JP-2026076797-A - コネクタホルダの取付構造、コネクタホルダの取付方法、および充電装置
Abstract
【課題】コネクタホルダを固定する固定部材の腐食を抑制することができる技術を提供する。 【解決手段】本開示であるコネクタホルダの取付構造は、充電コネクタ用のコネクタホルダと、前記コネクタホルダを取付面に固定する固定部材と、を備え、前記コネクタホルダは、非使用状態の前記充電コネクタを保持する保持ハウジングと、前記保持ハウジングが収容される収容空間を有するとともに前記取付面に固定される固定ケースと、を備え、前記固定ケースは、前記固定部材によって前記取付面に固定される固定板を有し、前記固定板は、前記取付面に対向する第1面と、前記第1面の反対側の面であって前記収容空間に面する第2面と、を有する。 【選択図】図3
Inventors
- 圓井 涼
Assignees
- 株式会社オートネットワーク技術研究所
- 住友電装株式会社
- 住友電気工業株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (11)
- 充電コネクタ用のコネクタホルダと、 前記コネクタホルダを取付面に固定する固定部材と、を備え、 前記コネクタホルダは、 非使用状態の前記充電コネクタを保持する保持ハウジングと、 前記保持ハウジングが収容される収容空間を有するとともに前記取付面に固定される固定ケースと、を備え、 前記固定ケースは、前記固定部材によって前記取付面に固定される固定板を有し、 前記固定板は、前記取付面に対向する第1面と、前記第1面の反対側の面であって前記収容空間に面する第2面と、を有する コネクタホルダの取付構造。
- 前記固定板は、それぞれ前記第1面と前記第2面との間を貫通する第1貫通孔および第2貫通孔を有し、 前記固定部材は、前記取付面から突出し、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔に差し込まれる一対の固定シャフトを含む 請求項1に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 前記固定板は、前記第1面と前記第2面との間を貫通する第3貫通孔をさらに有し、 前記第2貫通孔および前記第3貫通孔は、前記第1貫通孔を中心とする円上に配置されている 請求項2に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 前記第2貫通孔は、前記第1貫通孔を中心とする円に沿う長孔形状を有する 請求項2に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 前記一対の固定シャフトは、一対の棒状のねじ部材を含む 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 前記保持ハウジングは、内周側に前記充電コネクタが差し込まれる筒状部を有し、 前記筒状部は、前記充電コネクタを保持する保持部を有し、 前記保持部は、前記筒状部のうちの上側の部分に設けられる 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 前記固定ケースは、前記固定板に設けられ、前記固定板とともに多角形状の枠体を構成する複数の側板をさらに有する 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタホルダの取付構造。
- 充電コネクタ用のコネクタホルダを、前記コネクタホルダを充電装置の取付面に取り付けるコネクタホルダの取付方法であって、 非使用状態の前記充電コネクタを保持する保持ハウジングが収容される収容空間を有する固定ケースを、前記収容空間側から取り付けられる固定部材によって前記取付面に固定する第1ステップと、 前記取付面に固定された前記固定ケースの前記収容空間内に前記保持ハウジングを収容する第2ステップと、を含む コネクタホルダの取付方法。
- 前記第1ステップは、 前記固定ケースが有する固定板の第1面および前記第1面の反対側の面であって前記収容空間に面する第2面のうち、前記第1面を前記取付面に対向させるステップと、 前記固定部材によって前記固定板を前記取付面に固定するステップと、を含む 請求項8に記載のコネクタホルダの取付方法。
- 前記第2ステップは、前記充電コネクタが差し込まれる前記保持ハウジングの筒状部に含まれる、前記充電コネクタを保持する保持部の位置が、上側の位置となるように、前記保持ハウジングの位置決めを行うステップを含む 請求項8または請求項9に記載のコネクタホルダの取付方法。
- 充電コネクタと、 請求項1に記載のコネクタホルダの取付構造と、を備える 充電装置。
Description
本開示は、コネクタホルダの取付構造、コネクタホルダの取付方法、および充電装置に関する。 特許文献1には、移動体用充電装置が開示されている。この充電装置は、充電コネクタと、コネクタホルダと、を備えている。充電コネクタは、移動体の充電口に接続されて充電用の電力を出力する。コネクタホルダは、非使用時のコネクタを保持する機能を有する。 特開2023-169792号公報 図1は、実施形態に係る車両用充電装置の一例を示す正面図である。図2は、図1中、車両用充電装置の側面図である。図3は、コネクタホルダの斜視図である。図4は、コネクタホルダの分解斜視図である。図5は、開口部側から見たときの保持ハウジングの斜視図である。図6は、Y-Z平面に沿った保持ハウジングの断面図である。図7は、第1側面に固定された固定板をX2方向から見たときの平面図である。図8は、第2実施形態に係る固定板をX2方向から見たときの平面図である。図9は、従来例のコネクタホルダを示す図である。 最初に実施形態の内容を列記して説明する。 [実施形態の概要] (1)本開示の実施形態であるコネクタホルダの取付構造は、充電コネクタ用のコネクタホルダと、前記コネクタホルダを取付面に固定する固定部材と、を備える。前記コネクタホルダは、非使用状態の前記充電コネクタを保持する保持ハウジングと、前記保持ハウジングが収容される収容空間を有するとともに前記取付面に固定される固定ケースと、を備える。前記固定ケースは、前記固定部材によって前記取付面に固定される固定板を有する。前記固定板は、前記取付面に対向する第1面と、前記第1面の反対側の面であって前記収容空間に面する第2面と、を有する。 上記構成によれば、固定板の第2面が収容空間に面しているので、固定部材の一部が第2面から突出し露出したとしても、その固定部材の一部は収容空間内に収められる。 この結果、固定部材が外部環境に曝されるのを防止でき、固定部材の腐食を抑制することができる。 (2)上記(1)のコネクタホルダの取付構造において、前記固定板は、それぞれ前記第1面と前記第2面との間を貫通する第1貫通孔および第2貫通孔を有する場合、前記固定部材は、前記取付面から突出し、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔に差し込まれる一対の固定シャフトを含んでいてもよい。 この場合、固定シャフトは、第2面に露出する。よって、固定シャフトの腐食が抑制される。 (3)上記(2)のコネクタホルダの取付構造において、前記固定板は、前記第1面と前記第2面との間を貫通する第3貫通孔をさらに有する場合、前記第2貫通孔および前記第3貫通孔は、前記第1貫通孔を中心とする円上に配置されていてもよい。 この場合、一対の固定シャフトのうちの第1貫通孔に差し込まれる固定シャフト回りに固定板を回転させれば、一対の固定シャフトのうちのもう一つの固定シャフトが差し込まれる孔を、第2貫通孔および第3貫通孔のいずれかから選択することができる。 この結果、取付面上におけるコネクタホルダの取付角度を変更することができる。 (4)上記(2)のコネクタホルダの取付構造において、前記第2貫通孔は、前記第1貫通孔を中心とする円に沿う長孔形状を有していてもよい。 この場合、固定板は、一対の固定シャフトのうちの第1貫通孔に差し込まれる固定シャフト回りに回転可能となる。 この結果、取付面上におけるコネクタホルダの取付角度を無段階で変更することができる。 (5)上記(2)から(4)のいずれかに1つのコネクタホルダの取付構造において、前記一対の固定シャフトは、一対の棒状のねじ部材を含んでいてもよい。 この場合、固定板を取付面に容易に固定することができる。 (6)上記(1)から(5)のいずれかに1つのコネクタホルダの取付構造において、前記保持ハウジングは、内周側に前記充電コネクタが差し込まれる筒状部を有し、前記筒状部は、前記充電コネクタを保持する保持部を有する場合、前記保持部は、前記筒状部のうちの上側の部分に設けられていてもよい。 この場合、保持ハウジングは、保持部を1つ持つだけでよい。よって、保持部を複数持つ場合と比較して、保持ハウジングの構造を簡略化できる。 なお、固定ケースを取付面に固定した後、収容空間内で保持ハウジングを位置決めすれば、保持部の位置は、内周孔の内周面のうちの上側の位置となるように調整される。 (7)上記(1)から(6)のいずれかに1つのコネクタホルダの取付構造において、前記固定ケースは、前記固定板に設けられ、前記固定板とともに多角形状の枠体を構成する複数の側板をさらに有していてもよい。 この場合、固定ケースのコンパクト化が図られる。また、固定板を取付面上で回転させれば、コネクタホルダ全体を回転させることができる。 (8)他の観点からみた実施形態は、充電コネクタ用のコネクタホルダを充電装置の取付面に取り付けるコネクタホルダの取付方法である。 この取付方法は、非使用状態の前記充電コネクタを保持する保持ハウジングが収容される収容空間を有する固定ケースを、前記収容空間側から取り付けられる固定部材によって前記取付面に固定する第1ステップと、前記取付面に固定された前記固定ケースの前記収容空間内に前記保持ハウジングを収容する第2ステップと、を含む。 上記構成によれば、収容空間側から取り付けられる固定部材によって固定ケースが固定されるので、固定部材が外部環境に曝されるのを防止でき、固定部材の腐食を抑制することができる。 また、上記構成において、固定部材は収容空間側から取り付けられるので、収容空間内に保持ハウジングを収容した後に、固定部材を収容空間内の所定位置に取り付けたり、取り付け後の固定部材にアクセスしたりするのは困難となる。 この点、上記構成によれば、収容空間内に保持ハウジングを収容する前に、固定ケースを取付面に固定するので、固定部材を収容空間側から取り付ける際に、収容空間内には未だ、保持ハウジングが収容されておらず、固定部材を容易に取り付けることができる。この結果、コネクタホルダの取り付けが容易となる。 (9)上記(8)のコネクタホルダの取付方法において、前記第1ステップは、前記固定ケースが有する固定板の第1面および前記第1面の反対側の面であって前記収容空間に面する第2面のうち、前記第1面を前記取付面に対向させるステップと、前記固定部材によって前記固定板を前記取付面に固定するステップと、を含んでいてもよい。 (10)上記(8)または(9)のコネクタホルダの取付方法において、前記第2ステップは、前記充電コネクタが差し込まれる前記保持ハウジングの筒状部に含まれる、前記充電コネクタを保持する保持部の位置が、上側の位置となるように、前記保持ハウジングの位置決めを行うステップを含んでいてもよい。 この場合、固定ケースを取付面に固定した後、収容空間内で保持ハウジングの位置決めが行われるので、保持ハウジングが保持部を1つ持つ場合であっても、保持部の位置は、内周孔の内周面のうちの上側の位置となるように適切に調整される。 (11)また、他の観点からみた実施形態は、充電コネクタと、上記(1)に記載のコネクタホルダの取付構造と、を備える充電装置である。 [実施形態の詳細] 以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。 なお、以下に記載する各実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。 〔第1実施形態について〕 図1は、第1実施形態に係る車両用充電装置の一例を示す正面図である。図2は、図1中、車両用充電装置の側面図である。 図1中、車両用充電装置1は、電気自動車、ハイブリッド自動車等を含む電動車両の車載バッテリを充電する機能を有する。 車両用充電装置1は、電力変換装置2と、ケーブル4と、充電コネクタ6と、を備える。 電力変換装置2は、車載バッテリに与える直流電力を出力する。電力変換装置2は、商用電力系統に接続される。電力変換装置2は、商用電力系統からの交流電力を直流電力へ変換し、さらに必要な電圧へ昇圧し、車載バッテリへ与えるための直流電力を出力する。 ケーブル4は、電力変換装置2が出力する直流電力を伝送するための電力線である。ケーブル4は、電力変換装置2と、充電コネクタ6と、を接続する。 充電コネクタ6は、電動車両が有する受電用のソケットに接続可能である。電動車両の車載バッテリを充電する場合、充電コネクタ6は、電動車両のソケットに接続される。これにより、電力変換装置2の直流電力は、ケーブル4および充電コネクタ6を介して、車載バッテリへ与えられる。 電力変換装置2は、電気車両の充電スペース等に設置される。電力変換装置2は戸外に設置される。 なお、以下の説明では、各図中、互いに直交する3方向をX方向、Y方向、及びZ方向とする。また、図1および図2に示すように、X方向のうちの一方向をX1方向、X1方向の反対方向をX2方向とする。Y方向のうちの一方向をY1方向、Y1方向の反対方向をY2方向とする。Z方向のうちの一方向をZ1方向、Z1方向の反対方向をZ2方向とする。 Z方向は、電力変換装置2の高さ方向(上下方向)を示す。X方向は、電力変換装置2の左右方向を示す。Y方向は、電力変換装置2の前後方向を示す。 本実施形態では、電力変換装置2のY1方向に向く面が前面、電力変換装置2のY2方向に向く面を後面となる。また、Z1方向は、上方向、Z2方向は、下方向となる。 図1に示すように、電力変換装置2は、長辺がZ方向に沿う直方体形状を有する。ケーブル4は、電力変換装置2のX2方向側に設けられる。 電力変換装置2は、筐体8を有する。筐体8は、鋼板、アルミニウム合金等の金属によって形成される箱状の部材である。 筐体8の第1側面8aには、コネクタホルダ10と、ケーブルホルダ12と、が取り付けられている。第1側面8aは、筐体8においてX2方向に向く面である。 コネクタホルダ10は、充電コネクタ6を保持する機能を有する。電動車両に対して給電が行われない非使用状態のとき、充電コネクタ6は、コネクタホルダ10よって保持される。 ケーブルホルダ12は、ケーブル4を保持する機能を有する。電動車両に対して給電が行われないとき、ケーブル4は、ケーブルホルダ12よって保持される。 図3は、コネクタホルダ10の斜視図である。図4は、コネクタホルダ10の分解斜視図である。 コネクタホルダ10は、保持ハウジング16と、固定ケース18と、を備える。 保持ハウジング16は、非使用状態の充電コネクタ6を保持する機能を有する。固定ケース18は、保持ハウジング16が収容される収容空間Sを有する。固定ケース18は、Y1方向側に開口部18aを有する。また、固定ケース18は、第1側面8aに固定される。よって、固定ケース18は、保持ハウジング16を第1側面8aに固定する。 保持ハウジング16は、樹脂等によって形成された部材であり、ベース20と、筒状部22と、を有する。ベース20は、正方形板状の部材である。ベース20は、筒状部22のY2方向側の開口を塞ぐように設けられている。ベース20の四隅には、貫通孔20aが設けられている。 筒状部22は、ベース20のY1方向側に向く面から突出するように設けられている。筒状部22は、Y1方向側に開口部22aを有する。よって、筒状部22は、収容空間S内に収容されているが、開口部22aは、固定ケース18の開口部18aを通じて外部に露出している。筒状部22には、開口部22a側から充電コネクタ6が差し込まれる。 図5は、開口部22a側から見たときの保持ハウジング16の斜視図である。図6は、Y-Z平面に沿った保持ハウジング16の断面図である。図6では、充電コネクタ6が筒状部22に差し込まれた状態を示している。 図5に示すよう