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JP-2026076766-A - モータ駆動制御装置、ファンユニット、およびモータ駆動制御方法

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Abstract

【課題】モータの寿命の兆候を適切に検出できるようにする。 【解決手段】モータ駆動制御装置(1)は、モータの回転を制御するための駆動制御信号を生成する制御回路(2)と、前記駆動制御信号に基づいて前記モータを駆動する駆動回路(3)と、を備え、前記制御回路は、前記モータの回転速度の目標値である目標回転速度で前記モータが回転するように、前記駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成部(20)と、前記モータの電流を測定する電流測定部(24)と、前記目標回転速度毎に対応付けられた電流に関する閾値(Ith1,Ith2)を記憶する記憶部(25)と、前記電流の測定値と前記目標回転速度に対応する前記電流に関する閾値との比較結果に基づいて、前記モータが異常であるか否かを判定する異常判定部(26)と、を有することを特徴とする。 【選択図】図1

Inventors

  • 田端 剛

Assignees

  • ミネベアミツミ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (11)

  1. モータの回転を制御するための駆動制御信号を生成する制御回路と、 前記駆動制御信号に基づいて前記モータを駆動する駆動回路と、を備え、 前記制御回路は、 前記モータの回転速度の目標値である目標回転速度で前記モータが回転するように、前記駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成部と、 前記モータの電流を測定する電流測定部と、 前記目標回転速度毎に対応付けられた電流に関する閾値を記憶する記憶部と、 前記電流の測定値と前記目標回転速度に対応する前記電流に関する閾値との比較結果に基づいて、前記モータが異常であるか否かを判定する異常判定部と、を有する モータ駆動制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ駆動制御装置において、 前記電流に関する閾値は、第1電流閾値を含み、 前記記憶部は、時間に関する時間閾値を記憶し、 前記異常判定部は、前記電流の測定値が上昇を開始したことを検出した第1時点から前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達した第2時点までの電流上昇時間を測定し、前記電流上昇時間が前記時間閾値以上である場合に、前記モータが所定の異常状態であると判定する モータ駆動制御装置。
  3. 請求項2に記載のモータ駆動制御装置において、 前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第1電流閾値以上となった状態が所定時間以上継続した場合に、前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達したと判定する モータ駆動制御装置。
  4. 請求項2に記載のモータ駆動制御装置において、 前記電流に関する閾値は、前記第1電流閾値より小さい第2電流閾値を含み、 前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第2電流閾値に到達したタイミングを前記第1時点とする モータ駆動制御装置。
  5. 請求項4に記載のモータ駆動制御装置において、 前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第2電流閾値以上となった状態が所定時間以上継続した場合に、前記電流の測定値が前記第2電流閾値に到達したと判定する モータ駆動制御装置。
  6. 請求項2に記載のモータ駆動制御装置において、 前記異常判定部は、時間に対する前記電流の測定値の変化の割合の増加を検出したタイミングを前記第1時点とする モータ駆動制御装置。
  7. 請求項2に記載のモータ駆動制御装置において、 前記異常判定部は、前記電流上昇時間が前記時間閾値より小さい場合に、前記モータが前記所定の異常状態とは異なる異常状態であると判定する モータ駆動制御装置。
  8. 請求項2に記載のモータ駆動制御装置において、 前記電流測定部は、複数の電流の検出値の平均値または中央値を算出し、前記電流の測定値として出力する モータ駆動制御装置。
  9. 前記モータと、 前記モータの出力軸に連結されたインペラと、 請求項1乃至8の何れか一項に記載のモータ駆動制御装置と、を備える ファンユニット。
  10. モータ駆動制御装置によってモータの回転を制御するためのモータ駆動制御方法であって、 前記モータの回転速度の目標値である目標回転速度で前記モータが回転するように、前記モータの回転を制御するための駆動制御信号を生成する第1ステップと、 前記モータの電流を測定する第2ステップと、 前記電流の測定値と前記目標回転速度に対応する電流に関する閾値との比較結果に基づいて、前記モータが異常であるか否かを判定する第3ステップと、を含む モータ駆動制御方法。
  11. 請求項10に記載のモータ駆動制御方法において、 前記電流に関する閾値は、第1電流閾値を含み、 前記第3ステップは、前記電流の測定値が上昇を開始した第1時点から前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達した第2時点までの電流上昇時間を測定するステップと、 前記電流上昇時間が時間に関する閾値である時間閾値以上である場合に、前記モータが所定の異常状態であると判定するステップと、を含む モータ駆動制御方法。

Description

本発明は、モータ駆動制御装置、ファンユニット、およびモータ駆動制御方法に関し、例えば、ファンユニット内のモータの回転を制御するモータ駆動制御装置に関する。 従来、電気機器等の内部で発生する熱を外部へ排出し、その機器の内部を冷却する冷却装置として、ファン(ファンモータ)が広く知られている。ファンは、モータと、モータの出力軸に連結されたインペラとを有し、モータの出力軸の回転に応じてインペラが回転することにより、気流(風)を発生させる。ファンは、例えば、当該ファンのモータの駆動を制御するためのモータ駆動制御装置とともに一つのファンユニットを構成している。ファンユニットにおいて、モータ駆動制御装置が上位装置からの指示に応じてモータを駆動することにより、ファン(モータ)が一方向に一定の回転速度で回転する。 近年、モータ(ファン)を駆動する機能のみらならず、モータの異常を検出する機能を備えたモータ駆動制御装置が増えつつある。例えば、特許文献1には、モータの回転速度(回転数)を監視することにより、モータの寿命を判定する技術が開示されている。 特開2021-19398号公報 実施の形態に係るファンユニットの構成を示すブロック図である。実施の形態に係るファンユニットの外観を模式的に示す斜視図である。図2に示すファンユニットの断面を模式的に示す図である。モータの回転速度と定格電流との関係の一例を示す図である。モータの電流の時間的な変化の一例を示す図である。モータの電流の時間的な変化の一例を示す図である。実施の形態に係るモータ駆動制御装置における異常状態の判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 1.実施の形態の概要 先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。なお、以下の説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の参照符号を、括弧を付して記載している。 〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係るモータ駆動制御装置(1)は、モータの回転を制御するための駆動制御信号を生成する制御回路(2)と、前記駆動制御信号に基づいて前記モータを駆動する駆動回路(3)と、を備え、前記制御回路は、前記モータの回転速度の目標値である目標回転速度で前記モータが回転するように、前記駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成部(20)と、前記モータの電流を測定する電流測定部(24)と、前記目標回転速度毎に対応付けられた電流に関する閾値(Ith1,Ith2)を記憶する記憶部(25)と、前記電流の測定値と前記目標回転速度に対応する前記電流に関する閾値との比較結果に基づいて、前記モータが異常であるか否かを判定する異常判定部(26)と、を有することを特徴とする。 〔2〕上記〔1〕に記載のモータ駆動制御装置(1)において、前記電流に関する閾値は、第1電流閾値(Ith2)を含み、前記記憶部は、時間に関する時間閾値(Tth)を記憶し、前記異常判定部は、前記電流の測定値が上昇を開始したことを検出した第1時点(t1)から前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達した第2時点(t2)までの電流上昇時間(Tup)を測定し、前記電流上昇時間が前記時間閾値以上である場合に、前記モータが所定の異常状態であると判定してもよい。 〔3〕上記〔2〕に記載のモータ駆動制御装置において、前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第1電流閾値以上となった状態が所定時間以上継続した場合に、前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達したと判定してもよい。 〔4〕上記〔2〕または〔3〕に記載のモータ駆動制御装置において、前記電流に関する閾値は、前記第1電流閾値より小さい第2電流閾値(Ith1)を含み、前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第2電流閾値に到達したタイミングを前記第1時点としてもよい。 〔5〕上記〔4〕に記載のモータ駆動制御装置において、前記異常判定部は、前記電流の測定値が前記第2電流閾値以上となった状態が所定時間以上継続した場合に、前記電流の測定値が前記第2電流閾値に到達したと判定してもよい。 〔6〕上記〔2〕乃至〔5〕の何れか一つに記載のモータ駆動制御装置において、前記異常判定部は、時間に対する前記電流の測定値の変化の割合の増加を検出したタイミングを前記第1時点としてもよい。 〔7〕上記〔2〕乃至〔5〕の何れか一つに記載のモータ駆動制御装置において、前記異常判定部は、前記電流上昇時間が前記時間閾値より小さい場合に、前記モータが前記所定の異常状態とは異なる異常状態であると判定してもよい。 〔8〕上記〔2〕乃至〔7〕の何れか一つに記載のモータ駆動制御装置において、前記電流測定部は、複数の電流の検出値の平均値または中央値を算出し、前記電流の測定値として出力してもよい。 〔9〕本発明の代表的な実施の形態に係るファンユニット(7)は、前記モータ(40)と、前記モータの出力軸に連結されたインペラ(41)と、上記〔1〕乃至〔8〕の何れか一つに記載のモータ駆動制御装置(1)と、を備えることを特徴とする。 〔10〕本発明の代表的な実施の形態に係る方法は、モータ駆動制御装置によってモータの回転を制御するためのモータ駆動制御方法である。本方法は、前記モータの回転速度の目標値である目標回転速度で前記モータが回転するように、前記モータの回転を制御するための駆動制御信号を生成する第1ステップ(S1)と、前記モータの電流を測定する第2ステップ(S2)と、前記電流の測定値と前記目標回転速度に対応する電流に関する閾値との比較結果に基づいて、前記モータが異常であるか否かを判定する第3ステップ(S3~S8)と、を含むことを特徴とする。 〔11〕上記〔10〕に記載のモータ駆動制御方法において、前記電流に関する閾値は、第1電流閾値(Ith2)を含み、前記第3ステップは、前記電流の測定値が上昇を開始した第1時点から前記電流の測定値が前記第1電流閾値に到達した第2時点までの電流上昇時間を測定するステップ(S4)と、前記電流上昇時間が時間に関する閾値である時間閾値以上である場合に、前記モータが所定の異常状態であると判定するステップ(S7)と、を含んでいてもよい。 2.実施の形態の具体例 以下、本発明の実施の形態の具体例について図を参照して説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態において共通する構成要素には同一の参照符号を付し、繰り返しの説明を省略する。 ≪実施の形態≫ 図1は、実施の形態に係るファンユニット7の構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係るファンユニット7の外観を模式的に示す斜視図である。 図3は、図2に示すファンユニット7の断面を模式的に示す図である。 実施の形態に係るファンユニット7は、インペラ(羽根車)を回転させることによって風を発生させる装置である。ファンユニット7は、例えば、機器の内部で発生する熱を外部へ排出し、その機器の内部を冷却する冷却装置の一つとして利用可能である。 図1に示すように、ファンユニット7は、ファン4とモータ駆動制御装置1とを備える。 ファン4は、モータ40と、モータ40の回転軸42に取り付けられているインペラ41と、を備える。ファン4は、例えば、軸流ファンである。図3に示すように、ファン4において、モータ40は、インペラ41のハブの内部に配置されている。 モータ40は、例えば、インペラ41が連結された回転軸42と、回転軸42に接続されていてモータ40の回転力により回転するロータを有するアウターロータ型の3相のブラシレスDC(Direct Current)モータである。モータ40は、上述した回転軸42の他、軸受43,44、ステータ45、マグネット46、ケーシング47、及び回路基板48等を備える。 図3に示すように、回転軸42は、軸線X方向を長手方向として配置されている棒状部材である。軸受43,44は、ケーシング47の中央部にある軸受支持部421に支持される。軸受43,44は、回転軸42を回転可能に支持している。軸受43,44は、それぞれ内輪、外輪、及び転動体を有する。 ステータ45は、例えば、ケーシング47における回転軸42の中央部(軸線X)付近に固定されている。ステータ45は、例えば、複数の電磁鋼板を積層して形成されたステータコア、及び、インシュレータを介してステータコア上に巻回されたコイルなどを備えている。マグネット46は、ロータとして機能し、ステータ45との間に所定の間隙を有するように設けられている。回路基板48は、例えば、プリント回路基板(PCB:Printed Circuit Board)である。回路基板48は、導体の配線が施された絶縁体製の基板に、モータ駆動制御装置1(制御回路2、駆動回路3、および電流検出回路6)を構成する電子部品が搭載されている。 モータ駆動制御装置1は、モータ40の駆動を制御するための装置である。図1に示すように、モータ駆動制御装置1は、例えば、複数の外部端子と、制御回路2と、駆動回路3と、位置検出器5と、電流検出回路6とを備えている。なお、図1に示されているモータ駆動制御装置1の構成要素は全体の一部であり、モータ駆動制御装置1は、図1に示されたものに加えて、他の構成要素を有していてもよい。 図1に示すように、モータ駆動制御装置1は、複数の外部端子として、例えば、電源端子P1と、グラウンド端子P2と、信号を入力するための信号入力端子P3と、信号を出力するための信号出力端子P4と、を有している。 ファンユニット7は、所謂4線式のファンモータを構成している。具体的には、図1および図2に示すように、電源端子P1には信号線49が接続され、グラウンド端子P2には信号線50が接続され、信号入力端子P3には信号線51が接続され、信号出力端子P4には信号線52が接続されている。図2に示すように、各信号線49~51が、ファンユニット7のケーシング47の外部に引き出され、ファンユニット7の外部に設けられた、上位装置(不図示)および電源装置(不図示)に接続されることにより、モータ駆動制御装置1と電源装置および上位装置とが電気的に接続される。 電源端子P1には、電源装置から信号線49を介して直流電圧Vdcが供給される。これにより、制御回路2および駆動回路3に電源電圧が供給される。なお、モータ駆動制御装置1にレギュレータを設け、レギュレータが直流電圧Vdcから新たに直流電圧を生成し、制御回路2に電源電圧として供給してもよい。グラウンド端子P2は信号線50を介してグラウンド電位GNDに接続される。 信号入力端子P3には、後述するように、モータの駆動状態を指示する駆動指令信号Scが入力される。例えば、信号入力端子P3は上位装置に接続され、上位装置から出力された駆動指令信号Scが信号入力端子P3に入力される。信号出力端子P4は、後述するように、回転状態信号Soを出力する。例えば、信号出力端子P4は上位装置に接続され、制御回路2から出力された回転状態信号Soが信号出力端子P4から上位装置に入力される。 なお、ファンユニット7が上位装置から電力供給を受ける場合には、電源端子P1およびグラウンド端子P2は、上位装置内の電源ラインおよびグラウンドラインにそれぞれ接続されていてもよい。 位置検出器5は、モータ40の回転軸(ロータ)の回転位置を検出するための装置である。位置検出器5は、例えば、ホール素子である。例えば、モータ40の各相(U相、V相、W相)にそれぞれ対応する三つのホール素子が互いに略等間隔で、モータ40のロータ(マグネット)の周囲に配置されている。なお、ホール素子の個数は特に限定されない。 位置検出器5は、回転位置検出信号(ホール信号)Shを制御回路2に出力する。回転位置検出信号Shは、モータ40の回転位置を示す信号、すなわち、モータ40のロータ(マグネット)の回転位置に対応する信号である。 なお、位置検