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JP-2026076796-A - 結露防止システム及び建築物

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Abstract

【課題】天井裏空間における結露を抑制できる結露防止システム及び建築物を提供する。 【解決手段】結露防止システムは、給気装置と、制御装置と、天井裏温度センサと、天井裏湿度センサと、を備えている。給気装置は、空調装置によって空調された室内の空気を天井裏空間に供給する。制御装置は、給気装置を制御する。天井裏温度センサは、天井の裏面付近の温度Tasを測定する。天井裏湿度センサは、天井の裏面付近の湿度を測定する。制御装置は、天井の裏面付近の温度Tasが、天井の裏面付近の温度Tas及び湿度から算出される天井の裏面付近の露点温度Tad以下である場合、給気装置を運転させる。 【選択図】図5

Inventors

  • 福島 慎一郎
  • 中村 礼博
  • 出端 祐輔

Assignees

  • 積水ハウス株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (9)

  1. 空調装置によって空調された室内の空気を天井裏空間に供給する給気装置と、 前記給気装置を制御する制御装置と、 天井の裏面付近の温度を測定する天井裏温度センサと、 前記天井の裏面付近の湿度を測定する天井裏湿度センサと、 を備え、 前記制御装置は、前記天井の裏面付近の温度が、前記天井の裏面付近の温度及び湿度から算出される前記天井の裏面付近の露点温度以下である場合、前記給気装置を運転させる結露防止システム。
  2. 前記室内の温度を測定する室内温度センサと、 前記室内の湿度を測定する室内湿度センサと、 を備え、 前記制御装置は、前記天井の裏面付近の温度が前記天井の裏面付近の露点温度以下であり、かつ前記室内の温度及び湿度から算出される前記室内の露点温度が前記天井の裏面付近の露点温度以下である場合、前記給気装置を運転させる請求項1に記載の結露防止システム。
  3. 前記天井裏空間の空気を屋外に排出する天井裏排気装置を備え、 前記制御装置は、前記天井の裏面付近の温度が前記天井の裏面付近の露点温度以下である場合、前記天井裏排気装置を運転させる請求項1に記載の結露防止システム。
  4. 前記室内の空気を前記屋外に直接排出する室内排気装置を備え、 前記制御装置は、 前記給気装置及び前記天井裏排気装置の運転中は前記室内排気装置を停止させ、 前記給気装置及び前記天井裏排気装置の停止中は前記室内排気装置を運転させる請求項3に記載の結露防止システム。
  5. 前記制御装置は、前記空調装置の停止中は前記給気装置及び前記天井裏排気装置を停止させる請求項3に記載の結露防止システム。
  6. 前記天井裏温度センサは、前記天井の裏面付近の温度として、前記天井の裏面の表面温度を測定する請求項1に記載の結露防止システム。
  7. 前記天井裏空間には、天井裏配置部材としての断熱材又は吸音材が設けられ、 前記天井裏温度センサは、前記天井の裏面付近の温度として、前記天井の裏面よりも上側かつ前記天井裏配置部材よりも下側の空間の温度を測定する請求項1に記載の結露防止システム。
  8. 請求項1~7の何れか一項に記載の結露防止システムを備える建築物。
  9. 前記結露防止システムは最上階の前記天井裏空間に設けられている請求項8に記載の建築物。

Description

本開示は、結露防止システム及び建築物に関する。 建築物の天井裏空間における結露の抑制が望まれている。例えば、特許文献1には、天井裏空間に配置されたダクト表面での結露を抑制する換気装置が開示されている。 特開2023-111129号公報 結露防止システムの模式図である。結露防止システムの拡大図である。結露防止システムの構成図である。制御装置によって実行される天井裏換気装置の制御を示すフローチャートである。天井の裏面付近の露点温度、天井裏換気装置の運転状態、室内換気装置の運転状態、及び空調装置の運転状態の変化を示すタイミングチャートである。 図1~図5を参照して、本実施形態の結露防止システム20及び建築物10について説明する。建築物10は、例えば、戸建て住宅、集合住宅、宿泊施設、事務所、ビル等である。本実施形態の建築物10は、鉄骨造(S造)である。 図1に示すように、建築物10は、結露防止システム20を備えている。本実施形態の結露防止システム20は、最上階の天井裏空間Aに設けられている。最上階の天井裏空間Aは、最上階の天井11と屋根12と外壁13とによって囲まれた空間である。天井裏空間Aには、外壁13の隙間を介して外気が侵入する。夏季の場合、天井裏空間Aに侵入する外気は高温多湿である。 図1及び図2に示すように、天井11は、複数の野縁14と、天井材15と、を有している。複数の野縁14は、間隔を空けて並べて配置されている。天井材15は、石膏ボードによって構成されている。天井材15は、複数の野縁14の下面に固定されている。天井材15の上面は、天井11の裏面11aを構成している。天井11の裏面11aは、天井11における室内R側の面とは反対側の面である。 複数の野縁14の上には、天井裏配置部材としての断熱材16が載置されている。したがって、天井裏空間Aには、天井裏配置部材としての断熱材16が設けられている。本実施形態の断熱材16は、グラスウールやロックウールによって構成されている。断熱材16は、天井裏空間Aを上下に仕切るように設けられている。図示しないが、断熱材16における野縁14によって支持されていない部分は下方に撓むことがある。 <結露防止システム> 図1及び図3に示すように、結露防止システム20は、空調装置21と、室内換気装置22と、天井裏換気装置23と、を備えている。 空調装置21は、ユーザからの指令に基づいて室内Rの空調を行う。空調装置21は、室内機21aを有している。本実施形態の室内機21aは、天井11に設けられている。空調装置21は、冷房運転可能に構成されている。空調装置21の冷房運転により、室内Rの温度は低下する。 室内換気装置22は、室内Rの換気を常時行う図示しない24時間換気システムとは別に設けられている。室内換気装置22は、室内Rの換気を局所的に行う。室内換気装置22は、図示しない給気口と、室内排気装置22aと、ダクト22bと、を有している。屋外Dの空気は、給気口から室内Rに供給される。室内排気装置22aは、ファンによって構成されている。室内排気装置22aは、天井11に設けられている。本実施形態の室内排気装置22aは、給気口から離れた位置に配置されている。ダクト22bは、天井裏空間Aに設けられている。ダクト22bの第1端は、室内Rに繋がっている。ダクト22bの第2端は、屋外Dに繋がっている。室内排気装置22aの運転により、室内Rの空気は、ダクト22bを介して屋外Dに排出される。室内排気装置22aは、室内Rの空気を屋外Dに直接排出する。 天井裏換気装置23は、天井裏空間Aの換気を行う。天井裏換気装置23は、給気装置23aと、天井裏排気装置23bと、を有している。 給気装置23aは、室内Rの空気を天井裏空間Aに供給する。上述したように、室内Rは、空調装置21によって空調される。したがって、給気装置23aは、空調装置21によって空調された室内Rの空気を天井裏空間Aに供給可能である。給気装置23aは、ファンによって構成されている。給気装置23aは、天井11に設けられている。本実施形態の給気装置23aは、室内機21aの近傍に配置されている。本実施形態の給気装置23aは、天井裏排気装置23bから離れた位置、詳しくは室内機21aを挟んで天井裏排気装置23bとは反対側に配置されている。給気装置23aの運転により、室内Rの空気は天井裏空間Aに供給される。本実施形態では、室内Rの空気は、天井裏空間Aにおける断熱材16よりも上側に位置する空間に供給される。 天井裏排気装置23bは、天井裏空間Aの空気を屋外Dに排出する。天井裏排気装置23bは、ファンによって構成されている。天井裏排気装置23bは、天井裏空間Aに設けられている。天井裏排気装置23bの運転により、天井裏空間Aの空気は屋外Dに排出される。本実施形態では、天井裏空間Aにおける断熱材16よりも上側に位置する空間の空気が屋外Dに排出される。室内排気装置22aによる天井裏空間Aから屋外Dへの排気量は、給気装置23aによる室内Rから天井裏空間Aへの給気量以下である。 図2及び図3に示すように、結露防止システム20は、天井裏温度センサ24と、天井裏湿度センサ25と、室内温度センサ26と、室内湿度センサ27と、を有している。なお、図1では、天井裏温度センサ24、天井裏湿度センサ25、室内温度センサ26、及び室内湿度センサ27の図示を省略している。 本実施形態の天井裏温度センサ24及び天井裏湿度センサ25は、天井11の裏面11aに貼り付けられている。天井裏温度センサ24及び天井裏湿度センサ25は、隣り合う野縁14の間に位置している。天井裏温度センサ24は、天井11の裏面11a付近の温度Tasを測定する。本実施形態の天井裏温度センサ24は、天井11の裏面11a付近の温度Tasとして、天井11の裏面11aの表面温度を測定する。天井裏湿度センサ25は、天井11の裏面11a付近の湿度を測定する。 室内温度センサ26及び室内湿度センサ27は、室内Rに設けられている。室内温度センサ26は、室内Rの温度を測定する。室内湿度センサ27は、室内Rの湿度を測定する。 図3に示すように、結露防止システム20は、制御装置28を備えている。制御装置28は、図示しないプロセッサと記憶部とを備える。プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はDSP(Digital Signal Processor)である。記憶部は、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を含む。記憶部は、処理をプロセッサに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。記憶部、即ち、コンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。制御装置28は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェア回路によって構成されていてもよい。処理回路である制御装置28は、コンピュータプログラムに従って動作する1つ以上のプロセッサ、ASICやFPGA等の1つ以上のハードウェア回路、或いは、それらの組み合わせを含み得る。 制御装置28は、天井裏温度センサ24から天井11の裏面11a付近の温度Tasを取得する。制御装置28は、天井裏湿度センサ25から天井11の裏面11a付近の湿度を取得する。制御装置28は、天井11の裏面11a付近の温度Tas及び湿度から、天井11の裏面11a付近の露点温度Tadを算出する。制御装置28は、室内温度センサ26から室内Rの温度を取得する。制御装置28は、室内湿度センサ27から室内Rの湿度を取得する。制御装置28は、室内Rの温度及び湿度から、室内Rの露点温度Trdを算出する。 制御装置28は、天井裏換気装置23及び室内換気装置22を制御する。 本実施形態の制御装置28は、空調装置21の運転が停止したことを示す運転停止信号を受信可能に構成されている。 <天井裏換気装置の制御> 制御装置28によって実行される天井裏換気装置23の制御について説明する。 図4に示すように、制御装置28は、天井11の裏面11a付近の温度Tasが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下であるか否かを判定する(ステップS1)。天井11の裏面11a付近の温度Tasが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下である場合(ステップS1でYES)、制御装置28は、室内Rの露点温度Trdが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下であるか否かを判定する(ステップS2)。天井11の裏面11a付近の温度Tasが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下でない場合(ステップS1でNO)、制御装置28は、一連の処理を終了する。 室内Rの露点温度Trdが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下である場合(ステップS2でYES)、制御装置28は、天井裏換気装置23を運転させる(ステップS3)。本実施形態では、制御装置28は、給気装置23a及び天井裏排気装置23bの両方を運転させる。室内Rの露点温度Trdが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下でない場合(ステップS2でNO)、制御装置28は、一連の処理を終了する。 <結露防止システムの運転例> 図5に示すように、天井11の裏面11a付近の温度Tasが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下になると、制御装置28は、天井裏換気装置23を運転させる。本実施形態の制御装置28は、天井裏換気装置23を所定時間Tだけ運転させる。制御装置28は、例えば、天井裏換気装置23を10分間運転させる。制御装置28は、天井11の裏面11a付近の温度Tasが天井11の裏面11a付近の露点温度Tad以下になる度に、天井裏換気装置23を運転させる。 本実施形態の制御装置28は、天井裏換気装置23の運転開始と同時に、室内換気装置22の室内排気装置22aを運転停止する。したがって、天井裏換気装置23の運転中には、室内換気装置22は停止する。また、制御装置28は、天井裏換気装置23の運転停止と同時に、室内換気装置22の室内排気装置22aを運転開始する。したがって、天井裏換気装置23の停止中には、室内排気装置22aは運転する。 上述したように、制御装置28は、空調装置21の運転停止信号を受信可能に構成されている。本実施形態の制御装置28は、天井裏換気装置23の運転中に空調装置21の運転停止信号を受信すると、天井裏換気装置23を停止させる。したがって、空調装置21の停止中には、天井裏換気装置23は停止する。 なお、制御装置28は、空調装置21の運転停止信号により天井裏換気装置23の運転を停止させた場合には、天井裏換気装置23の運転を停止させても室内換気装置22を運転させない。したがって、空調装置21の停止中には、室内換気装置22も停止する。 [本実施形態の作用] 本実施形態の作用を説明する。 結露防止システム20は、天井裏換気装置23と、制御装置28と、天井裏温度センサ24と、天井裏湿度センサ25と、を備えている。天井裏換気装置23は、給気装置23a及び天井裏排気装置23bを有している。給気装置23aは、空調装置21によって空調された室内Rの空気を天井裏空間Aに供給する。天井裏排気装置23bは、天井裏空間Aの空気を屋外Dに排出する。制御装置28は、天井裏換気装置23を制御する。天井裏温度センサ24は、天井11の裏面11a付近の温度Tasを測定する。天井裏湿度センサ25は、天井11の裏面11a付近の湿度を測定する。制御装置28は、天井11の裏面11a付近の温度Tasが、天井11の裏面11a付近の温度Tas及び湿度から算出される天井