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JP-2026076764-A - 電気自動車及びプログラム

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Abstract

【課題】ステアリングホイール或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチをモータの出力特性の多段階切り替えに利用する場合において、誤操作による不用意なモードの切り替えのおそれを抑える。 【解決手段】一つの実施形態によれば、電気自動車は、ドライバからの操作入力に対するモータの出力制御に違いのある複数のモードを有する。複数のモードは、ステアリングホイール30或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチ14L、14Rの操作によってモータの出力特性を多段階に切り替え可能に構成された手動操作モードを含む。手動操作モードから他のモードへ或いは他のモードから手動操作モードへのモード切り替えは、左右一対のスイッチ14L、14Rの少なくとも一つを操作することなく少なくとも二つ以上の操作インタフェース14R、15を操作することによって達成される。 【選択図】図3

Inventors

  • 今村 達也
  • 勇 陽一郎
  • 茂木 太郎
  • 岡村 由香里

Assignees

  • トヨタ自動車株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. ドライバからの操作入力に対するモータの出力制御に違いのある複数のモードを有する電気自動車であって、 前記複数のモードは、ステアリングホイール或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチの操作によって少なくとも加速時における前記モータの出力特性を多段階に切り替え可能に構成された手動操作モードを含み、 前記手動操作モードから他のモードへ或いは前記他のモードから前記手動操作モードへのモード切り替えは、前記左右一対のスイッチの少なくとも一つを操作することなく少なくとも二つ以上の操作インタフェースを操作することによって達成される ことを特徴とする電気自動車。
  2. 請求項1に記載の電気自動車において、 前記少なくとも二つ以上の操作インタフェースは少なくとも片手をステアリングホイールに添えながら操作可能な操作インタフェースである ことを特徴とする電気自動車。
  3. 請求項2に記載の電気自動車において、 前記少なくとも二つ以上の操作インタフェースは前記左右一対のスイッチのうちの一つを含む ことを特徴とする電気自動車。
  4. 請求項3に記載の電気自動車において、 前記少なくとも二つ以上の操作インタフェースは、前記左右一対のスイッチのうちの前記一つと、前記左右一対のスイッチのうちの前記一つを操作する手と異なる手で操作可能な操作インタフェースである ことを特徴とする電気自動車。
  5. 請求項3に記載の電気自動車において、 前記左右一対のスイッチのうちの前記一つと、前記左右一対のスイッチ以外の操作インタフェースとを所定の作法で操作することによって前記モード切り替えが達成される ことを特徴とする電気自動車。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つの項に記載の電気自動車において、 前記少なくとも二つ以上の操作インタフェース間の操作順序は切り替えるモード間で共通であることを特徴とする電気自動車。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一つの項に記載の電気自動車において、 前記複数のモードは、前記左右一対のスイッチの操作によって減速時における前記モータの回生特性を多段階に切り替え可能に構成された回生特性可変モードを含む ことを特徴とする電気自動車。
  8. 請求項1乃至5のいずれか一つの項に記載の電気自動車において、 前記左右一対のスイッチはパドルスイッチである ことを特徴とする電気自動車。
  9. ステアリングホイール或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチを備える電気自動車に搭載されたコンピュータで実行可能なプログラムであって、 ドライバからの操作入力に対するモータの出力制御に違いのある複数のモードであって、前記左右一対のスイッチの操作によって少なくとも加速時における前記モータの出力特性を多段階に切り替え可能に構成された手動操作モードを含む複数のモードを前記電気自動車において選択可能にすることと、 前記左右一対のスイッチの少なくとも一つを操作することなく少なくとも二つ以上の操作インタフェースを操作されたときに、前記手動操作モードから他のモードへ或いは前記他のモードから前記手動操作モードへのモード切り替えを達成することと、を前記コンピュータに実行させるように構成されている ことを特徴とするプログラム。

Description

本開示はドライバの操作入力に対するモータの出力制御に違いのある複数のモードを有する電気自動車に関し、詳しくは、ステアリングホイール或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチの操作によってモータの出力特性を多段階に切り替え可能に構成された手動操作モードを有する電気自動車に関する。また、本開示は、テアリングホイール或いはステアリングコラムに設けられた左右一対のスイッチを備える電気自動車に用いて好適な車載コンピュータで実行可能なプログラムに関する。 特許文献1には、バッテリ電気自動車(BEV)にシフトレバー及びクラッチペダルを追加し、それら追加のデバイスからの操作信号によってモータを制御することにより、仮想エンジンと仮想マニュアルトランスミッションを模擬する技術が開示されている。この従来技術では、ドライバによるシフトレバー及びクラッチペダルの操作に応じてモータの出力特性が制御されるモードと、ドライバによるシフトレバー及びクラッチペダルの操作を必要とせずにモータの出力が制御されるモードとをドライバの操作で切り替えることができる。従来技術では、ドライバにより操作されるモードの切り替え装置の具体例として、車両内部のインストルメントパネルに設置される切り替えボタンと、ドライバの認識する音声認識装置が例示されている。 特許第7501228号公報 図1は本開示に係る電気自動車の構成を示す図である。図2はモータの出力制御に関係する制御装置の構成を示す図である。図3はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第1実施形態について説明する図である。図4はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第2実施形態について説明する図である。図5はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第3実施形態について説明する図である。図6はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第4実施形態について説明する図である。図7はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第5実施形態について説明する図である。図8はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第6実施形態について説明する図である。図9はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第7実施形態について説明する図である。図10はモードの切り替えに用いる操作インタフェースの第8実施形態について説明する図である。 1.電気自動車の動力系の構成 図1は本開示の実施形態に係る電気自動車100の構成を模式的に示す図である。まず、図1を参照して電気自動車100の動力系の構成について説明する。 電気自動車100は走行用の動力源としてフロントとリアに2つの電気モータ(M)4F、4Rを備えている。以下、電気モータを単にモータという。モータ4F、4Rは例えば三相交流モータである。フロントモータ4Fは前輪6Fを駆動するフロントドライブシャフト5Fに接続されている。リアモータ4Rは後輪6Rを駆動するリアドライブシャフト5Rに接続されている。前輪6Fは左右が独立した電子制御式のフロントサスペンション7Fに懸架されている。後輪6Rは左右が独立した電子制御式のリアサスペンション7Rに懸架されている。 フロントモータ4Fとリアモータ4Rにはそれぞれインバータ(INV)3F、3Rが取り付けられている。フロントインバータ3Fとリアインバータ3Rはそれぞれバッテリ(BATT)2に接続されている。バッテリ2はモータ4F、4Rを駆動する電気エネルギを蓄える。すなわち、電気自動車100はバッテリ2に蓄えられた電気エネルギで走行するバッテリ電気自動車(BEV)である。インバータ3F、3Rは例えば電圧型インバータであって、PWM制御によってモータ4F、4Rのトルクを制御する。 2.電気自動車の制御系の構成 続けて図1を参照しながら電気自動車100の制御系の構成について説明する。 電気自動車100は制御装置101を備えている。制御装置101は、電気自動車100に搭載されたセンサや制御対象の機器と車載ネットワークによって接続されている。制御装置101は少なくともプロセッサ(処理回路)102とメモリ103とを備えている。メモリ103は、データを一時的に記録するRAMと、プロセッサ102で実行可能なプログラム104やプログラムに関連する種々のデータ105を保存するROMを含む。プログラム104は複数のインストラクションで構成されている。プロセッサ102はプログラム104やデータ105をメモリ103から読み出して実行し、センサから取得した信号に基づいて制御信号を生成する。制御装置101が備えるプロセッサ102及びメモリ103の数は一つでもよいし複数でもよい。 制御装置101は、電気自動車100における各種の制御を行う。一又は複数のプログラム104がメモリ103から読み出されてプロセッサ102により実行されることで、制御装置101による電気自動車100の制御が実現される。 制御装置101による電気自動車100の制御には、モータ4F、4Rの出力を制御するモータ出力制御が含まれる。モータ出力制御において、制御装置101は、複数のモードでモータ4F、4Rを制御することができる。制御装置101で選択可能なモードは、自動制御モード及び手動操作モードを含む。自動制御モードは、ドライバからの出力要求に応じてモータ4F、4Rを通常の出力特性で制御するモードである。手動操作モードは、電気自動車100をマニュアルトランスミッション車両(MT車両)のように動作させるためのモードである。 電気自動車100は車速センサ11を備えている。左右の前輪6Fと左右の後輪6Rそれぞれに設けられた図示しない車輪速センサの少なくとも一つが車速センサ11として用いられる。 電気自動車100はアクセルペダルストロークセンサ12を備えている。アクセルペダルストロークセンサ12はアクセルペダル22に設けられ、アクセルペダル22の踏み込み量、すなわち、アクセル開度を示す信号を出力する。 電気自動車100はブレーキペダルストロークセンサ13を備えている。ブレーキペダルストロークセンサ13はブレーキペダル23に設けられ、ブレーキペダル23の踏み込み量、すなわち、ブレーキ開度を示す信号を出力する。 また、電気自動車100は左右一対のパドルスイッチ14L、14Rを備えている。パドルスイッチ14L、14Rはステアリングホイール或いはステアリングコラムに取り付けられている。左パドルスイッチ14Lと右パドルスイッチ14Rは独立に操作することができる。左パドルスイッチ14Lは手前に引かれることで信号を発し、右パドルスイッチ14Rも手前に引かれることで信号を発する。パドルスイッチ14L、14Rは、自動制御モードにおけるモータ4F、4Rの回生特性、すなわち、回転速度に対する回生トルクの出力特性の切り替えに用いられる。電気自動車100では、モータ4F、4Rの回生特性は固定することもできるし、多段階に切り替え可能にすることもできる。回生特性が可変のモードでは、電気自動車100の減速時、すなわち、アクセルオフ時、右パドルスイッチ14Rを引くことで回生力は一段高くされ、左パドルスイッチ1LRを引くことで回生力は一段低くされる。 パドルスイッチ14L、14Rは手動操作モードでも使用される。手動操作モードでは、パドルスイッチ14L、14Rの操作によって加速及び減速時におけるモータ4F、4Rの出力特性を多段階に切り替えることができる。右パドルスイッチ14Rが引かれた場合、MT車両においてシフトアップがなされたときのトルク変化が再現されるようにモータ4F、4Rの出力特性が切り替えられる。左パドルスイッチ14Lが引かれた場合、MT車両においてシフトダウンがなされたときのトルク変化が再現されるようにモータ4F、4Rのトルクが制御される。なお、パドルスイッチは、ステアリングホイールの表側或いは裏側に設けられた左右一対のボタンスイッチに変えてもよい。 電気自動車100はモード切り替えボタン15を備えている。モード切り替えボタン15は、ドライバの操作によって手動操作モードと自動制御モードを切り替えるための操作インタフェースである。モード切り替えボタン15はモーメンタリスイッチとして構成され、モード切り替えボタン15を押すごとに信号が発せられる。ただし、モード切り替えボタン15には、その操作だけではモードが切り替わらないようにインターロックがかけられている。 3.モータの出力制御 図2はモータ4F、4Rの出力制御に関係する制御装置101の構成を示す図である。詳制御装置101はモード切り替え部110、自動制御モード出力制御部120、及び手動操作モード出力制御部130としての機能を有する。これらの機能は、メモリ103に記憶された一又は複数のモータ制御用のプログラム104がプロセッサ102により実行されることで実現される。 モード切り替え部110はドライバからの操作入力に対するモータ4F、4Rの出力制御のモードを切り替える。モード切り替え部110によって切り替え可能なモードは、前述の自動制御モードと手動操作モードである。モード切り替え部110によるモードの切り替えは、後述する二つの操作インタフェースの操作に連動して行われる。 モード切り替え部110によってモードが自動制御モードに切り替えられたとき、制御装置101は自動制御モード出力制御部120として機能する。自動制御モード出力制御部120は、車速センサ11の信号から車速を取得し、アクセルペダルストロークセンサ12の信号からアクセル開度を取得する。自動制御モード出力制御部120はアクセル開度と車速とをパラメータとするモータトルクマップを有している。自動制御モード出力制御部120は車速とアクセル開度とをモータトルクマップに入力し、モータトルクマップで得られたトルクをモータ4F、4Rに発生させるようにインバータ3F、3Rを制御する。 モード切り替え部110によってモードが手動操作モードに切り替えられたとき、制御装置101は手動操作モード出力制御部130として機能する。手動操作モード出力制御部130は駆動輪で発生させるトルクを計算するための処理P131を実行する。また、手動操作モード出力制御部130は処理P132及び処理P133を実行する。処理P132はフロントモータ4Fに発生させるトルクを計算するための処理であり、処理P133はリアモータ4Rに発生させるトルクを計算するための処理である。処理P130で計算された駆動輪トルクと、前輪6Fと後輪6Rとの間のトルク配分に従って処理P132及び処理P133が実行される。 処理P131における駆動輪トルクの計算には車両モデルMOD01が用いられる。車両モデルMOD01はエンジンモデルMOD11、クラッチモデルMOD12、及びトランスミッションモデルMOD13を含んでいる。車両モデルMOD01により仮想的に実現されるエンジンを仮想エンジンと称し、仮想的に実現される自動クラッチを仮想自動クラッチと称し、仮想的に実現されるマニュアルトランスミッションを仮想マニュアルトランスミッションと称する。エンジンモデルMOD11では仮想エンジンがモデル化されている。クラッチモデルMOD12では仮想自動クラッチがモデル化されている。トランスミッションモデルMOD13では仮想マニュアルトランスミッションがモデル化されている。 エンジンモデルMOD11では、アクセル開度毎に仮想エンジン回転速度と仮想エンジントルクとの関係が規定されている。エンジンモデルMOD11の回転速度-トルク特性は、ガソリンエンジンを想定した特性に設定することもできるし、ディーゼルエンジンを想定した特性に設定することもできる。また、自然吸気エンジンを想定した特性に設定することもできるし、過給エンジンを想定した特性に設定することもできる。エンジンモデルMOD11で計算された仮想エンジントルクは