JP-2026076767-A - 発光素子、発光素子用縮合多環化合物、その発光素子を含む電子装置
Abstract
【課題】発光効率及び素子寿命が改善された発光素子を提供する。 【解決手段】一実施例の発光素子は、第1電極と、第1電極の上に配置される第2電極と、第1電極第2電極との間に配置され、特定の化学式で表される第1化合物を含む発光層とを含む。 【選択図】図3
Inventors
- 保志 圭吾
- 金 廷 垠
- 山本 真人
Assignees
- 三星ディスプレイ株式會社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (20)
- 第1電極と、 前記第1電極の上に配置される第2電極と、 前記第1電極と第2電極との間に配置され、下記化学式1で表される第1化合物を含む発光層と、を含む発光素子: <化学式1> 前記化学式1において、 X 1 乃至X 3 はそれぞれ独立してO、S、またはNAr 1 であり、 Ar 1 は置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 1 乃至R 15 はそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基であるとき、R 10 が水素原子であるか、ジフェニルアミン基を含む場合は除外され、 前記化学式1で表される第1化合物は、少なくとも一つの水素原子が重水素原子に置換された構造を含む。
- 前記発光層はホストとドーパントとを含み、 前記ドーパントは前記化学式1で表される第1化合物を含む請求項1に記載の発光素子。
- 前記化学式1で表される第1化合物は、下記化学式2-1乃至化学式2-4のうちのいずれか一つで表される請求項1に記載の発光素子: <化学式2-1> <化学式2-2> <化学式2-3> <化学式2-4> 前記化学式2-1乃至化学式2-4において、 X 2a 乃至X 3a はそれぞれ独立してOまたはSであり、 R 21 乃至R 24 はそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n1乃至n4はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 X 1 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される第1化合物は、下記化学式3-1乃至化学式3-4のうちのいずれか一つで表される請求項1に記載の発光素子: <化学式3-1> <化学式3-2> <化学式3-3> <化学式3-4> 前記化学式3-1乃至化学式3-4において、 R 21 乃至R 24 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n1乃至n4はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 前記化学式3-2において、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基である場合、R 10 は非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、または非置換の環形成炭素数6以上20以下のアリール基であり、 X 1 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される第1化合物は、下記化学式4-1乃至化学式4-4のうちいずれか一つで表される請求項1に記載の発光素子: <化学式4-1> <化学式4-2> <化学式4-3> <化学式4-4> 前記化学式4-1乃至化学式4-4において、 X 1a 乃至X 2a はそれぞれ独立してOまたはSであり、 R 31 乃至R 34 はそれぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n11乃至n14はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 X 3 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される第1化合物は、下記化学式5で表される請求項1に記載の発光素子: <化学式5> 前記化学式5において、 X 1b 、X 2b 、及びX 3b のうち、少なくとも一つは下記化学式6-1または化学式6-2で表され、残りはそれぞれ独立してO、S、またはNAr 2 であり、 Ar 2 は、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りであり: <化学式6-1> <化学式6-2> 前記化学式6-1及び化学式6-2において、 R 41 及びR 45 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n21、n23、及びn25はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 n22は0以上4以下の整数であり、 n24は0以上3以下の整数であり、 は前記化学式5に連結される位置である。
- X 1 乃至X 3 はそれぞれ独立してOまたはNAr 3 であり、 Ar 3 は、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基である請求項1に記載の発光素子。
- 前記化学式1において、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基である場合、R 10 は、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 10 が置換される場合、置換基は、重水素原子、シアノ基、非置換の炭素数1以上10以下のアルキル基、非置換の炭素数6以上15以下のアリール基、または非置換の炭素数2以上15以下のヘテロアリール基である請求項3に記載の発光素子。
- 前記発光層は、下記化学式HT-1で表される第2化合物、下記化学式ET-1で表される第3化合物、及び、下記化学式D-1で表される第4化合物のうち少なくとも一つを更に含む請求項1に記載の発光素子: <化学式HT-1> 前記化学式HT-1において、 M 1 乃至M 8 はそれぞれ独立してNまたはCR 51 であり、 L 1 は直接結合(direct linkage)、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリーレン基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリーレン基であり、 Y a は直接結合、CR 52 R 53 、またはSiR 54 R 55 であり、 Ar a は置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 51 乃至R 55 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、置換または非置換のシリル基、置換または非置換のチオ基、置換または非置換のオキシ、置換または非置換のアミン基、置換または非置換のボロン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の炭素数2以上20以下のアルケニル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上60以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上60以下のヘテロアリール基であるか、または隣接する基と互いに結合して環を形成する: <化学式ET-1> 前記化学式ET-1において、 Z a 乃至Z c のうち、少なくとも一つはNで、残りはCR 56 であり、 R 56 は、水素原子、重水素原子、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上60以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上60以下のヘテロアリール基であり、 b1乃至b3は、それぞれ独立して0以上10以下の整数であり、 Ar b 乃至Ar d は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 L 2 乃至L 4 は、それぞれ独立して直接結合、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリーレン基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリーレン基である: <化学式D-1> 前記化学式D-1において、 Q 1 乃至Q 4 はそれぞれ独立してCまたはNであり、 C1乃至C4は、それぞれ独立して置換または非置換の環形成炭素数5以上30以下の炭化水素環、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロ環基であり、 X 11 乃至X 14 はそれぞれ独立して直接結合または であり、 L 11 乃至L 13 は、それぞれ独立して、直接結合、 置換または非置換の環形成炭素数1以上20以下の2価のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリーレン基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリーレン基であり、 b11乃至b13はそれぞれ独立して0または1であり、 R 61 乃至R 66 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、置換または非置換のシリル基、置換または非置換のチオ基、置換または非置換のオキシ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換のボロン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の数2以上20以下のアルケニル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上60以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素2以上60以下のヘテロアリール基であり、 d1乃至d4はそれぞれ独立して0以上4以下の整数である。
- 前記化学式1で表される第1化合物は、下記第1化合物群の化合物のうち少なくとも一つを含む請求項1に記載の発光素子: <第1化合物群> 。
- ベース層と、 前記ベース層の上に配置される回路層と、 前記回路層の上に配置され、発光素子を含む表示素子層と、を含み、 前記発光素子は、第1電極と、前記第1電極の上に配置される第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に配置され、下記化学式1で表される第1化合物を含む発光層とを含む電子装置: <化学式1> 前記化学式1において、 X 1 乃至X 3 はそれぞれ独立してO、S、またはNAr 1 であり、 Ar 1 は、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 1 及びR 15 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基である際、R 10 が水素原子であるか、ジフェニルアミン基を含む場合は除外され、 前記化学式1で表される第1化合物は少なくとも一つの水素原子が重水素原子に置換された構造を含む。
- 前記発光素子は前記第2電極の上に配置されるキャッピング層を更に含み、 前記キャッピング層の屈折率は550nm以上660nm以下の波長範囲の光に対して1.6以上である請求項11に記載の電子装置。
- 前記表示素子層の上に配置され、量子ドットを含む色制御部を更に含み、 前記発光素子は第1色光を放出し、 前記光制御層は、 第1色光を前記第1色光より長波長領域の第2色光に変換する第1量子ドットを含む第1色制御部と、 前記第1色光を前記第1色光及び前記第2色光より長波長領域の第3色光に変換する第2量子ドットを含む第2光制御部と、 前記第1色光を透過させる第3色制御部と、を含む請求項11に記載の電子装置。
- 前記光制御層の上に配置されるカラーフィルタ層を更に含み、 前記カラーフィルタ層は、 前記第2色光を透過させる第1フィルタと、 前記第3色光を透過させる第2フィルタと、 前記第1色光を透過させる第3フィルタと、を含む請求項13に記載の電子装置。
- 前記電子装置は、テレビ、モニタ、外部広告板のような大型表示装置、パソコン、ノートパソコン、携帯情報端末、車両用表示装置、ゲーム機、携帯用電子機器、及びカメラのような中小型表示装置のうちから選択される請求項11に記載の電子装置。
- 下記化学式1で表される縮合多環化合物: <化学式1> 前記化学式1において、 X 1 乃至X 3 は、それぞれ独立してO、S、またはNAr 1 であり、 Ar 1 は、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 1 及びR 15 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基である際、R 10 が水素原子であるか、ジフェニルアミン基を含む場合は除外され、 前記化学式1で表される縮合多環化合物は少なくとも一つの水素原子が重水素原子に置換された構造を含む。
- 前記化学式1で表される縮合多環化合物は、下記化学式2-1乃至化学式2-4のうちのいずれか一つで表される請求項16に記載の縮合多環化合物: <化学式2-1> <化学式2-2> <化学式2-3> <化学式2-4> 前記化学式2-1乃至化学式2-4において、 X 2a 乃至X 3a はそれぞれ独立してOまたはSであり、 R 21 及びR 24 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n1乃至n4はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 X 1 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される縮合多環化合物は、下記化学式3-1乃至化学式3-4のうちのいずれか一つで表される請求項16に記載の縮合多環化合物: <化学式3-1> <化学式3-2> <化学式3-3> <化学式3-4> 前記化学式3-1乃至化学式3-4において、 R 21 及びR 24 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n1乃至n4はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 前記化学式3-2において、 R 13 がジフェニルアミン基またはカルバゾール基である場合、R 10 は非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、または非置換の環形成炭素数6以上20以下のアリール基であり、 X 1 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される縮合多環化合物は、下記化学式4-1乃至化学式4-4のうちのいずれか一つで表される請求項16に記載の縮合多環化合物: <化学式4-1> <化学式4-2> <化学式4-3> <化学式4-4> 前記化学式4-1乃至化学式4-4において、 X 1a 乃至X 2a はそれぞれ独立してOまたはSであり、 R 31 及びR 34 は、それぞれ独立して水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、置換または非置換のアミン基、置換または非置換の炭素数1以上20以下のアルキル基、置換または非置換の環形成炭素数6以上30以下のアリール基、または置換または非置換の環形成炭素数2以上30以下のヘテロアリール基であり、 n11乃至n14はそれぞれ独立して0以上5以下の整数であり、 X 3 、及びR 1 乃至R 15 は前記化学式1で定義した通りである。
- 前記化学式1で表される縮合多環化合物は、下記第1化合物群の化合物のうち少なくとも一つを含む請求項16に記載の縮合多環化合物: <第1化合物群> 。
Description
本発明は、発光素子、発光素子に使用される縮合多環化合物、及び発光素子を含む電子装置に関する。 最近、映像表示装置として、有機電界発光表示装置(Organic Electroluminescence Display)の開発が盛んに行われている。有機電界発光表示装置は、液晶表示装置などとは異なって、第1電極及び第2電極から注入された正孔及び電子を発光層において再結合させることで、発光層において有機化合物を含む発光材料を発光させて表示を実現する、いわゆる自発光型表示装置である。 有機電界発光素子を表示装置に応用するに当たっては、有機電界発光素子の低駆動電圧化、高発光効率化及び長寿命化が要求されており、これを安定的に具現し得る有機電界発光素子用材料の開発が持続的に求められている。 特に、最近は、高効率の有機電界発光素子を具現するために三重項状態のエネルギーを利用するりん光発光や、三重項励起子の衝突によって一重項例励起子が生成される現象(Triplet-triplet annihilation、TTA)を利用した蛍光発光に関する技術が開発されており、遅延蛍光現象を利用した熱活性遅延蛍光(Thermally Activated Delayed Fluorescence、TADF)材料に関する開発が行われている。 本発明の一実施例による表示装置の平面図である。本発明の一実施例による表示装置の断面図である。本発明の一実施例による発光素子を概略的に示す断面図である。本発明の一実施例による発光素子を概略的に示す断面図である。本発明の一実施例による発光素子を概略的に示す断面図である。本発明の一実施例による発光素子を概略的に示す断面図である。本発明の一実施例による表示装置に対する断面図である。本発明の一実施例による表示装置に対する断面図である。本発明の一実施例による表示装置を示す断面図である。本発明の一実施例による表示装置を示す断面図である。一実施例による表示装置が配置された車両を示す図である。 本発明は、多様な変更を加えることができ、多様な形態を有することができるゆえ、特定実施例を図面に例示し、本文に詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の開示形態に対して限定しようとするのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むと理解すべきである。 各図面を説明しながら、類似した参照符号を類似した構成要素に対して使用している。添付した図面において、構造物の寸法は、本発明の明確性のために実際より拡大して示している。第1、第2などの用語は多様な構成要素を説明するのに使用されるが、前記構成要素は前記用語に限らない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的にのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しないながらも、第1構成要素は第2構成要素と命名されてもよく、類似して第2構成要素も第1構成要素と命名され得る。単数の表現は文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。 本出願において、「含む」または「有する」などの用語は明細書の上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定するものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないと理解すべきである。 本出願において、層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「上に」または「上部に」あるとする場合、これは他の部分の「直上」にある場合だけでなく、その中間にまた他の部分がある場合も含む。逆に、層、膜、領域、板などの部分が他の部分の「下に」または「下部に」にあるとする場合、これは他の部分の「直下」にある場合だけでなく、その中間にまた他の部分がある場合も含む。また、本出願において、「上に」配置されるとは、上部だけでなく下部に配置される場合も含むものであり得る。 本明細書において、「置換または非置換の」とは、重水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、シリル基、オキシ基、チオ基、スルフィニル基、スルホニル基、カルボニル基、ホウ素基、ホスフィンオキシド基、ホスフィンスルフィド基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、炭化水素環基、アリール基、及びヘテロ環基からなる群より選択される一つ以上の置換基に置換または非置換されることを意味し得る。また、前記例示した置換基それぞれは置換または非置換のものであり得る。例えば、ビフェニル基はアリール基と解釈されてもよく、フェニル基に置換されたフェニル基と解釈されてもよい。 本明細書において、「隣接する基と互いに結合して環を形成」するとは、隣接する基と互いに結合して置換または非置換された炭化水素環、または置換または非置換されたヘテロ環を形成することを意味し得る。炭化水素環は、脂肪族炭化水素環及び芳香族炭化水素環を含む。ヘテロ環は、脂肪族ヘテロ環及び芳香族ヘテロ環を含む。炭化水素環及びヘテロ環は単環または多環であり得る。また、互いに結合して形成される環は、他の環と連結されてスピロ構造を形成するものであってもよい。 本明細書において、「隣接する基」とは、該当置換基が置換された原子と直接連結された原資に置換された置換基、該当置換基が置換された原子に置換された他の置換基、または該当置換基と立体構造的に最も隣接する置換基を意味し得る。例えば、1、2-ジメチルベンゼンにおける2つのメチル基は互いに「隣接する基」と解釈され、1、1-ジエチルシクロペンテンにおける2つのエチル基は互いに「隣接する基」と解釈され得る。また、4,5-ジメチルフェナントレンにおける2つのメチル基は互いに「隣接する基」と解釈され得る。 本明細書において、ハロゲン原子の例としては、フッ素原子、塩素原子、臭素(bromine)原子、またはヨウ素原子が挙げられる。 本明細書において、アルキル基は、直鎖、分枝鎖、または環状であり得る。アルキル基の炭素数は、1以上50以下、1以上30以下、1以上20以下、1以上10以下、または1以上6以下である。アルキル基の例としては、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、s-ブチル基、t-ブチル基、i-ブチル基、2-エチルブチル基、3、3-ジメチルブチル基、n-ペンチル基、i-ペンチル基、ネオペンチル基、t-ペンチル基、1-メチルペンチル基、3-メチルペンチル基、2-エチルペンチル基、4-メチル-2-ペンチル基、n-ヘキシル基、1-メチルヘキシル基、2-エチルヘキシル基、2-ブチルヘキシル基、n-ヘプチル基、1-メチルペプチル基、2、2-ジメチルヘプチル基、2-エチルヘプチル基、2-ブチルヘプチル基、n-オクチル基、tーオクチル基、2-エチルオクチル基、2-ブチルオクチル基、2-ヘキシルオクチル基、3、7-ジメチルオクチル基、n-ノニル基、n-デシル基、アダマンチル基、2ーエチルデシル基、2-ブチルデシル基、2-ヘキシルデシル基、2-オクチルデシル基、n-ウンデシル基、n-ドデシル基、2-エチルドデシル基、2-ブチルドデシル基、2-ヘキシルドデシル基、2-オクチルデシル基、n-トリデシル基、n-テトラデシル基、n-ペンタデシル基、n-ヘキサデシル基、2-エチルヘキサデシル基、2-ブチルヘキサデシル基、2-ヘキシルヘキサデシル基、2-オクチルヘキサデシル基、n-ヘプタデシル基、n-オクタデシル基、n-ノナデシル基、n-イコシル基、2-エチルイコシル基、2-ブチルイコシル基、2-ヘキシルイコシル基、2-オクチルイコシル基、n-ヘンイコシル基、n-ドコシル基、n-トリコシル基、n-テトラコシル基、n-ペンタコシル基、n-ヘキサコシル基、n-ヘプタコシル基、n-オクタコシル基、n-ノナコシル基、n-トリアコンチル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、4-メチルシクロヘキシル基、4-t-ブチルシクロヘキシル基、シクロへプチル基、シクロオクチル基、シクロノニル基、シクロデシル基、ノルボルニル基、1-アダマンチル基、2-アダマンチル基、イソボルニル基、ビシクロへプチル基などが挙げられるが、これに限らない。 本明細書において、アルケニル基は、炭素数2以上のアルキル基の中間または末端に一つ以上の炭素二重結合を含む炭化水素グループを意味する。アルケニル基は直鎖または分枝鎖であり得る。炭素数は、特に限らないが、2以上30以下、2以上20以下、または2以上10以下である。アルケニル基の例としては、ビニル基、1-ブテニル基、1-ペンテニル基、1,3-ブタジエニルアリール基、スチレニル基、スチリルビニル基などが挙げられるが、これに限らない。 本明細書において、アルキニル基は、炭素数2以上のアルキル基の中間または末端に一つ以上の炭素三重結合を含む炭化水素グループを意味する。アルキニル基は直鎖または分枝鎖であり得る。炭素数は、特に限らないが、2以上30以下、2以上20以下、または2以上10以下である。アルキニル基の具体的な例としては、エチニル基、プロピニル基などが挙げられるが、これに限らない。 本明細書において、炭化水素環基は、脂肪族炭化水素環から誘導された任意の作用基または置換基を意味する。炭化水素環基は、環形炭素数5以上20以下の飽和炭化水素環基であり得る。 本明細書において、アリール基は芳香族炭化水素環から誘導される任意の作用基または置換基を意味する。アリール基は、単環式アリール基または多環式アリール基であり得る。アリール基の環形成炭素数は、6以上30以下、6以上20以下、または6以上15以下である。アリール基の例としては、フェニル基、ナフチル基、フルオレニル基、アントラセニル基、フェナントレニル基、ビフェニリル基、テルフェニリル基、クォーターフェニリル基、クインクフェニリル基、セクシフェニリル基、トリフェニルエニル基、ピレニル基、ベンゾフルオランテン基、クリセン基などが挙げられるが、これに限らない。 本明細書において、フルオレニル基は、置換されてもよく、2つの置換基が互いに結合してスピロ構造を形成してもよい。フルオレニル基が置換される場合の例示は以下のようである。但し、これに限らない。 本明細書において、ヘテロ環基は、ヘテロ原子としてB、O、N、P、Si、及びSのうちの一つ以上を含む環から誘導される任意の作用基または置換基を意味する。ヘテロ環基は、脂肪族ヘテロ環基及び芳香族ヘテロ環基を含む。芳香族ヘテロ環基はヘテロアリール基であり得る。脂肪族ヘテロ環及び芳香族ヘテロ環は、単環及び多環であり得る。 本明細書において、ヘテロ環基は、ヘテロ原子としてB、O、N、P、Si、及びSのうち一つ以上を含むものであり得る。ヘテロ環基がヘテロ原子を2つ以上含めば、2つ以上のヘテロ原子は互いに同じであってもよく、異なってもよい。ヘテロ環基は、単環式ヘテロ環基または多環式ヘテロ環基であり得、ヘテロアリール基を含む概念である。ヘテロ環基の環形成炭素数は、2以上30以下、2以上20以下、または2以上10以下であり得る。 本明細書において、脂肪族ヘテロ環基は、ヘテロ原子としてB、O、N、P、Si、及びSのうち一つ以上を含むものであり得る。脂肪族ヘテロ環基の環形成炭素数は、2以上30以下、2以上20以下、または2以上10以下であり得る。脂肪族ヘテロ環基の例としては、オキシラン基、チイラン基、ピロリジン基、ピペリジン基、テトラヒドロフラン基、テトラヒドロチオフェン基、チアン基、テトラヒドロピラン基、1,4-ジオキサン基などが挙げられるが、これに限らない。 本明細書において、ヘテロアリール基はヘテロ原子としてB、O、N、P、Si、及びSのうち一つ以上を含み得る。ヘテロアリール基がヘテロ原子を2つ以上含む場合、2つ以上のヘテロ原子は互いに同じであってもよ