JP-2026076772-A - 高圧ジェット装置
Abstract
【課題】簡単な構造の高圧ジェット装置を提供する。 【解決手段】高圧ジェット装置10は、ノズルヘッド15を貫通し、ノズルヘッド15に回転可能に配置され、ノズル回転軸25を貫通する第1流路25cを有するノズル回転軸25と、ノズル回転軸25の基端部に配置され、第1流路25cと接続されるスイベル接手51と、ノズルヘッド15に配置されるスピンドルハウジング29と、スピンドルハウジング29に支持され、ノズル回転軸25の先端部に接続され、ノズル回転軸25と一体に回転するスピンドル31であって、先端部に配置されるフランジ31cと、スピンドル31を貫通し、第1流路25cと接続される第2流路31dとを有するスピンドル31と、第2流路31dと接続される第1噴口43aを有し、フランジ31cに接続されるノズル40と、ノズル回転軸25の回転をスピンドル31に伝達する伝達部34とを有する。 【選択図】図1
Inventors
- 松井 大貴
Assignees
- 株式会社スギノマシン
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (8)
- ノズルヘッドと、 前記ノズルヘッドを貫通し、中心軸を中心として前記ノズルヘッドに回転可能に配置されるノズル回転軸であって、軸方向に延びて、前記ノズル回転軸を貫通する第1流路を有するノズル回転軸と、 前記ノズル回転軸の基端部に配置され、前記第1流路と接続されるスイベル接手と、 前記ノズルヘッドに配置されるスピンドルハウジングと、 前記スピンドルハウジングに支持され、前記ノズル回転軸の先端部に接続され、前記ノズル回転軸と一体に回転するスピンドルであって、 先端部に配置されるフランジと、 前記軸方向に延びて、前記スピンドルを貫通し、前記第1流路と接続される第2流路と、 を有するスピンドルと、 前記第2流路と接続される第1噴口を有し、前記フランジに接続されるノズルと、 前記ノズル回転軸の回転を前記スピンドルに伝達する伝達部と、 を有する、高圧ジェット装置。
- 前記伝達部は、 前記ノズル回転軸の先端に配置される回り止め軸と、 前記スピンドルの基端に配置され、前記回り止め軸を挿入可能な受容部と、 を有する、請求項1に記載の高圧ジェット装置。
- 前記伝達部は、 前記スピンドルの基端に配置される回り止め軸と、 前記ノズル回転軸の先端に配置され、前記回り止め軸を挿入可能な受容部と、 を有する、請求項1に記載の高圧ジェット装置。
- 前記スピンドルは、前記スピンドルハウジングと一体に、前記ノズル回転軸から先端方向に着脱可能に配置される、 請求項1~3のいずれかに記載の高圧ジェット装置。
- 前記回り止め軸は、前記中心軸に平行な軸平面を有し、 前記受容部は、前記軸平面に当接する受容平面を有する凹部である、 請求項1~4のいずれかに記載の高圧ジェット装置。
- 前記伝達部は、 前記ノズル回転軸と前記スピンドルの間に配置され、前記第1流路と接続される挿入管であって、前記ノズル回転軸の先端面から前記中心軸に沿って突出する挿入管と、 前記挿入管を挿入可能であり、前記第2流路と接続される接触穴と、 前記接触穴内に配置され、前記接触穴と前記挿入管との間を液封するパッキンと、 を有する、 請求項2~5のいずれかに記載の高圧ジェット装置。
- 前記第1流路は、前記中心軸に沿って延びる単一の流路であり、 前記第2流路は、前記中心軸に沿って延びる単一の流路である、 請求項1~6のいずれかに記載の高圧ジェット装置。
- 前記スピンドルと前記スピンドルハウジングの間に配置される環状流路と、 前記スピンドルハウジングに配置され、前記環状流路と接続される第3流路と、 前記スピンドルに配置され、前記フランジに開口し、前記環状流路に接続される第4流路と、 を更に有し、 前記ノズルは、前記第4流路と接続される第2噴口を有する、 請求項1~7のいずれかに記載の高圧ジェット装置。
Description
本発明は、高圧ジェット装置に関する。 高圧ジェットを用いるピーニング装置が知られている(特開2023-42831号、以下、特許文献1)。このピーニング装置は、移動部と、移動部に対して分離可能なノズルヘッド部を有する。移動部は、クイルと、第1ヘッドと、第1スピンドルとを有する。第1ヘッドは、装着穴を有し、クイルの先端部に配置される。第1スピンドルは、装着穴から露出する。ノズルヘッド部は、第2ヘッドと、接続軸と、第2スピンドルと、ノズルと、スイベル接手とを有する。第2ヘッドは、装着穴と接続される接続口を有する。接続軸は、第1スピンドルと接続される。ノズルは、第2スピンドルの下方に配置される。スイベル接手は、第2スピンドルの上端部に配置され、ノズルに接続される。 実施形態の高圧ジェット装置の断面図図1のII-II線断面図図1のIII部拡大図 図1に示すように、実施形態の高圧ジェット装置(ピーニング装置)10は、フレーム11と、処理槽12と、移動装置14と、クイル(送り台)13と、ノズルヘッド15と、スイベル接手51と、スピンドルハウジング29と、スピンドル31と、伝達部34と、ノズル40と、第1ポンプ61と、第2ポンプ59を有する。 図1は、図2のI-I線断面図である。I-I線は、中心軸1を通るYZ平面である。 図1に示すように、処理槽12は、フレーム11に配置される。処理槽12は、処理液4や、研磨材6を貯留する。処理槽12には、ワーク3が設置される。 移動装置14は、フレーム11に配置される。移動装置14は、クイル13を左右方向(X方向)、前後方向(Y方向)、上下方向(Z方向)に移動させる。 クイル13は、中空円筒状であり、Y方向に延びる。クイル13は、移動装置14に配置される。 クイル13は、モータ22と、プロペラ軸21とを有する。モータ22は、クイル13の基端部(図1の右端部)に配置される。プロペラ軸21は、クイル13に沿って延びて、クイル13の内部に配置される。プロペラ軸21は、モータ22に接続される。 ノズルヘッド15は、ギヤ室15aと、下面15bと、ノズル回転軸25と、軸受26と、固定軸17と、軸受18と、原動歯車23と、中間歯車19と、第2傘歯車(従動歯車)27とを有する。 ギヤ室15aは、ノズルヘッド15の内部に配置される。下面15bは、ノズルヘッド15の下端に位置する平面である。 固定軸17と、原動歯車23と、中間歯車19と、第2傘歯車27は、ギヤ室15aの内部に配置される。 原動歯車23は、プロペラ軸21の先端(図1の左端)に締結される。原動歯車23は、円筒歯車である。 固定軸17は、ノズルヘッド15に固定され、Y方向に延びる。 中間歯車19は、軸受18を介して固定軸17に支持される。中間歯車19は、固定軸17を中心に回転する。中間歯車19は、円筒歯車19bと、第1傘歯車19aとを有する。円筒歯車19bは、中間歯車19の基端部に配置され、原動歯車23に噛み合う。第1傘歯車19aは、円筒歯車19bと接続される。 ノズル回転軸25は、ノズルヘッド15を貫通する。ノズル回転軸25は、軸受26を介してノズルヘッド15に支持される。ノズル回転軸25は、中心軸1に沿って延びる。中心軸1は、Z方向に延びる。ノズル回転軸25は、中心軸1を中心に回転する。ノズル回転軸25の回転は、伝達部34により、スピンドル31に伝達される。 第2傘歯車27は、ノズル回転軸25に締結される。第2傘歯車27は、第1傘歯車19aに噛み合う。 モータ22は、原動歯車23と、中間歯車19と、第2傘歯車27を介して、ノズル回転軸25を回転する。 図1~図3に示すように、ノズル回転軸25は、軸平面(回り止め軸)25aと、コネクタ穴28と、雌ねじ25bと、第1流路25cとを有する。軸平面25aは、ノズル回転軸25の先端部(図1の下端部)に配置される。軸平面25aは、中心軸1に平行であり、中心軸1について2回対称に配置される。軸平面25aは、ノズル回転軸25の先端から基端方向に延びる。軸平面25aは、下面15bから突出する。コネクタ穴28は、ノズル回転軸25の先端に配置され、中心軸1に沿って延びる。雌ねじ25bは、ノズル回転軸25の基端部(図1の上端部)に配置され、中心軸1に沿って延びる。第1流路25cは、中心軸1に沿って延びて、雌ねじ25bとコネクタ穴28を接続する。 伝達部34は、受容溝(受容部)31eと、軸平面(回り止め軸)25aと、コネクタ穴28と、シール穴32と、シール組立体33を有する。 図1に示すように、スイベル接手51は、スイベル軸53と、軸受56と、スイベルハウジング55と、シール組立体33とを有する。 スイベル軸53は、直円筒状で、中心軸1に沿って延びる。スイベル軸53は、雄ねじ53aと、コネクタ穴28と、流路53bを有する。雄ねじ53aは、雌ねじ25bに締結される。コネクタ穴28は、雌ねじ25bに接続される。流路53bは、コネクタ穴28と第1流路25cを接続する。スイベルハウジング55は、軸受56を介してスイベル軸53に支持される。スイベルハウジング55は、流入口55aと、シール穴32を有する。流入口55aは、シール穴32に接続される。流入口55aは、第1ポンプ61に接続される。シール組立体33は、スイベルハウジング55の内部に配置される。 図3に示すように、コネクタ穴28は、開口から順に、案内穴28aと、雌ねじ28bと、接触穴28cを有する。案内穴28aと、雌ねじ28bと、接触穴28cは、中心軸1に沿って延びる。案内穴28aは、直円筒である。案内穴28aの直径は、雌ねじ28bの直径よりも大きい。接触穴28cは、直円筒である。接触穴28cの直径は、雌ねじ28bの直径よりも小さい。 シール穴32は、開口から順に、雌ねじ32aと、接触穴32bと、抜き穴32cを有する。雌ねじ32aと、接触穴32bと、抜き穴32cは、中心軸1に沿って延びる。雌ねじ32aの内径は、接触穴32bの内径よりも大きい。接触穴32bは、直円筒である。抜き穴32cは、直円筒である。抜き穴32cの内径は、接触穴32bの内径よりも小さい。 図3に示すように、シール組立体33は、コネクタ35と、シール押さえ39と、ブロックシール(パッキン)37と、Oリング36と、Oリング(パッキン)38とを有する。コネクタ35は、コネクタ穴28に締結される。 コネクタ35は、順に、軸部35aと、雄ねじ35bと、当接面35cと、挿入管35dを有する。コネクタ35は、Oリング溝35fと、コネクタ流路35eを有する。軸部35aと、Oリング溝35fと、雄ねじ35bと、当接面35cと、挿入管35dと、コネクタ流路35eは、中心軸1に沿って延びる。軸部35aは、接触穴28cに当接する。 Oリング溝35fは、軸部35aに配置される。雄ねじ35bは、雌ねじ28bに締結される。当接面35cは、案内穴28aに当接する。当接面35cは、締付け部(不図示)を有して良い。締付け部は、例えば、四角部、六角部、平行面である。挿入管35dは、コネクタ穴28から突出する。コネクタ流路35eは、コネクタ35を貫通する。挿入管35dは、シール押さえ39と、ブロックシール37を貫通して、抜き穴32cまで延びる。 Oリング36は、Oリング溝35fに装着され、接触穴28cと軸部35aの隙間を封止する。 ブロックシール37は、中空の直円筒状であり、接触穴32bに装着される。ブロックシール37の材質は、プラスチックである。ブロックシール37は、内部を通過する流体の圧力によって弾性変形する強度を有する。ブロックシール37は、潤滑性の高い表面を有する。ブロックシール37は、例えば、フッ素樹脂や、ポリアセタール樹脂である。 ブロックシール37は、内筒面37aと、外筒面37bと、Oリング溝37cを有する。内筒面37aは、挿入管35dに回転方向に摺動する。外筒面37bは、接触穴32bに当接する。Oリング溝37cは、外筒面37bに配置される。ブロックシール37は、流通する液体の圧力によって変形して、外筒面37bが接触穴32bに密着し、内筒面37aが挿入管35dに密着する。 Oリング38は、Oリング溝37cに装着される。Oリング38は、ブロックシール37と接触穴との間を封止する。 シール押さえ39は、中空の段付き円筒状である。シール押さえ39は、雄ねじ39bと、押圧部39aと、逃げ穴39dと、貫通穴39cを有する。雄ねじ39bと、押圧部39aと、逃げ穴39dと、貫通穴39cは、中心軸1に沿って延びる。 雄ねじ39bは、雌ねじ32aに締結される。押圧部39aは、接触穴32bに挿入される。押圧部39aは、接触穴323bやブロックシール37に当接する。逃げ穴39dは、シール穴32の開口から見て手前側に配置される。逃げ穴39dの内径は、挿入管35dの外径よりも大きい。貫通穴39cは、シール押さえ39を貫通する。貫通穴39cの内径は、挿入管35dの外径と実質的に等しい。 シール組立体33の内部に圧力流体が流入するときに、ブロックシール37は、流体の圧力によってシール穴32から飛び出す方向に押圧される。押圧部39aは、ブロックシール37を脱落しないように押圧する。 スピンドルハウジング29は、中空の直円筒状であり、下面15bに配置される。スピンドルハウジング29は、中心軸1に沿って延びる。スピンドルハウジング29は、スピンドル穴29aと、第3流路29cを有する。スピンドル穴29aは、中心軸1に沿って延びる。 スピンドル31は、直円筒状である。スピンドル31は、軸受30を介して、スピンドルハウジング29の内部に支持される。スピンドル31は、中心軸1に沿って延びて、ノズル回転軸25の先端部に接続される。図1~図3に示すように、スピンドル31は、受容溝31eと、円筒面31bと、フランジ31cと、シール穴32と、第2流路31dと、環状流路31gと、第4流路31fとを有する。 受容溝31eは、スピンドル31の上端に配置される。受容溝31eは、一対の受容平面(受容部)31aを有する。受容平面31aは、中心軸1に平行であり、中心軸1について、2回対称に配置される。受容平面31aは、スピンドル31の基端から先端に向かって延びる。一対の受容平面31aは、軸平面25aにそれぞれ当接する。円筒面31bは、スピンドル穴29aに摺接する。フランジ31cは、スピンドル31の先端面に配置される。フランジ31cは、位置決め用のピン穴や、キー溝や、ボルト穴(いずれも不図示)を有する。 シール穴32は、スピンドル31の基端部に配置され、中心軸1に沿って延びる。第2流路31dは、中心軸1に沿って延びて、シール穴32からフランジ31cまで貫通する。環状流路31gは、円筒面31bに配置される。環状流路31gは、1対の軸受30の中間に位置し、スピンドル31の外周を一周する。スピンドル31は、スピンドルハウジング29および軸受30と一体に、ノズルヘッド15の下方に引き抜き自在に固定される。 第3流路29cは、スピンドルハウジング29の内面に開口し、環状流路31gに接続される。第3流路29cは、ノズルヘッド15やクイル13を介して、第2ポンプ59に接続される。 第4流路31fは、環状流路31gとフランジ31cを接続する。 図1に示すように、ノズル40は、ノズルブロック41と、第1ノズルチップ43と、第2ノズルチップ45を有する。 第1ノズルチップ43は、第1噴口43aを有する。第1ノズルチップ43は、ノズルブロック41の先端面に配置され、中心軸1に沿って第1噴流5を噴出する。 第2ノズルチップ45は、第2噴口45aを有する。第2ノズルチップ45は、ノズルブロック41の先端部の側面に配置される。第2ノズルチップ45は、Y方向に