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JP-2026076755-A - パネル収納容器

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Abstract

【課題】パネルが損傷する可能性を低減可能なパネル収納容器を提供すること。 【解決手段】パネル収納容器は、複数のパネルを収納する内部空間を画定する容器本体と、内部空間に設けられ、複数のパネルを支持する支持機構と、を備え、支持機構は、前後方向に延び、複数のパネルのうちの1枚のパネルを支持するシャフト61aであって、後端部が容器本体に固定されているシャフト61aと、シャフト61aの前端部に設けられ、シャフト61aの振動を抑制する振動抑制部材61cと、を備える。 【選択図】図2

Inventors

  • 大貫 和正

Assignees

  • 信越ポリマー株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 複数のパネルを収納する内部空間を画定する容器本体と、 前記内部空間に設けられ、前記複数のパネルを支持する支持機構と、 を備え、 前記支持機構は、 前後方向に延び、前記複数のパネルのうちの1枚のパネルを支持するシャフトであって、後端部が前記容器本体に固定されている前記シャフトと、 前記シャフトの前端部に設けられ、前記シャフトの振動を抑制する振動抑制部材と、 を備える、パネル収納容器。
  2. 前記振動抑制部材は、 錘と、 前記錘を上下方向に挟持する一対の弾性部材と、 前記シャフトの前記前端部に取り付けられ、前記一対の弾性部材のそれぞれが上下方向に伸縮可能なように、前記錘及び前記一対の弾性部材を収容するケースと、 を備える、請求項1に記載のパネル収納容器。
  3. 前記ケースは、前記錘の上下方向における移動をガイドするガイド部を備える、請求項2に記載のパネル収納容器。
  4. 前記振動抑制部材は、単一の錘である、請求項1に記載のパネル収納容器。
  5. 前記支持機構は、前記シャフトの軸線回りに前記シャフトの外周面に設けられた弾性体を更に備え、 前記振動抑制部材の上面は、前記弾性体の上縁と同じ高さか、それよりも低い位置に設けられている、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のパネル収納容器。
  6. 前記上面は、左右方向における中央部が上に凸の曲面である、請求項5に記載のパネル収納容器。
  7. 前記振動抑制部材は、上下対称の形状を有している、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のパネル収納容器。
  8. 前記振動抑制部材は、前記容器本体の左右方向における中心から、左右方向に25mm以内の範囲に設けられる、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のパネル収納容器。

Description

本開示は、パネル収納容器に関する。 複数のパネルを収納するパネル収納容器が知られている。例えば、特許文献1には、パネルを収納する容器本体と、容器本体に設けられた開口部を開閉自在に覆う蓋体と、を備えるパネル収納容器が記載されている。このパネル収納容器の内部には、1枚のパネルの中央下面を支持する長尺のサポート部材(シャフト)がパネルごとに設けられている。 国際公開第2019/138982号 図1は、一実施形態に係るパネル収納容器の分解斜視図である。図2は、図1に示される支持部材を拡大して示す斜視図である。図3は、図2に示される振動抑制部材の分解斜視図である。図4は、図2のIV-IV線に沿った断面図である。図5は、図2のV-V線に沿った断面図である。図6は、変形例に係る振動抑制部材の正面図である。 以下、図面を参照しながら本開示の実施形態が詳細に説明される。なお、図面の説明において同一要素には同一符号が付され、重複する説明は省略される。各図には、XYZ座標系が示される。Y軸方向は、X軸方向及びZ軸方向と交差(ここでは、直交)する方向である。Z軸方向は、X軸方向及びY軸方向と交差(ここでは、直交)する方向である。一例として、X軸方向は、左右方向(幅方向)であり、Y軸方向は、前後方向(奥行方向)であり、Z軸方向は、上下方向(高さ方向)である。説明の便宜上、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、及び「右」の用語が用いられるが、これらの方向に限定されない。 図1を参照しながら、一実施形態に係るパネル収納容器を説明する。図1は、一実施形態に係るパネル収納容器の分解斜視図である。図1に示されるパネル収納容器1は、複数のパネルを収納するための容器である。パネル収納容器1は、例えば、SEMI規格に準拠している。パネル収納容器1は、例えば、FOUP(Front Opening Unified Pod)と称され、工場内でパネルを移送するために用いられる。パネルの例としては、液晶パネル用のガラス基板、及び電子部品を搭載したパネルが挙げられる。パネルは、矩形形状を有している。パネルのサイズの例としては、510mm×515mm及び600mm×600mmが挙げられる。パネル収納容器1に収納可能なパネルの枚数は、任意に定められており、例えば、6枚でもよく、12枚でもよく、16枚でもよく、24枚でもよい。 パネル収納容器1は、容器本体2と、蓋体3と、一対のハンドル4と、を含む。 容器本体2は、正面(前面)が開放された直方体形状の容器である。言い換えると、容器本体2は、前面に開口2aが設けられたフロントオープンボックス型の容器である。容器本体2は、複数のパネルを収納する内部空間を画定する。容器本体2は、複数のパネルを上下方向に互いに間隔を空けて積層した状態で収納する。開口2aを介してパネルが容器本体2に出し入れされる。 容器本体2は、天板21と、底板22と、一対の側壁23と、背面壁24と、フランジ25と、を含む。 天板21、底板22、側壁23、及び背面壁24は、矩形状の板材である。天板21と底板22とは、上下方向において互いに向かい合っており、実質的に平行に配置されている。一対の側壁23は、左右方向において互いに向かい合っており、実質的に平行に配置されている。背面壁24は、容器本体2の背面に位置し、蓋体3が開口2aを閉塞している状態で蓋体3と前後方向において向かい合う。 天板21、底板22、側壁23、及び背面壁24のうちの互いに隣り合う二つの部材は、ネジなどの締結部材によって連結されている。天板21、底板22、一対の側壁23、及び背面壁24によって、複数のパネルを収納するための内部空間が画定される。天板21、底板22、及び側壁23は、例えば、アルミニウム及びステンレスなどの金属材料によって構成されている。 フランジ25は、矩形状の枠体であって、天板21の前端、底板22の前端、及び一対の側壁23の前端にわたって設けられている。フランジ25によって、開口2aが画定される。フランジ25は、例えば、樹脂材料又はアルミニウム及びステンレスなどの金属材料によって構成されている。フランジ25の上枠部及び下枠部のそれぞれには、左右方向に離間して配列された二つの施錠穴25hが設けられている。上枠部の施錠穴25hと下枠部の施錠穴25hとは上下方向において互いに向かい合う位置に設けられている。 蓋体3は、容器本体2の開口2aを閉塞するための部材である。蓋体3は、ガスケットなどの封止部材を介して容器本体2の開口2aを気密に閉塞する。蓋体3は、開口2aを画定するフランジ25に着脱自在に取り付けられる。蓋体3は、開口2aを閉塞している状態で、容器本体2に収納されるパネルと前後方向において向かい合う。蓋体3は、蓋本体31と、カバー部材32と、施錠機構33と、を含む。 蓋本体31は、蓋体3の本体部分である。蓋本体31は、矩形状の板材である。蓋本体31は、例えば、アルミニウム及びマグネシウム合金などの金属材料で構成されている。蓋本体31は、ポリカーボネート樹脂などの熱可塑性樹脂で構成されてもよい。カバー部材32は、蓋本体31の前面を覆う部材である。カバー部材32は、矩形状の板材である。カバー部材32は、例えば、ポリカーボネートなどの樹脂材料で構成されている。カバー部材32には、鍵穴32hが設けられている。鍵穴32hには、不図示の鍵が挿入される。 施錠機構33は、鍵穴32hに挿入された鍵が操作されることによって、蓋体3を施錠又は解錠する。施錠機構33は、不図示のラッチを含む。蓋体3がフランジ25に取り付けられた状態で、鍵の操作によりラッチがフランジ25に設けられた施錠穴25hに嵌入されることによって蓋体3が施錠される。蓋体3が施錠されている状態で、鍵の操作によりラッチが施錠穴25hから引き抜かれることよって蓋体3が解錠される。 一対のハンドル4は、搬送用の部材であって、搬送装置がパネル収納容器1を搬送する際に用いられる。ハンドル4は、ロボティックフランジ(トップフランジ)とも称される。搬送装置は、一対のハンドル4を用いてパネル収納容器1を持ち上げて搬送し得る。 容器本体2、蓋体3、及びハンドル4は、金属材料又は樹脂材料で成形される複数の部品を組み合わせることによって構成される。樹脂材料の成形材料に含まれる樹脂の例としては、熱可塑性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂の例としては、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマー、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリブチレンテレフタレート、ポリアセタール、液晶ポリマー、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル樹脂、及びアクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体が挙げられる。樹脂材料の成形材料に含まれる樹脂として、これらのアロイが用いられてもよい。 これらの樹脂には、導電物質、及び各種帯電防止剤が添加されてもよい。導電物質は、例えば、カーボン繊維、カーボンパウダー、カーボンナノチューブ、又は導電性ポリマーなどからなる。帯電防止剤としては、アニオン系、カチオン系、及び非イオン系などの帯電防止剤が用いられ得る。ベンゾトリアゾール系、サリシレート系、シアノアクリレート系、オキザリックアシッドアニリド系、及びヒンダードアミン系の紫外線吸収剤が添加されてもよい。剛性を向上させるガラス繊維又は炭素繊維なども選択的に添加されてもよい。 図1に示されるように、パネル収納容器1は、支持機構6を更に含む。支持機構6は、複数のパネルを支持する機構である。支持機構6は、容器本体2の内部(内部空間)に設けられている。支持機構6は、複数の支持部材61と、複数の支持部材62と、複数の保持体63と、を含む。 各支持部材61は、パネルの左右方向における中央部を支持するための部分である。支持部材61の詳細は後述する。 各支持部材62は、パネルの左右方向における端部を支持するための部分である。各支持部材62は、前後方向に延びる柱状(例えば、円柱状)のシャフトと、シャフトの軸線回りにシャフトの外周面に設けられた環状(例えば、円環状)の複数の弾性体と、を含む。シャフトの後端部は、背面壁24の内面に設けられた支柱部に固定されている。シャフトは、例えば、曲げ剛性の高い材料によって構成されている。シャフトの構成材料の例として、ステンレス及びアルミニウム等の金属、並びにカーボン繊維強化プラスチックが挙げられる。 各弾性体は、パネルの滑りを抑え、パネルの位置決め精度を向上させるために設けられる。各弾性体は、例えば、ゴム材によって構成される。ゴム材の例としては、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)、シリコーンゴム、及びフッ素ゴムが挙げられる。複数の弾性体は、シャフトの延在方向に実質的に一定の間隔で配列されている。 支持部材61及び支持部材62の数は、パネル収納容器1に収納可能なパネルの枚数に応じて変更される。本実施形態では、パネル収納容器1は、1枚のパネル当たり、一つの支持部材61と、二つの支持部材62と、を含む。言い換えると、一つの支持部材61と二つの支持部材62とによって、1枚のパネルを収納する収納段が形成される。左右方向において、二つの支持部材62の間に一つの支持部材61が配置されている。 各保持体63は、支持部材62のシャフトを保持(支持)するとともに、パネルの左右方向における端部を支持するための部材である。保持体63の先端部分には、保持体63を前後方向に貫通する挿通孔が設けられており、支持部材62のシャフトが挿通孔に挿通されている。保持体63の基端部分は、側壁23の内面に固定されている。 次に、図2~図5を参照しながら、支持部材61の構成を詳細に説明する。図2は、図1に示される支持部材を拡大して示す斜視図である。図3は、図2に示される振動抑制部材の分解斜視図である。図4は、図2のIV-IV線に沿った断面図である。図5は、図2のV-V線に沿った断面図である。 図2に示されるように、各支持部材61は、シャフト61aと、複数の弾性体61bと、振動抑制部材61cと、を含む。シャフト61aは、前後方向に延び、複数のパネルのうちの1枚のパネルを支持する柱状(例えば、円柱状)の部材である。シャフト61aの後端部は、容器本体2に固定されている。具体的には、シャフト61aの後端部は、背面壁24の内面に設けられた支柱部に固定されている。シャフト61aは、例えば、曲げ剛性の高い材料によって構成されている。シャフト61aの構成材料の例として、ステンレス及びアルミニウム等の金属、並びにカーボン繊維強化プラスチックが挙げられる。シャフト61aの前後方向における長さは、パネルの前後方向における長さよりも短く、支持部材62のシャフトの前後方向における長さよりも短い。 各弾性体61bは、シャフト61aの軸線回りにシャフト61aの外周面に設けられた環状(例えば、円環状)の部材である。弾性体61bは、パネルの滑りを抑え、パネルの位置決め精度を向上させるために設けられる。弾性体61bは、例えば、ゴム材によって構成される。ゴム材の例としては、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)、シリコーンゴム、及びフッ素ゴムが挙げられる。複数の弾性体61bは、シャフト61aの延在方向に実質的に一定の間隔で配列されている。 振動抑制部材61cは、シャフト61aの振動を抑制する部材である。振動抑制部材61cは、シャフト61aの前端部に設けられている。振動抑制部材61cは、容器本体2の左右方向における中心から、左右方向に25mm以内の範囲内に収まっている。本実施形態では、各シャフト61aの軸線が、容器本体2の左右方向における中心に位置する。したがって、振動抑制部材61cの左右方向における長さ(幅)は、50mm以下である。振動抑制部材61cは、例えば、上下対称の形状を有している。図2~図5に示されるように、振動