垂直下方向に反射された光は、第1の1/4λ板150を透過して、折り返しミラー140により略真上方向へ反射される。折り返しミラー140によって反射された光は、第1の1/4λ板150を透過することにより、偏光軸が90度回転される。このように反射光の偏光軸が90度回転されることにより、反射された光は、第1PBS130を透過する直線偏光の光となる。 折り返しミラー140によって略真上方向へ反射された光は、第1PBS130を透過して二面リフレクタアレイ120を通過する。二面リフレクタアレイ120を通過した光は、観察者Mの視線上で結像され、観察者Mにより空中像Qとして視認される。 表示装置100には、第1PBS130、第1の1/4λ板150及び折り返しミラー140が設けられているため、第1表示器110より出力された表示光が、単純に二面リフレクタアレイ120を介して空中像Qとして観察者Mに視認される構成に比べて、光の経路距離が実質的に長くなる。したがって、第1表示器110と二面リフレクタアレイ120との距離を長くしなくても、空中像Qの表示位置を観察者Mに近づけることができ、より大きく飛び出した空中像Qを視認させることが可能となる。 より詳細には、第1PBS130、第1の1/4λ板150及び折り返しミラー140を設けることにより、図1に示す虚像Sの位置に、第1表示器110を配置した場合と同様の大きさで、空中像Qを表示させることができる。第1表示器110から二面リフレクタアレイ120(第1PBS130)までの距離を距離Aとし、二面リフレクタアレイ120(第1PBS130)から折り返しミラー140までの距離を距離Bとすると、虚像Sから二面リフレクタアレイ120(第1PBS130)までの距離は(距離A+距離B)+距離Bとなり、二面リフレクタアレイ120から折り返しミラー140までの距離Bよりも、明らかに長い。つまり、表示装置100の構成によれば、虚像Sの位置に第1表示器110を配置する場合に比べて、二面リフレクタアレイ120の下側の空間を小さくすることが可能となり、表示装置100の体積(筐体160の大きさ)をより小さくできる。 また、例えば、第1PBS130、第1の1/4λ板150及び折り返しミラー140を用いず、二面リフレクタアレイ120に代えて、直立したマイクロレンズアレーを用いる場合を考える。観察者Mにより視認される空中像Qの大きさを、図1に示した表示装置100によって視認される空中像Qの位置と同じにするためには、マイクロレンズアレーから第1表示器110までの距離を、図1に示した第1表示器110から二面リフレクタアレイ120までの距離Aよりも長くする必要が生じる。しかしながら、図1に示した表示装置100の構成によれば、マイクロレンズアレーを設置する場合に比べて、二面リフレクタアレイ120の後ろ側の空間を小さくでき、表示装置100の体積(筐体160の大きさ)をより小さくできる。 また、第1の1/4λ板150を折り返しミラー140に接着して一体化するため、全体として部品数を削減することができる。 [実施の形態2] 図2は、実施の形態2に該当する表示装置の概略構成を示した説明図である。実施の形態2において、実施の形態1で説明した構成と同一の構成については同一の符号を符し、その構成の詳細な説明を省略する。また、図2以降の図面では、説明の便宜のため、インストルメントパネル200及び筐体160の記載を省略する。 図2に示す表示装置101は、図1に示した表示装置100に比べて、折り返しミラー140に設置されていた第1の1/4λ板150が取り除かれ、第1表示器110の表示面の全面(前側の面)に第2の1/4λ板(位相差板)151が設置され、第1PBS130の後側の全面(外面)に第3の1/4λ板(位相差板、偏光部材)152が設置される点で相違する。 第1表示器110の表示面から出力された直線偏光の表示光は、第2の1/4λ板151を通過することにより右円偏光となって、第3の1/4λ板152及び第1PBS130へ出力される。第3の1/4λ板152に入射した右円偏光の光は、第3の1/4λ板152によって直線偏光となってから第1PBS130に入射する(1回目の第1PBS入射)が、直線偏光となった光は、実施の形態1で説明したように、第1PBS130で反射されて再度、第3の1/4λ板152を通過して再び右円偏光となって、略垂直下方向へ出力される。 略垂直下方向へ出力された右円偏光の光は、折り返しミラー140で反射されて左円偏光となり、再び第3の1/4λ板152に入射される。第3の1/4λ板152に入射された左円偏光の光は、第3の1/4λ板152を通過するときに、1回目の第1PBS入射時の偏光軸に対して、光の偏光軸が90°回転された状態となって、第1PBS130を透過する。第1PBS130を透過した光は二面リフレクタアレイ120によって結像されて、空中像Qを生成する。 実施の形態2に該当する表示装置101においても、実施の形態1で説明した表示装置100と同様に、二面リフレクタアレイ120の後側或いは下側の空間を従来の構成よりも小さくすることができ、表示装置101の体積(筐体160の大きさ)を、より小さくできる。 また、第3の1/4λ板152を第1PBS130の後面(後側の全面、外面)に貼合し、一体化することにより、全体としての部品数を削減するできる。特に、二面リフレクタアレイ120は、平板形状を呈するため、二面リフレクタアレイ120及び第1PBS130に対して第3の1/4λ板152を貼合する作業は、平板形状でない折り返しミラー(例えば、後述する図3の折り返しミラー141)に第3の1/4λ板152を貼合するよりも容易である。 [実施の形態3] 図3及び図4は、実施の形態3に該当する表示装置の概略構成を示した説明図である。実施の形態3において、実施の形態1及び実施の形態2で説明した構成と同一の構成については同一の符号を符し、その構成の詳細な説明を省略する。 図3に示す表示装置102の折り返しミラー141は、図2に示した表示装置101の折り返しミラー140と比べて、上面が凹鏡面となっている点で相違する。 図3に示す表示装置102では、二面リフレクタアレイ120及び第3の1/4λ板152から折り返しミラー141までの距離が、実施の形態2(図2)の表示装置101に示した二面リフ