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JP-2026076760-A - 椅子

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Abstract

【課題】製造設備の大型化を抑制した上で、起立部材及び背凭れ本体について所望の設計要件を満たすことができる椅子を提供する。 【解決手段】本発明の一態様に係る椅子は、上方を向く着座面を有する座と、正面視において座に対して左右方向の両側で、かつ側面視において座を上下方向に跨るように延びる一対の起立部材と、前方を向く背凭れ面を有し、座の上方、かつ前記起立部材の後方に配置された背凭れ本体と、を備えている。背凭れ本体は、連結部を介して一対の起立部材にそれぞれ連結されるとともに、起立部材と異なる材料によって背凭れ本体の骨格を形成するインナーシェルと、背凭れ面を構成するとともに、インナーシェル及び連結部をまとめて覆う外装材と、を備えている。 【選択図】図6

Inventors

  • 磯貝 義徳

Assignees

  • 株式会社オカムラ

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 上方を向く着座面を有する座と、 前記座に対して左右方向の両側、又は前記座の前方において左右方向に間隔をあけて配置されるとともに、側面視において前記座を上下方向に跨るように延びる一対の起立部材と、 前方を向く背凭れ面を有し、前記座の上方、かつ前記起立部材の後方に配置された背凭れ本体と、を備え、 前記背凭れ本体は、 連結部を介して一対の前記起立部材にそれぞれ連結されるとともに、前記起立部材と異なる材料によって前記背凭れ本体の骨格を形成するインナーシェルと、 前記背凭れ面を構成するとともに、前記インナーシェル及び前記連結部をまとめて覆う外装材と、を備えている椅子。
  2. 前記インナーシェル及び前記起立部材同士は、前記座の上方において前記連結部によって連結されている請求項1に記載の椅子。
  3. 前記インナーシェルは、 前記背凭れ面を後方から支持するシェル本体と、 前記シェル本体における左右方向の両端部から前方に突出する一対のシェル突出部と、を備え、 一対の前記起立部材は、一対の前記シェル突出部のうち対応する前記シェル突出部に平面視で重なり合うとともに、前記連結部によって前記シェル突出部に連結される重なり部をそれぞれ備えている請求項2に記載の椅子。
  4. 前記連結部は、 前記シェル突出部及び前記重なり部を下方から上下方向に貫通するボルトと、 前記シェル突出部及び前記重なり部の上方に設けられるとともに、前記ボルトに締め付けられるナットと、を備えている請求項3に記載の椅子。
  5. 前記起立部材は、 上下方向に延びる縦杆部と、 前記縦杆部の上端部から後方に延びる前記重なり部と、を備え、 前記重なり部は、上下方向の寸法が前記縦杆部における上下方向の寸法よりも小さく、前後方向の寸法が前記縦杆部における前後方向の寸法よりも大きい請求項4に記載の椅子。
  6. 前記縦杆部は、左右方向の寸法に比べて前後方向の寸法が大きい請求項5に記載の椅子。
  7. 前記起立部材は、前記インナーシェルよりも剛性の高い材料により形成されている請求項1から請求項6の何れか1項に記載の椅子。
  8. 前記座を下方から支持する支持構造体を備え、 前記起立部材は、下端部において前記支持構造体の前端部に連結されるとともに、上方に向かうに従い後方に向けて傾斜して延びている請求項7に記載の椅子。

Description

本発明は、椅子に関する。 従来より、背凭れ部と一対の肘掛け部とが一体に形成された背肘部材を備える椅子が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の椅子において、肘掛け部は、座の下方に設けられた取付部から、座の側方を通して上方に延びている。背凭れ部は、座の上方において、一対の肘掛け部の上端部同士の間を接続している。 特開2021-066399号公報 椅子を右後方から見た斜視図である。椅子の部分側面図である。図1のIII-III線に対応する断面図である。支基の一部を破断して示す図2のIV矢視図である。図4のV-V線に対応する断面図である。上部構造体の分解斜視図である。図2のVII-VII線に対応する断面図である。連結杆部周辺の斜視図である。図8のIX-IX線に対応する断面図である。図2のX-X線に対応する断面図である。リクライニング状態を示す椅子の断面図である。椅子の他の構成を示す斜視図である。 次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下で説明する実施形態や変形例において、対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。なお、以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。また、本実施形態において、「向かい合う」とは、2つの面それぞれの直交方向(法線方向)が互いに一致している場合に限らず、直交方向同士が交差している場合も含んでいる。 [椅子1] 図1は、椅子1を右後方から見た斜視図である。図2は、椅子1の部分側面図である。 図1、図2に示すように、椅子1は、支持構造体2と、座3と、上部構造体4と、操作部5と、を備えている。椅子1は、上部構造体4のリクライニング動作に連動して座3が後方、かつ下方に変位する構成である。以下の説明において、前後上下左右等の向きは、椅子1に正規姿勢で着座した人(着座者)の向きと同一とする。この場合、図中における矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示し、LHは左方を示している。また、以下の説明において、前後方向、上下方向及び左右方向において、椅子1の中心から離間する側を外側といい、椅子1の中心に向かう側を内側という場合がある。 <支持構造体2> 支持構造体2は、床面F上に接地した状態で、座3及び上部構造体4を下方から支持する。支持構造体2は、脚体11と、支基12と、を備えている。 脚体11は、多岐脚15と、脚柱16と、を備えている。 多岐脚15の各脚部には、床面F上を走行可能なキャスタ17が取り付けられている。なお、キャスタ17は必須の構成ではない。例えば、脚体11は、キャスタ17に代えてアジャスタ等を介して床面Fに接地していてもよい。 図3は、図1のIII-III線に対応する断面図である。 図1、図3に示すように、脚柱16は、多岐脚15の中央部から上方に延びている。脚柱16は、椅子1の昇降機構であるガススプリング18が内蔵された構成である。ガススプリング18は、例えば脚カバー19内に設けられた外筒(不図示)に対して内筒18aが昇降かつ回転可能に支持された構成である。なお、内筒18aからは、ガススプリング18を伸縮動作させるための作動ピン18bが上方に突出している。すなわち、ガススプリング18は、作動ピン18bが押込操作されることで、伸縮動作(外筒に対する内筒18aの進退動作)が可能になる。 図4は、支基12の一部を破断して示す図2のIV矢視図である。 図3、図4に示すように、支基12は、支持構造体2の上端部において、座3や上部構造体4に連結される、箱状の支持機構(支持基体)である。支基12は、ケーシング21と、傾動機構22と、連係機構23と、を備えている。 ケーシング21は、脚柱16(内筒18a)の上端部に接続されている。ケーシング21は、図2に示す側面視において、上下方向に扁平した箱型に形成されている。図3に示すように、ケーシング21の後端部には、ケーシング21の底壁部21aを上下方向に貫通する収容孔21bが形成されている。ケーシング21には、収容孔21bを通じて脚柱16の上端部が下方から挿入されている。これにより、ケーシング21は、前方に向かうに従い上方に向けて傾斜した状態で、脚柱16に片持ち状に支持されている。ガススプリング18の作動ピン18bは、収容孔21bを通じてケーシング21内に突出している。 ケーシング21は、図4に示す平面視において、前方に向かうに従い左右方向の幅が漸次広がる三角形状に形成されている。図2、図4に示すように、ケーシング21の前端部には、ケーシング21の内外を左右方向に連通させる側方連係口21cが形成されている。側方連係口21cは、ケーシング21のうち、左右方向の両側に位置する側壁部21dの一部が開放されて形成されている。 図3に示すように、ケーシング21の前部には、上方に開口する上方連係口21eが形成されている。上方連係口21eは、側方連係口21cに連通している。ケーシング21のうち、上方連係口21eの後方に位置する部分は、天壁部21fを構成している。天壁部21fは、平面視で少なくとも脚柱16と重なり合う部分において、座3の下面に対して上下方向に間隔をあけた状態で向かい合っている。 底壁部21aにおいて、収容孔21bと側方連係口21cとの間に位置する部分には、左右一対の支持壁部24が設けられている。支持壁部24は、左右方向を厚さ方向として、底壁部21aから上方に延びている。なお、支持壁部24は、ケーシング21に一体に形成されていてもよく、別体の支持壁部24がケーシング21に固定されていてもよい。 傾動機構22は、支基12及び座3間、並びに支基12及び上部構造体4間を接続している。すなわち、本実施形態の椅子1において、座3及び上部構造体4同士は、支基12を介して接続されている。傾動機構22は、座3とともに、いわゆる四節リンク機構を構成している。傾動機構22は、フロントリンク25と、リアリンク26と、を備えている。 図3、図4に示すように、フロントリンク25は、ケーシング21内における前端部に設けられている。具体的に、フロントリンク25は、フロントベース28と、一対の張出部29(図4参照)と、を備えている。 フロントベース28は、ケーシング21内における前端部に収納されている。フロントベース28は、後端部において主軸31(図3参照)を介してケーシング21に支持されている。主軸31は、ケーシング21内を左右方向に横断するように設けられている。具体的に、主軸31における左右方向の両端部は、支持壁部24を左右方向に貫通した後、側壁部21dのうち、側方連係口21cよりも後方に位置する部分にそれぞれ支持されている。これにより、フロントリンク25は、ケーシング21に対して主軸31の軸線(主軸線C1)回りに回転可能に設けられている。本実施形態において、フロントリンク25は、前端部が上下方向に変位するように回転可能である。 図4に示すように、張出部29は、フロントベース28における前端部から左右方向の外側にそれぞれ突出している。各張出部29は、対応する側方連係口21cを通じてケーシング21の外部に突出している。 図3に示すように、リアリンク26は、ケーシング21内において、フロントリンク25よりも後方に設けられている。リアリンク26は、左右一対で設けられている。各リアリンク26は、上方に向かうに従い後方に傾斜した状態で延びている。リアリンク26は、下端部において下軸部材33を介して支持壁部24に支持されている。図示の例において、下軸部材33は、支持壁部24のうち、主軸31よりも後方かつ、上方に位置する部分に設けられている。下軸部材33は、脚柱16よりも前方に設けられている。リアリンク26は、支持壁部24(ケーシング21)に対して下軸部材33の軸線(下軸線C2)回りに回転可能に設けられている。 連係機構23は、操作部5とガススプリング18とを連係させるための機構である。連係機構23は、ケーシング21内において下軸部材33よりも後方に位置する部分に設けられている。連係機構23は、収容孔21bの上方に位置する部分において、左右方向に沿う軸線回りに回転可能に設けられている。連係機構23は、操作部5の操作に連動して回転することで、作動ピン18bを押込操作する。 <座3> 図1、図4に示すように、座3は、平面視で円形状又は矩形状に形成されたものであって、上方を向く着座面3aにおいて着座者の臀部及び大腿部を下方から支持する。座3は、座受部材38と、座本体39と、を備えている。 図3、図4に示すように、座受部材38は、ケーシング21を上方から覆った状態で、支基12に接続されている。具体的に、座受部材38は、座受板41と、一対の外側連結片42と、一対の内側連結片43と、を備えている。 座受板41は、上下方向を厚さ方向として、支基12の上方に配置されている。座受板41は、ケーシング21に対して左右方向の外側に張り出している。 外側連結片42は、左右方向に間隔をあけた状態で、座受板41から下方に突出している。外側連結片42は、座受板41のうち前端部及び後端部を除く前後方向の全域に亘って延びている。外側連結片42は、側面視において、上述したリアリンク26の少なくとも一部を左右方向の外側から覆っている。なお、外側連結片42の前後方向の長さは、適宜変更が可能である。 外側連結片42の前端部は、上方連係口21e内において、座支持軸45を介してフロントベース28の前端部に接続されている。座支持軸45は、主軸31に対して前方、かつ上方に位置する部分において、主軸31と平行に延びている。座支持軸45は、外側連結片42及びフロントベース28間を左右方向に沿う軸線(座支持軸線C3)回りに回転可能に接続している。座受部材38は、フロントリンク25に対して座支持軸線C3回りに回転可能に構成されるとともに、支基12に対して主軸線C1回りに公転可能に構成されている。すなわち、座3の前端部は、支基12に対して上下方向及び前後方向に変位するように回転可能である。具体的に、座3の前端部は、初期状態に対して上方かつ後方に変位可能である。なお、主軸31に対する座支持軸45の位置は、適宜変更可能である。すなわち、座支持軸45は、主軸31と同軸であってもよく、主軸31に対して後方や下方に配置されていてもよい。 内側連結片43は、座受板41における前後方向の中央部において、一対の外側連結片42に対して左右方向の内側に位置する部分から、左右方向に間隔をあけた状態で下方に突出している。内側連結片43の少なくとも一部は、側面視において、外側連結片42に左右方向の外側から覆われている。図3に示すように、内側連結片43は、上方連係口21e内において、上軸部材46を介してリアリンク26の上端部に接続されている。上軸部材46は、下軸部材33に対して後方、かつ上方に位置する部分において、下軸部材33と平行に延びている。上軸部材46は、内側連結片43及びリアリンク26の上端部間を左右方向に沿う軸線(上軸線C4)回りに相対回転可能に接続している。すなわち、座3の後端部は、座3の前端部における初期状態から上方かつ後方の変位に対し、下方かつ後方に変位可能である。なお、上軸部材46に対する下軸部材33の位置は、適宜変更可能である。 座本体39は、座受部材38に下方から支持されている。座本体39は、主部39aと、前下がり部39bと、を備えている。 主部39aは、座3の平面視外形を構成する部分である。主部39aは、座受部材38に対して左右方向の両側、及び後方に張り出している。主部39aの後端縁は、支基12の