JP-2026076754-A - 画像読取装置
Abstract
【課題】回転ユニットには、媒体を搬送する機構や読取機構等が配置されるため、比較的重量が大きくなる。そのため、ユーザーが前記回転ユニットを持ち上げて開く際に、大きな重量負担がかかってしまう。 【解決手段】画像読取装置1は、下ユニット2と、下ユニットの上部に配置された上ユニット3と、下ユニット及び上ユニットの一方側に配置され、下ユニットに対して上ユニットを開閉可能に接続するヒンジと、上ユニットを閉状態から開状態に移行させる際に、上ユニットの持ち上げ重量を低減させるアシスト機構5とを備える。アシスト機構は、上ユニットに一体に取り付けられるベース部12と、アーム部13と、ベース部に設けられてアーム部を回転可能に支持する回転軸14と、アーム部の一方端に連結される操作部17と、アーム部の他方端に連結される作用部18と、下ユニットに配置され作用部を下方から接して支持する支持部19と、を備える。 【選択図】図4
Inventors
- 濱田 裕平
- 橋本 一歩
Assignees
- セイコーエプソン株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (9)
- 下ユニットと、 前記下ユニットの上部に配置される上ユニットと、 前記下ユニット及び前記上ユニットの一方側に配置され、前記下ユニットに対して前記上ユニットを開閉可能に接続するヒンジと、 前記一方側と反対側の他方側に配置され、前記上ユニットを閉状態から開状態に移行させる際に、前記上ユニットの持ち上げ重量を低減させるアシスト機構と、を備え、 前記アシスト機構は、 前記上ユニットに一体に取り付けられるベース部と、 前記上ユニットに配置され、棒状に延在するアーム部と、 前記ベース部に設けられる回転軸であって、前記アーム部の一方端と他方端との間の位置で前記アーム部を回転可能に支持する回転軸と、 前記アーム部の一方端に連結され、下方にむけて延在し、上下方向に移動可能な操作部と、 前記アーム部の他方端に連結され、下方にむけて延在する作用部と、 前記下ユニットに配置され、前記作用部を下方から接して支持する支持部と、備え、 前記操作部の上方への移動に伴って前記アーム部が前記回転軸を支点として回転し、前記作用部が前記支持部を押すことにより、前記ベース部が上方に持ち上がることで前記下ユニットに対して前記上ユニットを上方に持ち上げる、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記上ユニットは、 媒体を搬送可能な搬送部と、 前記搬送部で搬送される前記媒体の画像を読み取る第1読取部と、を含む処理部を有し、 前記他方側から前記一方側に見た場合、前記アシスト機構の少なくとも一部が前記処理部の少なくとも一部と重なる、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記操作部は、 長尺な第1棒部と、 前記第1棒部の下端に位置して持ち上げ力を受ける力受け部と、を備え、 前記作用部は、 長尺な第2棒部と、 前記第2棒部の下端に位置して前記支持部に接する押し当て部と、を備え、 前記ベース部は、 前記回転軸を上部に有する縦部と、 前記縦部の下部に設けられる長尺な横部と、を備える、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項3に記載の画像読取装置であって、 前記横部は、上下方向に貫通された第1貫通部と第2貫通部を備え、 前記第1棒部は、前記第1貫通部に移動可能に貫通して配置され、 前記第2棒部は、前記第2貫通部に移動可能に貫通して配置される、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項4に記載の画像読取装置であって、 前記第1貫通部は、前記第1棒部が上下方向へ移動することをガイドする第1ガイド部を有し、 前記第2貫通部は、前記第2棒部が上下方向へ移動することをガイドする第2ガイド部を有する、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記作用部が前記支持部に接している状態で前記ベース部が上方に移動できる範囲を規制する規制部を備える、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記アシスト機構を介して前記上ユニットが持ち上げられた後、前記操作部を持ち上げることで、前記作用部が前記支持部から離間する、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記上ユニットが閉状態において、前記作用部と前記支持部との間に隙間がある、 ことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1に記載の画像読取装置であって、 前記下ユニットは、前記他方側となる正面側に配置される操作パネルを備え、 平面視において、前記操作部と前記操作パネルとは重ならない、 ことを特徴とする画像読取装置。
Description
本発明は、画像読取装置に関する。 この種の装置の従来技術の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。 特許文献1には、固定ユニットに対して開閉可能な回転ユニットを備えた媒体給送装置が開示されている。 特開2014-181111号公報 実施形態1の画像読取装置の正面側からの斜視図。実施形態1の画像読取装置の側面図。実施形態1の画像読取装置の側面図。実施形態1の画像読取装置の要部正面図。実施形態1の画像読取装置の要部正面図。実施形態2の画像読取装置の要部正面図。 以下、本発明について先ず概略的に説明する。 上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る画像読取装置は、下ユニットと、前記下ユニットの上部に配置された上ユニットと、前記下ユニット及び前記上ユニットの一方側に配置され、前記下ユニットに対して前記上ユニットを開閉可能に接続するヒンジと、前記一方側と反対側の他方側に配置され、前記上ユニットを閉状態から開状態に移行させる際に、前記上ユニットの持ち上げ重量を低減させるアシスト機構とを備え、前記アシスト機構は、前記上ユニットに一体に取り付けられるベース部と、前記上ユニットに配置され、棒状に延在するアーム部と、前記ベース部に設けられる回転軸であって、前記アーム部の一方端と他方端との間の位置で前記アーム部を回転可能に支持する回転軸と、前記アーム部の一方端に連結され、下方にむけて延在し、上下方向に移動可能な操作部と、前記アーム部の他方端に連結され、下方にむけて延在する作用部と、前記下ユニットに配置され、前記作用部を下方から接して支持する支持部と備え、前記操作部の上方への移動に伴って前記アーム部が前記回転軸を支点として回転し、前記作用部が前記支持部を押すことにより、前記ベース部が上方に持ち上がることで前記下ユニットに対して前記上ユニットを上方に持ち上げることを特徴とする。 本態様によれば、前記上ユニットを閉状態から開状態に移行させる際に、前記上ユニットの持ち上げ重量を低減させるアシスト機構を備えている。前記アシスト機構は、前記上ユニットに一体に取り付けられるベース部と、棒状の前記アーム部と、前記アーム部を回転可能に支持する回転軸と、前記アーム部の一方端に連結され、下方にむけて延在し、上下方向に移動可能な操作部と、前記アーム部の他方端に連結され、下方にむけて延在する作用部と、前記下ユニットに配置され、前記作用部を下方から接して支持する支持部とを備える。 そして、前記アシスト機構は、前記操作部の上方への移動に伴って前記アーム部が前記回転軸を支点として回転し、前記作用部が前記支持部を押すことにより、前記ベース部が上方に持ち上がることで前記下ユニットに対して前記上ユニットを上方に持ち上げる。即ち、前記アシスト機構は、てこの原理を利用して前記上ユニットを上方に持ち上げるアシストをするように構成されている。 これにより、てこの原理を利用した簡単な構成で、前記下ユニットに対して前記上ユニットを軽い力で持ち上げて開くことができる。 本発明の第2の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記上ユニットは、媒体を搬送可能な搬送部と、前記搬送部で搬送された前記媒体の画像を読み取る第1読取部と、を含む処理部を有し、前記他方側から前記一方側に見た場合、前記アシスト機構の少なくとも一部が前記処理部の少なくとも一部と重なることを特徴とする 本態様によれば、前記上ユニットは、前記搬送部と前記第1読取部とを含む処理部を有している。即ち、前記上ユニットは、前記処理部が配置されている部位寄りに重心が位置する。そして、前記アシスト機構は、前記他方側から前記一方側に見た場合、前記アシスト機構の少なくとも一部が前記処理部の少なくとも一部と重なるように配置されている。これにより、前記上ユニットの重量が重い部分にアシスト機構が設けられる状態になるため、前記上ユニットを開く際の重量負担低減の効果が大きい。 本発明の第3の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記操作部は、長尺な第1棒部と、前記第1棒部の下端に位置して持ち上げ力を受ける力受け部とを備え、前記作用部は、長尺な第2棒部と、前記第2棒部の下端に位置して前記支持部に接する押し当て部とを備え、前記ベース部は、前記回転軸を上部に有する縦部と、前記縦部の下部に設けられる長尺な横部とを備えることを特徴とする。 尚、本態様は、第2の態様に従属させることもできる。 本態様によれば、前記操作部は、長尺な第1棒部と、前記第1棒部の下端に位置して持ち上げ力を受ける力受け部とを備える。前記作用部は、長尺な第2棒部と、前記第2棒部の下端に位置して前記支持部に接する押し当て部とを備える。そして、前記ベース部は、前記回転軸を上部に有する縦部と、前記縦部の下部に設けられる長尺な横部とを備える。これにより、前記下ユニットに対して前記上ユニットを軽い力で持ち上げることを可能にする前記アシスト機構を、簡単な構造で実現することができる。 本発明の第4の態様に係る画像読取装置は、第3の態様に従属する態様であって、前記横部は、上下方向に貫通された第1貫通部と第2貫通部を備え、前記第1棒部は、前記第1貫通部に移動可能に貫通して配置され、前記第2棒部は、前記第2貫通部に移動可能に貫通して配置されることを特徴とする。 本態様によれば、前記横部は、前記第1貫通部と第2貫通部を備え、前記第1棒部は、前記第1貫通部に移動可能に貫通して配置され、前記第2棒部は、前記第2貫通部に移動可能に貫通して配置される。即ち、前記第1棒部と第2棒部は、いずれも前記ベース部の前記横部に貫通状態で移動するように設けられている。これにより、前記アシスト機構による前記上ユニットの持ち上げ操作を安定性良く行うことができる。 本発明の第5の態様に係る画像読取装置は、第4の態様に従属する態様であって、前記第1貫通部は、前記第1棒部が上下方向へ移動することをガイドする第1ガイド部を有し、前記第2貫通部は、前記第2棒部が上下方向へ移動することをガイドする第2ガイド部を有することを特徴とする。 本態様によれば、前記第1貫通部は、前記第1棒部の上下方向への移動をガイドする第1ガイド部を有する。前記第2貫通部は、前記第2棒部の上下方向への移動をガイドする第2ガイド部を有する。これにより、前記第1棒部と第2棒部の前記ベース部に対する移動を安定性良く行うことができる。 本発明の第6の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記作用部が前記支持部に接している状態で前記ベース部が上方に移動できる範囲を規制する規制部を備えることを特徴とする。 尚、本態様は、第2の態様から第5の態様のいずれか一つの態様に従属させることもできる。 前記上ユニットは、前記下ユニットに対する閉状態から開状態に移行する開動作の初期が重量的な負荷が最も大きい。前記初期の後は前記負荷が小さくなっていく。 本態様によれば、前記作用部が前記支持部に接している状態で前記ベース部が上方に移動できる範囲を規制する規制部を備える。これにより、前記開動作の負荷が大きい初期の段階だけ、前記アシスト機構によるアシストを受けるように設計することが可能となる。よって、前記アシスト機構が大型化することを避けることができる。 本発明の第7の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記アシスト機構を介して前記上ユニットが持ち上げられた後、前記操作部を持ち上げることで、前記作用部が前記支持部から離間することを特徴とする。 尚、本態様は、第2の態様から第6の態様のいずれか一つの態様に従属させることもできる。 本態様によれば、前記アシスト機構を介して前記上ユニットが持ち上げられた後、前記操作部を持ち上げることで、前記作用部が前記支持部から離間するように構成されている。これにより、前記上ユニットを開状態にさせたとき、前記作用部が前記支持部から離れているので、前記下ユニットに媒体を載置するとき等に邪魔にならない。 本発明の第8の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記上ユニットが閉状態において、前記作用部と前記支持部との間に隙間があることを特徴とする。 尚、本態様は、第2の態様から第7の態様のいずれか一つの態様に従属させることもできる。 本態様によれば、前記上ユニットが閉状態において、前記作用部と前記支持部との間に隙間がある。これにより、前記操作部に不用意に持ち上げる力がかかっても、前記隙間によって前記上ユニットが直ちに開いてしまうことを避けることができる。以って、安定した画像読取動作を実現することができる。 本発明の第9の態様に係る画像読取装置は、第1の態様に従属する態様であって、前記他方側となる正面側に配置される操作パネルを備え、平面視において、前記操作部と前記操作パネルとは重ならないことを特徴とする。 尚、本態様は、第2の態様から第8の態様のいずれか一つの態様に従属させることもできる。 本態様によれば、前記他方側となる正面側に配置される操作パネルを備え、平面視において、前記操作部と前記操作パネルとは重ならないように構成されている。これにより、前記操作部を上方に持ち上げる操作をする際に、前記操作パネルが邪魔にならないので、円滑にアシスト機構を操作することができる。 [実施形態] 以下、本発明の実施形態に係る画像読取装置について、図1から図6に基づいて具体的に説明する。ここでは、前記画像読取装置はスキャナーである。 以下の説明においては、互いに直交する3つの軸を、各図に示すように、それぞれX軸、Y軸、Z軸とする。3つの軸(X,Y,Z)の矢印の示す方向が各方向の+方向であり、その逆が-方向である。Z軸方向は鉛直方向即ち重力が作用する方向に相当し、+Z方向が鉛直上方を示し、-Z方向が鉛直下方を示す。X軸方向及びY軸方向は、水平方向に相当する。+Y方向が画像読取装置の前方向を示し、-Y方向が画像読取装置の後方向を示す。+X方向が画像読取装置の右方向を示し、-X方向が画像読取装置の左方向を示す。 [実施形態1] <画像読取装置の全体概略説明> 図1から図3に示したように、本実施形態の画像読取装置1は、下ユニット2と、下ユニット2の上部に配置された上ユニット3とを備えている。下ユニット2と上ユニット3は、一方側(-Y側)となる後側においてヒンジ4を介して接続されている。図3に示したように、上ユニット3の一方側(-Y側)と反対側の他端側(+Y側)となる正面側は、下ユニット2に対してヒンジ4を支点として上下方向に開閉可能である。図1と図2は上ユニット3が閉状態であり、図3は上ユニット3が開状態である。 更に、上ユニット3の正面側にアシスト機構5が配置されている。アシスト機構5は、上ユニット3を閉状態から開状態に移行させる際に、上ユニット3の持ち上げ重量を低減させる。アシスト機構5の詳細は後述される。 本実施形態では、上ユニット3は、セット部37にセットされた媒体6を搬送可能な搬送部7と、搬送部7で搬送された媒体6の画像を読み取る第1読取部8(例えば、CIS方式のセンサー)とを含む処理部9を有している。第1読取部8で画像が読み取られた媒体6は、排出部38に排出される。図1に示したように、上ユニット3を正面側(+Y側)から後側(-Y側)に向かって見た場合において、アシスト機構5の少なくとも一部が処理部9の少なくとも一部と重なるように配置されている。尚、図1において、搬送部7は、搬送部7を成す構成部材の内の一部である搬送ローラー10だけが記載され、それ以外の図示は図面の複雑化を避ける観点から省かれている。 また、下ユニット2は、媒体6を載置可能な載置面11(図3)と、媒体6